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【2026年度】共通テスト利用入試とは?ボーダーから見える合格の目安と戦略の立て方

更新日:
大学受験
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「共通テスト利用入試って何?」そんな疑問を持つ受験生も多いのではないでしょうか。

共通テスト利用入試とは、大学入学共通テストの成績を合否判定に活用する私立大学の入試方式です。共通テストの得点のみで判定する「単独型」と、大学独自の試験と組み合わせて判定する「併用型」にわけられます。

本記事では、共通テスト利用入試の仕組みや特徴に加えメリット・デメリット、そして有名私立大学のボーダーをわかりやすく解説します。さらに、共通テスト利用入試で実際に合格した受験生の体験談も紹介します。

受験を控えている方はもちろん、「共通テスト利用を検討している方」「併願戦略を立てたいという方」も、ぜひ参考にしてください。

塾選ジャーナル編集部

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目次

共通テスト利用入試とは?

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共通テスト利用入試とは、大学入学共通テストの成績を合否判定に活用する私立大学の入試方式です。共通テストの得点のみで判定する「単独型」と、大学独自の試験と組み合わせて判定する「併用型」の2つに分かれます。

この方式は、共通テストで得た得点を活用して複数の大学に出願できるのが大きな特徴です。一般入試と比べて受験回数や費用を抑えられるため、効率的に合格チャンスを広げたい受験生に人気があります。

共通テスト利用入試の起源は、前身である大学入試センター試験が導入された1990年度入試にさかのぼります。当初は「センター試験利用方式」と呼ばれていました。現在では多くの大学がこの方式を採用しています。2025年度入試では、全国で522の私立大学が共通テスト利用方式を導入しました。(※)

(※)出典:令和7年度大学入学共通テストの志願者数等について|独立行政法人大学入試センター

それでは、「単独型」と大学独自の試験と組み合わせて判定する「併用型」の違いを見ていきましょう。

単独型:共通テストの成績のみで合否判定

単独型とは、共通テストの得点だけで合否を決定する入試方式です。大学独自の筆記試験や面接は行われず、受験生は共通テストの成績をもとに出願するだけで判定が行われます。そのため、試験当日に別会場へ出向く必要がなく、日程調整の負担を大幅に減らせるのが大きな特徴です。

この方式を利用すれば、共通テストの結果を使って複数の大学や学部に同時出願できるため、時間的・経済的な負担を抑えながらチャンスを広げられます。「共通テストでしっかり得点できた受験生が効率的に併願校を増やす手段」として、多くの国公立志望者が活用しています。

一方、単独型では出願時点で共通テストの得点がまだ公表されていません。そのため、「自己採点の結果をもとに出願先を判断する」必要があります。
各大学の配点・必要得点率・募集人数を事前に調べ、戦略的に出願先を決めることが重要です。

併用型:共通テストの成績+大学の独自試験の結果で合否判定

併用型とは、共通テストの得点に加えて、大学独自の試験結果も用いて合否を決定する方式です。単独型のように共通テストの成績だけで合否が決まるわけではなく、複数の評価要素を組み合わせて判断されるのが特徴です。

大学によっては、共通テストと個別試験のいずれか高得点の方を採用する方式もあります。
そのため、どちらかの得点が伸び悩んでも、もう一方の結果でカバーできるという柔軟さが大きなメリットです。

例えば、共通テストで安定した得点を取っておけば、個別試験の苦手科目を補うことができます。一方、共通テストで思うように点数を取れなかった場合でも、大学独自試験で挽回して合格を狙える「逆転パターン」もあります。
このように、併用型は受験機会を広げつつ、自分の得意分野を生かしやすい方式といえるでしょう。

ただし、大学ごとに利用する共通テスト科目や個別試験の内容・配点が異なるため、注意が必要です。記述式を採用する大学もあれば、マーク式中心の大学もあります。
出願前には、募集要項や入試ガイドで受験科目の組み合わせや配点を必ず確認しておきましょう。

