講師陣の特徴
高校よりは明らかに授業の質は高いと思う。ただ、くせがある人も少なくない。考えずに答えを出せるような宗教的な考えをもつ講師もいたり、夏期講習や冬期講習で俺の授業を絶対に取れと言ってきたり、様々だった。夏期講習や冬期講習では講師を選んで授業をとれるが、それ以外の通常授業では講師を原則選べない(成績ごとで勝手にクラス分けされて、そこで講師も勝手に決められる)ので、そこは少し不便だったと思う。
生徒からの質問に対する対応の有無
あり
質問したい講師が講師部屋にいるときは、そこで1対1で丁寧に対応していた。人気の講師だと質問に行く人が多くて質問できないことはあった。
1日あたりの授業時間について
4時間以上
授業の形式・流れ・雰囲気
授業の流れとしては、どの科目もテキストの問題を順番に解いていくというイメージ。数学は考え方を説明しながら淡々と解説が黒板に書かれていくスタイルが多かった。物理や化学は問題を解くというよりは原理の説明などに力を入れていたと思う。地理はあまり覚えていないが、こちらも問題を解くよりは資料やグラフなどを覚える作業をするほうが多かったと思う。授業の雰囲気は講師次第。授業途中の雑談に力を入れている講師は、その話でよく生徒たちを笑わせていたし、静かな講師の授業は落ち着いて授業が進んでいたし、あとは少人数だとよくアットホームな雰囲気になっていたと思う。
テキスト・教材について
主に過去問を中心に問題をこなす感じのテキストだった。国数英は決められたテキストがあったが、理科社会はその講師によって、プリントを作っていたり全部板書だったりしていた気がする。また、教室で実際に受けた授業を、もう一度受けることができたVODはかなり復習の役に立った。