個別指導塾のテスト対策で成績が劇的にアップ!おすすめ個別指導塾も紹介【2024年版】
2026年09月17日
塾選編集部が個別指導の塾について解説します。対応する塾をエリアから探せるほか、口コミや関連記事を掲載しています。
個別指導に対応する主要ブランド(個別指導の明光義塾・個別教室のトライなど)を対象に、個別指導の授業を受けた合格体験記18,965件を集計しました。最多は個別指導の明光義塾(2,124件)、次いで個別教室のトライ(1,622件)、スクールIE(779件)が続きます。講師1人が担当する生徒の人数や授業の進め方は塾ごとに異なるため、学習状況や性格に合わせて選ぶことが大切です。
塾選に投稿された合格体験記では、通っていた塾の授業形式として個別指導を挙げた回答が18,965件あり、全体の43.9%を占めています。通い始めた学年によって傾向が分かれ、小学生では34.6%、中学生では53.4%、高校生では48.6%となっています。中学生以降で個別指導を選ぶ割合が高く、学習内容が難しくなる時期に一人ひとりのペースに合わせた指導が選ばれている状況がうかがえます。
塾で選ばれている授業形式
※ 複数の形式を併用した回答があるため、合計は100%になりません。
通塾を始めた学年別の個別指導の割合
塾ブランド別
| 塾ブランド | 個別指導の割合 | 他形式との併用率 | 対象件数 |
|---|---|---|---|
| 個別指導の明光義塾 | 94.1% | 3.9% | 2,124件 |
| 個別教室のトライ | 94.5% | 3.8% | 1,622件 |
| スクールIE | 93.4% | 9.4% | 779件 |
| ITTO個別指導学院 | 93.4% | 4.7% | 737件 |
| 個別指導なら森塾 | 96.0% | 2.5% | 720件 |
※ 塾選に投稿された合格体験記43,174件のうち、通っていた塾の授業形式として個別指導を選んだ回答の集計。中学受験・高校受験・大学受験のいずれかを経験した方の回答が対象。
個別指導の大きな特徴は、一人ひとりの生徒の理解度やペースに合わせたきめ細かいサポートを受けられる点にあります。しかし、一口に個別指導といっても、1人の講師が一度に担当する生徒の人数によって、授業の進め方や教室の雰囲気は大きく異なります。指導形式ごとの違いを正しく理解することが、適切な学習環境を選ぶための第一歩となります。
講師と生徒が完全に1対1で向かい合う形式では、授業のすべての時間を自分だけのために使うことができます。講師の目が常に生徒の手元に届いているため、どこでつまずいているか、どのような思考過程で間違えたかを即座に把握し、その場で適切な指導を行うことができます。無駄な待ち時間が発生せず、密度の濃い学習が可能です。
質問することが苦手な生徒であっても、講師の方から細かく声かけをしてくれるため、わからない部分を放置せずに学習を進められるのが大きな利点です。これまでの学習内容に大きな遅れがあり基礎から徹底的にやり直したい場合や、難関校の受験に向けて自分のペースで高度な演習を積みたい場合など、明確な目的がある生徒に特に適した形式です。
1人の講師が同時に複数の生徒を受け持つ形式は、個別指導のなかでも広く普及しているスタイルです。この形式では、講師が1人の生徒に新しい単元の解説を行っている間、もう1人の生徒はこれまで教わった内容の演習問題に取り組む、といったサイクルで授業が進行します。生徒同士の間に仕切りが設けられていることが多く、それぞれの学習内容は異なります。
解説を受ける時間と、自分の力で問題に向き合う時間が交互に繰り返されるため、教わった知識を自力で定着させる実践的な訓練になります。講師が常に隣で見ていると緊張してしまう生徒にとっては、適度な距離感がありリラックスして学習できるというメリットもあります。集団授業と1対1の個別指導の中間的な位置づけとして、多くの生徒に選ばれています。
どちらの形式が適しているかは、生徒の性格や現在の学力、そして通塾する目的に大きく依存します。自ら進んで問題に取り組める生徒であれば、複数の生徒を担当する形式でも十分に学習効果を得られますが、集中力が続きにくい生徒の場合は、常に講師の目がある専任の形式の方が学習習慣の定着につながりやすい傾向があります。