共通テスト併用型を利用している私立大学については、以下の記事で詳しく解説していますので、ぜひご覧ください。

【2026年度対応】共テ併用方式とは?仕組み・メリット・実施している私立大学を紹介【2026年度対応】共テ併用方式とは?仕組み・メリット・実施している私立大学を紹介

共通テスト利用入試と一般入試との違い

私立大学の一般入試(いわゆる一般選抜)とは、各大学が独自に実施する個別学力試験で合否を判定する入試方式です。大学入試共通テストを利用せず、大学ごとに異なる問題に挑む点が最大の特徴です。

私立大学の一般入試では、英語・国語・地歴・数学・理科などの教科から2〜3科目が出題されます。

文系では「英語・国語」に加え「地歴または数学」から1科目を選ぶのが一般的です。理系では「英語・数学・理科」の3科目が標準的な組み合わせです。


共通テストと一般入試の違いとは?どっちが向いてる?併願のコツも解説【2026年度対応】共通テストと一般入試の違いとは?どっちが向いてる?併願のコツも解説【2026年度対応】

共通テスト利用入試のメリット

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ここでは、共通テスト利用入試のメリットを解説します。

スケジュールを調整しやすい

共通テスト利用入試の特徴の一つ、受験スケジュールが柔軟に組めることです。

特に地方在住の受験生にとっては、首都圏や関西圏まで足を運ばなくても複数の大学に出願できるのは大きなメリットです。共通テストの成績を活用するため、大学ごとに試験日を調整したり、移動や宿泊の予定を詰めたりする必要がありません。

また、2月の入試シーズンは感染症の流行や悪天候など、体調や移動へのリスクが高まる時期でもあります。こうした時期に、共通テスト利用方式をうまく活用すれば、安全かつ効率的に受験日程を管理できるでしょう。

一般選抜よりも比較的安価に受験できる

共通テスト利用入試は、一般選抜よりも比較的安価に受験できるというメリットもあります。

一般選抜では1校あたりの受験料が3万円以上とやや高めに設定されているのに対し、共通テスト利用方式はそれよりも低めの受験料で出願できる大学が多く見られます。費用を抑えながら複数の大学へ併願できる点は、受験生にとって大きな魅力といえるでしょう。

共通テスト利用入試の検定料の金額は大学ごとに異なるため、必ず志望大学の募集要項で最新情報を確認しておきましょう。

併願しやすくチャンスが増える

共通テスト利用入試の大きな魅力は、ほかの入試方式と併願しやすいことです。一般選抜(大学独自の問題による入試)と共通テスト利用方式を組み合わせることで、
同じ試験対策で複数の合格ルートの確保ができます。

大学によっては、「併用型」で実施される独自試験が一般選抜と同じ問題を使用しているケースもあります。そのため、一般選抜と「単独型」の両方に出願するだけで、結果的に「併用型」にも出願した扱いになる大学もあります。同じ準備で複数方式に挑戦できるため、受験チャンスを効率的に広げられるのが特徴です。

また、共通テスト利用入試は、国公立大学を第一志望とする受験生の併願先としても人気があります。「単独型」を利用すれば、大学独自の個別試験対策を新たに行う必要がなく、
共通テストの得点を活用して私立大学に出願できます。時間的・精神的な負担を減らしながら、国公立・私立どちらのチャンスも確保できる点は大きなメリットです。

このように、共通テスト利用方式を上手に活用することで、限られた受験期間の中でも効率的に志望校合格のチャンスを広げられます。
受験スケジュールや学習計画に合わせて、戦略的に併願を組み立てましょう。

共通テスト利用入試のデメリット・注意点

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共通テスト利用入試については、メリットだけでなく注意しておきたいデメリットもあります。

