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【共学】東京都の難関私立中学校とは?各学校の受験情報や進学実績、特徴、学費などを徹底解説!

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中学受験
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塾選ジャーナル編集部

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充実した教育カリキュラムがあることから人気を集めているのが、東京都にある難関の私立中学校です。相応の受験勉強が必要ですが、合格すれば恵まれた環境の中で子どもの成長を促せるでしょう。共学の学校も多いので、性別を問わずに受験できる可能性が広がるはずです。

今回は東京都で難関といわれている私立共学中学校、「東京農業大学第一高等学校中等部」「明治大学付属明治中学校」「三田国際学園中学校」「開智日本橋学園中学校」の4つを取り上げて、それぞれの受験情報や大学への進学実績、特徴、学費などを解説します。志望校選びの参考としてください。

目次

【共学】東京都の難関私立中学校とは?

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難関校と一口にいっても、受験情報誌や学習塾などによって、掲載されている学校に違いがあることは珍しくありません。いったいなぜでしょうか?

主な理由は、難関校の定義がないためです。一般的には「偏差値が高く、入学が難しい学校」と理解されていますが、偏差値も模擬試験の種類や回数、年度、複数回受験できる中学校の試験ごとなどによって数値が変わります。そのため、メディアや塾によって、難関校としている学校に違いが生じるのです。

ひとつの目安となるのが、入試結果を基にした偏差値。実際の入試が終わった後に発表されるため、より実情を反映しているものといえるでしょう。偏差値60~64程度の学校が、難関校といえます。

東京農業大学第一高等学校中等部

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参照リンク:東京農業大学第一高等学校中等部

東京農業大学に隣接し、大学の附属校でもあるのが東京農業大学第一高等学校中等部です。併設型中高一貫校で、高校からは外部生も入学してきます。

受験・入試情報

2022年度の入学試験は第1回が2022年2月1日、第2回が2月2日、第3回が2月4日におこなわれました。試験科目は第1回と第2回が算数・理科、または算数・国語、第3回が国語・算数・社会・理科です。

進学実績

2022年度の大学入試では、以下のような大学への合格実績があります。

  • ・東京大学 1名
  • ・東京工業大学 1名
  • ・一橋大学 2名
  • ・筑波大学 2名
  • ・早稲田大学 25名
  • ・慶應義塾大学 29名

また、東京農業大学と東京情報大学への推薦入学制度があります。

学校の特徴

「夢の創造と実現」を教育目標にかかげ、高校進学後の夢の実現に向けて、しっかりとした基礎学力の育成と人格形成をおこないます。

学習の基礎となる英語・数学・国語の3つに特に力を入れ、標準単位数よりも多く授業を設定。理科と社会は、高校における学びとのつながりを意識した時間数・内容となっています。

大きな特徴のひとつが、「一中一高ゼミ」です。学年や教科を超えた少人数スタイルの講座で、主に放課後や長期休暇中に開催されます。年間 70~80ほどの講座があり、普段の授業ではあつかわないようなテーマ・視点のもと、幅広い学びを体感できる機会となっています。

概要

学校の概要は次の通りです。

住所・最寄り駅

・住所

東京都世田谷区桜3-33-1

・最寄り駅

小田急電鉄小田急線の経堂駅、または東急電鉄世田谷線の上町駅から徒歩15分です。

創立

1891年に設立された、徳川育英会の育英黌農業科が前身です。

生徒数

2022年度入学試験の募集定員が175名のため、3学年合わせて525名ほどの生徒が在籍していると思われます。

偏差値

2022年度における偏差値は66です。

学費

2022年9月時点で公表されている、初年度の学費は次の通りです。

項目 金額
入学金 23万円
授業料 43万2,000円
維持費 7万2,000円
施設設備費 9万円
実験・教材費 10万円
生徒会入会金 1,000円
生徒会費 1万円
生徒会行事費 2,000円
教育後援会入会金 6,000円
教育後援会費 1万6,000円
教育後援会事業援助費 3万円
合計 98万9,000円

