神戸女学院中学部への合格体験記 小4から学習開始時の偏差値53(12870) 日能研出身
- 回答者
- 保護者
- 学習開始時の偏差値
- 53
- 受験直前の偏差値
- 62
- 学習時間
- 一日4時間以上
- 月額費用
- 40,001~50,000円
受験者のプロフィール
進学前に通っていた学校
公立 小学校志望していた学校・受験結果
志望順 | 学校名 | 合格判定 | 受験結果 |
---|---|---|---|
1 | 神戸女学院中学部 | B判定 | 合格 |
2 | 神戸海星女子学院中学校 | A判定 | 合格 |
3 | 親和中学校 | A判定 | 合格 |
進学した学校
神戸女学院中学部通塾期間
- 小4
-
- 日能研 に 入塾 ( 集団指導(10名以上) )
- 小4春
-
- 春期講習受講
- 小4夏
-
- 夏期講習受講
- 小4冬
-
- 冬期講習受講
- 小5春
-
- 春期講習受講
- 小5夏
-
- 夏期講習受講
- 小5冬
-
- 冬期講習受講
- 小6春
-
- 春期講習受講
- 小6夏
-
- 夏期講習受講
- 小6冬
-
- 冬期講習受講
学習開始時偏差値分布
1日あたりの学習時間推移
塾の授業 | 家庭・自習 | |
---|---|---|
小4 | 1〜2時間 | 1時間以内 |
小5 | 2〜3時間 | 1〜2時間 |
小6 | 4時間以上 | 2〜3時間 |
受験時の得意科目・苦手科目
得意科目
数学(算数)
苦手科目
国語
受験者の口コミ
受験の結果
第一志望合格もそうですが、何より勉強の楽しさを教えていただけた点
受験活動全体を通して、特に実践してよかったこと
・過去問に重点的に取り組んだこと
志望校の出題傾向が、いずれも「過去問のリメイク」、「過去問で出題された問題と同じ論点」であることから、過去問のやりこみを行いました。ただし家庭学習で取り組むのはあくまで塾で扱ったあと、ということにし、塾より先にやってしまうということがないようにしました。塾では常に初見で取り組ませることで、塾の先生にも我が子の初見対応力がどの程度かを正確に把握しながらアドバイスをいただくことができました。 家庭では、間違えた問題が過去出題されたどの問題と論点が同じであるかを探させました。算数であれば3量つるかめ、不定方程式など頻出問題は似た形で出てくるので見つけ出しやすかったようです。解法や取り掛かりの糸口は同じか異なるか、同じ論点でも難度はどの程度違うかなどを確認させながら、間違えた原因を特定するだけでなく、次にもし同じ論点で出てくるとしたらどのような形で出てくるか(ひねってくるか)の予想についても考えさせました。結果的に出題者側と同じ視点で問題を見つめることができるようになり、初見でもあわてずに取り組むことができていたようです。
もし受験活動開始時に戻れるとしたら、当時の自分にどんなアドバイスをしますか?
点数や順位は気にしない。間違えた問題こそ宝。間違えることは恥ずかしいことでもなんでもない。自分が否定されるわけでもない。
志望校選び
志望校を決める際にもっとも役立ったもの
学校見学・オープンキャンパス
先生と先生、先生と生徒、生徒と生徒の関係性や微妙な立ち位置の違いというのは、やはり説明を聞くだけでなく実際に学校に行ってみて体感することが大事と感じた。学校として子どもたちとどう関わっていってくれようとしているかがよくわかります。ネームバリューだけで判断しないためにも、百聞は一見にしかずと思いました。
志望校を決める際にどんなレベル分けをしていたか
本命 | 自身の偏差値ちょうど |
---|---|
滑り止め | 自身の偏差値+10以上 |
チャレンジ校 | 自身の偏差値ちょうど |
そもそもチャレンジや滑り止め、などのような各学校をランクづけするような視点からは判断していませんでした。志望校の偏差値がたまたまそのようになっていました。
もし受験活動開始時に戻れるとしたら、志望校を選ぶにあたって当時の自分にどんなアドバイスをしますか?
偏差値で学校を選ばないこと。
塾での学習
受験時に通っていた塾
塾の費用について
通塾頻度 | 月額の費用 | |
---|---|---|
小4 | 週2日 | 20,001~30,000円 |
小5 | 週4日 | 30,001~40,000円 |
小6 | 週5日以上 | 40,001~50,000円 |
塾を選んだ理由
テクニック優先ではなく、子どもの発達段階に則したカリキュラム進行であることと、指導される先生方が冷静かつ情熱的で信頼できたため
通塾することで最も大きく変化したこと
◎予習/復習など自習の習慣がついた
勉強すること、学ぶことが楽しいと思えるように導いてくださったことが大きな変化です。この一点だけでも、中学受験に取り組んでもらって良かったと思える点です。塾は予習なしで授業に臨んでほしいというスタンスの塾でしたので、本当に予習なしでのぞみました。塾によっては、先に内容を知っている子が先々答えを言ってしまったりして考える機会を奪われてしまうようですが、そういうことがなかったのが良かったです。
通塾することで変化したこと
・入塾時から偏差値が大幅に向上した(+10以上)
・苦手科目の成績が向上した
・予習/復習など自習の習慣がついた
・受験ならではのテクニックが身についた(時間配分など)
併塾の経験はありますか?
いいえ
転塾の経験はありますか?
いいえ
もし受験活動開始時に戻れるとしたら、塾での活動について当時の自分にどんなアドバイスをしますか?
塾での立ち位置はあくまで目安。塾内順位を上げるために努力するのは意味がない。
塾以外の学習
サポート体制
家庭での取り組み
・1日のスケジュールを一緒に作成した
・子供の勉強時間には親も資格勉強や読書等を実施した
・子供の勉強中は家族もテレビを消すなど、勉強の環境作りを心がけた
・受験勉強だけでなく、お手伝いや学校生活なども大切にするよう心がけた
・親も一緒に問題を解くなどを実施した
・生活リズムが崩れないように心がけた
1週間のスケジュールを一緒に立てて行く中で、特に家庭学習時間が長くなりすぎないように意識しました。長く予定して、実際その時間机にむかっていたとしても、それは自己満足にすぎないからです。長時間勉強することが大事なのか、できないことをできるように修練するのが大事なのか、など、その時々で何が大事なことであるかをきちんと考えさせ、確認しながらスケジュールを立てていきました。
もし受験活動開始時に戻れるとしたら、家庭での活動について当時の自分にどんなアドバイスをしますか?
中学受験勉強は3年にわたる、人生の4分の1をかけて取り組んでいくビッグプロジェクトなので、何事も準備が大事。ただそれは、詰め込んで詰め込んで入試を迎えるのではなく、時期によって遊ぶ時期、集中して取り組むべき時期などが交互にやってくるため、緩急の付け方もまた大事です。
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神戸女学院中学部の受験体験記
塾の口コミ
日能研の口コミ
- 回答者
- 保護者
- 回答時期
- 2023年
当初は小学校でも学力面の不安を指摘されており、基本的な学力を維持できるように個別指導塾に通わせたが、その塾の講師との折り合いが悪く、やむを得ず、日能研を利用。着実に学力が上がり、中学受験も可能となり、かつ希望していた中学校に合格・入学できたので、最高の結果を得られた。