【2027 高校受験】広島県が県公立高等学校入学者選抜の実施内容について公開しました
広島県教育委員会は、令和9(2027)年度広島県公立高等学校入学者選抜における各高等学校の実施内容(概要および一覧表)を取りまとめ、公開しました。各校の特色に応じた選抜を実施するため、共通実施事項に加え各校長の裁量による傾斜配点や学校独自検査の実施有無などが明示されています。
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塾選ジャーナル編集部
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一次選抜・二次選抜の実施枠組み
公立高等学校入学者選抜は、主に学力検査を実施する「一次選抜」と定員未充足時に実施する「二次選抜」の2つで構成されます。
| 区分 | 実施目的・内容 | 主な評価要素 |
|---|---|---|
| 一次選抜 | 全受検者を対象とする基本選抜。「特色枠」と「一般枠」で実施。 | 学力検査、調査書、自己表現、学校独自検査(面接・作文・小論文・実技等) |
| 二次選抜 | 一次選抜で合格者数が定員に満たない場合に実施。 | 調査書、自己表現、学校独自検査 |
一次選抜における選抜枠(特色枠・一般枠)の仕組み
一次選抜では、学科やコースの特色に応じた「特色枠による選抜」を最初に行い、不合格となった受検者を含めて「一般枠による選抜」を行います。
- 特色枠による選抜:入学定員の50%以内の範囲で割合を各高校が設定。学力検査、調査書、自己表現、学校独自検査の配点比重を各校の判断で柔軟に変更可能(特定教科の傾斜配点も含む)。
- 一般枠による選抜:全ての学科・コースで共通して実施。配点比重は原則として「学力検査:調査書:自己表現 = 6:2:2」に統一(学校独自検査を実施する場合は配点比重を加算)。
- 学校独自検査:面接、作文、小論文、実技検査、自校作成問題による学力検査などが各校の裁量で課されます。
選抜実施校数・学科数の傾向(令和9年度)
一次選抜は公立100校162学科・コース(県立90校143学科・コース、市立10校19学科・コース)で実施されます。
- 特色枠の実施:162学科・コースのうち、特色枠を実施する学校は103学科・コース、実施しない学校は59学科・コースとなっています。
- 学校独自検査の実施:一次選抜の特色枠で独自検査を実施する学校は33学科・コース(面接16、作文3、実技5、自校作成学力問題1など)です。二次選抜では79学科・コースで面接、100学科・コースで作文が予定されています。
- 学力検査の自校作成問題:広島誠之館(総合学科)では特色枠の学校独自検査において英語の自校作成問題を課すほか、広島市立基町、広島国泰寺、広島市立舟入など一部校で特定の傾斜配点や独自試験が設定されています。
各高校の選抜枠の割合、配点比重、傾斜配点、独自提出書類の有無などの詳細は、広島県教育委員会Webサイト上の「入学者選抜実施内容シート」にて確認できます。
参考文献:令和9年度広島県公立高等学校入学者選抜の実施内容について
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