広島で医学部に強いおすすめ予備校10選！塾ごとの料金や特徴を解説

広島周辺には、広島大学や岡山大学、山口大学など医学部を有する大学がいくつもあります。医学部人気が高まっている中、進学を目指して日々努力を重ねている方も多いのではないでしょうか。

しかし医学部受験の難易度は非常に高いため、自分一人での対策が困難なのも実情です。

そこで本記事は、広島で医学部に強いおすすめ予備校10選を紹介します。

広島では医学部受験を専門とした塾や予備校が数多く存在します。受験合格のためには「いかに自分に合った塾に巡り合えるか」という点も大きなターニングポイントとなるでしょう。

記事内では各塾の費用やサポート体制、オンライン対応の有無などの詳細も紹介しているため、ぜひ塾選びの参考にしてください。

広島で医学部受験に強いおすすめの塾・予備校一覧

広島県の医学部に強いおすすめ塾・予備校は、以下の10校です。

各塾・予備校の指導方針や料金、合格実績などの特徴はそれぞれ異なります。

詳細については下の章でも解説しているため、気になる塾・予備校はチェックしてください。

広島で人気の医学部専門塾・予備校の料金相場

本記事で紹介している広島県の医学部受験に強い塾・予備校の相場は、200,000～3,000,000円/年（高校3年生の場合）です。

以下、本記事内で紹介している塾・予備校費用と全国的な費用相場の比較表となります。

※参考：塾選「【2025年】医学部予備校一覧医学部の予備校の選び方」

医学部受験のための塾・予備校の費用には、広島県だけでなく全国的に見ても受講先によって大きな開きがあります。

例えば大手の集団塾で必要な科目だけを受講した場合には、費用は年間数十万円に抑えられるケースもあるでしょう。一方個別指導塾で学習管理なども利用すると、高額な受講料が必要です。

ただし、塾の良し悪しを費用面だけで比較するのはおすすめできません。志望校合格のためにも実績やサポート体制なども併せて確認し、自分に合った塾探しを心がけましょう。

広島でおすすめの医学部専門塾・予備校の選び方

広島県で医学部専門予備校を選ぶ際には、以下の7点を確認しましょう。

• 講師の質
• 合格実績の有無
• カリキュラム
• 授業スタイル
• 自宅や学校からの距離
• 費用
• 自習室の有無

医学部専門予備校を選ぶ際、まず注意すべきなのは講師の質と志望校合格実績の有無です。質の高い講師の授業はわかりやすくスピーディーに理解を深めることができ、学力向上を図れます。これにより、ライバルに差をつけられるでしょう。

また学校ごとに出題傾向が異なる点も、医学部合格のハードルを上げている要因です。しかし志望校への合格実績が多い予備校は、大学の出題傾向や受験のノウハウに精通しており、効率的に合格を目指せます。

特に広島県では、広島大学医学部対策を実施している塾・予備校は多いため、志望している方は専門のコースを探してみるのもよいでしょう。

カリキュラムや授業のスタイルが自分に合っているかを判断するためには、体験授業などを利用して実際の雰囲気を体感するのがおすすめです。

また、受験で結果を出すには日々の積み重ねも重要です。受講を途中で挫折してしまわないように、通いやすさや費用面で無理のない予備校を選びましょう。

【2025年】医学部予備校一覧医学部の予備校の選び方

広島で医学部受験に強いおすすめの塾・予備校10選！

ここからは、広島県で医学部受験に強い塾・予備校について詳しく紹介します。

メディカルラボ　広島校

おすすめポイント：2024年1,402名医学部・歯学部合格！完全個別指導で効率的に合格を目指す「合計点主義®」

※医学部総合コース：高1〜2生は1週間に150分個別授業×3コマ、演習授業1コマ、高3生は150分個別授業×4コマ、演習授業2コマ、高卒生は150分個別授業×8コマ、演習授業2コマを受講した場合の料金

メディカルラボは全国に26校の校舎を展開する、医系専門予備校です。全科目で合格点を目指すのではなく、合格最低点を突破することを目標とする「合計点主義®」が特徴で、効率のよい学習スタイルには定評があります。

