中学生の定期テスト勉強法|点数が取れる人の習慣・伸び悩む人との違いを高校受験のプロが解説!


編集部
塾選ジャーナル編集部

ひのき進学教室 三軒茶屋校講師
大山雅司
中学生の効果的な定期テスト勉強法には、「計画の立て方」や「復習のタイミング」など、いくつかの重要なポイントがあります。
「テスト勉強を頑張ったのに、思ったほど点数が取れなかった…」
「もっと効率よく定期テストの点数を上げたい!」
そんな悩みを抱える中学生に知ってほしいのが、点数が取れる人と取れない人の“明確な違い”です。
この記事では、定期テストでしっかり結果を出すための具体的な勉強法やコツをわかりやすく解説していきます。テスト対策や内申点アップを目指す方は、ぜひ参考にしてみてください!
中学の定期テストで点数が伸びる生徒・伸び悩む生徒の違い
中学生が定期テストで結果を出すためには、ただ勉強時間を増やすだけでは不十分。実は、同じくらい勉強していても、点数に差がつく大きな要因があります。
その大きな要因は4つです。
差が出る要因 | 点数が伸びる生徒 | 伸び悩む生徒 |
---|---|---|
① 復習の回数とタイミング |
復習回数は2回以上 | 復習をしていない |
1回目の復習は授業当日or翌日にやる | 1回目の復習を1週間以上あけてやる | |
② 定期テストの勉強時間 | 必要な勉強時間を確保している | 勉強時間が不足している |
③ 計画の立て方 |
無理のないスケジュールで進める | 無理なスケジュールで計画倒れする |
苦手教科や頻出事項に取り組む |
テスト直前で勉強をはじめる |
|
インプットとアウトプットのバランスが良い | インプットとアウトプットのバランスが悪い | |
④ 教科ごとの勉強法 | 教科ごとに勉強のコツを掴んで勉強する | どの教科も同じやり方で勉強する |
定期テストの勉強で結果を出すために最も重要なのは、「どの順番で、何に取り組むか」です。なかでも特に差がつくのが、“復習のタイミング”。
「ちゃんと時間をかけて勉強したのに、思ったように点数が伸びなかった…」
そんなときは、勉強量ではなく“復習するタイミング”を見直す必要があるかもしれません。
この記事では、それぞれのポイントをわかりやすく解説しながら、すぐに実践できる具体的なコツも紹介していきます。ぜひ参考にしてみてください!
中学生の定期テスト勉強法①|復習のタイミングと回数
みなさんは学校や塾の授業を受けた後、勉強した単元の復習をしていますか?復習をしている場合は、どのタイミングでしていますか?
「ちゃんと時間をかけたのに、定期テストの点数が上がらなかった」ーそんなときは、復習の回数やタイミングを見直してみてください。
- 学校や塾の授業をまったく復習していない
- 学校や塾の宿題を直前に間に合わせでやっている
上の2つは、定期テストで得点アップに伸び悩む生徒の特徴です。
中学の定期テストで点数が取れる生徒と取れない生徒の差は、復習の回数とタイミングにあります。しっかり点数が取れる生徒は授業の翌日、あるいは翌々日に復習する習慣を持っています。
忘却曲線を活かす!効率的な復習タイミングとは
適切な復習のタイミングを決めるのに役立つのが、ドイツの心理学者であるヘルマン・エビングハウスが提唱した忘却曲線の理論です。時間の経過に伴って、人間の記憶がどのように忘れていくかを示しています。
参照元:論文 Ebbinghaus, H. 1885 Ueber das Gedaechtnis: Untersuchengen zur experimentellen Psychologie [On memory: Investigations in experimental psycholog y]. Leipzig, Germany: Duncker & Humbolt.
