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CURIO SCHOOLの探究学習をレポート!~デザイン思考で育む、明るい未来をつくる力~

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塾選ジャーナル編集部

編集部

塾選ジャーナル編集部

今回取材をしたのは、CURIO SCHOOL(キュリオスクール)。新たな製品やサービス、事業を生み出すための考え方である「デザイン思考」をベースに、創造力を育む機会を創出する探究学習塾です。

「自ら考え、価値を創造する人を増やす。」を理念に掲げ、学校・企業・行政といった幅広いフィールドで教育プログラムを発信するCURIO SCHOOLが、子どもたちに教える学びとは?今回はCURIO SCHOOL代表の西山さんと教育事業部の田中さんに、探究学習塾を始めたきっかけや授業内容について詳しくお話を伺いました。

目次

今回取材した塾▶

キュリオスクールのロゴ

塾名 CURIO SCHOOL(キュリオスクール)
対象学年 小学1年生〜中学3年生
住所 東京都目黒区鷹番3-8-5 豊島ビル3F
プロフィール 「自ら考え、価値を創造する人を増やす」を理念に、多様な人や組織が混じり合う場づくりを開発・設計。学校や企業、行政など様々な場所で教育プログラムを展開し、創造に取り組む実践機会を生み出しています。小学1年生~中学3年生を対象とする通塾スタイルの「CURIO SCHOOL学大教室」では、デザイン思考をベースに多彩なテーマで、ものづくり、ことづくりのプロジェクトを実践。子どもたちの創造的なマインドやスキルを育む、オリジナルの探究学習を提供しています。

今回取材を受けてくださった方▶
CURIO SCHOOL 西山恵太さん(代表取締役)/ 田中珠里さん(教育事業部ファシリテーター)

キュリオスクール 西山代表と田中さんのお写真

探究学習とは

探究学習とは、答えが一つに定まらない課題に対して、自ら問題を発見し、情報収集・分析・考察を行い、解決策を導き出す学習方法です。 従来の知識習得型の学習とは異なり、主体的・対話的な学びを重視し、論理的思考力や課題解決力を育成します。日本の教育では、高校の「総合的な探究の時間」などで導入され、大学入試や社会で求められるスキルの育成につながっています。

探究学習が求められる背景や、従来の学びとの違いについて以下の記事でも詳しく紹介していますので、ぜひご覧ください。

探究学習とは?意味やメリット、進め方を具体例付きでわかりやすく解説探究学習とは?意味やメリット、進め方を具体例付きでわかりやすく解説

CURIO SCHOOLの特色と教育方針

キュリオスクールの授業写真_1

価値創造を促す「デザイン思考」とは?

CURIO SCHOOLが提供するプログラムのベースとなっている「デザイン思考」について、詳しくお聞かせください。

田中:CURIO SCHOOLでは、「自ら考え、価値を創造する人を増やす」という理念を掲げています。これから先、どのような未来が訪れるのか、誰にもわかりません。不確定要素の高い社会を生きていく中で、ただ時代の流れに従うのではなく、「壁にぶつかったときに、課題を見つけて自ら解決策を考えられる人」「自分の過ごしやすい場づくりのために行動できる人」を増やしたい―それが、理念に込められた思いです。

この理念を実現するための手段が、私たちが提唱している「デザイン思考」です。デザイン思考とは、「さぐる」→「きづく」→「ひらめく」→「つくる」→「ためす」という5つのステップを繰り返し、課題を発見して解決へと導いていく考え方の1つです。教室では、自社で開発したプロジェクト型の探究学習を通じて、デザイン思考を用いた課題発見・課題解決スキルを学んでいきます。このスキルは、「ゼロから何かを生み出す力=創造力」と言い換えることもできます。

-CURIO SCHOOLでは、2015年の創業時より探究学習塾を運営されていますね。子どもたちに、このような学びの場を提供することを決めた背景・きっかけはあるのでしょうか?

