黒板を使ったマンツーマン指導で、「1科目+20点以上点数アップ」を保証。【個別指導塾 1対1のATOM】
編集部
塾選(ジュクセン)編集部
1996年の創業以来、子どもたちに学ぶ楽しさを教え続けている『個別指導塾1対1のATOM(アトム)』は、現在東京・神奈川・埼玉に42教室を展開。勉強がとにかく苦手な子、成績が全く伸びずに悩んでいる子、どこから始めたらいいのか分からない子…そんな生徒たちが集まってくると言います。 今回お話を聞いたのは、新田教室(埼玉県草加市)の篠塚さん。ご自身のキャリアと共に、『個別指導塾1対1のATOM(アトム)』の取り組み、大事にしている想いについてお聞きしました。
▼プロフィール
篠塚 直樹(しのづか なおき)新田教室 教室長
幼い頃から勉強が苦手で工業高校に進学。そこから自身を変えたいと思い猛勉強。早稲田大学に合格する。卒業後は『個別指導塾1対1のATOM(アトム)』を運営する株式会社タイクーンに新卒で入社し、教室長としてキャリアをスタートさせる。自身の体験をベースにしながら子ども達と真剣に向き合い、新田教室を約5倍に拡大。現在は後輩育成に注力している。
成績を保証。黒板を使って、分かるまで教える
——『個別指導塾1対1のATOM(アトム)』とは?
最大の特徴は、マンツーマンで、黒板を使って分かるまで何回も教えていく指導方法にあります。教室の前に講師が立って数十人の生徒に対して説明を行なう塾や、生徒が一人で勉強する時間が多い塾とは全く異なる形式です。生徒のそれぞれの学力に合わせた指導を丁寧に行なうことで、少しずつ理解を深めていく。授業では、生徒に“学ぶ楽しさ”を届けていきたいと考えています。
——『個別指導塾1対1のATOM(アトム)』にはどのような生徒が多く通われているのでしょうか?
小学生や高校生の生徒もいますが、メインとなっているのは中学生になります。私が教室長を務める新田教室では、中学生が7割を占めていて、そのうち半数が「高校受験を控えた中学3年生」です。
タイプとしては、そこまで勉強が得意ではないと話す生徒さんが多いでしょうか。集団指導の塾が合わなかったお子さん、勉強がとにかく苦手なお子さん、どこから勉強を始めていいのか分からないお子さん…このような傾向があると感じています。
——マンツーマンで、黒板を使って分かるまで何回も教えていく指導というのは、通われている生徒のタイプに合った勉強法なんですね。
もう一つ「成績保証制度」というのも、生徒や保護者の方からのニーズに合わせて、『個別指導塾1対1のATOM(アトム)』が提供している取り組みになります。
これは、「1科目+20点以上点数アップ」が達成できなければ、1学期の授業が無料で受けられるというもの。先ほどお伝えした指導方法に加え、全国8万校の学校のテストを分析したオリジナルの専用教材を活用することで、成績アップを約束しています。
テスト前には「直前勉強会」を無料で開催
——成績がアップできなければ1学期の授業が無料とのお話もありましたが、どのような頻度で通われるのかが気になりました。
多くの生徒は、週2回程度です。成績アップを目指すなら、週5・週6で通わないといけないのではないか?その分、費用も高くなるのでは?と不安に思われる保護者の方もいらっしゃいますが、実はそんなことはありません。
——ですが、学校の定期テスト対策となると5教科分が必要なのでは?
たとえば、ある生徒さんは週2回コースの中で、科目は英語と数学を選択しています。理科や社会といった暗記要素が強い科目に関しては、「テスト前の勉強会」で学習。結果的にトータルの費用を抑えることができています。
——なるほど。「テスト前の勉強会」とはどのようなものでしょうか?
