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共通テスト対策完全ガイド|科目別戦略と合格に向けた学習法【2024年度版】

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編集部

塾選(ジュクセン)編集部

共通テストは大学受験のなかで重要な役割を担います。2025年からは「情報I」が受験科目として追加されるため、ますます多面的な共通テスト対策が必要です。本記事では、共通テストについて知っておくべき情報と対策方法を解説します。

目次

共通テスト対策のために最新の情報とトレンドをチェック!

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はじめに、知っておくべき共通テストの最新情報とトレンドを解説します。

共通テストで高得点を取るには、対策は不可欠です。共通テスト対策をするうえで知っておくべきは、出題傾向です。近年の教育改革の影響を受けて、出題傾向は年々変化をしています。最近の共通テスト対策では、前年度までの出題内容との変更点をチェックし、変更点は明確に把握するようにしましょう。

共通テストはどのくらいの人が受けている?

2022~2024年に実施された共通テストの受験者数と大学受験者数(推定値)は下表のとおりです。なお、共通テスト受験者数はほとんどの大学が受験科目として課している「英語(リーディング)」の受験者数を参照しています。

  2024年 2023年 2022年
共通テストの受験者数(※1) 449,328人 463,985人 480,763人
大学受験者数(推定値)(※2) 622,000人 641,000人 651,000人
大学受験者数に対する共通テストを受験する人の割合(※3) 72.2% 72.3% 73.8%

(※1)出典:共通テスト受験者数・平均点の推移(本試験)(大学入試センターウェブサイト)(https://www.dnc.ac.jp/kyotsu/suii/R3_.html)をもとに筆者が作成
(※2)参考:旺文社 教育情報センター大学者数推定値 2024年 私立大一般選抜志願者動向分析
(※3)小数第2位を切り捨て

上表の数値をもとに算出したところ、大学受験者数に対する共通テストを受験する人の割合は、7割を超えている結果となりました。

近年、共通テスト利用入試を導入する私立大学も増加傾向にあります。ほとんどの大学受験生が共通テストを受験する背景には、私立大学の入試方法の多様化も関係しているといえるでしょう。

2024年共通テストの出題傾向と2025年の変更点

共通テストの出題傾向は、高校生の学習内容に合わせて少しずつ変化しています。2024年に実施された共通テストの出題傾向と、公表されている出題の変更点を解説します。

情報Iの新規導入

「情報I」は2025年の共通テストから新たに導入される科目です。ほとんどの国公立大学が情報Iの受験を必須としている点は、注目すべきポイントです。

ただし、受験を必須としている大学のなかには「得点には加算しない」と公表している大学もあります。例えば、北海道大学や徳島大学が「情報Iを得点として加算しない大学」の代表例です。情報Iが必須科目の大学を志望する場合は、加算の有無について志望校の受験要項をよくチェックしましょう。

得点に加算しない大学でも総合判定において情報Iの得点が合否を左右する可能性があります。新規導入される情報Iの対策も、きちんと行うようにしましょう。

問題形式の進化

共通テストの問題形式は、年々進化しています。最近の顕著な傾向として「思考力・判断力・表現力」を問う出題形式が挙げられます。2025年の共通テストを受験する高校3年生は、2022年に導入された新学習指導要領に基づいて勉強してきた学年です。そのため、2025年の共通テストでは受験科目も大幅に変わります。

また、2025年の共通テストから国語と数学の試験時間は10分長くなります。試験時間の長さを考慮すると、新学習指導要領で重視された技能「思考力・判断力・表現力」が求められる問題へさらに進化する可能性も十分に考えられるでしょう。

英語リスニングの比重が増加

共通テストが初めて実施された2021年から、英語のリーディングとリスニングの比重が1:1になりました。英語リーディングとリスニングの得点の比重は、2025年の共通テストでも同様です。

今後はリスニングを含め、英語でのコミュニケーション能力を測る試験問題へと年々ブラッシュアップされていく見通しです。

データ活用型問題の増加

数学や理科をはじめ、データ活用型の問題を出題する傾向がますます高まっています。データ活用型問題は、知識を活用して問題を解く能力のみならずデータの読解・分析、そして結果を解釈する能力を測る問題です。