西山:CURIO SCHOOLを立ち上げる決意をしたきっかけには、当塾を立ち上げる前に出会った子どもたちとの、ある印象的な出来事がありました。

それは、学校に赴いて小学5年生のクラスで、「給食の時間をデザインする」という授業を実施した時のことです。授業の中で、「給食の時間をもっと楽しくする・もっとラクにするためにどんなことをしたらいい?」というアイデアを募集しました。授業は4時間目と5時間目、あいだに「給食の時間」を挟むので、生徒たちにその時間にどんな困りごとがあるかを探してもらったんですよね。

その日の給食のメニューは、中華丼。

キュリオスクール立ち上げのきっかけ画像

ある生徒が、「うずらの卵がつるつるすべって取りづらい」という課題に気付いたんです。その生徒が考えた解決策は、「卵を四角くすればいい」というものでした。でも、そのアイデアは周りの生徒から「卵の形を丸から四角にするのは無理だろう」と猛反対を受けたんですよね。

このときに強く感じたのは、小学5年生でも、すでに“固定観念”が芽生えているということです。そして、そのような思い込みによって、せっかくの“創造のタネ”があっけなく摘まれてしまう現実も目の当たりにしました。だからこそ、新しいものを生み出すには、子どもの頃からもっと自由に、柔軟に物事を見る力を育むことが必要だと実感したんです。

中学生になるとSDGsのようなスケールの大きなテーマに取り組む機会も増えてきますが、私は「まずは自分の“半径3メートル”を変えてみることから始めるほうが、きっと毎日がもっと楽しくなる」と考えています。そんな思いを原点に、CURIO SCHOOLを立ち上げました。

CURIO SCHOOLではどんな授業を受けられる?

創造的なマインドとスキルを育むプロジェクト型授業

-では、ここからはCURIO SCHOOLのコースやプログラムについて教えてください。

田中:CURIO SCHOOLの探究学習は、2〜3ヵ月ごとのプロジェクトベースで進めていきます。2024年度は年間を通して、6つのテーマでプロジェクトを実施しました。

キュリオスクール フィールドワークの様子1
(キャンプでのフィールドワークの様子)

例えば、2ヵ月かけて取り組む「キャンププロジェクト」では、デイキャンプにフィールドワークへ行き、キャンプの困りごとを探します。それぞれが見つけた困りごとを解決する方法を考えて、プロトタイプ(試作品)をつくり、アイデアを形にしていくんです。

キュリオスクールのプロトタイプ
(キャンプの課題を解決するためのプロトタイプ(試作品))

中間発表では、アウトドアの専門家からフィードバックをもらったりもします。教室内で完結するのではなく、フィールドワークや専門家との関わりなど、社会と接続しながら学びを深めていくのがCURIO SCHOOLの大きな特徴ですね。

キュリオスクール プロトタイプ作成の生徒とファシリテーター
(プロトタイプを作る生徒とファシリテーター)

-教室に通うペース・日数はどれくらいですか?

教室の開講日は週1回、毎週日曜日の10時~15時です。毎週その時間にみっちり授業をするということではなく、それぞれのペースでプロジェクトに取り組めるように滞在時間には自由度を持たせるようにしています。

2ヵ月のプロジェクトであれば、教室に通う回数は全8回。テーマによって回数は異なりますが、概ね10回前後の通塾で1つのプロジェクトに取り組むことになります。プロジェクトでは、個人でテーマに対して「課題を設定し、アイデアを考え、プロトタイプをつくってためす」というサイクルを繰り返しながら学びを深めていきます。フィールドワークや中間発表などは日程を決めていますが、それ以外の時間は生徒それぞれが自分で考えた課題と向き合い、自分のペースで作業を進める時間です。

キュリオスクールの授業に没頭する生徒

「好きな時間に来ていいよ」とアナウンスしていますが、ほとんどの生徒が10時には集まりますね。10時から授業を始めてお昼前くらいに一度全体を締めますが、その後も1時間くらいは残ってプロトタイプをつくったり、教室の友達と遊んだりしてから帰る生徒が多いです。

-同じテーマであっても、生徒は個々にまったく異なる課題と向き合い、作業を進めていきますよね。教室では、どのようにして個人ワークのサポートをしているのですか?

