『個別指導のグランアシスト』の体験授業をレポート。具体的な内容や所要時間など、教室長に詳しく聞いてきました
編集部
塾選(ジュクセン)編集部
『個別指導のグランアシスト』の体験授業に参加したいと考えている方に、事前にその内容を詳しく紹介します。『塾選(ジュクセン)』編集部が、体験で受けられる授業について、当日の流れ、所要時間、体験授業を受けた生徒や保護者の声など『個別指導のグランアシスト』 教室長兼エリア責任者の原山さんに詳しく話を聞いてきました!ぜひ参考にしてみてください。
『個別指導のグランアシスト』の概要
■対象:小学生・中学生・高校
■指導スタイル:個別指導・通信教育
■展開エリア:広島県福山市に7教室
■生徒のタイプ:小学生・中学生・高校生を対象にしていますが、そのうち半数以上が中学生になります。学力は平均ぐらいの子が中心で、内申点でいうと「3」のイメージです。中学の部活が忙しいので、塾通いと両立したいと希望している生徒も多数。個別指導になるので、部活の試合や練習などに合わせてスケジュールを調整することも可能です。
■ポイント:自社で独自開発した学習管理プラットフォーム『スマスタ』を活用。個別最適化された“一斉個別指導”によって、成績向上を実現しています。
『スマスタ』の強みの1つは授業動画。集中力が続くよう1本5分~10分程度の短い動画授業を収録しているので、1コマの授業では「見て、問題を解いて、見て、問題を解いて」を複数回繰り返すことが可能です。
2つ目は学習管理機能。これは、次にどのような勉強をすればいいのかが分かる指示だし機能で、これによって確実に学力を伸ばしていくことができます。
3つ目はトレーニング機能。暗記できているかをチェックするだけではなく、AIがそれぞれの定着度合を判定し、苦手な問題については頻度をあげて出題をしていく仕組みになっています。
■料金:『個別指導のグランアシスト(Gran Assist)』の授業料を徹底解説!他塾と比べて料金は?
■塾長インタビュー:独自開発した学習管理システムで、個別最適化された“一斉個別指導”を実現【個別指導のグランアシスト】
『個別指導のグランアシスト』の体験授業を解説
■ 『個別指導のグランアシスト』の体験授業について教えてくれたのは…
▼プロフィール
原山 健太郎(はらやま けんたろう)『個別指導のグランアシスト』 教室長兼エリア責任者
タブレットを用いた授業に興味を持ち、2015年入社。教室長、個別指導部責任者などを経験。文系科目や推薦系講座の開発作成も担当。現在は、南蔵王教室長兼エリア責任者として活躍。
■『個別指導のグランアシスト』の体験授業の概要は?
原山:『個別指導のグランアシスト』では、1科目60分の無料体験授業を開催しています。基本的には1回のみとしていますが、複数科目での体験を希望される場合には、科目数に応じた回数で、無料体験授業を受けることが可能です。
■『個別指導のグランアシスト』ではどんな授業が受けられるの?
原山:まずは体験授業で受けていただく科目を決めていきますが、参考にするのは、事前に電話にてヒアリングさせていただいた情報です。保護者の方から「塾探しのきっかけ」や「塾に期待すること」「お子様の学習状況や不安なところ」などをお聞きしていき、その内容をもとに、体験授業の科目を決定します。割合的に多いのは「算数」「数学」ですね。
授業では、すぐに学習を始めるのではなく、最初に講師とお子様、互いに自己紹介を行います。得意科目・不得意科目、それから学校のこと、勉強に対する思いやモチベーションなどを聞いていきます。
その後、タブレットを用いた授業に入ります。各単元の基本的な学習事項については、タブレットの動画で効率よく学習し、アウトプットの時間を多く確保しています。動画を見たけれどよく分からなかった…という場合は、講師が丁寧に解説。タブレットでの映像授業と、目の前にいる講師による個別授業のハイブリッドで進んでいく授業を体験していただきます。
■『個別指導のグランアシスト』の体験授業の流れは?
原山:基本的には「体験授業」を受けていただき、その後「保護者面談」という流れになります。
▼こちらから希望の教室を選択して問い合わせ
▼電話での事前ヒアリング
▼ヒアリング内容から受講科目を決定し、体験授業(60分)
▼後日、保護者面談(30分~1時間)
体験授業に参加いただいた後、保護者面談を実施しています。「お子様の正直な感想」「体験の際に見させていただいたお子様の学習状況や習熟度」「保護者の方のご要望」などをもとに、最適な学習プランについてお話をさせていただきます。
▼最終的な入塾の判断
体験授業・保護者面談に参加後、ご納得いただいた上で入塾の手続きを進めていきます。
\希望エリアから教室を選択の上、お問い合わせください/
『個別指導のグランアシスト』で体験授業を受けた感想は?