増加の背景には、新学習指導要領で重視される能力「思考力・判断力・表現力」を評価する目的が考えられます。

データ活用型の問題は、今後も増加していく可能性が十分に考えられるでしょう。

教育改革による共通テストへの影響

2020年に実施された教育改革は、昨今の共通テストの出題傾向にも影響を与えています。

プロジェクト型学習の導入

プロジェクト型学習方法は思考力や判断力、表現力の向上や深い学びの促進を目的として、近年、教育現場で重視されてきた学習方法です。これまで大学入試センター試験や大学入試などで実施された知識を問う形式は、プロジェクト型学習で培った能力を測るのに適していません。

高校生活で培った能力を評価する問題にするためには、共通テストの問題形式を変化させざるを得ません。

プロジェクト型学習の導入は、共通テストの出題傾向に大きな影響を与えている要因の1つといえるでしょう。

情報リテラシーとAI教育の重要性

近年の情報社会化の影響を受け、教育現場でも情報リテラシーやAI教育の重要性が高まっています。情報Iの試験科目化は、教育改革や現代の社会風潮によって生まれた科目といっても過言ではないでしょう。

またデータを活用した問題を解く能力が求められるのも、情報リテラシーの影響の1つと考えられます。

国際的な視点の拡大

国際的な視点を拡大させてきたことも、共通テストの出題傾向の変化に影響を与えています。最も大きな影響はリーディングとリスニングの比重の変更です。英語の知識を試す問題からコミュニケーション能力を測る問題へと変化しています。

今後も、試験問題が英語の5技能を評価する問題へと年々ブラッシュアップされることが予想されます。

共通テスト対策に向けて押さえておきたいスケジュール

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次の共通テストは2025年1月18日(土)と1月19日(日)に実施されます。

2025年の共通テストのスケジュールは、下表のとおりです。

スケジュール内容 日程
共通テスト受験案内・願書の取り寄せ 2024年9月2日(月)~
検定料払込期間 2024年9月2日(月)~10月7日(月)
出願 2024年9月25日(水)~10月7日(月)
志願票記入事項の確認はがき送付 2024年10月下旬
受験票・大学入学共通テスト成績請求票の送付 2024年12月中旬
共通テスト1日目 2025年1月18日(土)
【試験科目:地歴・公民/国語/外国語】
共通テスト2日目 2025年1月19日(日)
【試験科目:理科/数学①・数学②/情報】
平均点等の中間発表 2025年1月22日(水)※予定
得点調整(※)の実施有無の発表 2025年1月24日(金)※予定
平均点等の最終発表 2025年2月6日(木)※予定
成績通知 2025年4月1日(火)以降

(※)得点調整は新課程教科と旧課程教科の平均点が大学入試センターの定める得点差より大きくなったときに実施される。

なお、追試験・再試験は2025年1月25日(土)・1月26日(日)に実施されます。

2026年1月に実施される共通テストからは、出願手続きのオンライン化がスタートする見込みです。郵送での願書受付は、2025年の共通テストが最後です。2026年以降に共通テストを受験する人は、上記の共通テストのスケジュールとは異なる可能性が高いことを念頭に置くようにしましょう。

共通テスト対策はいらない?対策の重要性とは

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全問マーク式でありながら、知識をベースにした思考力や表現力を評価する出題形式の共通テスト。共通テスト特有の出題形式もあるため、ポイントを押さえた対策がとても重要となります。

共通テストの結果が一次試験の役割を果たす国公立大学入試では、いうまでもなく対策は必須です。私立大学を一般入試で受験しようと考えている人も、共通テスト対策は実施すべきといえるでしょう。共通テストは知識に対する深い理解や思考力・判断力を評価する試験のため、試験対策が高校の学習内容の定着に結びつきます。

