佐鳴予備校 弥富駅前校の口コミ・評判
佐鳴予備校 弥富駅前校 保護者(母親)の口コミ・評判【2004年08月から週2日通塾】(29895)
総合評価
5
- 通塾期間: 2004年8月〜2011年3月
- 通塾頻度: 週2日
- 塾に通っていた目的: 高校受験
- 成績/偏差値:上がった
- 第一志望校: 愛知県立一宮高等学校
総合評価へのコメント
総合的な満足度
隙あらばゲームをしようと怠けがちだった娘が「勉強が出来る人になりたい」「将来は女でも安定して働ける職に就きたい」と考えるようになったのは塾の先生方のおかげで、公務員になって4年間働けたのも、この塾に通ったおかげだと思い、たいへん感謝しています。ときどきぼんやりと、中三だったときの教室長さんに菓子折りを持って挨拶に伺いたい、でも今在籍していらっしゃるのだろうかと思うことがあります。
この塾が性格に合っていると思った点、合っていないと思った点
のんびり、おっとりして、上昇志向のなかった子なので、あえて地域で一番厳しい塾に入れました。私が怒るととても嫌がりますが、塾の先生から怒られると素直に従っていました。小4から中3まで通って、いい意味で「洗脳」されたようで、「頭の悪い学校には入りたくない」と私の母(祖母)に言っていたそうです。 ただ、「学校の中間期末テストの対策を熱心にしてほしい」という親子は、すぐ近くにある別の塾に変わっていきました。中3から入って「厳しすぎる」「月謝が高すぎる」という理由で辞めた親子もいたそうです。
目次
保護者プロフィール
回答者:
母親(50代・主婦(主夫))
お住まい:
愛知県
配偶者の職業:
会社員
世帯年収:
501~600万
生徒プロフィール
通っていた学校種別:
私立
教室:
佐鳴予備校 弥富駅前校
通塾期間:
2004年8月〜2011年3月
通塾頻度:
週2日
塾に通っていた目的:
高校受験
志望していた学校
成績について
入塾時の成績/偏差値:
62
(愛知県模試)
卒塾時の成績/偏差値:
65
(愛知県模試)
費用について
塾にかかった月額費用:
わからない
塾にかかった年間費用:
数字は憶えていませんが、小学校のときは安く、中三になるととても高かった記憶があります。
この塾に決めた理由
近所の中で一番厳しい塾にしたかったからです。「〇〇高校何人合格」と塾の玄関や折り込み広告に掲載している点に惹かれました。入塾テストがあって、成績がある程度いい子だけで一斉授業が受けられるのは魅力でした。先生方が全員正社員という点も魅力でした。
講師・授業の質
講師陣の特徴
講師は全員正社員で、さまざまな年代の男性女性がいました。教え方の上手いカリスマ性がある先生方でした。子供も「あの先生はわかりにくい」という不満を持っていませんでした。保護者と教室長の行事では、「先生方は授業をするのにこんなに熱心に準備をしてくださっていたのか」と感心しました。中三になってからの三者面談ではとても頼もしかったです。 中三のときの教室長と塾を卒業してから親子でたまたま遭遇すると、「また頑張ってください」と声をかけてくださいました。ハートフルです。
生徒からの質問に対する対応の有無
あり
授業の中で都度質問を受け付け、即答していたそうです。
1日あたりの授業時間について
2〜3時間
授業の形式・流れ・雰囲気
塾オリジナルの映像と先生方の板書を使った一斉授業です。テストの成績順に座席が決まり、新しいテストがあると入れ替わります。成績優秀者は廊下の壁に張り出されます。先生方は全員正社員で、子供たちがいない時間に授業をよりよくするように勉強されています。保護者が参加する行事が結構あって、塾についての理解を深められます。信頼して子供を預けていました。
テキスト・教材について
テキストや教材は市販のもののように、しっかりした装丁です。塾の内部で作られているそうです。 宿題が多かったので、充実した内容なのだと思います。
指導方針・カリキュラム
カリキュラムについて
入塾テストがあり、通過した生徒しか在籍出来ません。 テキストは大学受験を見据えた実力がつく内容です。 宿題がたくさんありました。今はわかりませんが、娘が通っていた時代はテストの成績順で座席が決まり、成績優秀者は廊下に張り出されていました。中3になると週2回の授業以外も、希望すれば小テストを受ける自習がありました。中3の夏休には合宿があり、それぞれが自分の得意と苦手がわかるようになって、士気を高めていました。
定期テストについて
愛知県模試をやって、結果を偏差値の入った紙と冊子にまとめ、成績優秀者は掲載されていました。
宿題について
宿題の量はとても多かったのですが、具体的に何ページか把握していなかったので、書くことはできません。塾へ送りに行く車の中でも宿題をやり、最後まで出来ないと怒られるので、泣いて通った日もありました。
塾のサポート体制
保護者への連絡手段
メール連絡
保護者への連絡頻度・内容などについて
月に1回
メールは合宿のときと入試前日は連絡されましたが、他は個人的な内容はなく、いつ模試があるとか、自習室でこういうことをやっていていくらで受講できるなどの内容でした。 基本的に子供からプリントをもらって親との連絡が取られていました。 高校の情報(どの大学に何人合格したなど)を掲載した分厚い冊子をいただけて、これが志望校選びに役に立ちました。
保護者との個人面談について
3ヶ月に1回
個人面談は中三からでした。学校の内申点と塾でのテストに基づく偏差値から、志望校を相談します。 先生はどの高校からどの大学へ何人合格しているか頭に入っていて、将来伸びない高校は勧められませんでした。こちらから高校の名前を出すと否定されたこともありました。うちの子ではありませんが、「〇〇高校合格〇人」と掲載出来ない偏差値の低い高校を受ける子供にも親身になってくれていたそうです。
成績が不振だった場合の塾側との相談・アドバイスについて
うちの子が成績不振だったことはなかったのですが、塾が作成した冊子に掲載された中に、その教室の中でいつもいちばん成績の悪い女子が「私がいると先生やみんなに迷惑なのではないか」と先生に言うと、「お前がいるからみんなが頑張れるんだよ」と言われて、それから頑張るようになって、第一志望校に合格したと書いてありました。
アクセス・周りの環境
先生方は優秀でカリスマ性があり、子供が信頼してついていきました。弥富駅南口のロータリー付近に車を一時停止する場所はたくさんあるので、送迎には困りません。我が家は小4の途中から通っていましたが、先生との三者面談も頼りがいがあって、楽しかったです。学校の中間期末テストよりも、大学入試にも通用する実力をつけるよう考えられたカリキュラムでした。進学した高校では成績によってクラス替えをしますが、ここの塾生だった子供たちは3年生になると、例外なくよいクラスに入っていました。