忘却曲線によると、人間の脳は「1日経つと学んだ内容の約70%忘れる」とされています。何も対応をしないと、勉強した翌日に覚えていられるのは、わずか30%ほど。個人の能力とは関係ありません。
そして、復習せずに1週間放置すると、なんと、学んだ内容はほとんどゼロに戻ってしまいます。
一方、授業の翌日に復習を挟むことで、記憶は再び100%に近づきます。授業の翌日から定期テスト本番まで、復習をして記憶を戻す作業回数が多ければ多いほど、学んだ内容は忘れにくくなるのがポイント。この「記憶の引き戻し」を何度か繰り返すことで、忘れにくい長期記憶として定着します。
授業後すぐの復習が成績アップのカギ
復習すべきタイミングまとめ
① 授業の当日 or 翌日:まず1回目の復習
② 数日後(3〜4日後):2回目の復習
① 授業の当日 or 翌日:まず1回目の復習
授業が終わったらすぐに復習することで、定期テスト前の土台を作ることができます。
学校や塾の授業で新しい単元を学んだら、遅くとも翌日までに復習を。「何を勉強したかな?」と学んだ単元をふり返ったり、次回の授業までに覚えなければいけないものをチェックしたりするのもよいでしょう。時間の制約で全部を復習できない場合は、単元や宿題の最初の部分に取りかかるだけでも大丈夫です。そうすることで「次週までに何を覚えるべきなのか」を早い段階で再確認できます。実はこれが一番大切です。
② 数日後(3〜4日後):2回目の復習
さらに同じ1週間のうち、週の中頃にもう1回復習します。
この「2回の復習」ができているだけで、定期テスト前には知識が定着している状態(長期記憶)となりやすいです。定期テスト前にさらに復習を重ねることで本番では確実な力となって、しっかりと点数が取れるでしょう。
逆に、2回の復習を怠ってしまうと、最初の授業で学んだ内容はどんどん忘れていってしまいます。次の授業で前回のおさらいをしても、おさらいの時間自体が短く、忘れた記憶は100%まで戻りません。定期テスト前に詰め込もうとしても記憶が定着しにくく、勉強量に対しての成果が出ないのです。
中学生の定期テスト勉強法②|勉強時間を確保する
定期テストで点数が伸びない最大の理由は、シンプルに「勉強時間が足りていないこと」である場合も多いです。いくら効率的な勉強法を知っていても、そもそも勉強時間が確保できていなければ意味がありません。
「テスト直前なのに、1日3時間も勉強してない」という生徒は、まずはスマホを置き、勉強に時間を割くことが第一歩です。
残念ながら、短時間で高得点が取れる魔法の勉強法はありません。「定期テストの点数が悪いのは、勉強時間が足りていないから」と自覚できている場合、まずは自分の学校や部活動・塾や習い事のスケジュールを確認し、定期テストまでにどれくらいの時間が確保できるのか具体的にイメージしてみましょう。それだけで、予想以上に一分一秒が無駄にできないことがわかるはずです。
限られた時間のなかで、自宅でも定期テスト勉強に集中して効率的に取り組みたい方は、ぜひ以下の記事も参考にしてみてください。
中学生の定期テスト勉強法③|勉強計画の立て方
定期テストで良い結果を出すためには、最初にしっかりとした勉強計画を立てることが欠かせません。
計画を立てることには、以下のようなメリットがあります。
勉強計画を立てるメリット
①やるべきことがはっきりする
勉強計画を立てておくと、毎日の取り組むべき内容が明確になります。
やるべきことが不明確なまま勉強を始めると「今日はどの教科をやろうかな?」「どこまで勉強しようかな?」など、勉強に取り組む前の考える時間が多くなってしまいます。さらに優先順位がつかないため、学習の効率性も下がってしまいます。
最初に勉強計画を作っておけば、毎日の学習内容で迷うことはないですよね。机に向かってから、すぐに勉強を始められます。また取り組むべき優先順位が決まっていれば、効率性もアップします。
② モチベーションを保ちやすい
モチベーションを保ちながら勉強できるのも、勉強計画を立てるメリットです。