また2025年の共通テストから「情報I」の試験が追加されるため、受験生はさらに広範囲にわたる多面的な共通テスト対策が求められるでしょう。

共通テストが受験に与える影響

共通テストは大学受験において、次の2通りの役割を担います。

  • 国公立大学の一次試験
  • 私立大学の共通テスト利用入試の合否判定

国公立大学では、共通テストの成績が合否判定に直接的に影響を与える仕組みです。また一部の国公立大学では、共通テストの結果が一段階選抜の基準になります。もしも一段階選抜をクリアできなければ、二次試験は受験できません。

共通テストの成績を利用して合否を決める「共通テスト利用入試」を実施する私立大学は、年々増加傾向にあります。出願に必要な科目を受験していないと、共通テスト利用入試では出願できないため、正確な科目選択と共通テスト対策が必要です。

共通テストの出題傾向と対策のポイント

共通テストの前身・大学入試センター試験では、知識や技能を問う問題形式でした。しかし共通テストでは知識の理解の質や、複数の情報を組み合わせて解決策を見出す思考力・判断力を評価する問題形式へと出題傾向を大幅に変えています。

問題文や選択肢の文章量、読解すべき内容も多いため、共通テストは時間との勝負にもなります。共通テスト対策では、試験時間内に解答できるように出題傾向を踏まえた対策がとても重要です。

共通テスト対策:科目別の具体的な対策法

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出題傾向を踏まえた対策が必須な共通テストですが、科目別ではどのような対策をすべきなのでしょうか?

新しく試験科目として導入される「情報I」も含めた、教科別の対策方法を紹介します。

国語の対策法:読解力と時間配分を鍛える

現代文は表面的な文章の読解では太刀打ちできない問題になっているため、文章を深く読解する力を養成する必要があります。文章構成や展開、表現の意図などにも注目し、筆者が文章に込めたテーマや論旨を正確に読み解く力を身につけましょう。

国語の共通テストはテキスト量が多いため、時間配分も共通テスト対策の重要なポイントです。現代文を解く時間をできるだけたくさん確保するために、古文や漢文の解答スピードを上げることも戦略の1つです。古文・漢文をすらすらと読解できるようにするには、音読が有効です。古文・漢文の対策を怠らないことが、現代文の得点力にもつながります。

数学の対策法:公式暗記と応用力を高める方法

数学では、公式を暗記して使いこなすことが重要です。公式や定理の証明は理解がより深まるため、挑戦してみましょう。数学の共通テストも時間との勝負であるため、迷わずに解き進める力が必要となります。

共通テストの数学では、誘導に乗りながらもひらめきが求められたり、長めの問題文のなかから情報を取捨選択しながら解いたりする問題もあります。問題設定や解答方針を的確につかめるようになるまで問題量をこなし、同時に応用力も高めると数学で高得点を狙えるでしょう。

英語の対策法:リーディングとリスニングの両立

英語では多面的なリーディング力とリスニング力が求められるため、リーディングとリスニングの対策の両立が必須です。

リーディングではさまざまなジャンル・媒体の英文教材に触れて、短時間で内容を理解できる読解力を身につけましょう。またデータ活用型の問題も増加傾向にあるため、図表と組み合わされた英文でも的確に情報処理できるよう演習を重ねる必要があります。

リスニングで高得点を収めるポイントは、音声情報から状況をイメージできるレベルまでリスニング力を鍛えることです。自分のリスニング力に合った教材からスタートして、英語ニュースのようなリスニング素材にも触れながら、英語が聴きとれる耳になるまで反復してトレーニングしましょう。

理科・社会:要点を押さえた学習法

理科や社会の試験では、要点を押さえた学習法が共通テスト対策のポイントです。

歴史では多角的な視点で出来事を捉える力が求められる一方、地理では資料を読解する力や深い思考力によって答えを導き出す必要があります。同じ社会といっても押さえるべき要点が全く異なります。

膨大な知識を必要とする理科・社会の対策では基礎を固めた後、共通テストの出題傾向に沿って要点を押さえた対策をすることが重要です。

情報I

2025年から新たな出題科目として導入される「情報I」の対策では、教科書の内容をベースに対策をするとよいでしょう。教科書の内容を押さえたら、教科書の練習問題や定期テストの問題を使って、情報Iの問題を解く練習をするのがおすすめです。

