慶應義塾大学への合格体験記 高2から学習開始時の偏差値60(57115) 早稲田塾出身
- 回答者
- 保護者
- 学習開始時の偏差値
- 60
- 受験直前の偏差値
- 65
- 学習時間
- 一日2〜3時間
- 月額費用
- 100,001円以上
通塾期間
- 中2
-
- Z会進学教室(首都圏)に 入塾 (集団指導(少人数))
- 高2
-
- 早稲田塾に 転塾 (集団指導/通信・ネット)
- 高2夏
-
- 夏期講習受講
- 高2冬
-
- 冬期講習受講
- 高3春
-
- 春期講習受講
- 高3夏
-
- 夏期講習受講
学習開始時偏差値分布
1日あたりの学習時間推移
塾の授業 | 家庭・自習 | |
---|---|---|
高1 | 通塾していない | 1〜2時間 |
高2 | 2〜3時間 | 1〜2時間 |
高3 | 2〜3時間 | 1〜2時間 |
受験時の得意科目・苦手科目
得意科目
英語
苦手科目
日本史
受験者の口コミ
受験の結果
志望校にこう全てに合格できたこと。
受験活動全体を通して、特に実践してよかったこと
・過去問に重点的に取り組んだこと
自分の思うこと考え方を文や言葉にまとめ上げる練習ができた。 結果ディスカッションや論文などに強くなることができた。 もともと自己分析能力や言語能力に長けていたのでその長所を伸ばし、興味のある分野の講座への参加もでき、より個性にあった受験方式の勉強ができてよかった。
もし受験活動開始時に戻れるとしたら、当時の自分にどんなアドバイスをしますか?
あまり考えすぎずいい子になろうとせず自身の個性を伸ばすことに重点を置いて柔軟な思考を心がけてほしい。
志望校選び
志望校を決める際にもっとも役立ったもの
塾からの情報
塾には経験値があるので、どこの大学のどこの学部にはどんな思考能力や英語能力が必要かを適宜教えてもらえる。 特に英語能力に関してどの時期にどのテストを受けていたほうが良いか、そのためにどれほどのディスカッション能力が必要なのかを詳細に教えてもらえる。
志望校を決める際にどんなレベル分けをしていたか
本命 | 自身の偏差値+5以上 |
---|---|
滑り止め | 自身の偏差値-5以下 |
チャレンジ校 | 自身の偏差値+5以上 |
すでに合格に近いスペックは持っていたと思うので、無理せず志望校を狙うことができた。
もし受験活動開始時に戻れるとしたら、志望校を選ぶにあたって当時の自分にどんなアドバイスをしますか?
兄とは違う受験方式を選ぶことに躊躇しないこと。子どもの普段と行動を見て子どもに見合った受験方式を早くから見定めること。
塾での学習
受験時に通っていた塾
塾の費用について
通塾頻度 | 月額の費用 | |
---|---|---|
高1 | 通塾していない | 通塾していない |
高2 | 週3日 | 50,001~100,000円 |
高3 | 週5日以上 | 100,001円以上 |
塾を選んだ理由
AO受験の経験値が高いこと。
通塾することで最も大きく変化したこと
◎予習/復習など自習の習慣がついた
小学校から高校まで一貫教育の学校だったため、試験での時間配分が不得手だった。そこをどのように進めていくのか具体的にアドバイスをもらい実践できた。 自発的に物事に向かうことができる子ではあったが同時に周りの目を気にしすぎてうまく立ち回ることができないこともあった。 塾で他校の自由闊達な発言をする集団と接することで、その辺りの兼ね合いや匙加減を少人数での集団ディスカッションで学んでいくことが力になったと思う。
通塾することで変化したこと
・短期間で偏差値が向上した/得意科目の成績が向上した
・受験ならではのテクニックが身についた(時間配分など)
併塾の経験はありますか?
いいえ
転塾の経験はありますか?
はい
以前通っていた塾 | Z会進学教室(首都圏) |
---|
もし受験活動開始時に戻れるとしたら、塾での活動について当時の自分にどんなアドバイスをしますか?
子どもの特性からもう少し早く違う受験方式に移行させてあげられたらもっとよかったのかなと思う。
塾以外の学習
サポート体制
家庭での取り組み
・1日のスケジュールを一緒に作成した
・受験勉強だけでなく、お手伝いや学校生活なども大切にするよう心がけた
・親も一緒に問題を解くなどを実施した
・生活リズムが崩れないように心がけた
自己分析能力や言語能力の上達に必要な「自分の考えをきちんと言語化する」ことに心を配った。 もともと小さい頃から思考を言語化することには普段から取り組んでいたのでそれが効果を成した。 そこが子どもの強みであるので、興味のある分野の本を多く読むこと、分析をすること、実際の大学の教授に質問をしてみることなどを勧め実践させたことは子どもの自信につながったように思う。
もし受験活動開始時に戻れるとしたら、家庭での活動について当時の自分にどんなアドバイスをしますか?
せっかく小さい頃から本をたくさん読ませてきた経験、書物の内容についてディスカッションできる能力を身につけさせてきたのだから、適性を見極めて早期から受験方式について検討する余地があった。 我が家では兄が一般受験だったが経験のないAOに臨むのは勝負ではあったが、もう少し子どもが今行き詰まっていること考えていることに常に向き合い都度話し合うことが必要かと思う。