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中大高・中大杉並・中大附属・中大横浜どこが合う?4校の偏差値や校風・向いている人まで徹底比較

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高校受験
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MARCHのひとつになっている中央大学には、全部で4つの附属高校があります。中央大学への内部推薦制度があることからも、多くの高校受験生から人気を集めているのが特徴です。

同じ中央大学附属でも「どの高校がいいのかな?」「どの高校が合っているのかわからない」などと思っている方もいらっしゃるのではないでしょうか。

今回は中央大学附属の4高校をピックアップして、それぞれの偏差値や特徴をご紹介。進学するメリットやそれぞれの高校に向いている生徒、学費や入試情報まで、高校受験のプロである大山先生監修のもとで紹介。ぜひ学校選びの参考としてください。

塾選ジャーナル編集部

編集部

塾選ジャーナル編集部

塾選ジャーナル編集部です。『塾選ジャーナル』は、日本最大級の塾検索サイト『塾選(ジュクセン)』が提供する、教育・受験に関する総合メディアです。保護者が知っておきたい受験や進路情報をお届けします。

大山雅司

監修者

大山雅司

塾講師として中学・高校・大学受験指導を行っている。2020年にYou Tubeチャンネル「ひのき三軒茶屋」を開設し、主に高校受験に関する内容を配信中。2024年8月には都立高校の口コミ・データサイト「都立合格.com(ドットコム)」の運用を開始。“受験を少しでも面白く乗り越える”手助けを行うことを目標に動画制作を行っている。

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目次

中央大学附属の4高校とは

中央大学附属の4高校とは

中央大学の附属高校は、学校法人中央大学が直接運営している私立高校です。2025年8月時点では以下のように全部で4校あり、中央大学へ内部進学できるとあって人気を集めています。

学校 住所
中央大学附属横浜高等学校 横浜市都筑区牛久保東1-14-1
中央大学杉並高等学校 東京都杉並区今川2-7-1
中央大学附属高等学校 東京都小金井市貫井北町3-22-1
中央大学高等学校 東京都文京区春日1-13-27

中央大学附属横浜高校は神奈川県横浜市に、他の3校は東京都にあります。

中央大学附属の4高校 偏差値はどのくらい?

高校受験をする上で気になるのが、各校の偏差値ではないでしょうか。

以下で、今回紹介する中央大学附属4校の偏差値を紹介します。

学校名 偏差値
男子 女子
中央大学附属横浜高校 65 65
中央大学杉並高校 65 65
中央大学附属高校 65 65
中央大学高校 65 65

※参照元:令和5年度 進学研究会 Vもぎ 私立高校合格のめやす

今回紹介する中央大学附属4校の偏差値はいずれも「65」と同一であり、男子・女子の差も見られません。これは、どの学校を志望する場合でも同程度の学力が求められることを意味します。

4校はいずれも高い人気と難易度を誇る一方で、選択基準は学校の雰囲気や教育方針との相性、そして立地が大きな決め手になるといえるでしょう。

中央大学附属の4高校 共通のメリット

今回紹介する「中央大学附属横浜高校」「中央大学杉並高校」「中央大学附属高校」「中央大学高等学校」には、どの学校にも共通するメリットがあります。

中央大学附属高校へ進学する主なメリットは、次の4つです。

中央大学附属の4高校 共通のメリット

①中央大学へ内部推薦で進学できる

最も大きなメリットが、中央大学へ内部推薦で進学できることです。中央大学は難関私立大学群のMARCHに所属しており、大学受験することなく進学できるのは大きな魅力といえるでしょう。

内部推薦の枠数はどの附属校も同じで、年度ごとの卒業生の人数に応じて、中央大学から示されます。ただし、推薦は高校3年生間の学業成績を重視して決定されるため、日々の積み重ねが欠かせません。

②受験勉強に時間を費やす必要がない

内部推薦で中央大学へ進学する場合、受験勉強に時間を費やす必要がありません。

中央大学は難関私立大学に位置づけられており、一般入試で合格するためには相当な勉強時間が必要です。現在の学力や受験する学部・学科などによって変わるものの、3科目受験で2,000〜2,500時間ほど、2科目受験で1,500〜2,000時間ほどが目安となります。

