授業の特徴
■「表現力」「思考力」「判断力」の土台になる「イメージング力」を養う
生徒が社会で活躍する時代には、人間に代わってAI ロボットが単純作業を担当すると言われています。将来、生徒に必要とされる主な能力は、以下の3つです。
①自分の頭で考えて言葉にする「表現力」
②理解を深めて解決策を探る「思考力」
③想定外の事態に対応する「判断力」
これら3つの能力の土台となるのが、「イメージング力」。「玉井式国語的算数教室」では、低学年のうちから「イメージング力」を養っていきます。
■ 3つの要素から構成される「アニメーション教材」授業では、生徒の集中力を途切れさせないストーリー展開のアニメーション教材を使用。このアニメーション教材は、次の3つの要素から構成されています。
①「きほんのおはなし」:新しく学習する単元の導入部分を紹介、算数の基本的な考え方を楽しく学びます。アニメーションの視聴後は、テキストの問題演習をおこないます。
②「ものがたり算数」:算数の要素を盛り込んだ物語を視聴して、ストーリーを疑似体験しながら答えの導き方を身につけていきます。
アニメーションのイメージが頭に残った状態でテキストの問題に取り組むことによって、自分の考えを表現する力が養われます。さらに、問題につまずいた場合には、ヒントになるアニメーションも用意されています。
③「かたちの形」:ほぼ毎回の学習に組み込まれている「かたちの形」では、テキストでは見えない図形の部分を、アニメーションで立体的に動かすことによって可視化。「イメージング力」をきたえながら、平面・立体の図形や展開図などの問題に取り組みます。
■ 長文問題に取り組み、「算数的思考力」をきたえる
授業の回数が進むにつれて映像の量が減り、長文を読んで問題を解く割合が増えていきます。長文はアニメのストーリーの続編形式のため、生徒が興味を持って「文字を嫌がらずに読む」ことができます。
カリキュラムでは、まず「問題を徹底して考え」、次に「自ら式・図を書いて試行錯誤する」ことを何度も繰り返します。試行錯誤をしながら「イメージング力」を高め、自分の発想で公式・解き方を生み出す「算数的思考力」をきたえます。
成績を上げる仕組み
■ アニメーションでストーリーを疑似体験しながら、算数の考え方・答えの導き方を身につける
使用するアニメーション教材は「キャドック王国」の中で、算数要素を散りばめながら生徒の興味をひきつけるストーリー展開となっています。生徒が好奇心を持ってストーリーを疑似体験するうちに、算数の考え方・答えの導き方を身につけることが可能です。
また、アニメーションの視聴後に取り組むテキスト演習は長文問題がストーリーの続きになっているため、生徒にとっては取り組みやすく、文章問題に苦手意識をもたずに読み進めることができます。
講師の特徴
■ 研修で指導力を磨いた講師
高い採用倍率を突破した講師が、さらに徹底した研修で指導力を磨きます。選りすぐりの講師が学ぶ楽しさを伝え、生徒の能力を最大限に引き出します。
将来の受験につながる知識の土台をしっかり形成するのはもちろんのこと、さらには自分で考える力や表現する力を育成していきます。
KECの講師は、一人ひとりに寄り添った声がけによって生徒の自信をはぐくみ、自らの力で人生を切り開くことができる人間を育てます。
宿題・管理方法
自宅で、授業内容の復習や計算練習をおこなうことができる宿題の冊子に取り組みます。この宿題は、1週間で30~40分程度の分量です。また、授業の後に復習プリント「できたかな?プリント」を配布。
授業中に視聴したアニメーションの物語の続きをプリントに盛り込んでいるため、生徒は興味を持って文章を読み進めて、話の展開を理解しながら長文問題に取り組むことができます。毎週プリントを解くことによって授業内容を定着させ、読解力を育成していきます。
テスト・模試について
■ 月1回「確認テスト」を実施
月1回「確認テスト」を実施して、生徒の理解度を明確にします。玉井式オリジナルのテストは、小学校でおこなわれるテストとくらべて問題量が多く、難しい問題も出題されます。
このため習い始めの場合は、生徒の多くがテストの問題を最後まで解くことができません。しかし、授業を受けてテストの回数を重ねるうちに全問に取り組めるようになり、成績も向上していきます。