さらに入学時に生活協同組合加入出資金として、1万円が必要です(高校卒業時に全額返還)。

明治大学付属明治中学校

明治大学付属明治高等学校・中学校

参照リンク:明治大学付属明治高等学校・中学校

明治大学付属明治中学校は、学校法人明治大学が運営する附属学校です。併設型中高一貫校のため、高校からは外部生も入学してきます。

受験・入試情報

2022年度の入学試験は第1回が2022年2月2日、第2回が2月3日におこなわれました。

試験科目は国語・算数・社会・理科の4つです。どの科目も基礎知識だけでなく、思考力や表現力を問われる問題がたくさん出題されます。

進学実績

2021年度の卒業生は、以下のような大学へ合格しています。

  • ・明治大学 227名
  • ・他大学 28名

明治大学の附属校のため、卒業生のほとんどが明治大学へ進学しています。高校3年間の成績や人物・適性・志望理由に基づいて、推薦を受けられます。

学校の特徴

初代校長が残した「第一級の人物たれ」という言葉を大切に捉え、日々の教科指導や生活指導、進路指導などがおこなわれます。

附属校といってもエスカレーター式ではありません。一定の進級・推薦基準を満たす必要があることから、基礎学力を高めるための熱心な教科指導が展開されます。5教科を中心に授業時間が重点的に配当され、特に英語は週7時間の授業を確保。イングリッシュキャンプがあるなど、英語力を伸ばせる機会も豊富です。

また、早い段階から将来設計ができるように、キャリア教育も充実しています。裁判傍聴会や建築講座、高大連携講座など、興味・関心に合わせたテーマ別の講座が定期的に開催されます。

概要

学校の概要は次の通りです。

住所・最寄り駅

・住所

東京都調布市富士見町4-23-25

・最寄り駅

京王電鉄京王線の西調布駅より、徒歩18分ほどです。

創立

1911年に、当時の明治大学学長である岸本辰雄によって創設されました。

生徒数

2022年4月時点で、中学校には3学年合わせて542名の生徒が在籍しています。1クラスあたりの生徒数は、約35名です。

偏差値

2022年度における偏差値は65です。

学費

2022年9月時点で公表されている、初年度の学費は次の通りです。

項目 金額
入学金 30万円
授業料 59万400円
教育充実料 24万円
生徒会費 5,000円
PTA入会金 1万円
PTA会費 2万2,000円
合計 116万7,400円

上記以外に林間学校費用として約3万3,000円、スクールバス費用として6万6,000円などがかかります。

三田国際学園中学校

三田国際学園中学校

参照リンク:三田国際学園中学校

先進的なサイエンス教育や英語教育のほか、すべての教科でおこなわれている「相互通行型授業」を特色とするのが三田国際学園中学校です。併設型中高一貫校のため、高校からは外部生も入学してきます。

受験・入試情報

2023年度の入学試験は第1回が2022年2月1日の午前、第2回が2月1日の午後、第3回が2月2日、MST入試が2月3日、第4回が2月4日におこなわれる予定です。

試験科目は試験日や区分によって次のように異なります。

・第1回

インターナショナルサイエンス 国語・算数・理科・社会

インターナショナル 国語・算数・理科・社会

・第2回

インターナショナルサイエンス 国語・算数・理科・社会、または英語・国語・算数・面接

インターナショナル 国語・算数・理科・社会、または英語・面接

・第3回

インターナショナルサイエンス 国語・算数・理科・社会、または英語・国語・算数・面接

インターナショナル 国語・算数・理科・社会、または英語・面接

・MST入試

メディカルサイエンステクノロジー 算数・理科

・第4回

インターナショナルサイエンス 国語・算数・理科・社会

進学実績

2022年度の大学入試では、以下のような大学へ合格者を輩出しています。

  • ・大阪大学 1名
  • ・筑波大学 1名
  • ・東京外国語大学 2名
  • ・早稲田大学 16名
  • ・慶應義塾大学 15名

また、海外の大学へも毎年多くの合格者を出しています。

学校の特徴

創立以来受け継がれている孔子の「知好楽」を教育理念にかかげ、これからの時代を生きる力を養います。「THINK & ACT」「INTERNATIONAL」「SCIENCE」を3つのキーワードとし、世界標準の教育を実践しているのが特徴です。

大きな魅力のひとつが、論理的思考を高められる「相互通行型授業」。自分で考える力を身につけるため、トリガークエスチョンによって興味・関心を引き出し、さらに疑問に対して自分で情報を探して、仮設を立てます。その後はグループディスカッションやレポート作成などを通じて、自分の考えに起こった変化をまとめていきます。