内部進学なら受験に特化した勉強をする必要がなく、空いた時間を他のことに使えます。部活動や習い事、趣味活動、友人との交流など、それぞれでやりたいことを充実させられるでしょう。

ただし、中央大学の付属校はGMARCHの中でも比較的勉強をしっかりさせる傾向が強いので「入学した後は勉強しなくてもいい」という感覚だと、思うより勉強が大変だという印象になるでしょう。

③推薦枠を残したまま他大学と併願できる

中央大学への推薦枠を残したまま、他大学と併願できるのもメリットです。

附属高校4カ所では、大学受験で他の大学との併願を一部認めています。

入試形態 内容
一般選抜 ・国公立大学:併願可能
・私立大学:中央大学にない学部・学科、学問領域であれば併願可能
総合型選抜・学校推薦型選抜 内部推薦作業が始まる定められた期日までに、合否がわかるものなら併願可能

併願制度の条件などは高校によって異なる可能性があるため、各自でご確認ください。

内部推薦枠を保持しながら、よりレベルの高い大学や中央大学には設置されていない学部・学科を受験できるのは、進路の可能性が広がります。

ただし、他大学への進学率は附属高校によって異なるため、のちほど解説します。

④助成金の活用でコストを抑えられる

すでに「附属高校へ進学したら、内部進学で中央大学へ行く」と決めている場合は、助成金の活用でコストを抑えられます。

例えば、一般的な公立高校や私立高校から中央大学を目指す場合、子どもによっては塾や予備校へ通うことになります。学校の授業料だけでなく、塾の費用や交通費、大学受験料などもかかり、高校3年間で約140万円は必要です。

一方で中央大学の附属高校へ進学した場合、3年間の学費は次のようになっています。(参考値)

・中央大学附属横浜高校:約360万円
・中央大学杉並高校:約310万円
・中央大学附属高校:約320万円
・中央大学高校:約310万円

これらを比較すると、年間50~70万円ほどの差額ですが、さらに2024年度(令和6年度)からは、東京都の「私立高等学校等授業料軽減助成金」の所得制限が撤廃され、2025年度(令和7年度)は年最大49万円の助成(※)を受けられるようになりました。居住要件さえ満たしていれば、他県の私立大学に通う場合でも対象になります。

(※ 参照元:公益財団法人東京都私学財団ホームページ 私立高等学校等就学支援金事業

また神奈川県では年最大46万8,000円までが助成されます。

(※ 参照元:神奈川県 公式ホームページ

助成金額を踏まえた場合、年間の差額は約8~26万円程度まで縮まります。

中央大学附属の4高校を徹底比較

中央大学附属4校の比較表

学校名 生徒数 クラス編成 校風 特色 向いている人 3年間の学費目安
中央大学附属横浜高等学校 1,070名ほど(公式ホームページに掲載なし) ・1年生
内進生と高校からの入学生はクラスが別

・2年生以降
内進生と高校からの入学生が混合※文理別
・校則が細かい
・附属校4カ所の中で、進学校の要素が強い
・他の附属校と比べて、他大学への進学者が多い
・東京大学や京都大学といった、他の難関大学の合格も目指せる
中央大学の推薦を保持しながら、他の難関大学受験に通用する学力を身につけたい人 3,596,600円
中央大学杉並高等学校 1,000名ほど ・附属中学を持たないため、すべて高校からの入学生で編成

・全科目で習熟度別や進度別クラスのクラス編成は行わない方針
・イベント、行事が多い
・高校単独校のため一体感がある
・中央大学への内部進学者が多い
・一部の生徒は他の難関大学へ進学している
・中央大学へ内部進学したい人
・大学受験に縛られない高校生活を送りたい人
・他の生徒との一体感を味わいたい人
3,102,200円
中央大学附属高等学校 1,171名
※2025年5月1日時点
・1年生
内進生と高校からの入学生はクラスが別

