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島根県の高校受験。公立・私立それぞれに異なる制度や特色があるからこそ「一体、何から手をつければいいんだろう…」「内申点の計算方法が難しくて、これで本当に大丈夫なのかな…」と、不安や焦りを感じている受験生や保護者は少なくないはずです。受験は一人ひとりにとって大きな転機だからこそ、漠然とした不安を安心に変える正確な情報と、迷わず動き出すための早めの対策がカギとなります。

本記事では、そんな皆さんの声に寄り添い、島根県における高校入試の日程や仕組み、内申点の計算方法などを、一つずつ丁寧に解説しています。受験勉強を効率よく進めるための学習法や塾の活用法にも触れているため、これから受験を迎える中学生や保護者の皆さんは、ぜひ参考にして、自信を持って本番に臨んでください。

2026(令和8)年度より公立高校受験において長期欠席者等に配慮した選抜方式を導入へ

島根県では2026(令和8)年度より、なんらかの理由から長期間中学校に通えなかった生徒のうち高校進学の意欲がある人を対象にした、新たな選抜方法が導入されます。導入されるのは一般入学者選抜と第2次募集入学者選抜です。

選考は学力検査と面接(一部実技検査も含む)をもとに行われます。個人調査報告書は資料として使用されませんが、出願時には以下の書類を提出する必要があるので注意しましょう。

  • 状況説明書(中学校で作成)
  • 自己申告書(本人・保護者で作成)

なお新たな選抜方法は、合格者が新しい気持ちで高校生活に挑戦するためのものです。高校入学後、教室以外の場所(保健室や別室など)で学習することを前提としたものではありません。

島根県の高校受験の基本情報

まずは島根県の高校受験に関する基本情報を確認しましょう。

高校受験の流れ

・公立高校の場合

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「一般入学者選抜」までに定員に満たなかった高校では、以下の日程で「第2次募集入学者選抜」が行われます。

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なお2026(令和8)年度より、島根県の公立高校ではすべての選考方法においてインターネット出願が始まります。

詳しい手順については、教育委員会のホームページなどで確認しておきましょう。

・私立高校の場合
島根県の私立高校では、学校や学科(コース)ごとに日程が異なります。

早いところでは11月頃から出願が始まるため、志望校が決まったら早めにスケジュールを把握するよう心がけましょう。

島根県における公立高校受験の仕組み

選抜方法 出願 選考方法
特色入学者選抜 1校1コースのみ出願可 【総合入学者選抜】
  • 個人調査報告書
  • 志望理由書
  • 面接/口頭試問、作文/小論文、プレゼンテーション、学力検査(共通/学校作成)、実技検査から2つ以上

※作文、課題の提出が求められる場合もあり
【スポーツ特別選抜】
  • 個人調査報告書
  • 志望理由書
  • 面接/口頭試問、作文/小論文、プレゼンテーション、学力検査(共通/学校作成)、実技検査から2つ以上
一般入学者選抜 1校1コースのみ出願可 ※同一校内は複数志願可
  • 個人調査報告書
  • 学力検査(国語・社会・数学・理科・英語)
第2次募集入学者選抜 1校1コースのみ出願可 ※同一校内は複数志願可
  • 個人調査報告書

※学力検査、作文、一般選抜時の成績などが使われる場合もあり

※参考:令和7年度島根県公立高等学校入学者選抜実施要綱

島根県の公立高校受験では「特色入学者選抜」「一般入学者選抜」「第2次募集入学者選抜」の3種類の選抜方法が実施されます。

・総合入学者選抜
特色入学者選抜とは「総合入学者選抜」「スポーツ特別選抜」「中高一貫特別選抜」の3つの選抜の総称です。募集者数は学校や選抜方法に応じてあらかじめ決められています。

いずれの選抜でも学校や学科(コース)に応じた選考方法が実施されるため、受験先に応じた対策が必要といえます。

また特色入学者選抜には地域外入学制限がないため、居住地に関わらず自由に高校を選びやすいのが特徴の一つです。ただし合格した場合、必ず入学しなくてはならない点には注意しましょう。

・一般入学者選抜
一般入学者選抜では、個人調査報告書と学力検査(国語・社会・数学・理科・英語)によって合否が決まります。募集されるのは、全募集者数から特色入学者選抜での合格者数を引いた人数です。