田中:クラスには小学生から中学生まで14名の生徒に対して4人のファシリテーターがついています。私がクラスを統括する責任者の立場で全体をまとめているのですが、細やかなサポートは生徒と年齢の近い大学生ファシリテーターに任せています。

例えば、思っていることを言語化するのが苦手な子であれば会話をしながらアイデアを言葉にするサポートをしたり、プロトタイプをつくるにあたって道具の使い方を教えたり。大体4~5人の生徒に対してファシリテーターが1人ついて伴走するような体制を組んでいます。

フィールドワークでは、ファシリテーターごとにグループを作り、店内の課題を発見したり、お客さんの様子を観察したりします。商店街のお店に伺うこともあれば、ガシャポン専門店に行くこともあります。

キュリオスクールでのフィールドワークの様子
(フィールドワークの様子)

-同じテーマであっても、生徒の年齢層によってプロジェクトへの取り組み方は様々なのでしょうか?

田中:はい。同じプロジェクトであっても、生徒の学年によって何を・どうやって・どこまで考えるかというプロセスの難易度の中で濃淡をつけて、それぞれの段階に適したハードルを設定するようにしています。例えば、小学生は個々で好きな課題に取り組みますが、中学生はグループワークに挑戦することもあります。その他、作業をする際には小学低学年の子を少し手厚くサポートするなどの工夫をしながらクラスを運営しています。

-学年の異なる生徒さん同士で協力し合うような機会もありますか?

田中:もちろん、たくさんあります。教室では、学年関係なく好きなテーブルに座るようなスタイル。小学生の隣に中学生が座っていたりもします。ワークの時間にはそれぞれ違うものをつくってはいますが、「こっちの方がいいんじゃない?」というような意見交換をしたり、つくったものを一緒に試したりしていますね。同学年ではない子同士のコミュニケーションを通じて、新たな気付きや成長があるのも学年混合の大きな利点だと思います。

中学生が小学生に「もっとこうしてみたら?」とアドバイスすることもありますし、逆に中学生が小学生から教わることもあります。中学生くらいになると、現実的なアイデアに落ち着いてしまう傾向があるのですが、常識や現実にとらわれない小学生と話をしているうちに面白いアイデアを考えられるようになることも。生徒同士の関係性を見ていると、お互いに良い刺激を与え合っているのだと感じますね。

自分のアイデアを売りに行く!?大切しているのは「社会とのつながり」

-生徒さんから人気があるCURIO SCHOOLのプロジェクトがあれば、教えてください。

キュリオスクールでの人気授業_ボードゲームの様子
(ボードゲームの写真)

田中:生徒から好評なのは、試行錯誤を重ねながらオリジナルのゲームをつくる「ボードゲームプロジェクト」です。最終的には、コンテストやイベントへ出展することで、アイデアを社会に発信する経験をします。

キュリオスクールでボードゲームを制作する授業の様子
(ボードゲームプロジェクトに取り組む生徒の様子)

-「ボードゲームプロジェクト」では、具体的にはどんなことをするのですか?

田中:最初にいくつかのボードゲームで遊んでみて「何が楽しかったか」「何が難しかったか」を分析してもらいます。まずは、既存のゲームに対して追加ルールを考えたり、もっとこうしたいというアイデアを出したりして、そこからオリジナルのボードゲームを生み出していきます。

キュリオスクールでのボードゲーム分析の様子
(ボードゲームを分析する生徒の様子)

どのようなボードゲームをつくりたいかを決めたら、実際に段ボールや紙を使って、ゲームで使う盤面やカード、コマなどのプロトタイプをつくっていきます。

キュリオスクール ボードゲームのプロトタイプ
(ボードゲームのプロトタイプ)

キュリオスクール ボードゲームのプロトタイプ2
(ボードゲームのプロトタイプ)