・2年生以降
内進生と高校からの入学生が混合
・自由度が高い
・SSH指定校
・SSH指定校で、先進的な理数教育をしている
・中央大学への内部進学者が多いものの、例年10~15%ほどの生徒は他大学へ進学
・中央大学へ内部進学したい人
・自由な校風の中で、充実した高校生活を送りたい人
3,197,000円
中央大学高等学校 500名ほど(公式ホームページに掲載なし) ・附属中学を持たないため、すべて高校からの入学生で編成

・3年生で文理別クラスとなる
・小規模でアットホーム
・面倒見がよい
・利便性に優れたロケーション
・中央大学への内部進学者が多い
・一部の生徒は他の難関大学へ進学している
・中央大学へ内部進学したい人

・アットホームな中で勉強したい人

3,087,500円

中央大学附属の4高校 どんな生徒が向いている?

中央大附属の4高校それぞれに向いている人

中央大学附属横浜高校に向いている人

中央大学への進学に限らず、他大学の受験にも積極的にチャレンジしたい子どもは、中央大学附属横浜高校がおすすめです。進学校の要素が強く、仮に中央大学への内部進学でも「一般選抜でも通用する学力」が目標であることが明示されています。

中央大学杉並高校に向いている人

中央大学杉並高校は附属中学を持たない高校単独校です。行事やイベントが盛んで、一体感のある校風が魅力。中央大への進学が中心で、公立高校に近い雰囲気の学校生活を送りたい人におすすめです。

中央大学附属高校に向いている人

自由さを求めるなら中央大学附属高校がおすすめです。SSH(スーパーサイエンスハイスクール)にも指定されているため、理数教育や探究的な学びが充実。自分のやりたいことに自主的に取り組みながら中央大進学を目指したい人に向いています。

中央大学高等学校に向いている人

小規模でアットホームな環境が特徴の中央大学高等学校。先生の面倒見が良く、手厚い指導を受けたい生徒に適しています。附属中学のない高校単独校。校舎が都心部にあるため、アクセスの良さも魅力的です。

中央大学の附属高校4校の共通メリットや特徴、向いている人を理解した後は、それぞれの高校ごとに詳しく見ていきましょう。

中央大学附属横浜高等学校

中央大学附属横浜高校のロゴ

参照リンク:中央大学附属横浜高等学校

中央大学附属横浜高校は、1908年に開学しました。男女共学で、中学校を併設しています。

学校の概要は次のとおりです。

項目 詳細
正式名称 中央大学附属横浜高等学校
場所 ・神奈川県横浜市都筑区牛久保東1-14-1
・横浜市営地下鉄ブルーライン・グリーンライン「センター北」駅より徒歩7分
校舎 2013年に移転したため、校舎がきれい
生徒数 不明(公式ホームページに記載なし)
※2024年度の卒業生が356名のため、3学年合わせて1,070名ほどと思われる
クラス編成 ・1年生
内進生と高校からの入学生はクラスが別
・2年生以降
内進生と高校からの入学生が混合※文理別
校風 ・校則が細かい
・男女の割合はおおよそ4:6
・他の附属校3校と比べて、他大学への進学者が多い
・進学校の要素が強く、一般受験にも対応できる学力を身につけられる
イベント ・紅央祭(文化祭)
・体育祭
・研修旅行
進学傾向 ・中央大学は法学部や商学部、経済学部への進学者が多い
・東京大学や京都大学、早稲田大学といった難関の他大学への合格者も多い
向いている人 中央大学の推薦を保持しながら、他の難関大学受験に通用する学力を身につけたい人

最も大きな特徴が、中央大学以外の難関大学へ多くの進学実績を出している点でしょう。

東京大学や京都大学、東京工業大学といった最難関国立大学、早稲田大学や慶應義塾大学といった最難関私立大学にも多くの合格者を出しています。

進学校のようなカリキュラムを導入しており、高校2年生に進級するタイミングで文系・理系に分岐。さらに3年生に進級するタイミングでは、内部進学・外部受験に分岐し、志望校別クラスのメリットを最大限に生かします。