志望校は1校に限られますが、同一校内の別学科・コースへは、最大で第4志望まで順位をつけて出願可能です。また高校によっては、市外からの合格者の割合に制限を設けているケースもあります。

やむを得ない事情で合格前辞退をすることもできますが、合格前辞退者の第2次募集入学者選抜への出願は認められません。

・第2次募集入学者選抜
第2次募集入学者選抜は、一般入学者選抜までに定員に達しなかった高校のみで実施されます。

すでに公立高校・私立高校に合格している人は出願できません。

島根県公立高校受験における特色入学者選抜の制度変更について

島根県では、2025(令和7)年の制度変更により推薦制度が廃止され、新たに「自己推薦制度」が導入されました。

制度の変更に伴い、2024年度まで実施されていた「推薦入学者選抜」は「総合入学者選抜」に、「スポーツ推進指定校推薦入学者選抜」は「スポーツ推進指定校入学者選抜」となり、選抜のルールが変わっているので注意が必要です。

総合入学者選抜はすべての全日制学科で実施される選抜方法で、出願条件は学校や学科ごとに異なります。また出願時、中学校長からの推薦書は必要ありません。

スポーツ推進指定校入学者選抜は、あらかじめ定められた実施校・競技でのみ行われますが、総合入学者選抜と同じく中学校長からの推薦書は不要です。

ただし両選抜とも、個人調査報告書とは別に自己推薦のための書類や課題の提出が求められるケースが多いため、詳細については中学校や塾などに確認することをおすすめします。

なお2025(令和7)年度の特色入学者選抜では、全県1,717人の募集枠に対し2,674人が出願しており、31校58学科で志願者が募集定員を上回りました。

島根県における私立高校受験の仕組み

島根県における私立高校受験の仕組みは、学校や学科によってさまざまです。

例えば一口に「自己推薦」といっても、面接を重視するものもあれば提出課題を重視するものもあります。また説明会などへの参加で加点されるケースもあるため、各高校の募集要項で詳細を確認しておきましょう。

受験科目と配点

公立高校と私立高校では、学力検査の科目や配点、評価対象などにも違いがあります。

公立高校の受験科目・配点

選抜方法 配点
特色入学者選抜 【総合入学者選抜】
  • 個人調査報告書:非公表
  • 志望理由書:非公表

※このほか面接、作文、学力検査、実技検査などが行われる場合もあり
※学力検査(教育委員会作成実施の場合):3教科(国語・数学・英語)60点満点
【スポーツ特別選抜】
  • 個人調査報告書:非公表
  • 志望理由書:非公表

※このほか面接、作文、学力検査、実技検査などが行われる場合もあり
※学力検査(教育委員会作成実施の場合):3教科(国語・数学・英語)60点満点
一般入学者選抜
  • 学力検査(国語・社会・数学・理科・英語):250点満点
  • 「学習の記録」の点数:180点満点
  • 「特別活動」の点数:9点満点
第2次募集入学者選抜
  • 個人調査書報告書:非公表
  • 面接:非公表

※作文、一般入学者選抜時の学力検査結果などを利用する場合もあり

※参考:令和7年度島根県公立高等学校入学者選抜実施要綱

特色入学者選抜で学力検査が実施される場合は、教育委員会作成の問題と各学校独自の問題のいずれかを高校が選択します。教育委員会作成の学力検査は、3教科(国語・数学・英語)各20点の合計60点満点ですが、学校独自の問題が出題される場合は配点もそれぞれ異なります。

一般入学者選抜では学力検査が5教科(国語・社会・数学・理科・英語)で各50点の合計250点満点です。さらに個人調査報告書内の「学習の記録」180点満点と「特別活動の記録」が9点満点を使って合否が決められます。

詳しい評価方法については次項で解説しているので、併せて参考にしてください。

第2次募集入学者選抜の配点は実施校により異なります。詳細は教育委員会のホームページに公表されているため、事前に確認しておきましょう。

私立高校の受験科目・配点

島根県の私立高校における受験科目や配点は、学校や学科(コース)ごとに異なります。

募集要項に明記していないケースも多いため、受験対策を行う際には傾向や詳細などについて中学校の教師や塾などに確認しておくと安心です。

島根県の高校受験における内申点の基本

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ここでは島根県の高校受験における内申点について詳しく解説します。

内申点の対象期間

島根県の高校受験において内申点の評価対象になるのは、中学1~3年次すべての成績(中学3年次は2学期まで)です。受験本番までまだ時間があるという人でも、苦手分野が出てきた際には放置せず適切な対策を心がけましょう。