志願倍率が高くなる傾向

共通テスト利用方式は、一般選抜に比べて募集人員が少ないため、志願倍率(=志願者数 ÷ 募集人員)が高くなる傾向があります。

表面上の数字だけを見ると「難しそう」と感じるかもしれませんが、実際には倍率の見え方に特徴があります。

以下は、2025年度入試における早稲田大学法学部の例です。

2025年早稲田大学法学部の入試結果

早稲田大学法学部 募集人数 志願者数 志願倍率 受験者数 合格者数 実質倍率
一般入試 350 4,755 約13.6 4,110 726 約5.7
共通テスト利用入試 100 2,750 27.5 - 553 約5.0

参考:2025年度一般選抜および大学入学共通テスト利用入学試験結果|早稲田大学

このように、共通テスト利用方式は見かけ上の志願倍率こそ高くなりますが、実質倍率(受験者数 ÷ 合格者数)では一般選抜と大差はありません。

その理由として、共通テスト利用方式では国公立大や他の私立大と併願する受験生が多く、合格しても入学を辞退する割合が高いことが挙げられます。
大学側は入学者を確保するため、募集人員よりも多めに合格者を出す(合格者数の割増)傾向があります。

したがって、倍率の高さに過度に不安を感じる必要はありません。過去の合格最低点(ボーダー)や実質倍率を確認し、冷静に出願を検討することが大切です。

事前出願と事後出願で戦い方が変わる

多くの私立大学では、2月上旬〜中旬の募集日程において、共通テスト受験前に出願締切を迎える事前出願が採用されています。
この場合、国公立のように自己採点後に出願先を決めることはできません。年内の模試で得点力を把握し、本番の予想得点を前提に出願校を決定する必要があります。

年内〜1月直前の動き方

  • 11月ごろの主要模試で現在地(判定・得点帯)を確認
  • 志望校の必要得点率(ボーダー感)を参照し、不足分を逆算した学習計画を本番までにセット
  • 事前出願校は、安全校・実力相応校・チャレンジ校のバランスで確保

一方、2月中旬以降の募集日程では、共通テスト受験後に締切を迎える「事後出願」が主流です。
この場合は、自己採点や予備校の分析によるボーダーを参考に、データドリブンで出願できます。
ただし、同じ得点帯の受験生が集中しやすいため、出願が競合しやすい点には注意が必要です。

共通テスト後〜出願締切までの動き方

  • 自己採点結果をもとに、配点比率・科目要件が合う学科を優先的に選定
  • 予備校などの最新ボーダー推移を複数ソースでクロスチェック
  • 競合集中が予想される場合は、同難易度帯で配点が自分に有利な大学へ分散させる

マークミス1つが命取りになる

共通テスト利用入試では、1回の共通テストの得点がそのまま複数の大学の合否判定に使われるため、マークミスによる失点が大きな影響を及ぼします。一問のミスが、いくつもの大学の合否を左右するおそれがあります。

例えば、共通テスト利用方式では大学独自の再試験や追試はありません。
マーク欄のずれや、解答番号の記入ミス、記号の塗り残しなど、ちょっとした不注意が命取りになるケースがあります。
特に英語や数学のマーク数が多い科目では、1列ずれるだけで連続して失点するおそれもあります。

共通テスト利用の科目・配点を見落とさない

共通テスト利用入試では、大学や学部によって利用する科目・配点、判定方法が大きく異なります。
「同じ系統の学部なら同じ科目で受けられるはず」と思って出願すると、実際には条件が異なり、必要科目を満たさずに出願できないというケースも少なくありません。

さらに、科目範囲を独自に絞っている大学もあります。例えば、国語で古典(古文・漢文)を除き、現代文(近代以降の文章)のみを課す大学や、英語でリスニングを除外し、リーディングの得点のみを採用する大学などです。
こうした方式をうまく活用すれば、自分の得意分野を最大限に生かした受験戦略を立てることができます。