勉強計画には毎日の学習内容を細かく記載するため、日々の目標ともいえます。もし「勉強計画を立てない=目標を設定しない」ままテスト勉強を進めていくと、日々の達成感が生まれません。そして達成感がないと、勉強に対するモチベーションも低下してしまいます。
勉強計画どおりに定期テスト対策を進めると、毎日の目標をクリアしながら達成感を味わえます。「計画どおりに勉強できた!」「これだけ勉強した!」といった達成感が、モチベーションの維持に役立つでしょう。
③ 定期テスト直前に焦らなくて済む
あらかじめ勉強計画を立てておくことで、最後まで焦らずに勉強できます。
生徒によっては、定期テスト本番が近づくにつれて焦ったり、緊張したりするかもしれません。「思ったように勉強が進んでいない」「苦手教科まで手が回らない」など、焦りや不安な気持ちが生まれると、目の前の勉強に集中できなくなってしまうことも。
勉強計画を立てて、計画どおりに勉強を続けていけば、焦りや不安な気持ちを感じにくくなるはず。「計画どおりに勉強できているから大丈夫!」と、最後まで焦らずに自信を持って勉強を進めることができます。
定期テスト対策に効く計画の立て方
勉強計画を立てる際は、以下で紹介する3つのポイントを意識しましょう。
①無理のないスケジュールにする
勉強計画を立てるときは、無理のないスケジュールにすることが大切です。
計画を作るときは「完璧なスケジュールにしよう」「全教科を完璧に仕上げたい」など、あれこれと多くのものを詰めようとしがち。しかし、スケジュールに無理があると、毎日の目標をこなせずに不完全燃焼となるかもしれません。
「1日の達成目標は最低限クリアするラインで設定しておく」「苦手教科に割く勉強時間を長くする」など、無理のないスケジュールを立てることで、最後まで勉強を続けられるようになります。
②優先順位を明確にする
定期テストの点数を効率的にアップさせるためには、優先順位をつけてスケジュールを立てることも欠かせません。
一見、苦手教科に取り組むのは非常な労力がかかるように思えますが、実は基本的な部分の理解がおろそかになっているだけで、一度、基本的な部分にまで戻って積み上げ直せば、得意教科の得点をさらに上積みするより簡単だったりします。また同じ教科であっても、頻出問題の正解率を上げると、点数アップにつながります。
そのため、苦手な教科や頻出事項などを優先順位の上位に置きながら、スケジュールを立てるとよいでしょう。
③インプットとアウトプットをバランスよく組む
インプット(暗記)とアウトプット(問題演習)を、バランスよく組み入れることもポイントです。
どの教科でも、インプットだけでは大きな得点アップにはつながりません。教科書を読んで「覚えた!」と思った知識であっても、アウトプット量が十分でなければ、問題の形式が少し変わっただけで解けなくなってしまいます。
教科書や参考書などでインプットした知識は、必ず問題集などを使ってアウトプットしましょう。
- テスト範囲を把握する(学校から配布されるプリント、教科書のページをチェック)
- 残り日数を逆算して1日ごとの目標を設定
- 苦手教科や出題傾向の強い単元を優先的にスケジュールに組み込む
- 1日の中で「インプット(暗記)」と「アウトプット(問題演習)」のバランスを取る
無理のないスケジュールを立て、毎日の達成感を得ることが勉強の継続につながります。
中学生の定期テスト勉強法④|教科ごとに勉強法を変える
定期テスト勉強は、教科によってやり方を変えることがポイントです。それぞれで勉強方法が異なるため、教科ごとに合った勉強方法を用いると、点数アップが期待できます。
以下に、大山先生直伝の教科別の勉強法を簡潔にまとめます。
国語の定期テスト勉強法
大山先生からのアドバイス | |
知識 | 漢字や語句知識など、確実に点数を取れるものから勉強計画を立てて取り組みましょう。 |
読解 | 授業時のノートを見直したり、市販の教科書準拠ワークに取り組むのがおすすめです。 |
数学の定期テスト勉強法
大山先生からのアドバイス | |
全単元共通 | 計算力を身につけることが大切です。計算が苦手な生徒は、問題を解く際に「式を丁寧に書く」ことを意識してみてください。その上で多くの問題を解きましょう。 |