カリキュラムは、生徒一人ひとりの学力診断と面談の結果をもとに作成されます。志望校の傾向や生徒の学力レベル応じて、合格に焦点を絞った学習ができるため「何から手を付けてよいかわからない」、「志望校合格レベルまで一気に実力を上げたい」生徒は特におすすめです。

名門会　広島駅前校

おすすめポイント：「鳥瞰スケジュール」×「週間スケジュール」で効率的に合格を目指す

名門会は特に医学部受験に定評のある家庭教師派遣サービスです。広島駅前には教室も設けられており、必要に応じて通学することもできます。

学習は受験科目全体を見渡せる「鳥瞰スケジュール」と、週単位の「週間スケジュール」を使って進められます。医学部受験コースで目指しているのは、合格に必要十分な学力を養うことです。苦手分野のフォローだけでなく得意分野の学習も積極的に進め、合計で合格点を上回るよう効率的なカリキュラムが組まれます。

そのため「自分で学習管理する自信がない」「合格のために何をすべきかわからない」生徒にとっては、特に心強い塾といえるでしょう。

総合的な満足度

5

名門会は料金だけのことをしてくれる。 子供の性格にあわせて、先生を選べるところもよい。 やはり合う合わないがあるので、その辺はチェンジ何可能なので、助かった。 信頼関係何構築できると、色々な質問もしやすくなり、勉強にむけての意欲があがる。

通塾期間：2023年7月〜2024年2月

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広島駅前校/保護者・大学生 (大学受験)/週3日/志望校: 広島大学

名門会の授業料を徹底解説！他塾と比べて料金は？

長井ゼミハンス　医系学舎/広島校/福山校

おすすめポイント：現役医師主宰。医学的根拠に基づいたオリジナル学習法に定評あり

長井ゼミハンスは現役医師が主宰する塾です。
授業では解答ではなく解法を教え「そうだったのか！」と感動することで脳の働きを活性化。さらに従来の板書による授業に加え、動画やCGを活用することで右脳と左脳をバランスよく刺激し、学習効率アップを図ります（ハイブリット学習）。
特に広島校に併設された「医系学舎」では医学部受験に特化した指導が行われ、生徒の学力に応じて集団指導と個別指導を組み合わせて学習するのが特徴です。
「医学的根拠に基づいた学習法に興味がある」「現在の勉強法に疲弊している」という生徒は、一度無料体験を利用してみるとよいでしょう。

河合塾　広島校

おすすめポイント：数多くの受験生を合格に導いてきた講師とチューターのサポートが心強い

河合塾は医学部への合格に高い実績を誇る、大手の大学進学予備校です。志望校や学力に応じて自分に合ったクラス、指導方法で学べるため、効率よく学習できるでしょう。

また河合塾には「チューター」と呼ばれる経験豊富な進学アドバイザーが在籍しており、受験勉強や進路相談のアドバイス、システムを活用した進捗管理などを行っています。

そのため「早めに受験対策を始めたい」「部活などと両立させたい」など、柔軟に受験勉強を進めたい生徒には特におすすめの予備校です。

富士学院　広島校

おすすめポイント：2025年度医学部医学科専願者の合格率60％！驚異の実績を誇る医学部進学塾

富士学院は将来の良医の育成を目指す、医学部受験専門予備校です。

広島校は、個別指導専門の医学部進学塾として毎年高い実績を残し続けています。2025年度は医学部医学科専願者の合格率60％という実績があります。授業は生徒一人ひとりにあったオリジナルカリキュラムに基づいて指導するため、対策範囲の広い医学部受験でも効率よく進めらるでしょう。

また富士学院はオンライン個別指導にも対応しており、対面に遜色ない授業が受けられます。そのため「個別指導には興味があるものの、自宅が校舎から離れており毎回の通学が困難」という生徒も、無理なく利用できるでしょう。

駿台予備学校　広島校

おすすめポイント：創立100年以上の指導実績と最新AI分析で合格を目指す

駿台予備学校は100年以上の指導実績がある、大学受験のための予備校です。集団指導では志望校に合わせてクラスが選べるため、同じ大学を目指す仲間と切磋琢磨しながら受験勉強に取り組めます。個別指導オプションを利用すると、学習状況に応じてより丁寧なサポートが受けられるのも魅力の一つです。