『個別指導塾1対1のATOM(アトム)』では、3つの対策を実施していて、学習課題や各ご家庭の状況に合わせて自由に選択することが可能です。
まず1つ目が「授業の追加」。こちらは授業を1コマ単位で追加ができます。定期テスト前など必要なタイミングで効率的に足せるので、無駄な費用が発生しません。
2つ目は「学校別の演習授業」。こちらは学校ごとの対策になるので、集団で授業を実施。その分、リーズナブルな価格にてご提供しています。
3つ目が「直前勉強会」です。こちらはテスト直前の土曜日に生徒を集めて3時間「無料」で実施している勉強会です。受講科目だけでなく5教科全てに対して、各学校の出題傾向に合わせた対策プリントを用意。くり返しトレーニングすることで、確実な点数アップにつなげています。
家庭の負担が大きくならないよう費用を考えつつ、生徒の確実な成績アップにつながる対策を実施しているのです。
——「点数アップ」に対して、ここまで見てくださるんですね。
私は新田教室を担当して10年以上になりますが、『個別指導塾1対1のATOM(アトム)』で成績を伸ばしていく生徒を数多く見てきました。そのたびに、私たちの指導方法に自信を持つことができるんです。
ある生徒の話で、幼い頃から野球に打ち込んできた男の子がいました。当時の偏差値は50前後とそこまで勉強が得意なタイプではなかったんです。その子が中学3年になり、高校受験で志望した高校は偏差値60前半の学校。「学力の差があることは分かっているけれど、チャレンジしたい」と本人が話してくれました。本人に強い意志があるのであれば諦めずに頑張ろうと、そこから講師との二人三脚での勉強が始まりました。親御さんも記念受験ぐらいに考えていたところもあったのですが、本人は大きく成長。自分の中に課題を見つけて一つずつクリアしていく…そこに“学ぶ楽しさ”を見出し、なんと偏差値は10近くアップ!結果的に第一志望合格を掴み取りました。
生徒と同じ目線で。変わるきっかけを作りたい
——篠塚さんは、どのような想いで生徒と向き合っていますか?
実をいうと、私は勉強に非常に苦労した経験があるんです。だから「勉強が上手くいかない…」と悩む生徒の気持ちが手にとるように分かる。頭から押さえつけるのではなく、生徒と同じ目線で向き合えることは、教室長として強みの一つなのかもしれないと感じています。
——そうだったんですね。どのような苦労を?
小学生の頃から勉強に苦手意識はあって、中学生になったときには学年でも下から数えたほうが早いような成績でした。自分でも「勉強ができないんだなぁ…」と認識していて、高校は工業高校に行くことになったんです。はっきり言うと、周辺にある高校の中で偏差値はかなり下。友人からも馬鹿にされたこともあって、悔しい思いを抱えていたんですよね。
そんなある日、高校を卒業したら自分はどんな道を進むんだろう?と想像したことがあったんです。工業高校の場合、卒業するとそのまま就職するのが一般的。けれど、このまま流れに身を任せてしまっては、この先、自分の立場を変えることは難しい。収入の限界も見えてしまったんです。であれば、「大学受験」で自分を変えようと考えました。難関大学に合格できたら、別の道を選択できるのではないかと思ったんですね。そこからは必死で勉強をしました。小学生・中学生の基礎からやり直して、睡眠時間を削って努力を重ねた。その結果、早稲田大学に合格することができたんです。
——ものすごい頑張りですね。その苦労があるから、生徒の気持ちも良く分かると。
そうです。そして、私は自分の体験を通して「勉強は苦手なままよりも、できるようになったほうがいい」と心から思っている。それは、自分に自信を持つことができるからなんです。友達から馬鹿にされても何も言い返せなかった自分、そんな自分が一番嫌だったことを誰よりも知っています。だからこそ、同じような気持ちを抱えた生徒に“変わるきっかけ”を作りたいと思うんです。
——素敵ですね。最後に『個別指導塾1対1のATOM(アトム)』の今後のビジョンについて教えてください。
『個別指導塾1対1のATOM(アトム)』が目指しているのは、2025年の80教室展開です。しかしながら、教室が増えればいいとは考えていません。大事にしているのは、「地域No.1塾」を増やしていくこと。ここでいう「地域No.1」とは、1教室あたり生徒が100名以上を一つの指標にしています。生徒数が多い、それはつまり、多くの生徒から選ばれていること。信頼されている証だと捉えています。ちなみに私が見ている新田教室でいうと、当初は20名ほどだった生徒が今では110名ほど。約5倍の規模になりました。「地域No.1の塾」になれているのだと嬉しく感じる瞬間です。
そして、現在は後輩育成にも力を注いでいます。一人ひとりの生徒に真剣に向き合い、人生が変わるきっかけを作る。そんな教室長をたくさん育てて、多くの生徒に支持される塾を作っていきたいと思います。
取材後記
新田教室の教室長として活躍する一方で、現在は育成にも注力していると語る篠塚さん。『個別指導塾1対1のATOM(アトム)』では、教室長に必要な力が磨ける研修制度も充実していると教えてくれました。期間にして半年から1年ほど。代表からアドバイスをもらう場があったり、上長が丁寧にフォローしてくれたり…と会社全体で育てていく風土があるのだとか。自信を持って教室長に就任できる環境があると話します。
ここから先、『個別指導塾1対1のATOM(アトム)』はさらなる教室展開を目指していきますが、新教室に通うことになっても不安を感じることはなさそうです。
【『塾選(ジュクセン)』編集部 有藤千夏】
※掲載内容は2022年8月時点の情報です。
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執筆者プロフィール
塾選(ジュクセン)編集部です。実際に学習塾の運営経験がある者や大手メディアの編集経験がある者などで構成されています。塾選びにお悩みの保護者や学生の方に向けて有益な情報をお届けします。