とはいえ、より多くの問題を解いて共通テスト対策に備えたい人もいるはずです。各社から情報Iの予想問題が出版されています。情報Iが合否判定に関わる人をはじめ、情報Iもしっかりと対策したい受験生は上手に活用しましょう。

共通テストでは初年度の科目の平均点は高めとなる傾向にあるため、情報Iは基礎的な知識をしっかりと押さえる対策をするのがおすすめです。

共通テスト対策に特化したおすすめ塾・予備校

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出題傾向を押さえ、しっかりと対策をする必要がある共通テスト。効率的に共通テスト対策をしたい人には、共通テスト対策に特化した塾の講座を受講するのもおすすめです。

本章では、共通テスト対策に特化した塾を厳選して紹介します。

東進ハイスクール/東進衛星予備校

Toshin (2)

塾や授業の特徴 いつでもどこでも授業を受けられる映像授業
共通テスト対策の特徴 共通テスト対策講座
【英語/数学/国語(現代文・古文・漢文)/理科(物理・生物・化学・地学)/地歴(地理・世界史・日本史)/公民(倫理・政治経済)】
こんな人に人気・おすすめ ・早慶や国公立大学を志望する現役生に人気
・学校や部活動と両立しながら効率よく対策
サポート体制 ・年4回の共通テスト本番レベル模試
・合格設計図の作成と担任による面談・コーチングタイム
料金 1講座(90分×20~27回)あたり77,000円

(東進ハイスクール/東進衛星予備校の公式ホームページを参照 2024年10月時点)

東進ハイスクール/東進衛星予備校は、実力派講師による映像授業が受けられる大学受験塾です。ほとんどの科目の共通テスト対策が網羅されているため、自分の受験科目や学力に合わせて受講できます。質の高い授業を受講しながら、豊富な大学受験情報をベースにした面談やコーチングによる学習サポートも受けられるのが東進ハイスクールの特徴です。

武田塾

Takeda

塾や授業の特徴 成績アップに不可欠な自学自習を習慣化させる自立型学習スタイル
共通テスト対策の特徴 武田塾が推薦する参考書で効率よく共通テスト対策が可能
こんな人に人気・おすすめ ・自学自習の習慣を身につけたい人
・自分のペースで効率的に受験対策がしたい人
サポート体制 ・志望大学別カリキュラムの作成
・宿題ペース管理と確認テストによる、徹底された学習管理システム
・難関大生の講師にリアルタイムで質問できる「質問対応サポート」
料金 月約75,000円(※)

(※)弊社調べ(対象:全国の武田塾生・卒業生 計60名)

武田塾は、生徒自身が参考書で学習を進める自立型学習スタイルで大学受験対策をする塾です。学力レベルごとに武田塾が推奨する参考書があるため、自分のレベルに合った共通テスト対策で着実な成績アップが見込めます。

武田塾での成績アップのポイントは、徹底されたカリキュラム管理です。講師のサポートを受けながら、週に一度のカリキュラム管理と確認テスト、定期的に復習を行い自立した学習スタイルで共通テストの対策に臨みます。

お近くの教室を選択し、お問合せください。

武田塾の紹介ページはこちら

大学受験予備校のトライ

Daigakujukentry Logo

塾や授業の特徴 完全個別カリキュラムと学習コーチングで
志望校合格へ最短ルートで受験指導
共通テスト対策の特徴 トライ独自のAI教材と大学受験のプロが選定した
市販教材を併用した、効率的な共通テスト対策
こんな人に人気・おすすめ ・マンツーマン授業で共通テスト対策をしたい人
・授業・カリキュラム管理・コーチングのすべてを利用したい人
サポート体制 ・合格までの完全個別カリキュラム作成
・週次・月次でのカリキュラム管理
・週1回の現役難関大生との学習コーチング
料金 月約41,000円(週1回の通塾の場合)(※)

(大学受験予備校のトライの公式ホームページを参照 2024年10月時点)
(※)弊社調べ(対象:全国の大学受験予備校のトライの塾生・卒業生 計11名)