ゲームというのは、実際に遊んでみないと、それがゲームとして成立するか分かりません。そこで、作ったプロトタイプを使って、みんなで遊び合うボードゲーム大会をします。実際に遊んでみてわかったことや、お互いの意見交換をもとに、プロトタイプを修正。その後、修正をかけたものをボードゲームデザイナーの方に見ていただき、もらったフィードバックをもとに再度修正します。

キュリオスクールでボードゲーム作りに集中する生徒の様子
(ボードゲーム作りに取り組む生徒の様子)

-まさに、試行錯誤を重ねて世界に一つだけのオリジナルのボードゲームを完成させるのですね。

田中:最終的には、NPO法人が主催している『Board Game Japanカップ』というコンテストに提出して、自分たちのアイデアを社会に発信するところまでやり切ります。

ボードゲームデザイナーの方が主催するイベントに参加して、自分がつくったボードゲームを売ったり、アイデアを発表したりすることもありますよ。小学生だとなかなか自分で売りに行って…というところまでいきませんが、中学生くらいになると、“せっかく作ったものを教室で発表して終わりだと、もったいない!”という気持ちが芽生えてくる子もいるんですよね。

キュリオスクール ボードゲームを販売する生徒の様子
(ボードゲームを販売する生徒の様子)

-自分でゼロから考えて形にしたものが、価値のあるものとして認められて売れるというのは、すごく嬉しい成功体験になりますよね。教室だけで完結せずに、社会に発信していく機会というのは、やはり意識的に設計されているのでしょうか?

田中:そうですね。CURIO SCHOOLでは、社会とのつながりをとても大切な機会と捉えています。というのも私たちは、多様な人が混じり合う場があってこそ、新しい価値が生まれると考えているんです。自分とは違う様々な人と関わり合い、意見交換をすることで刺激をもって自分の中に新しい視点が生まれてくる。生徒たちに、そんな経験を沢山してほしいという思いから、社会と関わる機会を積極的につくるようにしています。

CURIO SCHOOLで身に付く力とは?

キュリオスクール フィールドワークの様子_2
(商店街でのフィールドワークの様子)

創造的なマインド・スキルは、「未来を楽しむ力」になる

CURIO SCHOOLでの学びを通して、どのような力が身につくのでしょうか。

田中:教室でのものづくり、ことづくりを通じて育まれる創造的なマインド・スキルとは、言い換えると「未来を楽しむ力」です。何かに困った時にどうやってそれを楽しみながら乗り越えていくか。その解決策を自分で見つけられるようになれば、「嫌だな。やりたくないな」と思う時間が少なくなって、未来はもっと楽しくなります。

もうひとつ、身につく力として挙げられるのは「試行錯誤する力」です。何かをつくる時に、一発でうまくいくことは、ほぼありません。うまくいかない時に諦めてしまうのではなく、強い気持ち・負けない気持ちを持って、試行錯誤しながら解決するために行動していけるようになる。生徒たちを見ていると、そんな変化を感じます。

生徒や保護者からは「身近な課題を自分で解決できるようになった」という声をよくいただきますね。例えば、ある生徒はこの夏、「学校からの宿題で夏休みの日記を書くのがしんどい。じゃあどうする?」と考えたそうです。「しんどいのは書くことがないからだ」と考えて、毎日食べるごはんをテーマに日記を書いてみることにしたそうです。そこで、文字を少なくして絵日記風にしてみたら、今度は時間がかかってしょうがない。じゃあどうする?・・・このように、試行錯誤を繰り返して、最終的には写真を撮って簡単な感想を添えるスタイルに決めたそうです。

また、別の生徒は、最近自転車が壊れてしまったそうなのですが、「壊れたからどうにかして」ではなく、「よし、自分で直してみよう」と考え、自分で修理方法を調べて挑戦したそうです。

-解決したい課題に対して、原因を特定して試行錯誤しながら自ら解決方法を見つけていく。これは、社会に出てから大人が仕事で取り組むプロセスに似たものを感じますね。

田中:実際に保護者の入塾動機としても、「仕事で求められる課題解決スキルを小さいうちから身につけさせたい」という声は多く寄せられています。あとは、何かをつくるのが好きな子に学校の勉強だけをさせていては、その子が持つ感性を充分に伸ばすことができないのではないかという課題感を感じて、自分で考えながらものづくりをする場を求めて入塾されるケースもありますね。

-CURIO SCHOOLに入塾する生徒さんに共通する特徴や、多く見られる成長・変化にはどのようなことがありますか?

