佐鳴予備校 豊田本部校の口コミ・評判
佐鳴予備校 豊田本部校 保護者(母親)の口コミ・評判【2022年09月から週2日通塾】(3556)
総合評価
4
- 通塾期間: 2022年9月〜2023年2月
- 通塾頻度: 週2日
- 塾に通っていた目的: 高校受験
- 成績/偏差値:上がった
- 第一志望校: 愛知県立岡崎高等学校
総合評価へのコメント
総合的な満足度
何をどのように学習して良いかわからない時は、プロに頼るのが1番。問題演習の量も質も受験に関する情報量も,公立高校の受験に限っていえば佐鳴が最適だと思いました。 とはいえ家庭での学習がとても大事で塾に任せきりにしてはいけませんが。 なお,入試本番直後,前年度までの受験と形式が大きく変化したことから予想総合点がよくわからなかったのですが,きっと大丈夫と励ましていただき心が軽くなりました。
この塾が性格に合っていると思った点、合っていないと思った点
1,合っている点 うちの子は周囲との切磋琢磨できる環境がなければ緊張感や競争心が生まれず,学習意欲の向上が望めません。その点,集団授業で一緒に講義を聞いたり一斉に問題を解いたりすることは勉強意欲への刺激になりました。 また,自分の現時点でのレベルがどこにあるのか理解するためにも定期的に模試があることは良かったと思います。 2,合っていない点 問題量が膨大でテキストの厚みを見ただけでやる気を喪失してしまうのが難点でした。学校の課題との両立も厳しく復習が十分にできません。要領よくスピーディーに勉強できる子には向いていると思います。 また,早寝早起きなので,平日の夜10時講義終了は遅過ぎます。そのため睡眠不足に陥り,結果的に学習効率が下がる点でうちの子には合っていませんでした。
目次
保護者プロフィール
回答者:
母親(40代・アルバイト・契約社員)
お住まい:
愛知県
配偶者の職業:
会社員
世帯年収:
1001~1500万
生徒プロフィール
通っていた学校種別:
公立
教室:
佐鳴予備校 豊田本部校
通塾期間:
2022年9月〜2023年2月
通塾頻度:
週2日
塾に通っていた目的:
高校受験
志望していた学校
成績について
入塾時の成績/偏差値:
60
(愛知県全県模試)
卒塾時の成績/偏差値:
68
(愛知県マーク模試)
費用について
塾にかかった月額費用:
20,001~30,000円
塾にかかった年間費用:
480,000円程度
この塾に決めた理由
愛知県の公立高校受験に1番強そうだから
講師・授業の質
講師陣の特徴
時々出てくる学長らしき先生が熱量だけあって具体的な勉強内容役を教えてくれないのに話が長いのが困ります。 それ以外の講師は特に問題なく面白く,学校や教科書でわからないことも教えてもらえて良かったようです。
生徒からの質問に対する対応の有無
あり
解説が簡素で不十分ではないことも多々あるため何度かメールで質問しましたが,その場合には後日教科担当の講師による解説返答を送ってもらえて助かりました。 本来なら講義の後に質問することもできそうですが,子どもによると「基本的に時間割がきっちり詰まっていてそんな時間は無い」とのことです。
1日あたりの授業時間について
2〜3時間
授業の形式・流れ・雰囲気
基本集団授業なので自分がわかっているところでも授業を受けなきゃいけませんし,学校でまだ習ってない範囲でも授業は進みます。予習復習も生徒の自主性に任されますので,学習効果は生徒本人のやる気に左右されます。
テキスト・教材について
実績があるだけあってテキスト内容はとても良いと思いますが,問題集については不満。愛知県公立入試制度がマーク式に変わるのに,問題集の中身は記述が多いなど対応が不十分でした。 なおテキストは分厚いし量が多いためやれる子と諦めてしまう子に分かれます。
指導方針・カリキュラム
カリキュラムについて
この地域で30年以上の実績があるだけあってカリキュラムについては質量共に合理的で効果的だと思います。ただあくまでも集団授業なので,それなりにやる気のある生徒でないと効果は半減。 早寝早起きの家庭には夜が遅いのが難点。せめて受験学年だけは希望曜日や時間を選べるようにして欲しい。
定期テストについて
定期テスト対策は一応行われますが完全ではありません。テスト直前の時期に2回ほどいつもの授業が対策演習講座に変わるだけです。 そのため,トップ校を狙って高い内申を取得したいのであれば,あくまでも生徒本人が対策をうつ必要があります。特に副教科については,塾で何ら対策がされませんので,生徒本人や家庭でのバックアップが重要になります。
宿題について
長期休みの講習などでは宿題の量が膨大で学校の課題との両立が難しいことが多く,結局どっちも不完全に終わる可能性も。その宿題の確認方法も先生が問題集をざっと眺めるだけの簡単なものなので,自分でやる子はきちんとやるし,生徒によっては適当に答えを1部写してしまうなど差が出ます。
塾のサポート体制
保護者への連絡手段
電話連絡/メール連絡/その他
保護者への連絡頻度・内容などについて
週に1回
基本的には生徒数が多いので先生からの一斉メールでの連絡が多いです。ただしメールが来ても本文に内容は含まれておらず,塾生専用インターネットサイトにログインしてその中のメールボックスを開く必要があるので,忙しいときにはこの一手間が煩雑です。 できればLINEや専用アプリにしてもらいたかった。 とはいえ個別の相談に親身に乗ってもらえるのは助かりました。急ぎの場合には電話の連絡も来ます。
保護者との個人面談について
半年に1回
個人面談については塾から年数回ほど連絡が来ますが,契約署名が必要な要所要所を除けば,残りにおける保護者の同席は任意です。 なので生徒本人だけ参加する個別面談もOKですし,希望すればいつでも保護者との面談は可能です。
成績が不振だった場合の塾側との相談・アドバイスについて
模試の成績が下がったり宿題をきちんとやれずダラダラ過ごしてしまう時など,宿専用のサイトのメールボックスから相談するとすぐにレスポンスがあり助かりました。 また,ちょうど県公立高校の入試が記述式から全問マーク式に移行した初めての年でもあり,対策もわからないことばかり。漢字の学習や英語の綴りに関してどうしたら良いかなど具体的な質問にもちゃんと答えてくれました。
アクセス・周りの環境
駅から歩いて行く時,道によってはとても歩道が狭いのが心配でしたが,駅近にあって夜でも明るいのが安心です。 車送迎の場合は通勤時間帯に大変混雑する道路沿いで出入口も狭いので正直大変そうです。駐輪場に屋根がないため,サドルなど鳥のフンを受けることがあります。
家庭でのサポート
あり
演習で解いた問題をやり直す習慣が子どもになかったので,塾で解いて間違えた問題を後日間違えなくなるまで完全にやり直せるよう,やり直しの日付を書いた付箋を貼るなどしてサポートしました。 暗記科目については,答えられなかった年号や覚えていない単語などをメモに書きとってリビングに貼っておくなどしました。折に触れそこから質問し子どもが答えられるか確認するなど,日常的に反復復習できる環境を作りました。
併塾について
あり (個別指導塾)
勉強習慣がついていなかったので,個別指導で具体的な学習方法やスケジュール管理などを教わりたかったから。 課題の進捗状況や本人の理解度を認知し改善方法を伝授して欲しかったから。