中央大学杉並高等学校

中央大学杉並高等学校のロゴ

参照リンク:中央大学杉並高等学校

中央大学杉並高校は1963年に開学した、男女共学の学校です。

学校の概要は次のとおりです。

項目 詳細
正式名称 中央大学杉並高等学校
場所 ・東京都杉並区今川2-7-1
・西武新宿線「上井草」駅より徒歩12分、JR中央線
「荻窪」駅より徒歩25分・西荻窪駅より徒歩20分
校舎 ・第1体育館や第2体育館、グラウンドといったスポーツ設備が充実
・約10万冊もの蔵書を誇る図書室
生徒数 3学年合わせて1,000名ほど
クラス編成 ・附属中学を持たないため、すべて高校からの入学生で編成
・全科目で習熟度別や進度別クラスのクラス編成は行わない方針
校風 ・高校単独校のため一体感がある
・男女比はほぼ半々
・一定のルールはあるが、自由度が高い
イベント ・球技大会
・海外研修
・音楽祭
進学傾向 ・中央大学は法学部や商学部、経済学部への進学者が多い
・他の難関大学への進学者もいるが、内部進学率が高い
向いている人 ・中央大学へ内部進学したい人
・大学受験に縛られない高校生活を送りたい人
・他の生徒との一体感を味わいたい人

中央大学杉並高校は中学校を併設しない、高校単独校です。すべての同級生が高校から入学してくるため、同じラインからスタートを切れます。

校則は一定のルールがありますが、基本的には自由です。体育祭や音楽祭といったイベントも充実しているため、高校生らしい学生生活を送りたい子どもに向いているでしょう。高校単独校であること、クラス単位でのイベントが多いことを踏まえると、附属校4カ所の中では、最も公立校のような雰囲気を持っています。

中央大学以外の大学への進学者も一定数いますが、内部進学者の割合が多くなっています。

中央大学附属高等学校

中央大学附属高等学校のロゴ

参照リンク:中央大学附属高等学校

中央大学附属高校は1909年に開学した、男女共学の学校です。中学校を併設しています。

学校の概要は次のとおりです。

項目 詳細
正式名称 中央大学附属高等学校
場所 ・東京都小金井市貫井北町3-22-1
・JR中央線「武蔵小金井」駅、西武新宿線「小平」駅よりバス
校舎 20万冊も蔵書する図書館や野球場、グラウンドなど広大
生徒数 ・1年生:395名
・2年生:384名
・3年生:392名
・総数:1,171名
※2025年5月1日時点
クラス編成 ・1年生
内進生と高校からの入学生はクラスが別
・2年生以降
内進生と高校からの入学生が混合
校風 ・私服通学OK
・髪の毛を染めてもOK
・生徒の自由度が高い
・SSH指定校
イベント ・体育祭
・英国短期語学研修(希望者)
・白門祭(文化祭)
進学傾向 ・中央大学は法学部や商学部、経済学部への進学者が多い
・10~15%ほどの生徒は他大学へ進学している
向いている人 ・中央大学へ内部進学したい人
・自由な校風の中で、充実した高校生活を送りたい人

中央大学附属高校の特徴は、自由度の高さです。細かな校則はなく、以下の「126文字の基本ルール」が生徒の生活上の指針になります。

126文字の基本ルール

「真の自由は、自己を律することによって得られる。集団の中にあっては、他者の自由と権利とを自己のそれと等しく認め、互にその義務を果たすことによって個人の存立が保たれる。個人が集団の規範に従うことは、この意味において個人の自由と権利を守ることにほかならない。」(「学校生活」より)

例えば、「私服での通学OK」「髪型や髪の毛の色は自由」「廊下がほぼ渋谷化する中附ハロウィンのイベント」など、附属校4カ所の中では最も自由な高校生活を送れるでしょう。

SSH(スーパーサイエンスハイスクール)指定校となっており、先進的な理数教育をしているほか、大学との共同研究や国際性を育むための取り組みなども行っています。

SSHとは?
文部科学省が指定する「先進的な科学技術、理科・数学教育を通じて」「将来社会を牽引する科学技術人材を育成するための取組」で、指定校には予算が投入される代わりに、毎年の成果報告が求められます。