共通テスト利用入試のボーダーとは?大学別目安と出願時のポイント

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共通テスト利用入試では、大学や学部によって合格の目安となる得点率(ボーダーライン)が異なります。ここでは、共通テスト利用入試を実施している有名私立大学の最新ボーダー目安を紹介します。

なお、ボーダーラインはあくまで入試の難易度を示す目安であり、各大学の教育内容や社会的評価を表すものではありません。実際の出願にあたっては、大学の公式発表の最新データを必ず確認してください。

有名私立大学の共通テスト利用入試のボーダー【関東】

以下は、関東地方の主要私立大学における共通テスト利用入試の目安得点率です。

大学名 共通テスト目安
早稲田大学 79%~96%
上智大学 74%~90%
東京理科大学 60%~90%
明治大学 79%~88%
青山学院大学 73%~89%
立教大学 74%~89%
中央大学 78%~86%
法政大学 69%~86%
日本大学 39%~76%
東洋大学 53%~87%
駒澤大学 51%~77%
専修大学 59%~82%

有名私立大学の共通テスト利用入試のボーダー【関西】

関西地方の主要私立大学の共通テスト利用入試における得点率目安は以下の通りです。関西の難関大学では、共通テストで8割以上を目指すことが合格の目安になります。

大学名 共通テスト目安
関西大学 67%~86%
関西学院大学 69%~95%
同志社大学 72%~90%
立命館大学 71%~92%
京都産業大学 59%~70%
近畿大学 46%~86%
甲南大学 57%~83%
龍谷大学 46%~80%

共通テスト目安の引用:河合塾の大学入試情報サイト Kei-Net

出願時のチェックポイント(得点率・併願校の選び方)

出願時には、まず自分の得点率を基準に出願ラインを整理することが大切です。共通テスト利用入試のボーダーは大学や学部によって異なりますが、目安としては難関大学で90%前後、中堅私大で80%前後が一般的です。

出願ライン 目安となる得点率 目的
チャレンジ校 ボーダー+3〜5% 第一志望・挑戦校
実力相応校 ボーダー前後 合格可能性が高い本命校
安全校 ボーダー−5〜8% 確実に合格を狙う押さえ校

また、併願の組み合わせ方も重要です。同一大学内で複数学部に出願したり、難易度の異なる大学を組み合わせたりすることで、受験チャンスを広げつつリスク分散が可能になります。

国公立大志望者の場合は、共通テストの得点をそのまま活かして私立大を併願することで、新たな試験対策を行わずに出願でき、時間と労力を節約できます。

ボーダーを「合格率の目安」として見るのではなく、自分の得点帯に合わせて出願先を整理する戦略ツールとして活用しましょう。

実際に共通テスト利用で合格した受験生の体験談

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ここでは、共通テスト利用入試で実際に合格をつかんだ受験生の勉強法や戦略を紹介します。
実際の声から、どのように日々の学習を積み重ねていったのかを見ていきましょう。

高3から学習開始時の偏差値55の、成蹊大学に共通テスト利用で合格した受験生の合格体験記には、以下のような記述があります。

ニックネーム:ミ氏(生徒)

このように、通学中や空き時間を無駄にせず、毎日のルーティンに勉強を組み込む工夫を徹底した点が、安定した得点力につながったといえます。

共通テスト利用入試でよくある質問(FAQ)

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ここでは、共通テスト利用入試に関して受験生からよく寄せられる質問を紹介します。

共通テスト利用の出願時期はいつですか?

共通テストの出願自体は、毎年9月下旬〜10月上旬ごろに行われます。出願受付は、12月下旬〜3月ごろです。

共通テスト利用入試には、出願時期の異なる2つのタイプがあります。

共通テスト利用入試の出願タイプ

出願タイプ 出願時期 特徴
事前出願型 1月の共通テスト受験前に締切 共通テストの結果を待たずに出願。早期に準備が必要。
事後出願型 1月末〜3月上旬 共通テストの自己採点結果をもとに出願可能。出願判断がしやすい。

事前出願型は準備が早く必要ですが、受験チャンスを増やせるのが魅力です。事後出願型は共通テスト後に得点を見て判断できるため、現実的な出願戦略を立てやすいでしょう。

共通テスト利用入試の対策は?

