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2021/07/01
公開

もっと高校生向けの塾を知ろう!

中学校と高校では、学習内容や難易度に大きな違いがあります。大学受験に向けた幅広い知識を3年間で習得するため、授業スピードは速くなりますし、予習・復習が欠かせません。また、多くの高校では2年生になると文系・理系の選択をします。進路ごとの授業を受けたり、コース別クラスが編成されたりと、より専門的な学習内容へと変化していきます。 勉強面のハードルが上がるとはいえ、部活動や委員会活動を頑張りたいお子さんもいるでしょう。学習と課外活動を両立させるためにも、上手に「塾」を活用したいものですよね。このページでは高校生向けの塾についての理解を深められるよう、ポイントをまとめました。ぜひ、参考にしてみてください。

塾に通う目的を明確に

塾を選ぶときは、最初に“塾に通う目的”をクリアにしておきましょう。なぜかというと、塾によって掲げる方針が異なるからです。国公立大学医学部に強い塾もあれば、私立大学入試に照準を合わせている塾もあります。ほかには、学校の定期テスト対策がメインの塾もあります。

通塾の目的が明確になっていれば、どんな方針の塾が向いているのか判断しやすくなりますよ。ここでは、高校生のお子さんが塾に通う目的について見ていきましょう。

 

大学受験に備えるため

志望校にもよりますが、大学受験対策を学校の授業だけで済ませるのは難しいと言われています。たとえば、国公立大学を目指すのであれば、一次試験と二次試験の対策が必要になりますし、また文系でも理数系科目の受験が必要になるなど、入試の科目数が多いのも特徴です。

一方、私立大学の場合は文系科目に絞ることができるので、科目数における負担は国公立大学よりも軽くなります。ただし、科目による配点比重などが大学によって異なることもあるなど、私立大学の入試形式はバラエティ豊か。志望校に合わせた対策を練ることが大切です。

他にも、統合型選抜(AO入試)や推薦入試を受験する場合は、一般入試とは異なる対策が必要になります。このように、受験する大学や入試形式によって対策が異なるため、お子さんの進路に合わせた塾を選びましょう。

 

高校の学習内容についていくため

高校受験を経て入学した場合、入学時の学力に大きな差はありません。それゆえに油断してしまい、学習内容の幅広さや授業展開のスピードについていけなくなるケースもあります。最終的には大学受験につながりますが、まずは学校の定期テストで成績をキープするために補習として通塾するお子さんも多いです。

また、指定校推薦枠を狙う場合は、高校1年生時点から定期テストで結果を積み上げておく必要があります。いわゆる評定平均(内申点)が高ければ、選べる選択肢も増えるわけです。そういった目的に適した塾で、しっかりフォローしていくことが大切になります。

 

長期休暇などを活用して、学習面をフォローするため

夏休みなど、比較的時間のある長期休暇に学力面の底上げを図りたい。春休みのような進級前のタイミングで、1年間学習したことを復習したい。こういった目的で活用しやすいのが、学習塾などで開催される季節講習です。希望する進路が固まっていない1年生などにおすすめです。

季節講習では志望校別のコースを開催している塾も多いです。志望する大学や進路が明確になっている場合は、こういったコースを受講することで対策強化をはかることができます。また、自習室の整った塾であれば、自宅よりも勉強がはかどるというメリットも。受講時間以外も、有効に活用できるでしょう。

 

どんな塾を選べばいい?指導法別メリット・デメリット

「大学受験に備えるため」「学校の授業についていくため」など、目的がクリアになったら、指導方法をチェックしていきましょう。次の4つの指導方法について順番に紹介します。

1.個別指導
2.集団指導
3.オンライン
4.自習型学習塾

本人の性格や志向により、適した環境、向かない環境があります。それぞれの特徴を踏まえて、じっくり検討してください。

 