面積や体積 | 用いる公式が決まっているため、まず公式を暗記したら、すぐに問題集に取り組んで使用してみましょう。類似問題を多く解くと、豊富な解法パターンが身につけられます。 |
証明問題 | 復習の際には解説を読みながら、問題ごと使うべき定理や着眼点などをノートにまとめると良いでしょう。 |
数学では、解き方の型を覚えることが重要。テスト範囲の基本問題〜応用問題を、3回は目安に繰り返しましょう。ミスした問題には間違えた理由をメモしておくと、復習がスムーズに進みます。
英語の定期テスト勉強法
大山先生によると、英語は、単語と文法の暗記が最優先とのこと。長文読解や英作文、リスニングのベースとなるため、時間をかけて覚えてください。単語は単語帳を使って毎日少しずつ暗記し、文法は参考書で基礎事項を学んだら、問題集を用いて演習します。
出題範囲の単語と文法をひと通りマスターしたら、長文読解などの学習に移ります。長文読解は「音読→和訳→問題の解き直し」をループさせると、着実な点数アップにつながるでしょう。また文章をすべて読んでから問題を解くのではなく、設問ごとに文章を順次読み進めていくと解答時間を短縮できる場合が多いです。
問題を解いてわからない単語や熟語、文法事項にはチェックをつけておき、専用ノートなどにまとめておくのもおすすめです。
理科・社会の定期テスト勉強法
理科と社会は、教科書や資料集の要点まとめノートを作るとよいでしょう。どちらも用語や意味の暗記が点数につながりやすい教科のため、要点をピックアップしたまとめノートを作ると、効率的に覚えられます。
ある程度の知識をインプットできたら、一問一答集や演習問題集などを使って、アウトプット中心の勉強にシフトします。
中学生 定期テスト前におすすめの学習ルーティン
定期テストで高得点を取るためのポイントは、先述のとおり“復習のタイミング”です。学校や塾で授業を受けたら、遅くても翌日には一回目の復習をしましょう。
定期的な復習を前提に、以下で定期テスト前のおすすめ学習ルーティンを紹介します。
定期テスト3週間前から勉強を始める場合
「他のライバルと大きく差をつけたい!」と思っている生徒は、定期テスト3週間前から勉強を本格的に始めましょう。テスト本番まで時間があるため、余裕を持って対策に臨めます。
3週間前 | テスト範囲を確認し、全体の勉強計画を立てる |
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3週間~2週間前 | 苦手教科や分野を把握し、基礎固めをする |
2週間~1週間前 | 応用問題にまで取り組みはじめ、苦手教科を反復する |
1週間前までに暗記系を一巡していることが目標、そこから問題演習に取り組む | |
1週間前~前日 | 暗記と問題演習を反復する |
テスト範囲を確認して勉強計画を立てたら、苦手教科・分野を把握しながら基礎固めをします。
基礎固めの例:
・各教科ノートに単元の重要事項をまとめる
・英単語や漢字などの知識事項を小分けにしながら覚え始める
・数理系のワークの基本問題ができるようにすることを目標にする
2週間~1週間前は、応用問題にも取り組み、苦手教科を反復しましょう。間違えた問題は、解説を読んで内容を理解し、再度解き直すことが大切です。また、暗記系は1週間前までに一巡していることが目標です。
1週間前~前日までは、暗記と問題演習を反復します。教科書準拠のワークや問題集を3回以上繰り返すと、記憶がより定着します。
定期テスト2週間前から勉強を始める場合
多くの生徒は、定期テストの2週間前から本格的な勉強をスタートすることでしょう。学校によってはテスト10日前に出題範囲を発表しますが、2週間前には勉強を始めておくと安心です。
2週間前 | テスト範囲を確認し、全体の勉強計画を立てる |
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2週間~1週間前 | 数学の主要単元の問題演習や、理科の主に計算が必要な問題へ重点的に取り組む |
英単語や漢字、社会の暗記事項など、範囲が膨大になりそうな暗記科目を 小分けしながら取り組む |