中央大学への内部進学者が多いものの、例年10~15%ほどの生徒は他大学へ進学しています。

中央大学高等学校

中央大学高等学校のロゴ

参照リンク:中央大学高等学校

中央大学高校は、1928年に開学した男女共学校。中央大学杉並高校と同様に併設中学校のない高校単独校です。

学校の概要は次のとおりです。

項目 詳細
正式名称 中央大学高等学校
場所 ・東京都文京区春日1-13-27
・東京メトロ丸ノ内線・南北線「後楽園」駅より徒歩5分、都営三田線・大江戸線「春日」駅より徒歩7分、JR総武線「水道橋」駅より徒歩15分
校舎 敷地は狭いが、都心部にあるため利便性が高い
生徒数 不明(公式ホームページに記載なし)
※2024年3月の卒業生が167名のため、3学年合わせて500名ほどと思われる
クラス編成 ・1年生
内進生と高校からの入学生はクラスが別
・2年生以降
内進生と高校からの入学生が混合
校風 ・週3回以上の小テストや英検対策もあるなど、面倒見がよい
・小規模のため、アットホームな雰囲気の高校生活を送れる
・始業時間が遅い(朝は9:15までに入室)
イベント ・後楽祭
・体育祭
・修学旅行
進学傾向 ・多くの生徒が中央大学へ内部進学している
・東京工業大学や筑波大学など、難関の他大学にも合格者が出ている
向いている人 ・中央大学へ内部進学したい人
・アットホームな中で勉強したい人

中央大学高校の特徴は、その利便性の高さと小規模校らしいアットホームさです。文京区という都心部にあるため、通学や生活する上での利便性に優れています。

中央大学の理工キャンパス内に校舎があり、施設上の理由から「昼間定時制」をとっています。ただ、時間などの仕組みは、ほとんど全日制と変わりありません。朝は9時15分までに入室すればよいため、余裕を持って通学できるでしょう。

中央大学への内部進学者が多いものの、難関の他大学への合格者も出ています。

中央大学附属の4高校 高校一般・推薦入試情報

中央大学附属横浜高等学校 |一般B方式は3.91倍の激戦

入試情報

2025年4月入学生向けの入試情報は、以下のとおりでした。

  一般入試 推薦入試
募集人員 ・A方式:男女35名
・B方式:男女40名
男女35名
試験科目 ・A方式:書類審査のみ
・B方式:学力試験(国語・英語・数学)
面接
合否判定 ・A方式:書類審査のみで判定
・B方式:学力試験と書類審査による総合判定
面接と書類審査による総合判定

参照元:中央大学附属横浜高等学校 公式ホームページ

最新の入試情報は各自でご確認ください。

入試倍率

2025年度の入試倍率は次のとおりでした。

  一般入試 推薦入試
募集人員 ・A方式:35名
・B方式:40名
35名
志願者数 ・A方式:404名
・B方式:358名
35名
受験者数 ・A方式:404名
・B方式:336名
35名
合格者数 ・A方式:404名
・B方式:86名
35名
実質倍率 ・A方式:1.0倍
・B方式:3.91倍
1.0倍

参照元:中央大学附属横浜高等学校 公式ホームページ

一般入試A方式と推薦入試の実質倍率はどちらも1.0倍ですが、一般入試B方式の実質倍率は3.91倍と高い数値です。

中央大学杉並高等学校|4校中もっとも志願者数が多い人気校

入試情報

2026年度の入試情報は以下のとおりです。

  一般入試 一般公募推薦入試 帰国生入試
募集人員 男女150名 男女130名 男女20名
試験科目 筆記試験(国語・英語・数学) 適性検査(国語・数学・英語・社会・理科)と面接 基礎学力検査(国語・英語・数学)と面接
合否判定 筆記試験と調査書で総合的に判定 適性検査と調査書、推薦書、面接で総合的に判定 基礎学力検査と調査書、面接で総合的に判定