また生徒は過去の医学部入試情報を結集したシステム「解体新書」を利用できたり、早い時期からの推薦入試対策が受けられたりと、長年のノウハウを活かした指導にも定評があります。

そのため「ライバルを意識しながら学習したい」「実績のある塾で指導を受けたい」という生徒には特におすすめです。

四谷学院　広島校

おすすめポイント：科目別能力授業＋55段階個別指導のダブル教育で「わかるの先のできる」を実現

四谷学院では高校生と高卒生を対象に、実力に応じたクラスで学べる「科目別能力学習」とマンツーマンで弱点対策を行う「55段階個別指導」を組み合わせた「ダブル教育」を実施しています。

「科目別能力学習」では科目ごとにクラスが分けられるため、同じ教科でも「現代文はトップクラス、古文は基礎クラス」といった受講が可能です。また「55段階個別指導」では、志望校合格までに習得が必要な学習内容を55段階にわけ、スモールステップで苦手箇所を確実に解消します。

効率よく学力向上が目指せるため「志望校のレベルに追いつけず焦っている」「どこでつまづいているのかわからない」という生徒には、ぜひ注目してほしい予備校です。

KPCゼミナール

おすすめポイント：大手予備校経験講師のハイレベル授業が少人数クラスで受けられる

KPCゼミナールは医歯薬獣学部に特化した予備校です。

授業は大手予備校で長年教鞭を振るっていた講師が担当しています。通常であれば大人数クラスでしか受講できないようなハイレベルな授業を少人数で受けられるのは、KPCゼミナールならではの魅力といえるでしょう。

受講コースの中には他の塾・予備校との併用コースも用意されているため、併塾を検討している場合にもおすすめです。また自習室は24時間365日利用可能と、部活や課外活動などとの両立を目指している生徒でも利用しやすいでしょう。

武田塾医進館　広島校

おすすめポイント：徹底的な学習管理と広大医学部現役生のフォローで一発逆転が狙える塾

武田塾は授業をしない学習スタイルで有名な塾です。

自学自習を基本とし、塾での時間だけでなく自宅学習時間まで徹底的に管理されます。出された課題の中でできなかったところや、わからなかったところを集中的にフォローするため、授業時間を削減し圧倒的な演習量をこなせるのが特徴です。

武田塾医進館は特に医学部受験に特化した校舎で、生徒のフォローは広大医学部の現役医学生が担当します。指定教材や学校の教科書以外でも、どんな問題に対する質問にも対応しているため「少ない時間で逆転を狙いたい」「現役医学生から授業が受けたい」という生徒は、ぜひ一度無料受験相談を利用してみましょう。

広大研の医進ゼミ

おすすめポイント：E判定から合格者多数輩出の広大研の医学部専門コース

広大研の医進ゼミは受験生の逆転合格のための塾です。実際に広島大学をはじめとする難関大学に、E判定から合格を果たした実績も多く残しています。

医進ゼミは、広大研の中でも特に医学部進学を目指す現役生・高卒生を対象としたコースです。

授業は広大医学部合格経験のある担任講師がマンツーマンで行います。現役生は少人数クラスとの併用も可能なため、必要に応じて使い分けるとよいでしょう。また自習コンサルティングは医進ゼミ主任講師が担当するため、授業外の学習も迷うことなく進められます。

「今の実力よりも難易度の高い大学が諦められない」という生徒には特にメリットの大きい塾といえるでしょう。

広島大学医学部や近隣県の大学医学部の受験情報や学費など紹介

ここでは、広島県や近隣県の医学部がある大学について解説します。

学費の目安も紹介しているので、志望校選びの参考にしてください。

広島県内の医学部がある大学

広島大学は、広島県で唯一の医学部がある大学です。

広島大学医学部の特徴としては、地域医療に注力していることが挙げられます。在学中には、中山間地域の病院に従事している医師の講演を聞けたり、夏休みを利用した医療現場実習に参加できたりします。また受験時にはの県内出身者を対象にした「ふるさと枠」も設けられているため、地域医療に興味がある広島県出身の方はぜひ利用を検討してみましょう。

