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【中学受験】社会の勉強方法や覚え方|出題範囲や苦手克服のコツ、いつから対策すべきかなど解説 

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中学受験
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塾選ジャーナル編集部

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塾選ジャーナル編集部

中学受験に向けて社会の効果的な勉強法や覚え方を知りたい親御さんも多いのではないでしょうか。

今回は、中学受験社会の出題範囲や問題の傾向、歴史・地理・公民の効率の良い勉強法を解説します。また、いつから対策すべきか?社会が苦手な子供の特徴とは何か?克服するためのコツやおすすめの塾なども紹介していますので参考にしてみてください。 

目次

【中学受験】社会の出題範囲や問題傾向

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中学入試の社会は、日本地理、日本史、公民の3分野から出題されます。 

小学校での一般的な社会の学習カリキュラムは、まずは自分が住む地域の地理から始まり、そこから次第に日本地理へ、次に日本史を古代から現代まで学び、最後に公民分野で日本の政治経済を学んでいきます。 

このカリキュラムは、身近な地域を学ぶことで子どもの問題関心を刺激しながら次第に学習範囲を広げ、徐々に本格的な社会科の学習に慣れていくことを目的としています。このように日常的に接する世の中のあり方やその歴史的成立経緯に対する問題関心を重視するカリキュラムであるため、中学入試でも時事問題が多く出題されます。 

これまで学んできた社会科学習の知識を活用して政治や環境問題を考察する力を試す中学が非常に多いです。例えば昨年でいえば、東京オリンピックやコロナなどと絡めて日本の地理・歴史・政治経済を考えさせる問題が数多く出題されています。ただ教科書的な知識を丸暗記しただけでは対応ができず、自分の知識を応用する能力が求められるのが中学入試の難しさです。 

中学受験に向けた社会の勉強方法|歴史・地理・公民 

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身につけた知識をもとに世の中の様々な問題を考察する力を養うことが社会科学習の到達目標です。この過程の最初の高いハードルが知識を身につける作業であり、知識を効率的に身につけていく方法は、後述するように歴史と地理とでは異なります。 

しかし知識は一度学習しただけでは身につかず、何度も学習することを通じて次第に完成していくものだということは常に意識しなくてはなりません。それも踏まえて上で、歴史・地理・公民それぞれの勉強法を紹介します。 

歴史の勉強法・覚え方 

まずは全体を俯瞰し、次に細かな部分を知識として定着させていく姿勢が歴史学習では求められます。言い換えれば全体のストーリーを把握することで史実の因果関係を理解しながら知識量を増やしていくことです。漫画を活用するのも良いですし、教科書や参考書を熟読するのも良いです。時代ごとの為政者とその政策が具体的にイメージできるようになることが目標です。 

そして次に行うのが細かな史実を暗記していく作業です。ドリル形式の問題や一問一答形式の問題を解くなど様々な方法がありますが、この作業で重要なことは、五感を使うことにあります。目で問題を追うだけではダメで、問題を解く際には答えを書く、復習の際には間違った問題を再度書いてみる、音読してみるなど、脳に様々な刺激を与えて知識を定着させることを意識してください。 

また特定の時代にこだわることなく、ある程度覚えたと判断したら次の時代へ学習を進めていくことも大切です。 

地理の勉強法・覚え方 

グラフや地図など、なかなか理解しにくい素材を用いて学習を進めていかなくてはならない点で、地理は歴史とは異なる学習方法が要求されます。 

まずはグラフや地図のうち、地図を暗記してしまうことから始めるのが良いです。具体的には部屋の壁などのよく目につく場所に日本地図を貼る、地図パズルを何回もやってみるなど、地図を頻繁に目にする環境を作り出すことにより日本地理を頭に入れてしまいます。 

次に各地の地形・気候・産業などを学んでいきます。これらを学ぶ際に大事なことは、頭から知識を丸暗記しようとするのではなく、その地域に暮らす人々や自分自身の生活と関連付けながら勉強していくことです。 

