授業の特徴
■ 国公立大学合格に特化した授業
国公立大学の合格に向け、同じ目標を持った生徒同士のクラス編成で授業を行います。国公立大学の試験内容に特化し、共通テスト対策から2次試験対策まで、バランス良く学習を進めることが可能です。知識のインプットはもちろん、入試本番ではアウトプットがとても重要なため、両方をバランスよく行う授業となっています。
■ 1日を受験のために有意義に使える「フルタイム制予備校」
KECの高卒生コース(朝昼間大学受験科)では、毎朝9:30から1時間目の授業が始まり、最大で6時間目まで授業を組んでいます。その他にも、夕方から始まる現役生クラスに無料参加が可能なことや、空き時間に自習室を利用できるなど、1年という限られた時間を「受験のための1年間」にできる環境が揃っています。朝から晩までのフルタイムを、合格に向けて徹底的にサポートしています。
■ 時期に合わせた計画的な授業スケジュール
志望校の入試に合わせて綿密に作成されたスケジュールのもと、合格を目指した本科授業を展開しています。
【前期(4~8月)】
「基礎力充実期」は、高校3年間の学習内容の要点を整理し、受験に必要な基礎知識や基本理論の完全習得を行います。また、重要かつ頻出する問題を重点的に扱い、入試問題への取り組み方を習得します。
【後期(9~12月中旬)】
「応用力養成期」は、前期で培った基礎力を活かし、入試問題に対応できる応用力を身に付けます。より実戦的な入試問題に取り組むことで、あらゆる角度からの問題にアプローチする力が習得できます。
【入試直前期(12月下旬以降)】
「実戦力完成期」は、本番入試で確実に得点を獲得する力を身につけます。志望校別の入試問題への対応強化をはじめ、時間配分や問題の難易度や優先順位の判断方法、減点を減らしたり部分点を獲得したりするための記述答案作成のコツなど、すべての角度から本番入試で得点できる力を養います。
■ 最大18名の少人数クラス編成で行う「双方向授業」
KEC近畿予備校では、講師と生徒がお互いにコミュニケーションを取りながら行う、少人数での「双方向授業」を採用しています。1クラスの最大人数は18名で、クラスによっては10名以下で授業を行っています。少人数だからこそ、講師は生徒一人ひとりの顔・名前・学力・学習状況を把握することができ、生徒の表情にまで気を配りながら授業を行うことができます。
講師が一方的に授業を行うのではなく、講師が生徒を指名して授業に参加してもらう「双方向授業」を行うことで、生徒が授業中に集中力を切らすことのない質の高い学習が可能となっています。
特に、国公立大学2次試験に実施される記述試験対策について、「減点されやすいポイント」「合格答案づくりのポイント」など、的を絞った学習をしており、より細かな添削や指導が必要となります。生徒一人ひとりに配慮が可能な「双方向授業」は、ポイント学習において、より一層の効果を発揮します。
■ 勉強の不安を解消する4つのサポート
KEC近畿予備校では、「授業についていけるか心配」「基本を忘れているかも」といった、勉強に対する不安要素にも寄り添います。自分の学力に不安がある場合に便利な、いくつかのシステムを用意しているので、生徒の状況に合わせて利用可能です。
①【現役生クラスに出席可能】
同じ科目の現役生クラスに無料で出席することができます。
②【個別指導の併用】
個別指導を併用することができるため、集団授業でわからない部分や遅れてしまっている学習内容へのサポートが可能です。(有料)
③【Web授業システム】
オンラインにて、教科書レベルの知識を補うための「Web授業システム」を視聴することができます。再度基礎を学ぶことで、つまずきが解消されます。(無料)
④【atama+[数学]で効率良く学習】
「atama+」は、AIが生徒の得意・不得意な問題を認識して、一人ひとりに合わせた学習プランを組み立ててくれる勉強アプリです。効率よく入試数学の基礎を学習することができます。(有料)
学習プランについて
■ 科目ごとに「能力別クラス編成」にすることで、レベルに応じた授業が可能
KEC近畿予備校では、志望校別コースに加えて、各科目単位で「能力別クラス編成」を採用しています。得意科目は上位クラスで応用力をつけ、苦手科目は基礎クラスから始めることで、入試までに高得点を狙えるレベルを目指します。
■ 志望校・科目・能力別のKECオリジナル教材を活用
KEC近畿予備校では、志望校に合わせたオリジナルテキストを使用しています。また、クラスごとの学力や入試時期に合わせ、独自に作成した補助教材を併用することで、問題への理解力がより高まります。教材に合わせて授業を行うのではなく、教えるべき学習内容に合わせて教材を活用しています。
成績を上げる仕組み
■ KEC独自の「完全習得カリキュラム」で学力増強
KEC近畿予備校では、志望校合格に向けた学習計画のもと、着実にステップアップしていくために独自の「完全習得カリキュラム」を導入しています。「熱誠授業→問題演習・復習→質問受付→復習テスト」を最小単位とし、そのサイクルを回し続けることで基礎の定着から応用力まで身につけることができ、学力増強を目指せます。
■「短期集中講座」「国公立2次対策講座」で合格力アップ
夏期・冬期集中講座や国公立2次対策講座では現役高3生と一緒に授業を受けます。実際にライバルになる人たちと学ぶことで現状把握できます。
■ 本格始動前の「プレゼミ」で苦手を克服
「プレゼミ」とは、本科授業が始まるまでの2月~4月上旬までの時間を有効活用するための講座です。入学試験の結果をもとに苦手項目の克服を目的に実施しています。
講師の特徴
■ 厳しい研修を突破したプロ講師が授業を担当
KEC近畿予備校で授業を行うのは、1年にわたる「新人講師指導研修」を経験したプロ講師のみです。研修を通じてプロ講師として教壇に立つために必要な、能力・資質・技術を身につけた講師陣が授業を行っています。
■ 指導力向上のための会議や研究会を実施
講師の指導力向上を目的に、会議や研究会を定期的に実施しています。「各教科プロジェクト会議」では、各教科の担当ごとに分かれ、最新の入試問題の傾向分析や授業内容について議論するなど、質の高い指導を提供するため日々研鑽を積んでいます。
「高卒クラス指導研究会」では、高卒生を対象とした指導内容や指導技術・カリキュラム・学習スケジュール・カウンセリングなどの研究を行っています。
■ 進学指導や学習の進捗管理も「授業担当講師」が行う
KEC近畿予備校の講師は、授業だけでなく、生徒の進学指導や学習の進捗管理も行っています。そのため、講師は一人ひとりの生徒に寄り添うことができ、お互いの信頼関係を築くことができます。
宿題・管理方法
毎回宿題はあります。また、復習小テストを毎回実施していますので、授業・宿題内容を理解できているか確認できます。
テスト・模試について
■ 入学試験
生徒それぞれの能力・志望校にあった受講クラスを決定するために、学力を確認するための入学試験(無料)を実施しています。テスト後には学習カウンセリングが行われ、志望校や学習についての悩みなどを相談することが可能です。
■ チェックテスト
各教科の理解度を確認するための、チェックテストが実施されています。
■ 能力診断テスト・全国模試
KEC近畿予備校オリジナルの「能力診断テスト」や、「全統模試」「ベネッセ・駿台共催模試」などの各種全国模試を、受験することができます。他予備校とは異なり、模試の結果のフィードバックを授業を担当している講師が直接行うので、偏差値だけではわからない生徒の学習状況を踏まえたアドバイスを行っています。