大学受験予備校のトライは、トライグループから生まれた大学受験塾です。トライの完全マンツーマン授業による共通テスト対策授業だけでなく、完全個別カリキュラムによる学習管理学習コーチによる学習アドバイスもあるため、合格までの最短ルートで受験勉強を進められます。

大学受験予備校のトライの完全個別カリキュラムの特徴は、合格までの長期的なカリキュラムだけでなく、中期的な月次カリキュラムと短期的な週次カリキュラムも作成される点です。生徒が取り組むべき課題を明確にしながら、受験勉強に励めます。週1回の学習コーチングもあるため、モチベーションを維持しながら受験勉強に臨める点が大学受験予備校のトライのポイントです。

お近くの教室を選択し、お問合せください。

大学受験予備校のトライの紹介ページはこちら

坪田塾

Tsubo

塾や授業の特徴 自分に合った勉強法で効率よく
勉強できる力をつける、自立型学習スタイル
共通テスト対策の特徴 自宅でインプット、塾でアウトプットをする反転学習
こんな人に人気・おすすめ ・自学自習の習慣を身につけたい人
・モチベーションを保てるようサポートしてほしい人
サポート体制 ・教育心理学をベースにした支える学習指導
・個別カリキュラムの作成
・長期的にモチベーション維持をサポート
料金 1時間あたり1,530~2,736円

(坪田塾の公式ホームページを参照 2024年10月時点)

坪田塾は生徒一人ひとりが自分に合った学習方法を見つけて、自習する力を身につけられるようにサポートする自立型学習スタイルの大学受験塾です。

坪田塾の受験勉強では、反転学習が取り入れられています。反転学習は自宅で知識をインプットして、塾で講師とディスカッションして知識をアウトプットし、理解度の確認をするとともに理解を深める坪田塾の学習スタイルです。また生徒の性格タイプに適した声かけや指導が受けられるため、モチベーションをキープしながら大学受験勉強に取り組めます。

参考記事:坪田塾の料金は?他塾と比べて授業料は高い?成績の変化や口コミでの評判は?

お近くの教室を選択し、お問合せください。

坪田塾の紹介ページはこちら

大学受験ディアロ【Z会グループ】

Dialo Logo

塾や授業の特徴 プレゼン形式の授業で知識の理解を深め、
表現力と伝える力も身につける
共通テスト対策の特徴 Z会の高品質な映像教材を視聴して知識をインプット
こんな人に人気・おすすめ ・知識のアウトプットを通じて表現力や伝える力も身につけたい人
・私立一般入試や国公立二次試験に向けて、知識の理解を深めたい人
サポート体制 ・授業ごとのカウンセリングで学習の進捗管理とモチベーションの維持・向上
・AI教材「atama+」による効率的な学習
(AIトレーニングコース/AI×1:1対話式トレーニングコースのみ)
料金 月約75,000円(※)

(※)弊社調べ(対象:全国の大学受験ディアロ【Z会グループ】の塾生・卒業生 延べ11名)

大学受験ディアロ【Z会グループ】は、Z会の高品質な教材で勉強できる、個別指導の大学受験塾です。Z会の映像授業で知識をインプットした後、トレーナーへのプレゼンを通じて知識の確認と定着を図ります

「わかったつもり」のままにしない反転学習と、誰かに学習内容を教えて知識の定着率を格段に高める指導スタイルが、大学受験ディアロ【Z会グループ】の対話式トレーニングの特徴です。

AI教材「atama+」を利用できるコースも選択可能。理解不十分な単元をAIが瞬時に把握し、復習できるシステムのため効率的に学習が進められます。

進学個別指導のTOMAS(トーマス)

Tomas Logo

塾や授業の特徴 ホワイトボードのある部屋で
完全マンツーマンの進学指導
共通テスト対策の特徴 二次試験の過去問を中心に思考力・表現力
・実践力を養い、総合的な得点力を向上させる
こんな人に人気・おすすめ ・集中できる環境で個別指導を受けたい人
・ハイレベルな進学指導を個別に受けたい人
サポート体制 ・志望校合格逆算カリキュラムの作成
・教務担任によるカリキュラムの進捗管理
料金 月約75,000円(※)