地理の学習においては、塾の教材や授業において必ず生活と関連付けられたエピソードが紹介されますから、そうしたエピソードの記憶が新鮮なうちに問題演習などによって知識を定着させることが重要です。 

公民の勉強法・覚え方 

公民は、日本近現代史と重なる部分も多く、歴史を学んだ後に取り組む単元でもあるため、地理や歴史ほどハードルが高くない単元です。また実際の中学入試においても、地理や歴史と比べると公民の出題は少ないです。だからといって手を抜いたり、やらなくてよかったりしていい単元ではありません。 

公民は歴史のみならず地理と重なりあう分野も多いので、多角的な学習方法が求められます。例えば憲法や政治を学ぶ際には、歴史と同様な学習方法を用いて知識を定着させていき、世界と日本の関わりを学ぶ際には地図を参照しながらの学習が必要となります。 

さらに公民を学ぶ上で大切なことは時事問題への関心です。時事問題への対応は、教科書だけでは対応しきれません。そのため日頃からニュースに接し、自分なりの意見や感想を考えてみるといった作業を通じ、時事問題に対する慣れを作っておくことも大切です。 

中学受験の社会対策はいつから始める? 

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中学入試の難しい点は、時事問題や記述式の問題など、ある程度時間をかけて訓練しなければ手も足も出ない問題が数多く出題されることです。また学校毎に特徴のある問題が出題され、これらの対策もしなくてはなりません。 

これらに加えて地理・歴史・公民の標準的な知識に関しても、一回学んだだけで覚えきれるものではなく、何回も復習して応用可能な知識にする必要があります。時事問題・出題形式に合わせた訓練と志望校に合わせた対策は、小学6年の9月頃から始めるのが理想的です。そのため社会の学習は小学6年生の夏までに一通り終わらせるのが理想です。 

このように考えると、やはり小学4年生になる頃から時間をかけて知識を定着させていくのが理想的な中学受験の社会対策のスタイルです。 

社会が苦手な子どもの特徴 

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社会の得点が良くない、あるいは勉強しているのに点数の伸びが悪い場合は、まずその原因を明らかにし、対処法を考えていかなくてはなりません。 

社会の勉強に集中して取り組み、効率的に知識を増やしていくために、何をしなくてはならないのかを考えることです。ここでは社会が苦手な子どもの特徴をいくつか紹介するので参考にしてみてください。 

暗記・覚えるのが苦手 

暗記・覚えるのが苦手と考える子供に共通している特徴は、覚えるという地道な学習に対する淡白な姿勢有効な学習方法を身につけていないことです。 

暗記や覚える作業は一度目を通しただけでは定着せず、何回も復習することで徐々に定着していくことを意識しなくてはなりません。この何回も復習しなくてはならないことに気づけない子どもが非常に多いです。 

さらに大切なことは、既に身についた知識を復習することよりも、定着していない知識を重点的に覚えなくてはいけないことを自覚することです。当たり前のことですが、知識はそれまで未知であったことを知ることによって増えていきます。得意分野ばかりに時間をかけるのではなく、ペースよく学習を先へ先へと進めていくことも大切です。 

流れを把握せず丸暗記している 

覚えていない用語を何回も書き写すといった作業に没頭する子どもをよく見かけます。脳科学的に見てみると、単純作業を通じた暗記は小学生くらいの子どもには有効だとよく言われます。確かにこうした作業は、一問一答的な単純な知識を問う問題には有効ですが、少し見方を変えた応用問題には歯が立たないことが多いです。 