|
1週間前~前日 | 問題集やワークで苦手分野を重点的に仕上げる |
2週間~1週間前は、数学の主要単元の問題演習や、理科の主に計算が必要な問題へ重点的に取り組みます。計算問題は直前に勉強しても、なかなか得点に結びつかないためです。数学と理科と並行して、他の教科にも取り組みましょう。英単語や漢字、社会の暗記事項など、範囲が膨大になりそうな暗記科目を小分けしながら取り組むのがおすすめ。出題範囲の学習内容をひと通り読んで、覚えるべき項目を把握します。
1週間前~前日までは、問題集やワークを中心に勉強します。特に前週の学習でわからなかった箇所や、初めて見た項目を、もう一度覚え直していきましょう。
定期テスト1週間前から勉強を始める場合
部活動や習い事などで忙しい場合、定期テストの1週間前から本格的な勉強を始めるという生徒もいることでしょう。
決して余裕はありませんが、限られた時間の中で点数を取るためには、以下のようなルーティンがおすすめです。
1週間前 | テスト範囲を確認し、全体の勉強計画を立てる |
---|---|
6日~4日前 | 「苦手教科」や「勉強次第で確実に点数がとれる項目」を理解し、知識関連を定期テストまでに小分けして覚え始める |
3日~2日前 | 全教科のアウトプットを重視し、過去問や類題演習に取り組む |
前日 | 確認テストで仕上げる |
1週間前から始める場合は、全体的に詰め込みタイプの計画内容となります。優先順位をしっかりつけて、できるだけ1日の勉強時間を多く確保しましょう。
中学生 定期テスト勉強のよくある失敗例と対策
定期テスト対策では、いくつかのよくある失敗例があります。以下で主な失敗例と、失敗しないための対策を紹介します。
ギリギリになってから勉強開始
定期テスト直前のギリギリになってから勉強を開始しても、思ったように点数は取れません。忘却曲線でも解説したように、復習をしなければしないほど、インプットした知識はどんどん忘れていってしまいます。
ギリギリではなく、できるだけ早く勉強をスタートさせるのがポイントです。また、部活動などでどうしても勉強時間を確保できない場合は、普段から定期テストを意識して授業を受けたり、わからない箇所をそのままにしないようにしたりするとよいでしょう。
苦手教科を避けてしまう
苦手教科の勉強を避けてしまうのも、失敗例のひとつです。苦手教科の勉強は、誰にとっても辛いものでしょう。教科書を読んでも内容をよく理解できず、ついつい避けてしまいがちです。
しかし、苦手教科の勉強を避けてしまうと、試験直前に焦って取り組んだ結果、何も身にならないままテスト突入という形になりがちです。
1日15分だけでも、苦手教科の勉強に取り組んでみましょう。とにかく、毎日少しでも触れることが大切です。
まとめ:“毎日の復習”を制する中学生が定期テストを制す!
定期テストで点数が取れる生徒と取れない生徒との差は、テスト直前での勉強量ではありません。点数アップにつながるポイントは、日々の復習です。
忘却曲線の理論に則って、遅くても授業の翌日には復習しましょう。さらに同じ1週間のうち、週の中頃にもう1回復習します。テスト本番までに復習する回数を多く確保すれば、学んだ知識が頭の中に定着し、点数アップにつながります。
「今回は頑張ったのに点数が取れなかった」という生徒は、テスト直前の勉強方法を見直す前に、普段の1週間でどれだけ復習していたかを振り返ってみましょう。
執筆者プロフィール

塾選ジャーナル編集部です。『塾選ジャーナル』は、日本最大級の塾検索サイト『塾選(ジュクセン)』が提供する、教育・受験に関する総合メディアです。保護者が知っておきたい受験や進路情報をお届けします。
監修者プロフィール

塾講師として中学・高校・大学受験指導を行っている。2020年にYou Tubeチャンネル「ひのき三軒茶屋」を開設し、主に高校受験に関する内容を配信中。2024年8月には都立高校の口コミ・データサイト「都立合格.com(ドットコム)」の運用を開始。“受験を少しでも面白く乗り越える”手助けを行うことを目標に動画制作を行っている。