共通テスト利用入試の対策として最も重要なのは、共通テスト本番で安定した得点を取る力を身につけることです。

この入試では大学独自の試験がない(または少ない)ため、共通テスト1回の結果がすべてになります。そのため、共通テスト対策=合格対策と言っても過言ではありません。

対策の基本ステップとしては、以下のようになります。

共通テスト対策のステップ

時期 目標・対策の内容
高3の春〜初夏 教科書レベルの基礎知識を徹底復習し、典型問題で解法パターンを定着させる。
高3の夏休みまで 基礎固めを完了し、標準問題に対応できる状態を目指す。共通テスト形式の問題に慣れることを意識する。
秋以降〜本番前 模試・過去問演習で本番形式に慣れる。時間配分・出題傾向の把握・自己採点精度を高める。

共通テストの対策については、以下の記事で詳しく解説していますので、ぜひご覧ください。

共通テスト対策【2026年度対応】科目別の勉強法を東大卒ライターが徹底解説共通テスト対策【2026年度対応】科目別の勉強法を東大卒ライターが徹底解説

共通テスト利用方式への出願は、何校まで出せますか?

共通テスト利用入試では、出願できる大学や学部の数に特に制限はありません。共通テストの成績を利用するため、同じ試験結果を複数の大学で活用することができます。そのため、出願さえすれば複数の大学の合否判定を一度に受けられるという点がメリットの一つです。す。

ただし、注意すべき点もあります。「併用型」のように大学独自の試験を課す方式では、試験日程が重なると同日に受験できない場合があります。また、同一大学でも学部・学科ごとに試験日や方式が異なるため、出願スケジュールを必ず確認しておきましょう。

共通テストだけで入れる国公立大学はありますか?

共通テストのみで受験できる国公立大学はあります。一部の大学・学部では、個別の二次試験(筆記・面接など)を実施せず、共通テストの得点のみで合否を判定しています。

例えば、埼玉大学理学部物理学科・基礎化学科(前期日程)では、共通テストの得点のみで合否が決まり、二次試験は課されません。
参考:令和8年度入学者選抜に関する要項|埼玉大学

大学ごとに実施学部や募集人数が異なるため、最新の入試要項を必ず確認しておきましょう。


【2026年度】共通テストだけで受験できる国公立大学34選!受験するメリットと合格戦略【2026年度】共通テストだけで受験できる国公立大学34選!受験するメリットと合格戦略

まとめ 共通テスト利用入試で志望校の合格チャンスを広げよう

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共通テスト利用入試は、共通テスト1回の受験で複数の大学に出願できる効率的な入試方式です。受験機会を増やしながら、時間・費用・労力の負担を抑えられるのが最大の魅力です。

一方で、出願時期や科目要件、配点、倍率などには大学ごとに違いがあり、十分な情報収集とスケジュール管理が不可欠です。事前に出願条件や過去の合格ラインを確認し、自分の得点力に合った大学・方式を選ぶことが合格への近道となります。

共通テスト利用入試は、工夫次第で大学入学のチャンスを大きく広げられる入試方式です。自分の得意科目を生かし、出願戦略を立てて挑戦することで、効率的かつ戦略的に志望校合格を目指すことができます。共通テストをうまく活用して、志望校合格のチャンスを広げていきましょう。

執筆者プロフィール

塾選ジャーナル編集部
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塾選ジャーナル編集部です。『塾選ジャーナル』は、日本最大級の塾検索サイト『塾選(ジュクセン)』が提供する、教育・受験に関する総合メディアです。保護者が知っておきたい受験や進路情報をお届けします。

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