【教育情報】4月11日に行われた文部科学省大臣の記者会見|高校生等の修学支援に関するリーフレット公表などについて言及


編集部
塾選ジャーナル編集部
2025年4月11日(金)に文部科学省から「あべ俊子文部科学大臣記者会見録(令和7年4月11日)」が公表されました。
4月11日に行われた記者会見の映像が公開されています。
今回の記者会見では、「高校生等の修学支援に関するリーフレット公表」「給特法改正案の審議について」などについて述べられました。
高校生等の修学支援に関するリーフレット公表
4月11日、文科省は令和7年度から始まる高校無償化の先行措置について、都道府県・学校・保護者に分かりやすく周知することを目的とした、高校生等の修学支援に関する新しいリーフレットを公表しました。
主な内容としては、
- 高校生等修学支援金の所得制限の一部を事実上撤廃
- 年収910万円以上の世帯には「高校生臨時支援金」として年間11万800円を支給予定
- 授業料以外の教育費を支援する「高校生額給付金」も拡充予定
とのことで、これらの支援が確実に届けられるよう、SNSなどを活用し積極的に情報発信を行っていくとしています。
給特法改正案の審議について
給特法改正案については、現在国会において審議中であり、現時点において他の政党からの修正案の提出は確認されていないため、本件に関する具体的質問への回答は差し控えるとの回答がありました。
また、本改正案の内容やその必要性については、今後の国会審議において丁寧に説明し、法案の成立に向けて関係各位のご理解を得られるよう全力を尽くすとの方針が示されました。
詳しくは文部科学省の公式サイトをご覧ください。
参考文献:「あべ俊子文部科学大臣記者会見録(令和7年4月11日)」|文部科学省(2025年4月11日閲覧)
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