■体験授業に参加した保護者・生徒の声
原山:小学生の場合、多くの保護者の方は「初めての塾で心配…」「うちの子、集中力が持つかしら…」と心配されるケースが多いですね。体験授業は学校の授業よりも少し長いので、それも懸念事項となっていらっしゃるようです。しかし、実際にお子さんに体験授業を受けていただくと「おもしろかった!」「あっという間だった」という声がほとんど。保護者の方の心配をいい意味で裏切る場合が多くあります。
中学生の場合は、お母さんに連れられて来校する生徒も少なくありません。自らの意志ではなかったり、そもそも勉強に対して苦手意識があったりするので、体験授業ではできているところはしっかり認め、新たにレベルアップしたところは共に喜び、承認することを大事にしています。授業を進めていく中で、少しずつ笑顔も増え「よし!」や「やったー!」といった反応も増え、勉強に向き合うハードルが下がっていっているように思います。
■体験授業を行った講師の声
原山:体験授業で大事にしているのは、何よりも「安心感」です。初めての人・場所には不安を感じるお子さんも多くいます。体験授業を通して「この人となら一緒に勉強していける」「この場所であれば勉強に励める」と感じていただけるように、安心・安全の場所を提供することを心がけています。
また、もう一つ「生徒の目標」です。これから勉強に向き合う上で、目標のある・なしで成績の伸びは大きく変わってきます。たとえ体験授業であっても、生徒の希望について考えられる時間になれば良いなと考えています。
これまでで記憶に残っているのは、夏休み前に体験授業に来た中3の男の子。1学期が終わりいよいよ本格的な受験勉強をしなくちゃいけない…でも全然勉強が分からないとのことでした。「どのへんから分からなくなった?」と聞くと、「中1の最初あたりから」と教えてくれました。中1から戻って復習することを提案すると、周りが受験勉強をしているのに自分だけ中1からやり直すのは恥ずかしい…というんです。そこで、目先の恥ずかしさと行きたい高校に合格すること、どちらを目指すのか?と話し合いをして、入塾後は本人が納得した上で中1から復習。見事に第一志望の高校に合格することができました。
『個別指導のグランアシスト』の体験授業まとめ
申し込み方法:こちらから希望の教室を選択して問い合わせ
対応者:教室長
実施教室:全7教室で実施
実施日:教室開校日であればいつでも可能
参加者:お子さん(後日、保護者面談あり)
内容:タブレットを活用した個別指導授業を体験
所要時間:60分程度
持ち物:筆記用具
\希望エリアから教室を選択の上、お問い合わせください/
体験授業を受ける前に知っておきたいポイント
■『個別指導のグランアシスト』の体験授業に関するよくある質問
【質問】体験授業は、保護者も参加して良いですか?
【回答】基本的には、お子さん一人での参加を推奨しています。どのお子さんもそうですが、保護者の方がいらっしゃるとどうしても気になってしまうもの。いつもよりもはしゃいでしまったり、無口になってしまったり…お子さんの現状を把握するのが難しくなってしまうのです。体験授業後に別途「保護者面談」の時間を設けていますので、学習状況や気になる点などをお聞かせいただければと考えています。
【質問】体験授業は何人で受けますか?
【回答】基本は、全て1対1での対応となります。ただ、友達や兄弟と一緒に参加している場合は、ヒアリングに関しては同時に行うこともあります。
【質問】体験授業の対応者は?
【回答】教室長が担当します。教室長は講師としてキャリアを積んだベテランばかり。受験を知り尽くしたプロフェッショナルですので、何か気になることがあれば気軽にご相談ください。
【質問】当日テストはありますか?
【回答】学力テストのようなものはありませんが、学力状況を判断するために問題を解いてもらう時間はあります。たとえば、算数・数学の場合は、『個別指導のグランアシスト』のオリジナルテキスト「計算問題集」を使って、既習範囲での抜け漏れをチェックしていきます。
■『個別指導のグランアシスト』の口コミ・評判
『個別指導のグランアシスト』に通った生徒や保護者の方からの評判を調査。「講師・授業の質」「指導方針・カリキュラム」「塾のサポート体制」「料金」などについてお聞きしています。こちらも参考にしてみてください。
\『個別指導のグランアシスト』の口コミ・評判はこちら/
取材して
今回、取材に対応してくださったのは、 教室長兼エリア責任者として活躍されている原山さん。「体験授業に参加される生徒の多くは、“自分にできるかな…”と不安に感じているので、その不安を解消できる時間にしたいですね」とお話してくれました。たとえば、「部活が忙しくて、勉強できない…」と悩んでいる中学生の場合は、ここでならいかに効率よく学習していけるかを体感できる時間になるよう工夫しているのだとか。実際にやってみて、“自分でもやれるかも”と思える感覚が掴めれば、勉強に前向きに取り組むきっかけにつながるのかもしれません。
【『塾選(ジュクセン)』編集部 有藤千夏】
※掲載内容は、2023年5月時点の情報です。
\希望エリアから教室を選択の上、お問い合わせください/
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執筆者プロフィール
塾選(ジュクセン)編集部です。実際に学習塾の運営経験がある者や大手メディアの編集経験がある者などで構成されています。塾選びにお悩みの保護者や学生の方に向けて有益な情報をお届けします。