早稲田大学への合格体験記 高2から学習開始時の偏差値55(70981) 四谷学院出身
- 回答者
- 生徒
- 学習開始時の偏差値
- 55
- 受験直前の偏差値
- 65
- 学習時間
- 一日2〜3時間
- 月額費用
- 40,001~50,000円
受験者のプロフィール
進学前に通っていた学校
私立 高校志望していた学校・受験結果
志望順 | 学校名 | 合格判定 | 受験結果 |
---|---|---|---|
1 | 慶應義塾大学 総合政策学部 | C判定 | 不合格 |
2 | 早稲田大学 人間科学部 | その他 | 合格 |
3 | 明治大学 政治経済学部 | その他 | 合格 |
進学した学校
早稲田大学 人間科学部通塾期間
- 高2
-
- 四谷学院 に入塾 ( 集団指導(10名以上)/個別指導(1対2~3) )
- 高3夏
-
- 夏期講習受講
- 高3冬
-
- 冬期講習受講
学習開始時偏差値分布
1日あたりの学習時間推移
塾の授業 | 家庭・自習 | |
---|---|---|
高1 | 通塾していない | 1〜2時間 |
高2 | 1〜2時間 | 3〜4時間 |
高3 | 2〜3時間 | 4時間以上 |
受験時の得意科目・苦手科目
得意科目
英語
苦手科目
日本史
受験者の口コミ
受験の結果
早稲田に合格できたから
受験活動全体を通して、特に実践してよかったこと
・過去問に重点的に取り組んだこと
早稲田の受験を決めたのは遅かったものの、10年分の過去問を徹底的に研究し、出題傾向と対策を綿密に練った。直近の年度から新たに導入された記述問題で、この傾向が継続すると予測して重点的に準備を行った。予測通り本番でも記述問題が出題され、過去問研究の重要性を実感した。
もし受験活動開始時に戻れるとしたら、当時の自分にどんなアドバイスをしますか?
ひたすらに英語。総合型も併願するのであれば英検準1はマスト。
志望校選び
志望校を決める際にもっとも役立ったもの
友達や先輩からの情報
志望校選択で先輩からの情報を最も重視した理由は、実体験に基づく生きた情報の価値にある。どれほど充実した大学のホームページや塾の資料を閲覧しても、実際にその大学で日々を過ごす先輩たちの視点には及ばない。パンフレットには載らない面を含め、入学後に直面する現実を事前に把握できることは、ミスマッチを防ぐ上で貴重だった。
志望校を決める際にどんなレベル分けをしていたか
本命 | 自身の偏差値+5以上 |
---|---|
滑り止め | 自身の偏差値-5以下 |
チャレンジ校 | 自身の偏差値+5以上 |
目指すなら頂点で早慶に受かるつもりで対策し、落ちてもMARCHに落ち着けばいいと思っていた。
もし受験活動開始時に戻れるとしたら、志望校を選ぶにあたって当時の自分にどんなアドバイスをしますか?
頂点に標準を置いて勉強するべき。
塾での学習
受験時に通っていた塾

塾の費用について
通塾頻度 | 月額の費用 | |
---|---|---|
高1 | 通塾していない | 通塾していない |
高2 | 週1日 | 30,001~40,000円 |
高3 | 週3日 | 40,001~50,000円 |
塾を選んだ理由
集団授業で周りの生徒と比較して自分の立ち位置がわかりながら、自分の弱点は個別指導でも鍛えられるから。
通塾することで最も大きく変化したこと
◎受験ならではのテクニックが身についた(時間配分など)
通塾によって得られた最大の変化は、受験に特化したプロフェッショナルな指導を受けられたことだ。学校の先生とは異なり、塾の講師陣は大学受験指導のスペシャリストとして、効率的な学習法や受験テクニックを的確に伝授してくれた。特に有益だったのは時間管理の最適化で、1日のスケジュール構築から科目ごとの配分まで、細部にわたるアドバイスを受けられた。また、試験当日の心構えや体調管理、複数日にわたる試験期間の過ごし方など、実践的なノウハウを学べたことは大きかった。
通塾することで変化したこと
・入塾時から偏差値が大幅に向上した(+10以上)
・苦手科目の成績が向上した
・受験ならではのテクニックが身についた(時間配分など)
併塾の経験はありますか?
いいえ
転塾の経験はありますか?
いいえ
もし受験活動開始時に戻れるとしたら、塾での活動について当時の自分にどんなアドバイスをしますか?
使えるリソースは全部使いこなす。自習室、チューター、講師、その他ツールなど。
塾以外の学習
サポート体制
家庭での取り組み
・子供の勉強中は家族もテレビを消すなど、勉強の環境作りを心がけた
・生活リズムが崩れないように心がけた
・その他
受験期の家庭での取り組みとして最も重視したのは、規則正しい生活習慣と家族との関係を良好に保つことだった。3つ上の姉がいて、同様受験を経験しているため、夜遅くまで外出するなどして私に迷惑をかけることがないよう心がけていたらしい。また、忙しい時期であっても食事は家族全員で揃って取るよう心がけたことで、日々の小さなコミュニケーションを大事にした。体調面もケアしてくれた。
もし受験活動開始時に戻れるとしたら、家庭での活動について当時の自分にどんなアドバイスをしますか?
家庭での受験サポートにおいて最も大切なのは、親の適度な距離感と信頼だと感じた。自分自身、勉強の必要性は十分理解していながらも実行に移せない時期があり、そんな時に「勉強やってるの?」と問いかけられることが精神的な負担になることもある。受験生は既に自分の状況を把握しており、外部からの催促よりも静かな環境と自主性を尊重してもらいたい。過度な干渉は逆に反発心や焦りを生んでしまう。