愛光中学校への合格体験記 小4から学習開始時の偏差値52（22347） 早稲田アカデミー出身

受験の結果

中学受験を通じて親子が向き合えた事が一番良かったと思います。

受験活動全体を通して、特に実践してよかったこと

・受験勉強だけでなく、学校活動も大切にしたこと

学校見学に子供自らが行き、相性のようなものを子供自身が感じ取り、志望校選びができたことは良かったと思います。当たり前のことなのですが、親が通って欲しい学校と子供が通いたいと感じる学校が決してイコールではない事が確認できました。

もし受験活動開始時に戻れるとしたら、当時の自分にどんなアドバイスをしますか？

学校見学はできるだけ行った方がいいと思うよ！

志望校選び

志望校を決める際にもっとも役立ったもの

学校見学・オープンキャンパス

実際に３〜６年という期間を過ごす場所になるので、生徒自身が感じたインスピレーションを大切にする事が大切だと思います。周りから情報を集める事自体は素晴らしい事だと思いますが、最後の判断は子供が通いたいと感じた学校を志望校にするべきだと思います。

志望校を決める際にどんなレベル分けをしていたか

本命	自身の偏差値+5以上
滑り止め	自身の偏差値ちょうど
チャレンジ校	自身の偏差値+10以上

中学受験は通る事が必須の道ではないため、滑り止めという考え方は我が家にはありませんでした。行きたい学校に合格できなかった場合は地元の公立中学校に入学する覚悟を持って中学受験と向き合うべきだと考えるからです。

もし受験活動開始時に戻れるとしたら、志望校を選ぶにあたって当時の自分にどんなアドバイスをしますか？

できるだけ早い段階で学校説明会に参加した方が良いよ！

塾での学習

受験時に通っていた塾

塾の費用について

	通塾頻度	月額の費用
小4	週2日	20,001~30,000円
小5	週2日	30,001~40,000円
小6	週4日	40,001~50,000円

塾を選んだ理由

自宅からの通塾が可能な数カ所の塾に話しを伺いに行き、子供自身が通いたいと言った塾にお世話になりました

通塾することで最も大きく変化したこと

◎入塾時から偏差値が大幅に向上した（+10以上）

中学受験を志望校に合格する事がゴールの全てではないと考え、中学受験そのものをゲーム感覚で行うように努めました。成績が伸び悩んだ時期も焦らずに、家庭では１つ１つ目の前の苦手教科の問題をゲーム感覚で向き合うように心がけ、塾では徹底的に苦手意識を潰しに行くようなイメージだったと思います。

通塾することで変化したこと

・入塾時から偏差値が大幅に向上した（+10以上）

・苦手科目の成績が向上した

・受験ならではのテクニックが身についた（時間配分など）

併塾の経験はありますか？

いいえ

転塾の経験はありますか？

いいえ

もし受験活動開始時に戻れるとしたら、塾での活動について当時の自分にどんなアドバイスをしますか？

一生懸命やっていれば、必ず結果は後からついてくると信じて頑張って欲しい！

塾以外の学習

サポート体制

家庭での取り組み

・子供の勉強時間には親も資格勉強や読書等を実施した

・子供の勉強中は家族もテレビを消すなど、勉強の環境作りを心がけた

・受験勉強だけでなく、お手伝いや学校生活なども大切にするよう心がけた

・親も一緒に問題を解くなどを実施した

・生活リズムが崩れないように心がけた

中学受験は、親と子供が一緒に戦う要素が最も強い受験だと思います。塾と家庭の役割を明確にして、塾と家庭が二人三脚で取り組む事がとても大切になってくると思います。そのためには塾の担任していただいてる講師の方と、情報を密に取り合う必要があると思います。

もし受験活動開始時に戻れるとしたら、家庭での活動について当時の自分にどんなアドバイスをしますか？

中学受験は親が介在する事ができる、介在しなくてはいけないスタイルの受験対策が求められると思います。家庭ではゲーム感覚で取り組むぐらいの姿勢の方が、最終的には良いのではないかと考えています。親も「中学受験に失敗しても浪人する訳ではないし、高校受験、大学受験でリベンジすれば良い」これくらいの開き直りが必要だと思います。