【2027 高校受験】東京都が「令和9年度 高等学校就学計画」を公開|都立高校及び私立高校の受け入れ分担数など
東京都および一般財団法人東京私立中学高等学校協会(公私連絡協議会)は、2026年9月9日、都内公立中学校卒業者を対象とした「令和9年度(2027年度)高等学校就学計画」および入学者選抜に関する合意事項を公開しました。広域通信制高校への志望者増加など多様化する進路状況を踏まえ、計画進学率の改定や都立・私立の受入分担数、入試相談の解禁日などの取り決めが発表されています。
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塾選ジャーナル編集部
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令和9年度 就学計画の概要と受入分担
就学計画の基準となる計画進学率については、生徒の進路選択の多様化や全日制等進学志望率の漸減傾向を反映し、従来の93.0%から92.0%へと改定されました。都立高校と私立高校の受入按分比は59.6:40.4とし、以下の規模で生徒を受け入れる方針です。
| 区分 | 都立高校 | 私立高校 | 合計 |
|---|---|---|---|
| 計画進学率(92.0%) | 59.6% | 40.4% | 100.0% |
| 令和9年度 受入分担数 | 39,600人 | 27,000人 | 66,600人 |
受入分担の履行に向けた申し合わせ事項
受入分担を確実に履行するため、公私立各校および東京都において以下の事項が取り決められました。
- 適切な合格者数の決定:募集人員に対して過不足が生じないよう徹底し、定員未充足の場合は追加募集を実施する。
- 募集管理と地域バランス:都立高校は適正な定員管理および募集定員の地域バランス調整に努める。
- 広報活動と支援制度の周知:私立高校は公立中学生向けの広報活動を推進する。また、公立中学校向けの説明会等を通じて私立高校の授業料軽減制度などの周知徹底を図る。
入学者選抜に関連する主な取り決め
入試の運用面においても、受験生や保護者の負担軽減および厳正な選抜を図るためのルールが定められています。
- 中学校向け説明会:公私立高校による公立中学校への説明会は10月1日以降厳守とし、時期の集中を避ける。
- 入試相談の開始時期:私立高校が中学校との間で行う入試相談は12月15日以降とし、合格の可能性を述べるにとどめ、確約や内定は行わない。
- 他校への併願指導:既に公私立高校の入学手続を完了した生徒については、その後の募集への出願を遠慮するよう指導する。
- 納入期限の配慮:都立高校併願者に係る私立高校の入学金等納入期限について、保護者の経済的負担を考慮し、各校で配慮する(推薦入試による合格者を除く)。
具体的な就学計画の別紙資料や過去の取り決め事項の詳細は、東京都教育委員会の公式ウェブサイトで確認できます。
参考文献:令和9年度高等学校就学計画について
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