【2026 大学受験】京都大学が「一般選抜(前期日程)」における出題ミスを公開しました|日本史探究の設問で全員正答の措置、内容を確認しましょう
京都大学は、2026年2月26日に実施した令和8年度(2026年度)一般選抜(前期日程)の「地理歴史(日本史探究)」において、出題ミスがあったことを公表しました。大学側は本件を厳粛に受け止め、受験生全員を正答として扱う採点上の措置を発表しています。
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塾選ジャーナル編集部
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出題ミスの概要と対象
出題ミスが判明したのは、文系学部を対象とした日本史探究の試験問題です。予備校からの照会により、設問の記述と史実の整合性に問題があることが確認されました。
| 項目 | 詳細内容 |
|---|---|
| 入試区分 | 一般選抜(前期日程) |
| 対象科目 | 地理歴史(日本史探究) |
| 対象学部 | 総合人間、文、教育、法、経済(各文系) |
| 当該科目受験者数 | 945人 |
出題ミスの内容および採点上の措置
大問 I ・問(17)において、1924年時点での女性の政治活動を制限していた法律名を問う設問に対し、想定正答を「治安警察法」としていました。しかし、1922年の同法改正により女性の政談集会への参加が既に認められていたため、設問の記述(政談集会への参加を制限)と矛盾し、正答が導けないと判断されました。
- 採点上の措置:日本史探究の受験生全員(945人)に対し、当該設問を正答として扱い得点を付与します。
- 合否への影響:大学側は、本措置による受験生の合否への影響はないとしています。
今後の再発防止策
京都大学は、試験問題の作成から最終確認に至る過程を再構築し、確認体制の強化を徹底することで再発防止に努めるとしています。また、今回の事態を重く受け止め、受験生および関係者に対して深く謝罪を表明しました。
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