【小学生】効率の良い勉強法|効率の悪い学習の仕方や注意点、目安となる勉強時間など解説!


編集部
塾選ジャーナル編集部
小学生のお子さんを持つご家庭で勉強法について悩んでいる方も多いと思います。
今回は小学生向けに効率の良い勉強法や注意すべきポイント、目安となる勉強時間について解説します。また、中学受験に向けた科目別の勉強法やおすすめの学習塾についても紹介していますのでぜひ参考にしてみてください。
【小学生】効率の良い勉強法や押さえておくべきポイント
小学生が効率良く勉強をするためには、何点かポイントを押させておく必要があります。特に勉強をする事に慣れていない小学生の場合は、正しい勉強法がわかっていません。
ここでは、小学生が効率の良い勉強法や押さえておくべきポイントについて詳しく紹介していきます。
目標を決めて勉強する
小学生が自分から進んで勉強をするように働きかけるには、目標を一緒に決めてから勉強をするのがおすすめです。
例えば、漢字検定や英語検定などを目標にできれば、それに向かって勉強をしやすくなります。また、短期的な目標としては「今日は○問問題を解く」「○○ページ進む」などでも、小学生の子供にとっては良い目標になります。
目標がないと計画が立てられないので、同じ教科ばかり勉強をするなど効率的な学習ができません。まずは一緒に目標を決めて勉強をするようにしてみてください。
何から勉強するか優先順位を決める
何から勉強をするか優先順位を決めるのも、成績を上げるためには重要なポイントです。
例えば、小学生の場合は、苦手意識がある教科は避けて勉強をやってしまう傾向があります。また、テストの前に復習などをしなければ、成績を上げる事は難しいです。
満遍なく成績を上げるためにも、何を勉強すべきかを教えてあげるようにしてください。特にテストがあると教えてくれた時は、その教科を優先して勉強するようにしましょう。
すぐに質問できる環境を作る(学習環境を整える)
小学生がスムーズに勉強を進めていくためには、すぐに質問できる環境を整えると良いです。
小学生はわからない場所で躓いてしまうと、すぐに集中力が低下してしまいます。一度集中力が落ちると、もう一度高めるのは難しいです。高い集中力のまま勉強に取り組ませるためにも、すぐに疑問を解決できるような学習環境を整えておくようにしましょう。
理解できたかどうかチェックしながら学習する
どれくらい理解できているか、しっかりとチェックしてあげる事も重要な要素です。
小学生は問題を解くのに夢中になって、ドンドン先へ進んでいく事があります。しかし、先へ進んでいるからといって、正しい勉強法でしっかりと理解できているとは限りません。
どこをどれくらい理解しているか、定期的に確認するようにしてください。子供の理解度を把握するだけでも無駄をなくせるので、勉強の効率化につながります。
時間をおいて復習する
知識を定着させるためには、時間をおいての復習が欠かせません。
テキストを読んだ直後に問題を解けば、スムーズに問題が解ける場合もあるでしょう。しかし、だからといって、すぐに知識が定着したわけではありません。十分に理解するためには、時間をおいて繰り返し問題を解くことが必要です。理解度を測る意味も込めて、時間をおいて復習をするようにしましょう。
勉強と遊びのメリハリをつける
子供に集中して勉強をさせるためには、遊びも必要です。しかし、時間を決めるなどメリハリをつけて遊ばせる事が大切です。
例えば、1時間ゲームをしたら、その後1時間しっかりと勉強をするというルールを決めると良いでしょう。勉強を無理やり長時間させても、集中して勉強に取り組まなければ意味がありません。
子供がしたい事と勉強をセットにする事で、効率的な勉強が可能になります。また、ルールを決めて守らせる事で、勉強の習慣化にもつながります。
親子のコミュニケーションをしっかり取る
ここまでいろいろな勉強法やポイントを紹介してきましたが、そのベースになるのが親子間のしっかりとしたコミュニケーションです。
普段からコミュニケーションを取り合う間柄でないと、子供が求めている事やわからない事などを把握できません。無駄なくスムーズに勉強をサポートするためにも、コミュニケーションをしっかりと取る事を心がけましょう。
【小学生】効率の悪い勉強法や注意点
小学生に上手に勉強をさせるためには、注意点も押さえておかなければなりません。ポイントを押さえておかないと、効率が悪くなったり成績が上がらなかったりして、子供が自信を失う事にもつながってしまいます。
ここでは、効率の悪い勉強法をいくつか紹介していきますので、自分はしてしまっていないか考えながら読み進めてください。
親が強要して勉強させる
小学生にとって良くない方法が、親が強要して勉強をさせる事です。
無理やり学習をさせたとしても集中して勉強はできず、期待通りの結果を得られません。それでは子供が自信を失って、余計に勉強嫌いになってしまうでしょう。初めは簡単な教材を用意したり遊び要素を含んだ問題集などを用意したりして、勉強のハードルを低くしてあげてください。そうすれば、勉強を自発的にしてくれやすくなります。
