東京大学への合格体験記 高3から学習開始時の偏差値74（29757） 東進ハイスクール／東進衛星予備校出身

受験の結果

第一志望校へ合格できたから

受験活動全体を通して、特に実践してよかったこと

・受験勉強だけでなく、学校活動も大切にしたこと

中高一貫でしたが、入学時に「学校を信じて、授業を受けてください」との説明があり、そのとおり過ごした結果、東京大学に現役合格できました。高校２年時にすでに東大の合格最低点はクリアしていたので、安心して本番に臨めました。授業中に理解することを意識することで、家ではほとんど勉強はしていませんでした。運動部で過ごすことにより最後まで楽しい学生生活を過ごしていました。

もし受験活動開始時に戻れるとしたら、当時の自分にどんなアドバイスをしますか？

大学合格を目的にするのではなく、将来、何をしたいのかを考えさせることで、それを実現するために行きたい大学を選ぶようにすると大学受験があまりプレッシャーになることはありません。

志望校選び

志望校を決める際にもっとも役立ったもの

学校見学・オープンキャンパス

実際に足を運び、ここで学びたいと本人が思うことが一番大切だと思います。その気持ちがあれば、あとは本人が勝手に勉強するようになります。親は勉強することの大切さを見せることだけで、その姿を見て、子供は自然な形で勉強していました。

志望校を決める際にどんなレベル分けをしていたか

本命	自身の偏差値ちょうど
滑り止め	自身の偏差値-5以下
チャレンジ校	自身の偏差値+5以上

無理して合格しても授業についていけなくなる可能性が高いので、自分に合ったレベルの大学にまずは入り、そこで実力を付けていくのが望ましいと思います。

もし受験活動開始時に戻れるとしたら、志望校を選ぶにあたって当時の自分にどんなアドバイスをしますか？

受験を特別なことと捉えず、一つの通過点という意識で臨むことが大切です。

塾での学習

受験時に通っていた塾

塾の費用について

	通塾頻度	月額の費用
高1	通塾していない	通塾していない
高2	通塾していない	通塾していない
高3	週1日	10,000円以下

塾を選んだ理由

自習室の環境が素晴らしいから

通塾することで最も大きく変化したこと

◎苦手科目の成績が向上した

学校の自習室だけだと飽きるので、気分を変えるため塾の自習室を利用していました。他校の生徒も真剣に取り組んでいる姿を見ることで、自分も頑張ろうと思っていたようです。また、数学の苦手項目を繰り返し学ぶことで理解し、自信を付けることができたようです。

通塾することで変化したこと

・苦手科目の成績が向上した

併塾の経験はありますか？

いいえ

転塾の経験はありますか？

いいえ

もし受験活動開始時に戻れるとしたら、塾での活動について当時の自分にどんなアドバイスをしますか？

情報が重要なので、どのような方法でどのようなスケジュールで進めるのかをまずは決めることを勧めます。

塾以外の学習

サポート体制

家庭での取り組み

・子供の勉強時間には親も資格勉強や読書等を実施した

・子供の勉強中は家族もテレビを消すなど、勉強の環境作りを心がけた

・受験勉強だけでなく、お手伝いや学校生活なども大切にするよう心がけた

・生活リズムが崩れないように心がけた

家事については受験当日もいつもとおりやっていました。そうすることで受験は特別なことではなく、あくまでも通過点であることを意識できたと思います。また、運動も止めないことで勉強だけやっていればいいような雰囲気にはなりませんでした。すべて「いつもとおり」に過ごすことが重要と思います。そうすることで第一志望校へ現役合格できました。

もし受験活動開始時に戻れるとしたら、家庭での活動について当時の自分にどんなアドバイスをしますか？

合格することで、どのような道が開けるのかということを具体例を見せることで、本人が合格したいと思う気持ちを醸成できました。あとは親も勉強する姿を見せることで自然に子供も勉強していました。受験生を特別扱いせず、家族の一員として家事をするのが当たり前ということを小さい頃から続けてきたのは良かったと考えています。