※)弊社調べ(対象:全国の進学個別指導のTOMAS(トーマス)の塾生・卒業生 計31名)

進学個別指導のTOMASは、進学指導を専門とする完全マンツーマンの個別指導塾です。ほか個別指導塾と異なるポイントは、ホワイトボードがある教室で講師と生徒が1対1で学習する点です。まわりの授業の音が気にならないため、集中して授業を受けられます。

また入塾時点の学力よりも1~2ランクレベルの高い大学を「夢の志望校」として設定。本当に入りたい志望校の合格ラインから逆算した「志望校合格逆算カリキュラム」をもとにした学習指導が受けられます。

進学個別指導のTOMASには、授業の担当講師だけでなく、教務担任が学習をサポートする体制も整えられています。教務担任によるカリキュラムの進捗や成績の管理、家庭との連携など、きめ細やかなサポートが受けられる点も進学個別指導のTOMASのもう1つの魅力といえるでしょう。

臨海セミナー大学受験科

Rinkai Daigaku

塾や授業の特徴 テストと解説をセットで実践する
テストゼミ形式の授業
共通テスト対策の特徴 大学入学共通テストトライアル(高校1・2年生)
共通テスト特訓講座(高校3年生)など
こんな人に人気・おすすめ ・部活動と受験勉強を両立させたい人
・少人数編成のクラスで授業を受けたい人
サポート体制 ・アプリを使った学習管理
・個別の進路指導
料金 1講座 9,900 円/月

(臨海セミナー大学受験科の公式ホームページを参照 2024年10月時点)

臨海セミナー大学受験科は、首都圏を中心に展開する地域密着型の大学受験塾です。東大プロジェクトをはじめ、最難関大学や国公立大学の対策ができるコースがあります。

臨海セミナー大学受験科の授業の特徴は、高校3年生の夏から始まるテストゼミ形式の授業です。制限時間内で問題を解いた後、記憶が新しいうちに解説を聴いて知識の理解と定着を図ります。またテスト形式の授業によって、実践力も鍛えられます。

1クラスの人数は約20名で、予備校の授業よりも”ライバル”を意識しながら受験勉強に励める点も臨海セミナー大学受験科のポイントです。臨海セミナー大学受験科では、部活動を続ける高校生が受験対策との両立が図れるように最終授業を20時20分からスタートします。共通テスト対策を視野に入れて、通塾を始めたい高校1年生・2年生も通いやすい大学受験塾といえるでしょう。

河合塾マナビス

Kawaimana

塾や授業の特徴 河合塾の講師陣の映像授業と教材を使って、
自分のペースで受験対策
共通テスト対策の特徴 共通テストガイダンス・対策講座・完全攻略講座
・本番ファイナルなど、受講時期ごとに
最適な内容の講座をラインナップ
こんな人に人気・おすすめ ・自分のライフスタイルに合わせて共通テスト対策がしたい人
・映像授業で対策をしながらも、受験に向けたアドバイスがほしい人
サポート体制 ・アドバイザーによる学習計画の作成
・アドバイスタイムと個別面談でモチベーションをバックアップ
料金 学習サポート料:月6,600円
受講料:45分×1講 1,910円/
60分×1講 2,550円/90分×1講 3,820円

(河合塾マナビスの公式ホームページを参照 2024年10月時点)

河合塾マナビスは河合塾の精鋭講師陣の映像授業で学習する、映像型の大学受験塾です。映像授業の後はチェックテストと学習アドバイザーへのアウトプットで学習内容を確認するため、わかったつもりのままにはなりません。

学習アドバイザーによるフォローが充実しているのも、河合塾マナビスの魅力です。入塾時には志望校をもとに、個別のプランニングシートを作成。生徒のライフスタイルや目標に寄り添いながら、学習計画を立てます。また授業ごとに行われる5分のショート面談と月例面談などで、学習の達成度をチェック。学習アドバイザーによるアドバイスを受けられます。