作業のみで勉強した気になる
効率の悪い勉強法には、作業のみで勉強をした気になるケースがあります。
例えば、漢字の手本を単に書き写しているだけなどが挙げられるでしょう。なんという漢字なのかわかって書いていないので、国語の勉強の仕方としては間違っています。しかし、小学生の子供の場合、それでも勉強になっていると感じている場合もあります。そのため、正しい勉強法を教えてあげて、作業のようになっていれば直してあげるようにしましょう。
暗記を軽視する
暗記を軽視する傾向がある場合は、注意が必要です。暗記学習は単に覚えるだけなので、軽く感じやすいです。
しかし、小学生が学んでいるのは基礎部分ですので、ベースとなる部分を知っていないと解けない問題も多々あります。少し面倒に感じるかもしれませんが、語呂合わせなど遊びの要素も含めつつ、勉強をサポートしてあげると良いでしょう。
問題を解いて復習やチェックをしない
問題を解いても復習やチェックをしないのは、効率の悪い勉強法です。
問題を解いた直後に間違いを訂正できれば、なぜ間違えたのかがわかって理解が深まります。しかし、時間をおいてしまうと、どうして間違えたのかがわからず理解を深められません。つまり、効率が悪くなってしまうのです。
また、問題を解いた後にチェックをする癖はテストでも有効ですので、出来るまで繰り返しアドバイスするようにしましょう。
アウトプットに時間をかけない
効率の悪い勉強法には、アウトプットの練習をしないというものもあります。
いくらインプット学習を繰り返して知識量が豊富にあっても、アウトプットして実際に使えなければ意味がありません。
特に算数などではこの様な勉強法になってしまいやすいです。そのため、テキストを見て何となくわかったとしても、実際に問題を解いてみるようにしましょう。国語や社会でも、暗記した後には空白を埋めるなどの勉強に時間をかけると良いです。
一度の勉強で詰め込みすぎる
一度の勉強でたくさん覚えようとしてしまうのは、効率を悪くしてしまうのでおすすめできません。
算数のように問題を解くのにテクニックが必要な教科は、特に効率を悪くしてしまいます。少しずつでも着実に進歩があれば、難しい問題でも解けるようになります。苦手意識がある教科であればあるほど、じっくりと自分のペースで理解を深めていくようにしましょう。
眠気を我慢したり休憩を入れずに勉強する
眠気を我慢したり休憩をしないで勉強をしたりするのも、悪い勉強の仕方です。
効率的に勉強をするには、集中力が高い時にするのが最も効果的です。しかし、眠かったり勉強が長くなってきたりすると、集中力が低下してしまいます。このような状況では、いくら長時間勉強をしても高い効果は期待できません。
眠気を感じた時は仮眠をしたり休憩を取ったりして、頭が冴えている時に集中して勉強をするように心がけてください。こうすれば、難しい科目でも理解を深めやすくなります。
中学受験に向けた勉強法|科目別に紹介
中学受験に向けて勉強をするのであれば、ここまで紹介してきた正しい勉強法に加えて、科目ごとに合った勉強の仕方を知る必要があります。
例えば、国語であれば、漢字やことわざ・熟語などをしっかりと覚えていきます。的確な答えを書けるように、読解や記述の勉強も必要です。国語力を鍛える近道は、勉強のコツを知っている事です。
以下、国語の勉強法を紹介しているので、ぜひ参考にしてください。
・【中学受験】国語の勉強法|苦手・成績が伸びない子の特徴や教え方、おすすめ塾など紹介
また、算数であれば、基礎をしっかりと固めてから、苦手な問題や単元を繰り返し学習して克服していくのがおすすめです。そうして様々な応用問題に対応できるようになれば、志望校の過去問を解くようにしてください。
過去問で志望校の出題傾向を把握して慣れていく事で、問題を解きやすくなります。なお、以下にて詳しく解説しているので、気になる方は読んでみてください。
・【中学受験】算数の勉強方法|成績を上げるためのポイントや苦手・できない子の特徴、おすすめ塾など紹介
社会は単に覚えるだけと思われていますが、教科によって勉強法や覚え方が違います。以下の記事では正しい勉強法や覚え方のコツ、いつから勉強を始めると良いのかまで紹介していますので、参考にしてください。
・【中学受験】社会の勉強方法や覚え方|出題範囲や苦手克服のコツ、いつから対策すべきかなど解説
理科は単元ごとに勉強の仕方が全く違うのが特徴です。例えば生物は暗記が多いですが、物理は計算問題も多く出題されます。以下の記事で苦手の克服法なども紹介しています。勉強方法がわからないという方は、ぜひ参考にしてください。
・【中学受験】理科の勉強方法|出題範囲や苦手克服のコツ、いつから対策すべきかなど解説
【学年別】小学生の目安となる勉強時間
小学生は毎日どれくらい勉強時間を設けると良いか、ご存じですか。勉強の習慣がない小学1年生などを持つ親御さんは悩んでしまうでしょう。ここでは、学年別の勉強時間の目安を紹介していきます。