参照元:中央大学杉並高等学校 公式ホームページ

最新の入試情報は各自でご確認ください。

入試倍率

2025年度の入試倍率は、次のとおりでした。

  一般入試 一般公募推薦入試 帰国生入試
募集人員 150名 130名 20名
志願者数 1,000名 430名 137名
受験者数 960名 429名 125名
合格者数 316名 146名 41名
実質倍率 3.0倍 2.9倍 3.0倍

参照元:中央大学杉並高等学校 公式ホームページ

すべての入試形態で実質倍率が3.0倍ほどあり、競争率は高くなっています。受験者数が4校の中でも最大であり、特に人気が高いことが伺えます。

中央大学附属高等学校|2025年度の一般入試倍率は2.77倍に緩和

入試情報

2026年度の入試情報は以下のとおりです。

  一般入試 一般公募推薦入試 帰国生入試
募集人員 男女120名 男女80名 男女若干名
試験科目 学力試験(国語・英語・数学) 小論文と基礎学力試験(英語・数学) 学力試験(国語・英語・数学)
合否判定 学力試験と調査書から総合的に判定 小論文と基礎学力試験、調査書から総合的に判定 学力試験と調査書から総合的に判定

参照元:中央大学附属高等学校 公式ホームページ

最新の入試情報は各自でご確認ください。

入試倍率

2025年度の入試倍率は次のとおりでした。

  一般入試 一般公募推薦入試 帰国生入試
募集人員 男女120名 男女80名 男女若干名
志願者数 612名 231名 98名
受験者数 598名 230名 93名
合格者数 216名 100名 29名
実質倍率 2.77倍 2.30倍 3.21倍

参照元:中央大学附属高等学校 公式ホームページ

一般入試の実質倍率は2021年度から2024年度まで3.0倍以上あったため、2025年度は低いことがわかります。

中央大学高等学校|一般2.9倍・推薦3.2倍といずれも高倍率

入試情報

2025年度の入試情報は以下のとおりでした。

  一般入試 推薦入試
募集人員 男女70名 ・男子25名

・女子25名

試験科目 筆記試験(国語・数学・英語)と面接 基礎学力試験(国語・社会、数学・理科、英語)と面接
合否判定 筆記試験と面接、調査書から総合的に判定 基礎学力試験と面接、調査書から総合的に判定

参照元:中央大学高等学校 公式ホームページ

最新の入試情報は各自でご確認ください。

入試倍率

2024年度の入試倍率は次のとおりでした。

  一般入試 推薦入試
募集人員 70名 50名
志願者数 764名 185名
受験者数 678名 183名
合格者数 233名 58名
実質倍率 2.9倍 3.2倍

参照元:中央大学高等学校 公式ホームページ

一般入試と推薦入試、どちらも3.0倍ほどと高倍率です。

中央大学附属の4高校 進学実績

中央大学附属横浜高等学校|東大・京大・一橋・早慶にも合格実績あり

2024年度卒業生の、中央大学への進学先は次のとおりです。

学部 人数
法学部 81名
経済学部 38名
商学部 63名
理工学部 16名
文学部 27名
総合政策学部 6名
国際経営学部 7名
国際情報学部 7名

参照元:中央大学附属横浜高等学校 公式ホームページ

また国公立大学や他の私立大学には、主に次のような合格実績があります。

  • 東京大学:2名
  • 京都大学:3名
  • 東京工業大学:2名
  • 一橋大学:4名
  • 早稲田大学:17名
  • 慶応義塾大学:18名

その他の合格実績については、公式ホームページをご覧ください。

中央大学杉並高等学校|難関国公私立にも進学実績あり

2024年度の中央大学への進学先は次のとおりです。

学部 人数
法学部 86名
経済学部 50名
商学部 56名
理工学部 40名
文学部 21名
総合政策学部 20名
国際経営学部 7名
国際情報学部 8名

参照元:中央大学杉並高等学校 公式ホームページ

またこれまでに東京工業大学や筑波大学、早稲田大学といった難関大学への合格実績もありました。

中央大学附属高等学校|附属校らしい安定した内部進学率

2025年3月卒業生における、中央大学への学部別進学先の割合は2025年9月時点では公表されていません。87%の生徒が中央大学へ進学し、13%の生徒が他大学へ進学しました。

