『東大セミナー』の体験授業をレポート。具体的な内容や所要時間など、詳しく聞いてきました

『東大セミナー』の体験授業に参加したいと考えている方に事前にその内容や流れについて詳しく紹介します。『塾選（ジュクセン）』編集部が、体験で受けられる授業について、当日の流れ、所要時間、体験授業を受けた生徒や保護者の声など『東大セミナー』 事業部長の吉長さんに詳しく話を聞いてきました！ぜひ参考にしてみてください。

『東大セミナー』の特徴

■対象：小学生・中学生・高校生・高卒生

■指導スタイル：個別指導

■展開エリア：石川県を中心に全8校舎

■生徒のタイプ：『東大セミナー』は個別指導になるので、集団授業だと緊張してしまう…周りについていけるか不安…と感じられているお子様が多く通っています。生徒の特性や得意・苦手な分野を的確に把握したうえで指導していきますので、いつでも・何でも相談しやすい空間があります。講師との信頼関係を築きやすく、安心できる環境の中で勉強に取り組んでいけると思います。

■特徴：『東大セミナー』の特徴は、年間計画のもと、週ごとに学習スケジュールを作成し、必要なぶんだけ通塾するスタイルです。とはいっても、全ての管理を生徒に任せるのではなく、生徒1人につき担当講師と校舎担当の2人が徹底的にサポート。週2回の個別の学習コーチングを実施し、生徒の理解度や学習スケジュールを講師がしっかり把握。そのうえで、1週間の目標や学習計画を設定していきます。効率的かつ計画的に勉強に取り組むことで、学習習慣がしっかり身につきます。

図：東大セミナーHPより引用

 

『東大セミナー』の体験授業を解説

■ 『東大セミナー』の体験授業について教えてくれたのは…

▼プロフィール
吉長 浩明（よしなが ひろあき）　『東大セミナー』 事業部長

設計事務所で技術職の経験を経て、学習塾業界に転職。『東大セミナー』で講師・校舎長として約10年ほど経験を積み、2022年に事業部長就任。複数教室の運営管理など幅広い業務を担当している。

■『東大セミナー』の体験授業の概要は？

吉長：『東大セミナー』では、無料の体験授業を実施しています。基本は1回になりますが、もう少し具体的な通塾イメージを持ちたい、他の科目も受けてみたいなど、ご要望に応じて複数回で対応することも可能です。全8教室で開催しておりますので、通いやすい教室をお選びいただいて、気軽にお問い合わせください。

■『東大セミナー』ではどんな授業が受けられるの？

吉長：体験授業では、80分の授業の中で講師による「学習コーチング」と「教科学習」を行っています。

「学習コーチング」の目的は、お子様の学習課題の発見と解決に向けた対策を明確にすることです。まず「ヒアリングをしながら、課題（単元）の洗い出し」、次に「課題を解決するための学習計画の立案」、それから「理解度を確認するための小テストを実施し、現状の具体的な課題を発見」、最後に「具体的な課題の解説、学習計画の調整（宿題・課題の提示）」を行っていきます。

「教科学習時間」では、「ipadを使った映像授業」を受けていただき、その後「テキストの問題演習（学習法の実践）」に取り組みます。実際の授業を通じて、学習方法・やり方についてお伝えしていきます。

時間配分は、「学習コーチング」40分、「教科学習」40分程度です。

■『東大セミナー』の体験授業の流れは？

吉長：お問い合わせいただいた後は「保護者面談」「体験授業」となります。

【具体的な流れ】

▼こちらから希望の教室を選択して、問い合わせ

▼保護者面談（30分程度）
来校いただき、お子様の学習課題や『東大セミナー』に期待されていることについてお聞かせください。あわせて、最適な学習プランをご提案していきます。

▼体験授業（80分）
保護者面談と同日に実施することも可能です。体験授業は、基本お子様のみでの参加ですが、保護者の方に見学いただくこともあります。授業終了後には、お子様の様子をお伝えし、最終的な入塾判断をしていただきます。
 

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『東大セミナー』で体験授業を受けた感想は？

■体験授業に参加した保護者・生徒の声

吉長：過去に体験授業に参加された中2の女の子が、「数学は得意だけど、暗記科目が本当に苦手…。社会と英単語が全く覚えられない」と言って来校されたことがありました。

最初の「学習コーチング」の時間では、どういう勉強方法をしているのかをヒアリングしてみたところ、「なんとなく問題を問いている」「ノートに書き出して覚えている」…との答え。暗記科目で大事なのは「覚える時間ではなく、思い出す時間を増やすことが大事」と伝えて、その方法を実際に授業で実践してみることにしたのです。

取り組んだのは英単語で、単語1ページを5分かけて見て、その後すぐに確認テストを実施。そうするとできているのは半分ぐらい。次にできなかった半分の単語を、3分見てもらう。再度テストをすると、さらにその中でできていない問題があるので、その単語を2分見てもらって…。これを繰り返していくと、最終的には20分ほどで、全てを覚えることができました。その子も「全部覚えられた！」と感動していた姿がとても印象に残っています。課題を明確にし、“学習のやり方”をしっかり伝えることで「できるようになった！」「ここで勉強すればもっとできるようになるかも！」と感じてもらえたのではないかと思っています。

■体験授業を行った講師の声

吉長：「学習コーチング」と聞いても、最初から理解できているお子様はほとんどいません。どんなものなのだろう？と疑問に思っているところから、最後には楽しい！と思っていただけることを目指しています。授業の中では、問題が解ける喜び、勉強のやり方が分かる嬉しさなど、それぞれの生徒の“楽しさ”を見つけていきたいと思います。

体験授業を通じて、『東大セミナー』で勉強に取り組んでいる自分を想像できるような時間にしていきます。

 

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体験授業を受ける前に知っておきたいポイント

■『東大セミナー』の体験授業に関するよくある質問

【質問】体験授業当日、テストはありますか？
【回答】原則ありません。ただし、「学習コーチング」の中で、小テストを行う場合があります。

【質問】体験授業の対応者はどなたになりますか？
【回答】実施校舎所属の講師が対応いたしますが、場合によってエリアマネージャーが実施することもあります。

【質問】全く勉強ができないのですが、体験授業に参加しても問題ないでしょうか？
【回答】問題ありません。できるようになるための体験授業であり、できるようになった自分に気づいてもらうための体験授業です！安心して参加してくださいね。
 

■『東大セミナー』の口コミ・評判

『東大セミナー』に通った生徒や保護者の方からの評判を調査。「講師・授業の質」「指導方針・カリキュラム」「塾のサポート体制」「料金」などについてお聞きしています。こちらも参考にしてみてください。

＼『東大セミナー』の口コミ・評判はこちら／

 

取材して

今回取材に対応してくださったのは、『東大セミナー』 事業部長の吉長さん。取材の中では、「お子様一人ひとりに合った体験授業を考えていきます」との言葉。他の生徒に向けて行っている授業を体験してもらうのではなく、参加されたお子様に個別最適化された内容を体験してもらいたいと考えていると言います。そのために大事にしているのは、事前のヒアリング。お子様の得意・不得意科目はもちろん、モチベーションが上がるポイント、性格・タイプなどもしっかり把握した上で、体験授業で強化するポイントを決めていくのだそう。『東大セミナー』が大事にしているのは、単なる苦手科目や単元の克服ではなく、“それぞれの子供が抱える学習課題の解決”。もう一つ上の概念で捉えているのだと感じられた取材でした。

『塾選（ジュクセン）』編集部 有藤千夏

※掲載内容は、2023年6月時点の情報です。

 

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