そのため上述のような暗記作業に取り組む大前提として、覚えようとする分野全体をまず俯瞰し、自分はどこを覚えなくてはならないのかを把握しなくてはなりません。 

暗記科目だからと後回しにしてきた 

四教科受験における社会の配点の低さ、社会は暗記科目だから短期集中が有効であるという誤った認識が広まった結果、社会の暗記をギリギリまで手をつけない子供が多いです。 

しかし現実に、こうした子供は短期間で覚えきるための有効な暗記方法をマスターしているわけでもなく、また実際に社会を覚えなくてはならない段階になると、覚えなくてはならない膨大な量の知識に圧倒されて暗記学習に手が付かないケースが非常に多いです。 

社会は他教科と比べ、時間をかけて何回も復習すれば容易に得点源にすることができる教科です。短時間で得意科目にできる教科だからこそ、早めの学習が有効であると考えるべきです。 

【社会】苦手克服するためのコツ 

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社会は、自分なりの効率的な勉強方法を身につけ知識を増やしていかなくてはならない教科ですから、苦手教科からの脱却には時間がかかります。 

週間学習計画の中で、社会に充てる時間を増やしてみることから始めましょう。その際、まとまった時間だと集中できないのであれば、20分程度の短い時間をいくつか加えてみるなど、集中を維持するための工夫も必要です。次に苦手を克服するための具体的方法をみていきます。 

まずは基礎固めから徹底する 

社会は暗記教科ではないけれども、知識を暗記しなければ全く得点できない教科です。そのため、知識を定着させる作業が学習の大半を占めます。 

この暗記作業を進めていく上で常に意識しなくてはならないのは、一度で全てを暗記するのは不可能だということです。最初に全体の60%を覚えることができたのなら、2回目の課題は残り40%です。そのため2回目は40%の部分を集中的に覚えます。この作業を課題が0になるまで反復します。この作業をペースよく進めることができるようになれば、比較的短期間で社会の得点はアップしていきます。 

インプット・アウトプットを繰り返す 

知識を定着させていくにあたって大切なことは、自分が学んだ知識をしっかり理解できているか確認し、自分の課題を明らかにすること、そして覚えていないのであれば覚えるという作業を繰り返すことです。 

具体的にはテストや問題演習がこれにあたります。正解できたことを喜ぶのは構いませんが、より重要なのは、間違った問題が次に出された時に正解できるようにしておくことです。また問題文自体も知識の定着に役立つ場合が多いので丁寧に問題を読み込むことも重要です。 

TVやYouTubeなどで興味を持ってもらう 

映像を通じて得られる具体的なイメージは、知識を定着させる作業に大きな刺激を与えてくれます。 

例えばNHKの「ブラタモリ」は一見散歩が中心のバラエティー番組に見えますが、番組内で紹介される各地の地理・歴史に関する情報量は非常に多いです。 

こうした番組を見た後に、該当地域の地理や歴史学習に取り組むと、それまでとは別次元の新鮮さを感じ、学習が捗るようになります。苦手分野に関する番組を見たりするなどして映像を活用してみるのもいい方法です。 

親子の会話で時事問題など出し意見を聞いてみる 

新しく学んだ知識を人に説明するのは、知識の定着には非常に有効な手段です。自分の中で論理を組み立てなければ人に説明することはできませんから、知識の整理が必要になってくるからです。 

そのため親子の会話の中で、子どもが学んだことについて話してみるのも有効です。さらにこうした会話に慣れてきたら、時事問題について話し合ってみるのもいいです。選挙や憲法について話してみるのもいいですし、野菜の産地や値段について話してみるのもいいです。 

子どもが社会について学んだ知識を活用して身近な問題にアプローチすることになれるようにするのが大切です。 

中学受験に向けたおすすめの学習塾5選 

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中学受験の社会は、限られた期間に大量の知識を中学入試に対応可能なレベルにしなくてはなりません。このことを考えると、学習塾を入試に必要な知識を得る場として、あるいは学習のペースメーカーとして活用するのが最も効率的です。 