中央大学高等学校|約9割が中央大学へ進学

2025年3月の卒業生における、中央大学への学部別進学先の割合は2025年9月時点では公表されていません。卒業生167名中149名(89%)が中央大学へ進学しました。

他大学には12名進学しています。

中央大学附属の4高校 学費

中央大学附属横浜高等学校

以下は2025年度実績の初年度学費です。

項目 金額 備考
入学金 290,000円 初年度のみ
授業料 588,000円 年2回(5月・10月)に分けて徴収
施設設備費 290,000円
奨学会(PTA)会費 10,000円
生徒会費 7,200円
学年費 70,000円
積立金 137,000円
初年度の合計 1,392,200円

参照元:中央大学附属横浜高等学校 公式ホームページ

学年費には生徒用PC購入費として、15万円ほどが追加計上されます。また副教材費といった費用も別途必要です。

中央大学杉並高等学校

以下は2026年度における初年度学費です。

項目 金額 備考
入学手続金 290,000円 初年度のみ
授業料 498,000円 年3回(4月・9月・1月)に分けて徴収
施設設備費 290,000円 年2回(4月・9月)に分けて徴収
後援会入会金 10,000円  
後援会費 14,400円  
生徒会入会金 5,000円  
生徒会費 10,000円  
積立金 110,000円 年3回(4月・9月・1月)に分けて徴収
初年度の合計 1,227,400円  

参照元:中央大学杉並高等学校 公式ホームページ

金額の詳細は各自でご確認ください。

中央大学附属高等学校

以下は2026年度の初年度学費です。

項目 金額 備考
入学金 290,000円 初年度のみ
授業料 558,000円 年2回(4月・9月)に分けて徴収
施設設備費 280,000円
後援会費 23,400円  
校友会費 10,600円  
学年費 97,000円  
初年度の合計 1,259,000円  

参照元:中央大学附属高等学校 公式ホームページ

金額の詳細は各自でご確認ください。

中央大学高等学校

以下は2025年度実績の初年度学費です。

項目 金額 備考
入学申込金 300,000円 初年度のみ
後援会入会申込金・生徒会入会申込金 9,500円
授業料 528,000円 年2回(4月・10月)に分けて徴収
施設設備費 250,000円  
積立金 135,000円 年2回(4月・10月)に分けて徴収
後援会費 13,000円  
生徒会費 10,000円  
初年度の合計 1,235,500円  

参照元:中央大学高等学校 公式ホームページ

金額の詳細は各自でご確認ください。

まとめ:それぞれの希望や将来の方向性に合った高校を選ぼう

中央大学には4つの附属高校があり、共通のメリットのほか、それぞれに異なる雰囲気や特徴を紹介してきました。

どの学校も共通している大きなメリットは、内部推薦で中央大学へ進学できること。受験勉強に縛られず、部活動や探究、友達との時間に打ち込めるのも人気の理由です。

ただし、どの学校も偏差値も倍率も高め。入学するにはしっかり準備が必要です。進学実績や校風、立地などもふまえて、「自分がどんな高校生活を送りたいか」を考えて選ぶことが大切です。

執筆者プロフィール

塾選ジャーナル編集部
編集部
塾選ジャーナル編集部

塾選ジャーナル編集部です。『塾選ジャーナル』は、日本最大級の塾検索サイト『塾選(ジュクセン)』が提供する、教育・受験に関する総合メディアです。保護者が知っておきたい受験や進路情報をお届けします。

監修者プロフィール

大山雅司
ひのき進学教室 三軒茶屋校講師
大山雅司

塾講師として中学・高校・大学受験指導を行っている。2020年にYou Tubeチャンネル「ひのき三軒茶屋」を開設し、主に高校受験に関する内容を配信中。2024年8月には都立高校の口コミ・データサイト「都立合格.com(ドットコム)」の運用を開始。“受験を少しでも面白く乗り越える”手助けを行うことを目標に動画制作を行っている。

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