高校受験に向けて小学生のうちからしておくこと!保護者ができることや塾は必要かなど解説
2026年09月16日
塾選編集部が高校受験の塾について解説します。対応する塾をエリアから探せるほか、口コミや関連記事を掲載しています。
高校受験に対応する主要ブランド(個別指導の明光義塾・個別教室のトライなど)を対象に、口コミ18,677件、合格体験記7,322件を集計しました。最多は個別指導の明光義塾(4,085件・評価3.9)、次いで個別教室のトライ(2,776件・評価3.9)、スクールIE(1,474件・評価3.9)が続きます。合格体験記で偏差値が向上した事例は5,964件確認でき、平均改善幅 +7.4pt(中央値 +6pt)という実績が蓄積されています。口コミには「実施されているカリキュラムは、効率的に生徒ごとに整備されています」「自分から進んで自習室を利用してくれているのが良かった」「カリキュラム的には、本人のモチベーションが維持出来るように工夫されている」といった記述が見られます。集団指導から個別指導まで指導形式は多彩で、志望校のレベルや学習状況に合わせて塾を選べる環境が整っています。
入塾後に偏差値が上昇した割合(入塾時の偏差値別)
塾ブランド別
| 塾ブランド | 改善事例(上昇幅) | 平均上昇幅 | 対象件数 |
|---|---|---|---|
| 個別指導の明光義塾 | 48→55(+7.0pt) | +7.4pt | 1,259件 |
| 個別教室のトライ | 50→57(+7.0pt) | +7.1pt | 756件 |
| 臨海セミナー 小中学部 | 50→59(+9.0pt) | +8.6pt | 538件 |
| 個別指導なら森塾 | 48→55(+7.0pt) | +7.0pt | 535件 |
| スクールIE | 48→55(+7.0pt) | +7.4pt | 515件 |
※ 塾選に投稿された合格体験記のうち、入塾時と最終の偏差値がともに記録されている7,322件を母数とした集計。偏差値が下降・変化なしの事例も分母に含みます。偏差値として成立しない値が記録された事例は除いています。
5段階評価で「満足(評価4・5)」と回答した割合
受験結果に満足した回答が最も多く、高校受験の塾に入った人の大半は効果を実感しています。一方で、塾以外の時間管理に満足した回答が最も少なく、塾によって満足度に違いが出やすい傾向がうかがえます。
※ 塾選に投稿された高校受験の合格体験記のうち、入塾時と最終の偏差値がともに記録されている7,322件を母数とした集計。回答者は保護者63.5%・生徒36.5%。5段階評価で4または5を選んだ回答の割合を示しています。
高校入試では、入試当日の学力検査と、中学校が作成する調査書に記載された内申点が評価に使われます。当日の点数だけで決まるわけではなく、中学校での日々の学習の積み重ねも評価の対象になります。
内申点は定期テストの点数だけで決まるものではありません。授業への取り組みや提出物の状況なども評価に含まれます。
公立高校では、内申点の扱いが入試制度として定められています。私立高校でも調査書の提出を求め、選考の判断材料とする学校があります。その度合いは学校によって異なります。
内申点の評価対象となる学年や学力検査との配点比率は、都道府県によって異なります。中学1年生の成績から対象になる地域もあれば、中学3年生の成績を重視する地域もあります。そのため受験勉強と並行して、学校の授業と定期テストへの対策を続けることが求められます。
高校入試には、学力検査を中心とする一般入試とは別に、調査書や面接、作文などをもとに選抜する推薦入試があります。
公立高校の推薦入試は、都道府県によって推薦選抜、前期選抜、特色選抜などと名称が異なります。実施の有無や募集の規模も、地域や学校、学科によって差があります。学力検査に代えて、面接や作文、実技検査などが用いられることが一般的です。
私立高校の推薦入試は、併願と単願に分かれている場合があります。併願は、複数の学校を受けられる入試方式で、公立高校など他の第一志望に合格した場合はそちらに入学することができます。いわゆるすべり止めとして活用できる方法です。
単願は、別名「専願」ともいい、その学校に合格した場合は必ず入学する必要がある入試方式です。単願は併願と比べて、合否判定で優遇される場合があります。いずれも基準となる内申点が示されることが多く、出願の時点で条件を満たしているかどうかが問われます。
各方式の募集枠や条件などの詳細は、志望校の募集要項で確認してください。塾を検討する際は、志望する地域と学校の選抜方式に沿った指導を受けられるかどうかが判断のひとつになります。
一般入試で求められる対策は、志望校の種別によって変わります。
公立高校の一般入試では、国語、数学、英語、理科、社会の5教科の学力検査が課されることが多くあります。特定の科目に絞らず、苦手科目を残さないことが重要になります。内申点の確保も並行して必要なため、学校の授業内容に対応した指導と、入試範囲を網羅する演習の両方が求められます。
私立高校の一般入試は、国語、数学、英語の3教科で実施される場合と、理科や社会を加えて実施される場合があります。どちらが多いかは地域によって傾向が分かれます。志望校が何教科を課すのかは、学習の計画そのものを左右するため、早い段階で確認しておく必要があります。
難関高校(国立高校や一部の公立高校・私立高校など)のなかには、中学校の学習内容を超えた思考力や記述力を問う特別な問題を出す学校があります。この場合は、中学校の学習範囲を早めに終えたうえで、発展的な問題や記述問題の演習に時間を割く必要があります。塾に求める役割も、学校の授業の補完ではなく、入試問題に特化した演習の場という位置づけに変わります。
高校受験を目的とした通塾では、学年によって塾に求める役割が変わります。
この時期は、学習習慣を整えることと、定期テストで得点を積み上げることが中心になります。内申点が中学1年生から評価の対象となる地域では、この時期の定期テスト対策がそのまま受験対策につながります。苦手科目を早めに解消しておくことも、後の負担を軽くします。
中学3年生になると、3年間の学習内容の総復習と、志望校の出題傾向に合わせた演習が中心になります。学習量が増える一方で、部活動を続けている場合は使える時間が限られます。限られた時間をどう配分するかという課題が出てくるため、学習計画の管理を塾に任せられるかどうかが検討の材料になります。
いつから通塾を始めても、それぞれの時期に応じた活用方法があります。学年ごとに通塾の目的が変わることを踏まえ、いま何を補いたいのかを整理したうえで検討を進めることが、塾選びの出発点になります。
A. 塾選に投稿された口コミのうち、高校受験を目的とするもの37,557件を集計しました。月額費用として最も多かったのは20,001円~30,000円で、金額を回答した29,510件のうち29%を占めています。
A. 同じ37,557件を集計したところ、通塾頻度で最も多かったのは週2回で、回答のあった37,266件のうち38%でした。
A. 通塾を開始した学年で最も多かったのは中学2年生で、開始学年の回答があった27,794件のうち29%でした。
高校受験の塾選びでは、入試の仕組みと学年進行を踏まえて、いつから何を対策するかを決めることが出発点になります。このページでは、実際に通った家庭の口コミと合格体験記から見える傾向、塾のタイプごとの違い、費用や通塾頻度の実態を紹介しました。
塾の合う・合わないは、指導形式や講師との相性、通いやすさなど複数の要素で決まります。気になる塾が見つかったら、資料請求や体験授業で教室の様子を確かめたうえで比較していくとよいでしょう。