最後にジュクセンがおすすめする学習塾を、全部で4つ紹介します。 

おすすめ塾1.SAPIX 

塾の特徴 

SAIXは、難関中学への高い合格実績で知られる学習塾です。少人数制で学力別のクラス編成で指導が行われ、生徒同士が切磋琢磨する環境が整えられています。 

また復習中心のカリキュラムを通して確実な知識の定着と思考力の育成を目指します。 

SAPIXについては、こちらでも詳しく紹介しています。「成績を上げる仕組み」「こんな人におすすめ」「口コミ」なども記載していますので、あわせてチェックしてみてください。 

料金 

SAPIXのホームページ上に、授業料は掲載されていません。直接教室に問い合わせてください。 

おすすめ塾2.進学個別指導のTOMAS 

塾の特徴 

1対1の完全個別指導を実現し、個々の生徒に合わせたカリキュラムに基づいて指導を行うのが進学個別指導のTOMASです。個々の生徒には講師に加えて担任がつき、進路指導、保護者とのコミュニケーションを行うなど、講師と担任のチームで合格を目指す点が大きな特徴です。 

進学個別指導のTOMASについては、こちらでも詳しく紹介しています。「成績を上げる仕組み」「こんな人におすすめ」「口コミ」なども記載していますので、あわせてチェックしてみてください。 

料金 

進学個別指導のTOMASのホームページ上に、授業料は掲載されていません。直接教室に問い合わせてください。 

おすすめ塾3. 日能研 

(H4)塾の特徴 

日能研は中学受験塾の大手です。ユニークなCMや大規模な模試を通じて圧倒的な知名度を誇ります。指導の特徴は、1クラス25名の集団指導で、授業はプロ講師が担当します。 

復習重視の学習スタイルで、授業―復習―テストのサイクルで合格を目指します。日能研については、こちらで詳しく紹介しています。「成績を上げる仕組み」「こんな人におすすめ」「口コミ」なども記載していますので、あわせてチェックしてみてください。 

料金 

日能研は月謝制をとっています。金額は学年ごとに異なります。詳しくは日能研のホームページを参照してください。 

おすすめ塾4.早稲田アカデミー 

塾の特徴 

早稲田アカデミーは、中学・高校・大学受験を専門とする進学塾です。首都圏を中心に展開し、中学受験では難関中学を中心に高い合格実績を誇っています。早稲田アカデミーの教育の特徴は、集団指導で、生徒を「本気」にさせる熱血授業です。 

厳しい研修を受けたプロ講師による授業で生徒をやる気にさせます。早稲田アカデミーについては、こちらで詳しく紹介しています。「成績を上げる仕組み」「こんな人におすすめ」「口コミ」なども記載していますので、あわせてチェックしてみてください。 

料金 

早稲田アカデミーは入塾金が22000円かかります。その他の受講料は、学年や志望校によって異なります。詳しくは早稲田アカデミーのホームページを参照してください。 

おすすめ塾5.東京個別指導学院 

塾の特徴 

東京個別指導学院は、講師1人に対し生徒は2人までの指導スタイルです。学習カウンセリングを通じて生徒のニーズを幅広く把握し、それに基づいて個々の生徒に合わせたカリキュラムが作成されます。 

担当講師の変更なども含めて生徒の希望にきめ細かく対応するのが大きな特徴です。東京個別指導学院については、こちらでも詳しく紹介しています。「成績を上げる仕組み」「こんな人におすすめ」「口コミ」なども記載していますので、あわせてチェックしてみてください。 

料金 

東京個別指導学院のホームページ上に、授業料は掲載されていません。直接教室へ問い合わせてください。 

まとめ 

要求される知識量が多く、果たして入試に間に合うのだろうかという不安が中学受験の社会にはつきまといます。しかし取り組むべき課題を細分化し、ペース良く学習を進めていけば、社会は確実に得点源にできる教科です。 

早期のスタートを心がけ、自分なりの学習スタイルを身につけるのが一番です。 

また学習の進捗管理として塾を活用するのも効率的です。塾の学習ペースに合わせて知識を増やしていくと、社会に対する負担感も軽減されていくはずです。 

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