特に難関校を目指す場合、学力検査で差がつきにくいこともあるため、合格を勝ち取るためには早い時期からの内申点対策が重要です。

内申点の計算方法

島根県の高校受験における内申点は、以下の3つの要素によって算出されます。

  • 個人調査報告書「学習の記録」(素点a)
  • 個人調査報告書「特別活動の記録」(素点b)
  • 内申点と学力検査の評価割合

学習の記録に基づく素点(a)の計算方法は、下表のとおりです。

中1 中2 中3 合計
9教科×5段階=45点満点 9教科×5段階=45点満点 9教科×5段階×2=90点満点 180点満点

※参考:令和7年度島根県公立高等学校入学者選抜実施要綱

素点aを算出する際には、中学3年次の成績が2倍されます。ほかの学年の成績よりも総点に与える影響が大きいので、より慎重な対策が必要です。

特別活動の記録では「学級活動」「生徒会活動」「学校行事」のそれぞれの項目のうち、A評価のものについて3点、B評価のものについて2点加点し、素点bを算出します。

内申点と学力検査の評価割合は80:20~40:60の中から各高校で決められており、以下の例のように素点a、bを再計算して評点を算出し、その合計を総点とします。

【例】内申点:学力検査=60:40の場合
項目 算出式 評点
学習の記録 素点a×(60ー素点b)/180 51点満点
特別活動の記録 素点b ※そのまま 9点満点
合計   60点満点

※参考:令和7年度島根県公立高等学校入学者選抜実施要綱

2025(令和7)年度の内申点と学力検査の評価割合は6:4~4:6の学校が多いことから、合格を勝ち取るために内申点対策は学力検査と同等に重視すべきといえるでしょう。

内申点を上げる方法

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内申点を上げるには、定期テストで高得点を取ることに加えて、日頃の学習態度にも気を配る必要があります

定期テストでは、範囲を的確に把握し、計画的に学習を進めることが重要です。学校によって内申点への影響度は異なりますが、テストの結果を重視する傾向がある場合、60点以上で評定3、80点以上で評定4がつきやすいとされています。

また提出物と授業中の態度も評価に大きく関わります。提出物は期日を守って丁寧に仕上げることが基本です。提出の遅れや未完成のまま出すことは、評価を下げる原因となるため注意しましょう。

授業中の態度については、積極性が評価される学校も多く見られます。自ら発言する、教師からの問いにしっかりと答えるなど、意欲的な姿勢を見せることで、内申点アップが期待できます。

受験スケジュール(2025年度)

下表は2025年度に実施された、島根県における公立高校受験スケジュールです。

次年度以降の参考にお役立てください。

選考方法 特色入学者選抜 一般入学者選抜 第2次募集入学者選抜
出願 1月8~10日 2月3~6日 3月16~18日
出願変更 2月10~14日
選考 1月22日 3月5~6日 3月19日
合格発表 3月14日
※内定は1月30日
3月14日 3月24日

※参考:令和7年度島根県公立高等学校入学者選抜実施要綱

なお一般入学者選抜の選考では、学力検査は3月5日に実施されます。

私立高校の受験スケジュールは、学校や学科、選抜方法などによってさまざまです。志望校が決まったら、各高校のホームページや中学校に配布される資料などで詳細を確認しましょう。

志望校の選び方

高校受験では、志望校を早めに決めておくことが、受験を成功させるコツの一つです。目標が明確になるとやるべきことが見え、学習意欲の向上を図れます。

ここからは志望校を選ぶときの重要なポイントを5つ紹介します。

偏差値だけで決めない!適切な学校選び

志望校は、偏差値だけで決めるのではなく、高校の校風やカリキュラムも重視しましょう。

校風は高校によって大きく異なります。文武両道を目指している高校や、大学受験を重視している高校、学校行事を盛んに行っている高校などさまざまです。先輩から話を聞いたり、オープンスクールで見学したりすると、雰囲気をつかめるでしょう。

またカリキュラムも志望校選びで見ておきたいポイントです。将来の夢や目標に合わせて、学びたい内容が充実している学校を選ぶとよいでしょう。特に大学進学を目指している場合は、志望大学の受験に対応したカリキュラムになっているかどうかを確認しておくことが大切です。