また、国際教育にも力を入れており、留学・海外研修などの多彩なプログラムも提供。普段の英語の授業は「読む・聞く・話す・書く」といった、4技能を養える内容です。

概要

学校の概要は次の通りです。

住所・最寄り駅

・住所

東京都世田谷区用賀2-16-1

・最寄り駅

東急電鉄田園都市線の用賀駅から、徒歩5分ほどでアクセスできます。

創立

1902年に創立された、戸板裁縫学校が前身です。

生徒数

2023年度入試の募集定員は160名です。そのため、3学年合わせて480名ほどの生徒が在籍しえいると思われます。

偏差値

2022年度における偏差値は59です。

学費

2022年9月時点で公表されている、初年度の学費は次の通りです。

項目 金額
入学金 30万円
授業料 48万円
設備費 5万円
維持管理費・水道光熱費 16万8,000円
PTA・生徒会費 4万6,900円
合計 74万4,900円

上記のほか、教育充実費が必要です。中学1年生の目安は、18万円ほどとなっています。

開智日本橋学園中学校

開智日本橋学園中学校

参照リンク:開智日本橋学園中学校

国際バカロレア教育を導入したカリキュラムで、国内外の大学進学を視野に入れた探求型の学びの場を提供しているのが、開智日本橋学園中学校です。

受験・入試情報

2021年度の入学試験は第1回と適性検査入試、特待生入試が2021年2月1日、第2回が2月2日、第3回が2月3日、第4回が2月4日におこなわれました。

試験科目は入試の種類や志望コースによって、以下のように異なります。

・第1回~第4回入試

デュアルランゲージクラス(DLC) 国語・算数、または国語・算数・理科・社会

リーディングクラス(LC) 国語・算数、または国語・算数・理科・社会

グローバル・リーディングクラス(GLC) 国語・算数・英語G(エッセイライティング)

・適性検査入試

適性検査Ⅰ・Ⅱ

・特待生入試

国語・算数・理科・社会、または算数のみ

進学実績

2022年度の大学入試では、以下のような大学へ合格者を輩出しています。

  • ・東京工業大学 1名
  • ・早稲田大学 11名
  • ・慶應義塾大学 5名
  • ・上智大学 8名
  • ・東京理科大学22名

また、海外の大学に17名の合格者がいました。

学校の特徴

平和な国際社会の実現に貢献できる人材育成を目標に、国際バカロレア(IB)の教育を取り入れています。日本語をメインに英語での授業も少しずつ取り入れていく「デュアルランゲージクラス」、国内の難関大学合格を目指し、IB教育を積極的に取り入れた「リーディングクラス」、帰国生やインターナショナルスクールに通っていた生徒を対象とする「グローバル・リーディングクラス」の3クラスがあり、入学時より分かれて所属します。

使える英語を習得できるように、学校内には多くのネイティブスピーカーが在籍。日常的に英語を使える環境で、さらに美術と技術・家庭の授業は英語を使っておこなわれます。英語の授業で学んだスキルを実践することで、コミュニケーションツールへと変換できるのが特徴です。

概要

学校の概要は次の通りです。

住所・最寄り駅

・住所

東京都中央区日本橋馬喰町2-7-6

・最寄り駅

JR総武線・都営浅草線の浅草橋駅から、徒歩3分ほどでアクセスできます。

創立

1890年に結成された日本橋区教育会、1904年に設立された日本橋女学校が前身です。

生徒数

2021年度入試の募集定員は130名です。そのため、3学年合わせて390名ほどの生徒が在籍していると思われます。

偏差値

2022年度における偏差値は55です。

学費

2021年度の入試における、初年度の学費は次の通りです。

項目 金額
入学金 10万円
授業料 48万円
教育充実費 10万8,000円
生徒会費 6,000円
保護者会費 6,000円
開智日本橋後援会費 1万8,000円
学園後援会費 2万円
合計 60万8,000円

上記のほか、デュアルランゲージクラスとグローバル・リーディングクラスの生徒は、国際教育推進費用として、6万円が必要です。

難関私立中学受験に向けたおすすめの学習塾

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中学受験、特に上記で挙げたような難関の私立中学に合格するためには、塾に通って勉強することが欠かせません。

