開成中学校への合格体験記 小4から学習開始時の偏差値60(23227) SAPIX(サピックス)中学部出身
- 回答者
- 保護者
- 学習開始時の偏差値
- 60
- 受験直前の偏差値
- 65
- 学習時間
- 一日3〜4時間
- 月額費用
- 40,000〜50,000円
受験者のプロフィール
進学前に通っていた学校
公立 小学校志望していた学校・受験結果
志望順 | 学校名 | 合格判定 | 受験結果 |
---|---|---|---|
1 | 筑波大学附属駒場中学校 | B判定 | 不合格 |
2 | 開成中学校 | B判定 | 合格 |
3 | 國學院大學久我山中学校 | A判定 | 合格 |
進学した学校
開成中学校通塾期間
- 小4
-
- SAPIX(サピックス)中学部に 入塾 (集団指導/集団指導(少人数))
- 小4夏
-
- 夏期講習受講
- 小4冬
-
- 冬期講習受講
- 小5春
-
- 春期講習受講
- 小5夏
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- 夏期講習受講
- 小5冬
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- 冬期講習受講
- 小6春
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- 春期講習受講
- 小6夏
-
- 夏期講習受講
- 小6冬
-
- 冬期講習受講
学習開始時偏差値分布
1日あたりの学習時間推移
塾の授業 | 家庭・自習 | |
---|---|---|
小4 | 2〜3時間 | 1時間以内 |
小5 | 2〜3時間 | 1時間以内 |
小6 | 3〜4時間 | 1時間以内 |
受験時の得意科目・苦手科目
得意科目
数学(算数)
苦手科目
国語
受験者の口コミ
受験の結果
第一志望に合格できなかった、塾の拘束時間が長く、学習効率が良いとは言えなかった。
受験活動全体を通して、特に実践してよかったこと
・自発的に勉強する環境を作ったこと
テキストの分量が多く、塾でも全てを解説してくれる訳でもなく、質問にも大勢の生徒が列を作って待つ状態。通塾時間も多く、塾に拘束される時間が多く、塾から言われたことしかやらないので、実はなかなか自発的に自分で課題を見つけて学習する習慣が付かなかった。
もし受験活動開始時に戻れるとしたら、当時の自分にどんなアドバイスをしますか?
塾に振り回されずに、自分の計画、ペースで勉強して欲しい。
志望校選び
志望校を決める際にもっとも役立ったもの
学校見学・オープンキャンパス
それまで志望する学校を偏差値順でしか見ていなかった。具体的な学校の特徴が分からなかった。実際に学校に行って説明会に参加して生の雰囲気や先生の様子、生徒の様子を見て、その学校に入るイメージが具体的に出来上がった。
志望校を決める際にどんなレベル分けをしていたか
本命 | 自身の偏差値+5以上 |
---|---|
滑り止め | 自身の偏差値ちょうど |
チャレンジ校 | 自身の偏差値+5以上 |
どうしても行きたい学校だったので、自分の実力ではやや難しいが、後で後悔しないように選択した。
もし受験活動開始時に戻れるとしたら、志望校を選ぶにあたって当時の自分にどんなアドバイスをしますか?
結果的に不合格であったが、あとで後悔しない様に受験出来たので、スッキリしたと思う。これで人生が決まる訳ではないので、あとは頭を切り替えて次の受験の備えて欲しい。
塾での学習
受験時に通っていた塾
ココがポイント
- 少人数制の双方向授業だから学習内容を深く理解できる
- 反復学習を取り入れた独自のカリキュラムで応用力が身につく
- 受験対策も万全!志望校別の季節講習や特別講座が豊富
塾の費用について
通塾頻度 | 月額の費用 | |
---|---|---|
小4 | 週2日 | わからない |
小5 | 週2日 | わからない |
小6 | 週4日 | 50,001~100,000円 |
塾を選んだ理由
自宅からの通学範囲に適当な塾がなく他に選択肢がなかった。
通塾することで最も大きく変化したこと
◎予習/復習など自習の習慣がついた
自宅で塾のテキストの予習、復習をやる様になった。ただし、テキストの分量が多く、似たような問題の繰り返しも多く、時間効率は良くなかった。塾で言われたことだけをやる様になり、自発的に勉強する様になったといっても言われたことしかやらない傾向になってしまい、その後中学に進学してから苦労した。
通塾することで変化したこと
・予習/復習など自習の習慣がついた
併塾の経験はありますか?
いいえ
転塾の経験はありますか?
いいえ
もし受験活動開始時に戻れるとしたら、塾での活動について当時の自分にどんなアドバイスをしますか?
塾の選択はもっと慎重になった方が良かった。
塾以外の学習
サポート体制
家庭での取り組み
・塾以外の習い事や部活を休止した
・1日のスケジュールを一緒に作成した
・子供の勉強中は家族もテレビを消すなど、勉強の環境作りを心がけた
・生活リズムが崩れないように心がけた
塾に集中する為に、地元のサッカークラブを退会した。少しでも習い事は続けさせようと思い、負荷の少ない習字には通わせた。自宅では、子供が勉強に集中できる環境を作る様にした。塾のテキストの分量がおおいので、逆に普段はそれだけしかできないため、ペースメーカーにはなった。
もし受験活動開始時に戻れるとしたら、家庭での活動について当時の自分にどんなアドバイスをしますか?
受験勉強に集中する為に部活動等の活動をやむなくやめさせたが、子供の育成においては残念であった。このような受験制度になっている以上、志望校を目指す為にはやむをえなかった。受験勉強は塾に振り回されて、望む成果を得られなかった思いが強い。逆に塾を利用するような気持ちで、家庭で学習計画を作る等して取り組めばよかったが、今となっては非常に悔やまれる。塾を信じすぎた。