公立高校 vs 私立高校のメリット・デメリット

志望校を選択するときに、公立高校にするか私立高校にするか迷っている人もいるでしょう。公立高校・私立高校は、どちらにも下記のようなメリット・デメリットがあります。

  公立高校 私立高校
メリット ・費用が安い
・比較的自由度が高い
・施設・設備が整っている
・大学受験に対して手厚いサポートが受けられる
デメリット ・私立高校よりも一人ひとりのサポートは手厚くない
・数年ごとに教師が変わる可能性がある
・学費が高い
・校風が合わない場合がある

公立高校は費用が安いというメリットがある一方で、教師の異動が数年ごとにあるため、3年間のうちに教師が変更になる可能性があります。

また私立高校は、大学進学率を重視している学校も多く、受験サポートがしっかりしています。ただし校風や雰囲気が学校ごとに大きく異なるため、入学後に「合わない」と感じるかもしれません。

それぞれのメリットとデメリットを比較して、自分にピッタリな学校を選びましょう。

志望校のオープンキャンパス活用法

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気になる高校がいくつかある場合は、オープンキャンパスを活用しましょう。オープンキャンパスでは学校ごとにさまざまな催しを開催しており、実際に授業を体験したり、先輩からの話を聞いたりできます。

オープンキャンパスでは、以下の項目をチェックしておきましょう。

在校生の様子

在校生の様子を見れば、どのような校風かなんとなくつかめます。生徒の自主性を重んじる高校もあれば、伝統ある趣で落ち着いた雰囲気の高校もあります。

教師の雰囲気

高校によっては体験授業が受けられます。どのような雰囲気で授業が進むのかを確認しましょう。

施設の充実度

校舎や体育館、プール、グラウンドのほか、学食や購買の有無など、自分がこの高校でどのようなことをしたいかを想像しながら、必要な施設があるかを確認しましょう。またトイレや更衣室の清潔さもチェックしておきたいポイントです。

通学の利便性

通学にかかる時間や、電車の場合は利用経路などを調べておきましょう。自転車や徒歩の場合は、天候が悪い日でも通学しやすいかも考えてみましょう。

学習カリキュラム

文系・理系の決定時期、クラス分けが成績別かどうか、定期テストや大学進学に対するサポートなどは、自分の進路に関わるため重要です。

部活動の様子

部活動の加入率や入りたい部活動があるかなどを確認しておきましょう。

在校生や教師の雰囲気、通学の利便性については、実際に高校に行ってみないとわからないことがほとんどです。複数の高校のオープンキャンパスに参加することで、入学後の生活を想像しやすくなり、自分に合っている高校を見つけられるでしょう。

オープンキャンパスは、高校の雰囲気を実際に見ることができる貴重な機会です。少しでも気になる高校があれば、オープンキャンパスに参加してください。

進学実績・大学合格実績の確認

大学受験を検討している人は、志望校の進学実績を確認しておくとよいでしょう。特に国公立大や難関私学への受験を考えている人は、目標とする大学への進学実績がどの程度かを確認しておくことが大切です。

進学実績が豊富にある高校では、個別相談や進路セミナーなどの進路指導が充実していると考えられます。高校によっては指定校推薦枠を設けている可能性もあります。自分の将来の目標とマッチした高校かどうか見極めましょう。

塾・家庭教師・オンライン学習の選び方

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高校受験を考えている人にとって、塾選びは合格への重要なステップの一つです。

高校受験対策の塾の種類を大きく分けると、「集団指導塾」「個別指導塾」「映像授業の塾」「オンライン塾」の4種類があります。

塾の種類 講師1人が指導する人数 授業料目安 カリキュラム 代表的な塾
集団指導塾 少人数/6~10人
大人数/11人以上
約6,000~15,000円
※中学3年生が週1回通塾する場合の月額相場
あり ・東西ゼミナール
・学習塾ジョイスタ
個別指導塾 1~3人 約6,000~36,000円
※中学3年生が週1回通塾する場合の月額相場
オーダーメイド ・個別教室のトライ
・スクールIE
・明光義塾
映像授業の塾 3,278円
※東進オンライン学校中等部
オーダーメイド
(ない場合も)
・東進オンライン学校
中等部
オンライン塾 1人
(大人数の場合も)
5,400円
※そら塾
オーダーメイド
(ない場合も)
・トライのオンライン
個別指導塾
・そら塾