1.個別指導

講師と生徒“1対1”の授業を受けられるのが、個別指導塾です。ただし、塾によっては生徒の人数が3名など少人数で実施するケースもあります。決まったカリキュラムを組むというよりは、個人の学力や理解度、家庭からの要望などに合わせて授業を展開していくスタイルが多いです。たとえば「数学が苦手なので、1年生の秋から復習したい」「得意な科目は、入試問題にチャレンジしたい」など具体的な要望に応えた指導を受けられます。

次のメリット・デメリットを見ても分かるように、自分のペースで学習に取り組むことができるため、マイペースなタイプに向いています。また、少人数で質問しやすい環境です。集団の中では遠慮しがちなタイプでも、安心して授業を受けられるでしょう。

<メリット>
・本人の学力、ペース、ニーズに合わせたきめ細かな授業を受けられる。
・質問しやすいため、分からない単元、苦手分野を克服できる。
・講師との信頼関係を築きやすい。

<デメリット>
・集団塾に比べると、月謝が高い(受講コマ数が増えるほど、月謝も高くなる)。
・何を強化したいのかなど、課題やニーズを正確に把握する必要がある。
・共に競い合う仲間がいない。

 

2.集団指導

1人の講師が授業を行い、多数の生徒が受講する講義形式です。生徒数は、塾によって異なります。雰囲気としては、学校の授業のような感じです。塾のカリキュラムに沿って、授業を進めていきます。

学力によるクラス分け、進路によるコース分けを実施している塾が多いです。学力別のクラスがある場合、塾内の定期テストの成績によるクラスアップ、クラスダウンもあります。また、生徒数が多いため、受験に関するノウハウを豊富に持ち合わせています。

ライバルと切磋琢磨しながら成長していける環境がありますから、負けず嫌いなタイプに向いています。また、1人よりも仲間がいたほうが頑張ることのできるタイプであれば、モチベーションを保ちやすいでしょう。一方で、いろんなタイプの生徒が集まるため、流されやすい生徒は勉強に集中しづらいという声も。

<メリット>

・個別指導に比べると、月謝は安い。
・塾のカリキュラムが確立しており、学習指導について任せることができる。
・他の生徒との間に競争意識が芽生え、切磋琢磨できる。

<デメリット>
・生徒数が多いため、より主体的に勉強する姿勢が求められる。
・控えめな性格の場合、講師に質問しづらいことがある。
・本人のペースで学習を進められない。

 

3.オンライン

最近は、インターネットを通じて自宅で学習できるサービスも増えています。高校生であれば、オンライン環境をうまく使える子供が多いでしょう。そのため、大学受験向けのオンライン型指導を行なう塾は増えています。通塾の必要がないため、隙間時間を活用できますね。

オンラインでの授業では、講師や家庭教師と1対1の個別指導、進学塾などが制作した映像授業を視聴して学習を進めるなどのスタイルがあります。また、大手予備校であれば、全国レベルの有名講師の講義を受講できることも。

<メリット>
・自宅で授業を受けられる。通塾の必要がない。
・授業料が安い。
・映像授業は、繰り返し視聴することができる。
・スケジュールを組みやすい。授業1コマから、受講可能。受講時間が自由ということも。

<デメリット>
・通信環境が不安定な場合、利用しづらい。
・映像授業の場合、その場で質問することができない(一方通行の授業になりがち)。
・自宅のため、気が緩むことも。集中力が求められる。

 

4.自習型学習塾

塾によっては、自立型や巡回型とも呼ばれています。オンライン指導で使われるような映像授業をはじめ、IT・AIを活用したデジタル教材を使用します。基本的に講師による授業は行なわれず、生徒それぞれが自分の課題に取り組む学習スタイルとなっています。

自習型、自立型という言葉からも分かるように、「自分から勉強する力」を育てることを目的としています。分からないところは講師が個別に指導してくれるなどのサポートも魅力です。

<メリット>
・個人の学力、ペースに合わせた授業を受けられる。
・主体的に学習する習慣をつけられる。
・講師に質問・相談しやすい。

<デメリット>
・比較的新しい指導方法のため地域が限定されている。また、定員の空きがないことも。

 

費用は、どれくらいかかるの?