以下で紹介する学習塾は、どれもジュクセンがおすすめするところばかりです。効率的に受験対策を進めていけるので、利用を検討してみるとよいでしょう。

おすすめ塾1.SAPIX

SAPIXは難関中学受験に強いことで知られている学習塾。2022年度の入試では東京農業大学第一高等学校中等部へ203名、明治大学付属明治中学校へ79名、三田国際学園中学校へ156名の合格者を輩出しています。

授業は複数の生徒が一緒に受ける、集団指導型です。中学受験では単なる知識だけでなく、ものの見方や考え方、どれだけ自分の言葉で表現できるかが問われます。そのため、思考力と記述力の養成に重点を置き、将来に渡って使える力を身につけられるのも特徴です。

授業料は小学6年生で、月5万9,950円となっています。

おすすめ塾2.日能研

日能研も中学受験で有名な学習塾のひとつです。2022年度の入試では東京農業大学第一高等学校中等部へ99名、明治大学付属明治中学校へ43名、三田国際学園中学校へ57名の合格実績があります。

授業は集団指導スタイル。同じ目標や目的を持った仲間が集まるため、切磋琢磨し合いながら勉強できるでしょう。

小学1年生から通塾可能で、学年や発達段階に応じたステージ制を導入しています。「出会う」「親しむ」「広げる」「深める」「鍛える」と全部で5つのステージに分かれており、無理なく合格力を養えるはずです。

小学6年生が通塾する場合の授業料は、「Wコース4科」で月3万2,076円です。

おすすめ塾3.四谷大塚

おすすめ塾の3つ目は、四谷大塚です。2022年度の入試では東京農業大学第一高等学校中等部へ120名、明治大学付属明治中学校へ108名、三田国際学園中学校へ110名の合格実績があります。

授業は複数の生徒が一緒に授業を受ける、集団スタイルです。メイン教材の「予習シリーズ」は、中学受験におけるバイブル的な存在。「子どもたちが身を乗り出すテーマは何か」「どのような順番で教えれば、もっとも理解しやすいのか」などを反映して作成されており、効率的・効果的な受験勉強を実現します。

小学6年生が通塾する場合の授業料は、8月までが月5万7,750円、9月以降は月7万9,750円です。

おすすめ塾4.個別指導の明光義塾

個別指導スタイルで受験勉強をしたい子どもにおすすめなのが、個別指導の明光義塾です。中学受験の合格実績はホームページ上で公表されていないため、各自でお問い合わせください。

小学生の個別指導では、中学受験にもしっかり対応。全国各地に教室を持っているため、地域ごとの受験事情に沿った対策を進められます。一人ひとりの学力や志望校に合わせたオリジナルの学習プランを通じて、それぞれに必要な合格力を高められるでしょう。

小学6年生が週1回通塾した場合、月の授業料は1万3,200円(90分授業)となっています。

詳細はこちらの記事でも解説しているので、ぜひご覧ください。

おすすめ塾4.東京個別指導学院

最後は東京個別指導学院です。中学受験の合格実績はホームページ上で公表されていないため、各自でお問い合わせください。

授業は個別指導スタイルで、講師1人に対して生徒は2人まで付きます。講師の解説と問題演習を交互におこなうため、学んだ知識をすぐに解答力へ変えられるのが魅力です。また、教育業界大手のベネッセグループに所属していることから、最新の中学受験情報をいち早く入手。入試傾向に沿って、効果的に受験対策を進めていけます。

ホームページ上に授業料は公表されていないため、各自でお問い合わせください。また、こちらの記事でも塾の詳細を解説しています。ぜひ目を通してみてください。

まとめ

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中学受験における難関校の定義はありませんが、一般的には高い偏差値を持っているところといえるでしょう。東京都内には今回紹介したような、共学の難関私立中学校がいくつかあります。受験対策は大変ですが、充実した教育カリキュラムや環境を通じて、子どもの可能性を最大限に引き出せるはずです。

塾通いはほぼ必須といっても過言ではありません。塾によってカリキュラムや費用などは大きく異なるため、時間をかけてじっくりと探してみるのがおすすめです。

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