文部科学省のデータ「令和5年度子供の学習費調査」によると、公立中学生が通信教育や家庭教師を利用しなかった割合は約72.7%、学習塾を利用しなかった割合は約34.1%とわかりました。この結果から、通信教育・家庭教師を利用した人は全体の約3割、学習塾を利用した人は約7割にのぼるといえます

文部科学省が公表したデータは中学生全体の割合であるため、中学3年生の受験生だけに絞ると、さらに多くの人が通信教育・家庭教師・塾などを利用したと考えられるでしょう。

ここからは島根県の高校受験に適した塾を選ぶ方法を紹介します。

(出典:文部科学省「令和5年度子供の学習費調査」を基に筆者が作成)

集団塾 vs 個別指導塾の違い

高校受験対策ができる塾には、集団塾と個別指導塾があります。

集団塾は、講師1人が生徒10名以上に対して指導を行う指導スタイルです。学習カリキュラムはあらかじめ決まっており、学校の授業のように講師が一方通行で解説を行うのが特徴。生徒の学力や目標に合わせてクラスが分かれている塾が多く、同じ目標を持った同級生と切磋琢磨しながら学習を進められます。

ライバルがいたほうが学習のモチベーションが高まる人や、学習習慣がある程度身についている人には、集団塾がおすすめです。

一方で個別指導塾は、講師1人が生徒1~3名に指導をするスタイルです。生徒の学力や目標に合わせてカリキュラムを設定するため、一人ひとりのニーズに合った授業を受けられます。講師が生徒の近くで指導を行っているため、解説中にわからないところがあればすぐに質問できる環境です。

苦手分野が多い人や自分のペースで学習を進めていきたい人は、個別指導塾が向いているでしょう。

オンライン学習の活用法

オンライン塾は、インターネットを活用して学習指導を行うスタイルです。インターネット環境さえあれば、場所を問わず授業を受けられます。通塾する必要もなく、通塾にかかっていた時間を勉強に回せることは、メリットといえます

また場所にとらわれずに授業を受けられるオンライン塾では、自宅にいながら有名講師の授業を受けることが可能です。ただし高校受験は各地域の特色が出ます。地元にある学習塾のほうが受験に対するノウハウを持っていることが多いため、志望校への合格実績があるかどうかは事前にチェックしておきましょう。

模試の活用法

模試は、自分の苦手分野や現在の学力を客観的に把握できるため、受験生にとって欠かせない存在です。しかし模試にもさまざまな種類があり、どれを受験したらいいかわからないという人もいるでしょう。

ここからは島根県の主要な模試や出題傾向を紹介します。併せて模試の判定を見る際に注意すべき点についても解説するため、高校受験対策の参考にしてください。

主要な模試の種類(サクラサクセス模試)

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模試の判定結果の見方

模試の結果が返ってきたら、一番気になるのは志望校の判定結果でしょう。志望校にA判定が出ていたら、今の自分の実力でも合格できると安心してしまう生徒もいるかもしれません。しかしA判定が出たからといって、必ず合格するというわけではありません

模試の合格判定は、過去に模試を受けた生徒の合格率で算出されます。例えば過去にその模試で偏差値60を取った生徒のうち80%以上が合格していれば、模試で偏差値60でA判定が出るという仕組みです。

そのため模試の判定結果を見る際には、偏差値と過去の生徒の合格率を結び付けて合格判定を出していることを認識しておきましょう

模試を有効活用するには、自分が間違えた問題や足を引っ張っている教科を確認し、見直しをすることが大切です。

高校受験を成功に導くために大切なこと

島根県の高校受験では、公立・私立ともに複数の選抜方法があり、出願条件や日程、選考内容なども学校によって大きく異なります。特に公立高校の一般入学者選抜では、中学3年間の内申点が合否に大きく影響するため、定期テストや日頃の学習態度にも細心の注意を払うべきといえるでしょう。

また私立高校受験では、学校や学科(コース)によって選考方法が異なります。学力検査に加えて面接や実技、小論文などが課される場合もあり、選考方法の確認と対策が不可欠です。

受験勉強に取り組む際は、模試や過去問を活用して自分の弱点を把握し、目標に応じた学習計画を立てることが重要です。必要に応じて塾や家庭教師、オンライン教材などのサポートも取り入れながら、効率的に学力を伸ばしていきましょう。

「塾選」では、島根県の高校入試に対応した塾の情報を多数掲載しています。志望校合格に向けた学習環境づくりに、ぜひご活用ください。

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