高校生の通塾の目的には、補習として利用するケースもあります。ただ、多くの場合、最終的には大学受験対策につながるため、受験対策としての塾費用を見ていきます。

ここでは、代表的なスタイル「個別指導塾」「集団塾」について紹介します。ただし、塾や地域によって月謝代に差があり、一概にいくらかかるとは言い切れません。金額については、ひとつの目安となります。

 

1.個別指導塾

講師1人に対して生徒が1~3人のスタイルということで、人件費がかかるのが特徴。そのため、集団指導の塾よりも月謝が高めになることが多いです。相場としては、週1回の通塾で月2万円前後のようです。ただ、週1回では済まないことがほとんどで、受講数が増えるほど月謝も高くなっていきます。

塾によっては、入塾するタイミングで入会金が必要だったり、別途教材費やテスト(模試)代などが必要だったりします。年間でどれくらいの費用がかかるのかなど、実際に問い合わせてみてくださいね。

 

2.集団指導塾

集団指導は、個別指導塾に比べるとやや安めの月謝となります。ただ、塾によって金額に差があります。1教科あたり月1万円から受講できる塾もあれば、2万円を超える塾も。複数教科を受けることを考えると、その分月謝代も高くなります。また、志望校別コースがある塾も多いです。難関大学向けであるほど、授業料が高くなる傾向にあるようです。

こちらも個別指導塾と同様、入会金や、教材費、テスト(模試)代などが別途必要なことが多いです。塾によってはオプション講座なども豊富で、通常の月謝以外にかかる費用が発生します。個別指導塾と同様、自身で直接確認することが大切です。

 

3.教材費

集団指導の塾であれば、ほとんどの場合、教材費が必要となります。毎年必要となる費用ですから、こちらもお忘れなく。年間1万円~3万円程度が相場のようです。ただ、塾によって異なります。不要な教材は買わなくてもよいといったケースもあるため、事前に確認しましょう。

個別指導の場合は、自分の持っている教材を使うこともあります。指定教材がある場合は、そちらを使います。

このように、授業料としての月謝以外にもかかってくる費用があります。毎月かかるお金というよりは、年間でどれくらい必要なのかといった視点で判断するとよいですよ。

 

通い始める時期は、いつ頃がいいの?

高校に進学後は、多くの場合、ひと息つく間もなく大学受験について考えていくことになります。ただ、最初の段階では中学とのギャップを埋め、高校の授業についていくために補習塾を利用する家庭も多いです。ここでは、通塾の目的ごとに、通い始める時期について見ていきます。

 

1.大学受験のための通塾の場合

高校の学習状況については、進学先によって差があります。たとえば、私立中高一貫校に中学から入学した生徒は、高校2年生までに3年生までの内容を終わらせていることが多いです。残り1年を集中して大学受験対策にあてることができます。

一方、高校受験を経て入学した場合は、上記のようなカリキュラムではありません。とくに現役合格を目指す生徒は、高校1年生から塾に通い始めるケースも多いようです。大学受験向けの塾のサポートを活用し、学習状況の差を埋められるとよいですね。

1年生から通塾しない場合でも、2年生の夏には進路を踏まえて塾に通うことをおすすめします。高校2年生までに基礎を固めておくことが、大学受験においては重要だからです。

 

2.補習のための通塾の場合

中学校とのギャップを埋めるために、補習を目的に塾に通うケースです。こちらについては、早めにスタートしましょう。高校の授業スピードは速いため、一度躓くとリカバリーが大変です。定期テストで思うような結果が出ない場合は、通塾を開始するタイミングと言えるでしょう。

また、学校の指定校推薦をとりたい場合は、定期テストの点数が重要な指標になります。最初のテストから成績をキープしていきたいところです。この場合は、1年生から塾でサポートしておくと安心です。

 

まとめ

いかがでしょうか。高校に進学すると、一気に学習内容の難易度が上がり、本人の頑張りが求められるようになります。親に頼らず自立していく年代ではありますが、大人の視点でのアドバイスも必要です。こと塾選びについては、親御さんもさまざまな観点から比較検討し、お子さんをサポートしてあげられるとよいですね。

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