結論からいって、小学生の目安となる勉強時間は「学年×10分」と覚えてください。
例えば、小学1年生であれば10分で、小学6年生であれば60分が目安です。小学1年生の場合は10分が目安ですので、短いと感じるかもしれません。しかし、何よりも勉強を習慣づける事が大切です。10分でも勉強を習慣づける事が出来れば、勉強時間は延びていきやすいです。
もちろん、今まで勉強の習慣がなかった小学6年生が、いきなり60分は厳しいかもしれません。その場合は、10分でも良いので勉強の習慣をつけるようにしてあげてください。すると自然に60分でも勉強が出来るようになっていきます。
なお、中学受験を考えている方の場合は、毎日2~3時間の勉強が必要です。その場合は、連続して2~3時間勉強をするのではなく、30~60分勉強をして、間に休憩を入れるなど集中力が持続するように工夫をしてあげるようにしましょう。
小学生におすすめの学習塾
小学生に塾が必要なのか、疑問を感じている方もいらっしゃるでしょう。実は、以下の方は、塾に通わせる事をおすすめします。
・学校の授業についていけない
・中学受験を考えている
例えば学校の授業についていけていない場合は、質問が増えてきたりして宿題などもできなくなっています。すると、いくら家庭学習の時間を取ったとしても、十分に効果を上げられない可能性があるでしょう。
このような場合は、お子さんのレベルに合った塾に通わせる事で、苦手を克服しやすくなります。また、苦手を克服できれば自信につながるので、勉強に取り組む姿勢が変わっていく事も期待できます。
授業についていけていない場合は、問い詰めたりするのではなく、塾でサポートしてあげるようにしてください。例えば以下の塾がおすすめです。
- ・個別教室のトライ
- ・個別指導塾スタンダード
個別教室のトライは、日本全国に600カ所以上の教室があり、授業やマンツーマンで指導してもらえます。無理や無駄なく、それぞれに合った学習をしてもらえるのが特徴です。指導実績も豊富なので、どこの塾にしようか迷った時は検討してみてください。
また、個別指導塾スタンダードは、勉強嫌いのお子さんにおすすめです。個別指導塾スタンダードは褒めて伸ばす事を大切にしています。そのため、子供のやる気を引き出して、勉強の楽しさを感じられるように導いてくれます。勉強の習慣化も一緒に求めている方は、教室を探してみてください。
以下で上記以外で小学生におすすめの塾を紹介しています。塾ごとの特徴を解説していますのでぜひ参考にしてください。
・小学生向けのおすすめ学習塾を紹介!特徴・費用・サポート体制も比較チェック
中学受験に向けたおすすめ学習塾
中学受験を目指している方は、子供に適した塾を選んであげなければなりません。例えば、コツコツと自分で学習をしている子供であれば、個別指導が良いでしょう。一方で、周りと競い合いながら成長してくタイプであれば、集団指導がおすすめです。
例えば、個別指導塾なら以下の塾がおすすめです。
- ・個別教室のトライ
- ・ナビ個別指導学院
- ・個別指導学院フリーステップ
個別指導塾の特徴は、生徒1~3人に対して先生が1人付くスタイルです。そのため、細かい指導を受けられます。克服したい苦手科目があるという場合に有効です。特に質問がしやすく、自分のペースで勉強ができるので、じっくりと理解を深めていけるといえるでしょう。
中学受験の対策も生徒一人ひとりに合わせて出来るので、目的に合った学習がしやすいです。
集団指導塾なら、以下の塾がおすすめです。
- ・湘南ゼミナール 小中部
- ・スクール21
- ・臨海セミナー 小中学部
集団指導の特徴は、塾側で作られたカリキュラムに沿って授業が進められるスタイルです。ライバルと一緒に授業を受けるので、競争意識を持って勉強ができます。負けず嫌いの子供に最適なスタイルといえるでしょう。また、一人では集中できないという子供も、集団指導塾であればモチベーションを維持して勉強ができます。
中学受験は教科書のレベルを超えた問題が出題されるので、効率的な学習ができる環境を持っている事が大切です。塾に通わせれば、安心して中学受験の対策ができるでしょう。
・中学受験におすすめの個別塾11選|塾の選び方、集団塾との違いも解説
・【中学生】集団指導のおすすめ塾10選!塾ごとの特徴・費用も徹底解説!
まとめ
この記事では小学生のお子さんが成績を上げるために、効率の良い勉強の仕方や悪い学習法、注意点などを解説してきました。小学生はコミュニケーションを取りながら、目標や勉強の進め方を決めていく事が大切です。また、質問がしやすい環境を作る事も欠かせません。
また学年に合った勉強時間の目安など全てのお子さんが成績を上げられるように、重要なポイントに絞って紹介しましたので、ぜひ実践してみてください。おすすめの塾に関しても、家庭学習のための塾から中学受験に向けた塾まで紹介しています。どのような塾があるのかもわかりますので、参考にして下さい。
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