実際の授業の雰囲気や講師との距離感は、言葉による説明だけでは把握しきれない部分があります。入塾を検討する際は、実際の教室の様子を見学したり、体験授業に参加したりすることで、生徒本人が萎縮せずに質問できる環境かどうかを確かめることが重要です。複数の塾を比較検討することで、最適な選択肢が見えてきます。
集団授業が決められた共通のカリキュラムで進むのに対し、個別指導では生徒一人ひとりの目標に合わせて、学習の計画をオーダーメイドで組み立てられるのが最大の強みです。
学校の授業の予習や復習、定期テストに向けた対策、さらには志望校別の受験対策まで、個人の目的に応じて学習内容を自由に設定できます。得意な科目は学校の進度を気にせずどんどん先取りして学習を進め、逆に苦手な科目は前の学年の内容にさかのぼって基礎から学び直すことも可能です。生徒の状況変化に合わせて、途中で目標を変更することも容易です。
集団授業のペースについていけず学習意欲を失ってしまった場合や、特定の科目だけをピンポイントで強化したい場合など、既存の枠組みに当てはまらないニーズにも柔軟に対応できます。生徒の理解度に応じて学習のペースをその都度調整できるため、無理なく着実に学力を伸ばしていくことができます。
個別指導では、通塾する曜日や時間帯、受講する科目を自由に選択できることが一般的です。そのため、部活動や他の習い事でスケジュールが不規則な生徒でも、自分の空いている時間に合わせて無理のない学習計画を組むことができます。生活リズムを大きく崩すことなく、学習の時間を確保できるのが利点です。
多くの個別指導塾では、事前の連絡があれば授業の日時を変更できる振替制度が用意されています。体調不良や急な学校の予定が入った場合でも、授業の回数を無駄にすることなく学習を継続できる点は、多忙な生徒にとって大きな安心材料となります。自分のペースに合わせた通塾が可能なため、長期的な学習の継続につながりやすくなります。
個別指導においては、生徒と講師の物理的・心理的な距離が近いため、講師との相性が学習の意欲に直接的な影響を与えます。そのため多くの塾では、事前の面談や体験授業を通じて、生徒の性格や目標に最も適した講��を配置する配慮がなされています。同じ目線で寄り添ってくれる講師の存在は、大きな精神的支えになります。
些細な疑問でも気軽に相談できる信頼関係が築けることで、生徒は勉強に対する抵抗感を減らし、前向きに学習に取り組むようになります。また、担当の講師が合わないと感じた場合には、講師の交代を申し出ることができる制度を設けている塾も多く、常に最適な学習環境を維持するためのサポート体制が整っています。
A. 自分の学力や目標に合わせて、柔軟に学習計画を立てたい生徒に向いています。一方で、周囲の目がないと頑張れないタイプや、競争環境がないとモチベーションが上がらない生徒には向きません。自分のペースになりすぎて進度が遅れる恐れがある場合は、集団授業を検討するか、テスト等で細かく進捗管理をしてくれる塾を選ぶとよいでしょう。
A. 個別指導といえば専門のプロ講師が担当すると思われがちですが、実際には大学生の講師が中心の塾も多くあります。学生講師は年齢が近く親しみやすいという利点があります。受験情報などの専門的な進路指導は、教室長などの社員が分担して行うケースがあります。塾によってはプロ講師のみを採用しているところもあります。
A. 家庭への学習状況の報告頻度や、カリキュラムの見直しがどのように行われるかを確認しておくことをおすすめします。個別指導は個人のペースで進むため、長期的な目標に対して進捗が遅れていないか、家庭からは見えにくいことがあります。定期的な面談の有無や、毎回の授業内容の共有方法などを事前に聞いておくと安心です。
個別指導の塾選びでは、授業形式の特徴と本人の適性を踏まえて、いつから何を対策するかを決めることが出発点になります。このページでは、実際に通った家庭の口コミと合格体験記から見える傾向、受験の種類別の個別指導の割合や塾のタイプごとの違いを紹介しました。
塾の合う・合わないは、指導形式や講師との相性、通いやすさなど複数の要素で決まります。気になる塾が見つかったら、資料請求や体験授業で教室の様子を確かめたうえで比較していくとよいでしょう。