回答日:2025年11月14日
東京都立戸山高等学校が志望校のスクールIE ひばりが丘校の通塾体験口コミ(保護者 / YAさん)
総合評価
5
- ニックネーム: YA
- 通塾期間: 2022年1月〜通塾中
- 通塾頻度: 週2日
- 塾に通っていた目的: 高校受験
- 成績/偏差値: 上がった
- 第一志望校: 東京都立戸山高等学校
総合評価へのコメント
総合的な満足度
この塾を選んで非常に満足しています。集団指導塾では大勢の前で質問するのが苦手な性格でしたが、1対2の個別指導で講師との距離が近く、自分のペースでじっくりと苦手な数学を克服できました。 オーダーメイドのカリキュラムを組んでもらい、基礎の基礎から丁寧に教えてもらえたことで「分かったふり」がなくなり、実際に学校の定期テストの点数が上がりました。 授業日以外でも自習室を自由に利用でき、教室長や講師の方々がいつも親身にサポートしてくれたため、安心して勉強に集中できる環境でした。
この塾が性格に合っていると思った点、合っていないと思った点
【合っている点】 講師との距離が近く、授業中に大勢の前で質問するのが苦手な自分の性格に、1対2の個別指導形式は非常に合っていました。分からない部分をその場で解消できるため、理解が曖昧なまま先に進むことがなかったです。オーダーメイドでカリキュラムを組んでもらえ、自分のペースで学習を進められた点も良かったです。 【合っていない点】 特別に感じたことはありませんが、強いて言えば、集団指導塾のようにクラス内での順位付けや競争がないため、競争環境でモチベーションが上がるタイプの人には物足りないかもしれません。
目次
保護者プロフィール
回答者:
父親(40代・会社員)
お住まい:
東京都
配偶者の職業:
主婦(主夫)
世帯年収:
1001~1500万
生徒プロフィール
通っていた学校種別:
公立
教室:
スクールIE ひばりが丘校
通塾期間:
2022年1月〜通塾中
通塾頻度:
週2日
塾に通っていた目的:
高校受験
志望していた学校
成績について
入塾時の成績/偏差値:
54
(わからない)
卒塾時の成績/偏差値:
57
(わからない)
費用について
塾にかかった月額費用:
10,001~20,000円
塾にかかった年間費用:
100,001~300,000円
塾にかかった年間費用の内訳
内訳は、毎月の授業料(週1回・90分)と施設管理費が基本でした。授業料は月額約18,000円、施設管理費が月額約2,000円ほどだったと記憶しています。 これに加えて、入塾時に年間のテキスト代(1科目分で約10,000円)が必要でした。 夏期講習や冬期講習などの季節講習は別途申し込みが必要で、必須ではありませんでしたが、苦手単元を克服するためにいくつか追加で受講しました。それらを含めて年間30万円弱だったと思います。
この塾に決めた理由
個別指導で自分のペースに合わせてじっくりと教えてもらえる点に魅力を感じました。集団指導塾もいくつか見学しましたが、授業中に大勢の前で手を挙げて質問するのが苦手な性格なので、先生との距離が近く、疑問点をその場ですぐに相談できる環境が自分に合っていると判断しました。 また、自宅から徒歩圏内で、学校帰りにも部活後にも通いやすい立地だったことも大きな決め手です。体験授業を受けた際、教室長や担当してくれた先生の対応がとても丁寧で、学習計画についても親身に相談に乗ってくれました。教室の雰囲気も明るく、集中して勉強できそうだと感じたため、ここなら継続して頑張れそうだと思い、入塾を決めました。
講師・授業の質
講師陣の特徴
担当してくれた講師の方は、近隣の大学に通う大学生の先生でした。年齢が近かったこともあり、勉強の質問だけでなく、大学生活や受験勉強の体験談なども気軽に話すことができ、良い息抜きにもなっていました。 教え方は非常に丁寧で、私が問題につまずくと、すぐに解法を教えるのではなく、どこで分からなくなったのかを一緒に探してくれるような指導法でした。おかげで「分かったふり」をせず、基礎からしっかり理解を深めることができました。教室長が全体の進捗をしっかり管理してくれていたのも安心できました。
生徒からの質問に対する対応の有無
あり
授業中は1対2の個別指導だったため、分からないことがあればその場で挙手せずともすぐに講師の方に質問できました。「どこが分からないのか」が自分でも分からない時も、一緒に考えてくれるなど、非常に質問しやすい雰囲気でした。 また、授業日以外でも、自習室を利用している際に手の空いている講師の方や教室長がいれば、質問に対応してくれました。
1日あたりの授業時間について
1〜2時間
授業の形式・流れ・雰囲気
講師1人に対して生徒2人までの個別指導形式でした。授業の流れとしては、まず前回の宿題の答え合わせと理解度チェックから始まります。間違えた問題は、なぜ間違えたのかを先生と一緒に確認し、解き直しました。 その後、その日の学習単元の解説を聞き、ブース内で演習問題を解きます。先生は2人の生徒を交互に見ながら、つまずいているとすぐに声をかけてくれるので、疑問点を溜め込むことがありませんでした。 雰囲気は非常に和やかで、先生とも雑談を交えつつ、リラックスして質問できる環境でした。
テキスト・教材について