また大規模な研究実績が豊富な点も、広島大学医学部の特徴といえます。基礎医学、臨床医学だけでなく、保健学分野の研究にも力を入れていることから、将来的に研究者を志す方にもおすすめです。

広島県近隣の医学部がある大学

広島県近隣には、医学部のある大学が多く存在しています。

それぞれの大学の学費を比較すると、唯一の私立大学である川崎医科大は国公立大学の10倍以上も高額です。

国立・私立にかかわらずいずれの大学も難関校といえます。医学部への進学を目指すのであれば、早い時期から適切な対策を行いましょう。

広島で医学部予備校を探している方のよくある質問

最後に、広島で医学部予備校を探している方のよくある質問についてまとめました。

自分に合った塾選びは、志望校合格のための非常に重要な要素の一つです。疑問点や不安な点は、できるだけ受講前に解消しましょう。

広島で国立医学部に強い予備校は？

広島で国立医学部に強い予備校は、以下の3校です。

• メディカルラボ
• 名門会
• 長井ゼミハンス

国立医学部受験の難しさの一つに、受験科目の多さが挙げられます。私立医学部の受験科目は3教科が主流ですが、共通テストを受験する必要がある国立医学部は、5教科7科目の勉強が必要です。

メディカルラボや名門会では全科目で高得点を狙うのではなく、合格に必要な最低ラインまで実力を引き上げることを目指しています。そのため、幅広い範囲の学習が必要とされる国立医学部受験対策も効率よく進めることが可能です。

また国立大学受験には欠かせない面接の指導に力を入れている塾にも注目しましょう。面接では学力検査では測れない医師としての適性を問われます。もし「適さない」と判断された場合には学力検査の点数にかかわらず不合格になるケースもあるため、適切な対策が必要です。

長井ゼミハンスでは、現役医師が面接対策を行います。本番同様、医師である面接官の視点に立ちながら対策が練れるのは、強みといえるでしょう。

広島で比較的安い医学部専門塾・予備校は？

広島県で比較的安い医学部対策ができるのは、以下の3校です。

費用を抑えて医学部対策を行う場合は、教科や科目単位での受講ができる塾を選ぶとよいでしょう。コースとは違い全ての教科を対策するわけではないため、自分の苦手分野がはっきりしていたり、苦手分野以外はある程度の自走力があったりする生徒にはおすすめです。

ただし全体的な成績の底上げを目指している場合、選ぶ教科数によっては割高になるケースが考えられます。また受講教科以外を自分一人で対策することに不安がある場合も、思ったほどの成果が上がらない恐れがあるため注意しましょう。

おすすめのオンライン医学部専門塾・予備校は？

オンラインに対応した塾・予備校を利用すると、通塾時間の削減が叶ったり通学では受講できない高いレベルの授業が受けられたりします。

本記事内で紹介した医学部専門塾・予備校の中で、オンライン受講におすすめなのは以下の3校です。

• メディカルラボ
• 四谷学院
• 富士学院

上記3校はいずれもオンラインを活用した双方向型の授業を実施しています。

メディカルラボでは、授業に加えオンラインでの生徒面談などのサポート体制が整っているのが特徴です。授業外での質問には現役医大生のチューターが対応するため、わからない箇所を放置してしまう心配もありません。

四谷学院では「科目別能力別授業」を映像授業で「55段階個別指導」を双方向型授業で受講できます。また添削指導も行っているため、自分一人では進めづらい二次試験の記述問題対策も効果的に進められるでしょう。

富士学院のオンライン個人指導は、苦手科目克服や共通テスト対策、小論文対策など、生徒のニーズに応じてさまざまな内容に対応しています。またオンライン受講者の実校舎利用も可能なため、時間があるときは対面で面接指導を受けるなど柔軟な受講方法ができるのも魅力の一つです。

まとめ

医学部はレベルの高いライバルが多い点や大学ごとに出題傾向が異なる点から、受験の難易度が非常に高い学部です。そのため、自分に合った塾や予備校選びは、合格を勝ち取るための重要な要素といえます。

本記事で紹介したのは、いずれも広島県において医学部受験に精通した塾・予備校です。気になる塾・予備校が見つかれば、ぜひ気軽に問い合わせたり無料体験を利用したりしてください。