田中:有形でも無形でも、自分からものごとを生み出すことが好きな子が多い印象です。手を動かしてものづくりをするのはあまり好きではないけれど、課題を見つけるのが楽しくて好きという子もいます。どの生徒も最初は「何をすればいいかわからない」という状態からのスタートです。プロジェクトで設定しているスモールステップを踏みながら、試行錯誤する姿勢や課題を発見する力、解決するためのアイデアを出す力が、自然と身についていく。そんな流れ・場づくりを心がけています。

変化という面では、生徒によって様々ではありますが、試行錯誤する経験で培われるマインド面の成長が大きいかなと思います。自分のアイデアを褒めてもらえた経験、自分の考えたゲームを売ることができた経験、それらが自信となっていろいろなことに挑戦したくなる。多くのフィードバックを受ける中で、自分と違う意見に対して「否定された」と捉えるのではなく「自分に対してプラスとなる意見をくれた」と捉えられるようになる。そういった子どもたちの前向きさ・心の強さにもつながっていくんですよね。

社会というのは、私たち一人ひとりの“半径3m”の小さな世界の集合体です。身近で起きている問題を解決して、自らの少し先の未来を切り拓いていく子どもたちの笑顔を見ていると、社会全体もどんどん明るいものになっていくのではないかと頼もしく感じます。

CURIO SCHOOLへ通った生徒や保護者からの反響は?

😊保護者(中学1年生※通塾歴7年)

CURIO SCHOOLは、自由に考えて形にできる場所です。ただの正解・不正解ではなく、自分で試して改善する過程を大切にしている場で学ぶことで、自分で考えて行動する力が自然と身についてきたと感じます。息子は学校の勉強があまり好きではないのですが、CURIO SCHOOLでの発表はしっかり取り組めています。日常生活でもやってみて違ったら修正するといった思考が身についているのを感じます。

✨生徒(中学1年生※通塾歴7年)

「作る」だけではなく考えたアイデアを「試す」 ことが好きで、CURIO SCHOOLなら思う存分できる。教室に豊富な素材があるので、作りたいものをいろいろ試す事もできる。アイデアを考えるのは難しいが、他のメンバー(大学生ファシリテーターや教室にいる生徒)に相談すると新しい意見やヒントが得られて乗り越えられる。キャンプや外での活動など、体験的なイベントがとにかく楽しい。あまりやったことないことにも挑戦してみたいと思うようになった。

✨生徒(中学1年生※通塾歴5年)

元々ものづくりが好きだったが、最近は「困りごとを探る」 プロセスが楽しい。特に発見した困りごとを解決できるアイデアをいろいろ考えられたときが面白い。アイデアを発表するのは難しいけど、専門家にアイデアを客観的に見てもらうことで新しい視点が得られるのが良い。今後は「自分の考えをうまく言葉で伝える力」をつけたいと思っている。

【取材後記】

CURIO SCHOOLは、デザイン思考をベースに「課題を見つけ、自分で解決する力」を育てる塾です。取材で特に印象的だったのは、教室で学んだことを子どもたちが日常生活の中でも自然に実践している点でした。「誰かに言われたから」ではなく、「自分が解決したいから考える」という主体的な姿勢が、確かな成長につながっているのだと感じました。楽しみながら、将来まで役立つ力を身につけられるのは、CURIO SCHOOLならではの魅力です。

塾選ジャーナル編集部/※掲載内容は、2025年3月時点の情報です。

執筆者プロフィール

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塾選ジャーナル編集部です。『塾選ジャーナル』は、日本最大級の塾検索サイト『塾選(ジュクセン)』が提供する、教育・受験に関する総合メディアです。保護者が知っておきたい受験や進路情報をお届けします。

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