塾独自のテキスト(単元ごとに要点がまとまったワークブック形式のもの)をメインで使用していました。これはカリキュラムと連動しており、基礎から応用までレベル別に構成されていました。 それに加えて、学校で使用している教科書や問題集(『ニューホライズン』や『体系数学』など)を持ち込み、分からない箇所を教えてもらうことも多かったです。 定期テスト対策期間中は、塾が用意してくれた学校別の対策プリントや、近隣中学の過去問なども併用しました。
指導方針・カリキュラム
カリキュラムについて
決まった画一的なカリキュラムはありませんでした。入塾時の面談と学力診断テストの結果に基づき、教室長が「オーダーメイドカリキュラム」を作成してくれました。 私の場合は、まず学校の授業でつまずいていた単元の復習からスタートし、理解度に合わせて徐々に難易度を上げていく形でした。基本的には学校の教科書準拠の内容(標準レベル)を中心に、定期テスト前には応用問題にも取り組むといった進め方で、常に自分のペースに合わせて柔軟に内容を調整してもらえたのが最大の特徴です。
定期テストについて
毎回授業の冒頭に、前回の授業内容の復習を兼ねた小テスト(確認テスト)がありました。10分程度で解ける問題が数問出題され、そこで理解度をチェックしてからその日の授業に進む形でした。 また、一つの単元が終了するごとに「単元まとめテスト」が実施されました。これはその単元の定着度を総合的に測るもので、合格点に達しない場合は、別日に補習を組んでもらえることもありました。目的はあくまでも苦手分野の早期発見と克服でした。
宿題について
宿題は、その日の授業で進んだテキストや問題集の該当範囲から、2〜3ページ程度(問題数にして10〜15問程度)出されました。 量としては多すぎず、学校の宿題と両立できる範囲で調整してくれていたので、負担に感じることはありませんでした。授業内容の復習としてちょうど良い量で、学習習慣の定着にも繋がったと思います。
塾のサポート体制
保護者への連絡手段
電話連絡
保護者への連絡頻度・内容などについて
週に1回
毎回の授業終了後に、その日の指導内容、授業中の様子、小テストの結果、宿題の範囲などが記載された「授業報告書」を渡されました。 それに加えて、月に1回程度、教室長から電話があり、塾での全体的な様子や学習進捗について、より詳細な報告がありました。入退室時にメールが届くシステムもあり、連絡は非常に手厚かったです。
保護者との個人面談について
3ヶ月に1回
主に夏期講習や冬期講習といった季節講習が始まる前のタイミングで、教室長との三者面談(生徒・保護者・教室長)が設定されました。 面談では、直近の定期テストの結果分析、塾での学習進捗の共有、そして次の学期や講習期間中にどの単元を重点的に学習していくか、といったカリキュラムの確認と提案が行われました。受験学年が近づくと、志望校に関する相談にも乗ってもらえました。
成績が不振だった場合の塾側との相談・アドバイスについて
定期テストの点数が伸び悩んだ際、結果だけを見て叱責することは一切ありませんでした。 むしろ教室長が答案を一緒に分析してくれ、「ケアレスミスが多いから、解き終わった後の見直し時間を確保しよう」「この大問は応用ではなく基礎の理解が不足しているから、次の授業で徹底的に復習しよう」と、具体的な改善策を冷静に示してくれたので、前向きに次の勉強に取り組めました
塾内の環境(設備・騒音対策・衛生面など)
教室全体はそれほど広くはありませんが、スペースが効率的に使われており、窮屈さは感じませんでした。教室内は常に明るく、整理整頓されていて清潔感がありました。 授業スペースは生徒2名に対して先生1名が基本で、高いパーテーションでブースごとに区切られています。そのため、他のブースの声は多少聞こえますが、授業の妨げになるほどうるさいと感じたことはありません。むしろ適度な活気があり、集中しやすかったです。 入口にはアルコール消毒液が常備され、空気清浄機も複数台稼働しており、衛生面にも配慮されていると感じました。
アクセス・周りの環境
アクセスは非常に良かったです。大通りから一本入った場所ですが、夜でも比較的人通りがあり、街灯も多いため、帰り道も不安はありませんでした。ビルの1階にはコンビニがあり、自習前に軽食を買うのにも便利でした。 また、入退室時には保護者のスマートフォンに通知が届くシステムが導入されていたため、親も安心して通わせてくれていたようです。特に危険を感じるような環境ではありませんでした。
家庭でのサポート
あり
勉強そのものを直接教えられることは少なかったですが、塾の宿題や定期テスト勉強の進捗管理(声かけ)はしてくれました。 また、塾から配布されるお便りやテスト結果、季節講習の案内などをきちんとファイリングして管理してくれていたようです。 夜遅くに塾から帰る際は、駅まで迎えに来てくれたり、夜食を用意してくれたりといった生活面でのサポートが中心でした。
併塾について
あり (集団塾 )
スクールIEでは、最も苦手だった数学を個別指導で基礎からじっくりと見てもらっていました。 一方で、英語は比較得意だったため、集団指導塾で同じレベルの生徒たちと競い合いながら、よりハイレベルな長文読解や応用問題の演習量を確保したいと考えました。 苦手科目は個別で自分のペースで、得意科目は集団で刺激を受けながら、と目的別に使い分けていました。