駿台予備学校 神戸校
回答日:2025年06月05日
大阪大学を目指す偏差値60の生...駿台予備学校 神戸校の生徒(なな)の口コミ
総合評価
5
- ニックネーム: なな
- 通塾期間: 2021年4月〜2022年2月
- 通塾頻度: 週5日以上
- 塾に通っていた目的: 大学受験
- 成績/偏差値: 上がった
- 第一志望校: 大阪大学
総合評価へのコメント
総合的な満足度
大阪大学を目指す偏差値60の生徒にとって、駿台予備校はおおむね適した選択肢と言えますが、その特徴が本人に合っているかどうかは注意深く見極める必要があります。 まず、駿台は国公立大学志望者に強く、特に阪大・京大・東大といった難関大学の対策に長年の実績があります。授業は記述力や思考力を重視した内容が多く、入試本番を見据えた実践的な指導が行われています。阪大志望の生徒が多く集まっており、周囲と切磋琢磨できる環境が整っているのは、受験生にとって大きなモチベーションにつながるでしょう。また、教材や模試の質も高く、自習室などの学習環境も整っているため、自律的に勉強を進めたい生徒にはとても向いています。 一方で、駿台の授業は全体的にややレベルが高く、復習ありきで進む講師も少なくありません。偏差値60という段階では、教科によってはまだ基礎が不十分なケースもあり、授業についていくのに苦労することもあるでしょう。また、基本的には集団授業中心で、一人ひとりに対するきめ細かいフォローは少なめです。わからないところをすぐに質問しに行けるような積極性があれば問題ありませんが、そうでない場合は置いていかれる感覚を抱く可能性もあります。 さらに、駿台には「受験は厳しい勝負の世界」という空気感があり、それが励みになる人もいれば、プレッシャーに感じてしまう人もいます。そのような緊張感のある環境が自分に合うかどうかを考えることも大切です。 総合的に見れば、ある程度の学力と自律的な学習姿勢がある生徒にとって、駿台は阪大合格への強力なサポートとなる予備校だと思います。ただし、自分の弱点や学習スタイルを客観的に把握した上で、必要に応じて相談する必要もあると思います。
この塾が性格に合っていると思った点、合っていないと思った点
駿台は国公立大学志望者に強く、特に阪大・京大・東大といった難関大学の対策に長年の実績があるのが安心でした。授業は記述力や思考力を重視した内容が多く、入試本番を見据えた実践的な指導が行われています。阪大志望の生徒が多く集まっており、周囲と切磋琢磨できる環境が整っているのはあっていました。一方で復習ありきで進むため自己学習のとりにくさはあるかもしれません。
目次
生徒プロフィール
通っていた学校種別:
国立
教室:
駿台予備学校 神戸校
通塾期間:
2021年4月〜2022年2月
通塾頻度:
週5日以上
塾に通っていた目的:
大学受験
志望していた学校
成績について
入塾時の成績/偏差値:
60
(駿台模試)
卒塾時の成績/偏差値:
65
(駿台模試)
費用について
塾にかかった月額費用:
わからない
塾にかかった年間費用:
わからない
塾にかかった年間費用の内訳
年間授業料に加えて季節の講習ごとに加算されるます。
この塾に決めた理由
講師・授業の質
講師陣の特徴
教材をだしている方もおり、とてもわかりやすい授業でした。特に地理に関しては暗記だけでなく理解も含めて学べる授業で、とても有用でした。英語に関して、日々の勉強方法についてもアドバイスいただき大変助かりました。また、終了後に質問をしにいくこともできます。
生徒からの質問に対する対応の有無
あり
授業の質問は先生が、事務的な質問は各クラスの担任が受けます。
1日あたりの授業時間について
4時間以上
授業の形式・流れ・雰囲気
集団授業で行われます。質問などは基本授業後にすることができます。テキストを解説する授業が多いですが、先生自身が作成したプリントを行う授業もあります。授業の進め方は先生によってさまざまで、テキストの内容を丁寧に読み解きながら進める場合もあれば、関連する背景知識や時代背景を補足的に説明してくれることもあります。プリントを用いる授業では、問題演習や要点整理を中心に進められることが多く、理解を深めるための工夫がされています。授業中に発言を求められることはあまりありませんが、積極的に参加することでより理解が深まります。試験に出やすいポイントについても触れられることがあるため、メモを取ることが大切です。
テキスト・教材について
主に問題演習用のテキストでした。
指導方針・カリキュラム
カリキュラムについて
それぞれのコースに分かれて基礎から学び直すカリキュラムです。共通テストに特化した対策などは主に季節別講習で行われます。浪人生向けのコースなので基礎から応用へのスピードは早いです。コースにもよりますが、一番上のクラスだと東大京大にも対応できるようになります。
定期テストについて
塾で実施される駿台模試があります。
宿題について
宿題としては出されませんが、毎授業の予習は必要です。特にテキストを扱う授業では、あらかじめ文章を読んでおき、自分なりの解釈や疑問点を持って臨むことが求められます。予習を通して内容を把握しておくことで、授業中の解説がより理解しやすくなり、議論や解釈にも積極的に参加しやすくなります。
塾のサポート体制
保護者への連絡手段
電話連絡
保護者への連絡頻度・内容などについて
月に1回
3者面談のお知らせなど事務連絡についてが主でそれ以外はほぼありません。保護者側からの質問には対応していただけると思います。
保護者との個人面談について
3ヶ月に1回
志望校の選定や季節講習についてが主でした。志望校の選定では模試の成績を参考にレベルを見ながら話し合って下さる感じでした。
成績が不振だった場合の塾側との相談・アドバイスについて
成績が不振だった時はテキストの復習や基礎の徹底に加えて演習を多く行うことをアドバイスされることが多かったです。
塾内の環境(設備・騒音対策・衛生面など)
衛生環境はよく、比較的静かな雰囲気で学習できました。
アクセス・周りの環境
駅から近く、コンビニも近くにあり便利でした。