お近くの教室を選択し、お問合せください。

河合塾マナビスの紹介ページはこちら

河合塾

Kawaijyuku Logo

塾や授業の特徴 共通テストと志望大学別の二次試験対策講座の充実度が高い
共通テスト対策の特徴 共通テスト対策講座【英語/数学/国語(現代文・古文・漢文)/理科(物理・生物・化学・地学)/地歴(地理・世界史・日本史)/公民(倫理・政治経済)/情報I】
こんな人に人気・おすすめ 国公立大志望の生徒におすすめ
サポート体制 ・河合塾の精鋭講師陣が共通テストの傾向を分析して作成した全統模試
・信頼性の高い模試の合格判定
・チューターが学習面や学習する姿勢をサポート
料金 1科目90分の授業で月16,650円~

(河合塾 公式ホームページを参照 2024年10月時点)

河合塾には、国公立大学を目標とする受験生を対象にしたおすすめプランがあります。共通テストと二次試験の対策を両立させたい受験生におすすめの塾といえるでしょう。難関国公立大学・医学部受験を目標とした受講プランや、大学別の二次試験対策講座も豊富にあります。

河合塾のカリキュラムは幅広い学力層の受験者に対応しているため、志望校のレベルに合わせた共通テストと二次試験対策が受けられます。

駿台予備学校

Sundai Logo

塾や授業の特徴 難関理系大学出身や実際に研究に従事していた講師が多数在籍
共通テスト対策の特徴 季節講習で集中的に共通テスト対策に取り組める
こんな人に人気・おすすめ 理系学部を志望する生徒におすすめ
サポート体制 ・共通テスト「情報I」対策講座あり
・個別の進学相談や学習コーチング
・全5回の共通テスト対策模試
料金 月14,000円~

(駿台予備学校 公式ホームページを参照 2024年10月時点)

駿台予備校は、理系や医学部受験の対策に強いのが特徴です。通常授業では学力や志望校レベルを基に選択した講座を受講し、各科目の基礎力を養成します。共通テスト対策は季節講習ごとに実施されるため、短期的に集中して共通テストの対策ができます。

二次試験で重要視される記述式問題も志望大学別の講座で徹底的に対策できるため、国公立大学の理系学部や医学部を志望する生徒におすすめの大学受験塾です。

Z会

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塾や授業の特徴 独学や自宅学習をしたい生徒向け
共通テスト対策の特徴 Z会共通テスト攻略演習(大学受験生)で受験する全科目を対策
こんな人に人気・おすすめ 国公立大学や難関私立大学を目指す生徒に人気
サポート体制 ・受験科目全てをバランスよく対策できる教材とカリキュラム
・共通テストの攻略ポイントを押さえた映像授業が視聴可能
料金 月額4,370円~(7教科17科目セット)

(Z会 公式ホームページを参照 2024年10月時点)

Z会の共通テスト攻略演習のポイントは「演習→復習」のサイクルを確立させて取り組むことです。そうすることで、共通テストの受験科目をバランスよく対策できます。教材には共通テストの傾向に合わせた思考力や判断力を必要とする問題も含まれているため、実践的な演習にぴったりです。

さらに国語・数学・英語は共通テストの攻略ポイントや押さえるべき内容を厳選した映像授業も視聴可能。知識のアウトプットだけに偏らず、新たな知識や受験戦術をインプットする機会もあるため、自宅学習をしながら質の高い共通テスト対策に取り組めます。

まとめ

こちらの記事では、共通テスト対策をするうえで知っておくべき出題傾向や科目別のポイント、対策するためのおすすめ塾・予備校を紹介しました。自力で対策することも可能ですが、最新の出題傾向をしっかりと把握して万全の準備をするために、塾・予備校などを活用することがおすすめです。

執筆者プロフィール

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塾選(ジュクセン)編集部
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塾選(ジュクセン)編集部です。実際に学習塾の運営経験がある者や大手メディアの編集経験がある者などで構成されています。塾選びにお悩みの保護者や学生の方に向けて有益な情報をお届けします。

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