SAPIX小学部 王子校の口コミ・評判
SAPIX小学部 王子校 保護者(母親)の口コミ・評判【2023年01月から週1日通塾】(13850)
総合評価
4
- 通塾期間: 2023年1月〜通塾中
- 通塾頻度: 週1日
- 塾に通っていた目的: 中学受験
- 成績/偏差値:上がった
- 第一志望校: 女子学院中学校
総合評価へのコメント
総合的な満足度
下位クラスからも、世間でいう難関校合格者を出すだけのカリキュラムと質が担保された塾だと思います。もちろん必ず合格できるわけではありませんが、ついていけず途中退室する子も一定数いる中、6年生の2月まで走り続けただけでも、価値のある精神力と体力は身に付く塾だと思います。
この塾が性格に合っていると思った点、合っていないと思った点
自学自習や本人のやる意思がないと難しい塾かと思います。 質問はできますが、自習室などありません。 6年生になれば、塾の拘束時間も長いので「やるしかない」環境かと思いますが、それ以前の5年生までの学習習慣がつかず、親が働いていて不在だと自習できない子などは困難だと思います。
目次
保護者プロフィール
回答者:
母親(40代・パート)
お住まい:
東京都
配偶者の職業:
会社員
世帯年収:
300万円以下
生徒プロフィール
通っていた学校種別:
公立
教室:
SAPIX小学部 王子校
通塾期間:
2023年1月〜通塾中
通塾頻度:
週1日
塾に通っていた目的:
中学受験
志望していた学校
成績について
入塾時の成績/偏差値:
63
(sapix 入室テスト)
卒塾時の成績/偏差値:
64
(sapix 確認テスト)
費用について
塾にかかった月額費用:
20,001~30,000円
塾にかかった年間費用:
3年生で36万円。年々値上がり傾向なのは確かですが、基本 月謝、特別講習費のみ(一部 申込制模試代、購入テキストあり)で、塾内テストや別冊テキストなども込みなので、明朗会計なので他塾に比べ必要費用の見積もりがしやすいです。
この塾に決めた理由
過去に上の子が通っていて、本人が希望したため。
講師・授業の質
講師陣の特徴
アルバイト講師が多いと思いますが、質は良いと思います。 コロナ禍から始まった、動画配信は2023年6月現在は続いており在校生は最新のテキストナンバーの授業を一定期間 観ることができるので、欠席した場合などのフォローに活用できます。
生徒からの質問に対する対応の有無
あり
高学年になると、授業終了後に残って、質問ができる時間があります。 算数などは複数講師がいても結構並ぶので、待ち時間に学習できるものがあった方が良いです。 コロナ禍ではFAXやメールでの質問(折り返し電話で回答)もできました。 質問は基本的に、授業が終わって、家で自分で解説などを読んで解き直しても分からなかった、どこが分からないか、どこまで分かったかなど、自分でちゃんと取り組んだ上での授業後の「質問教室」になります。
1日あたりの授業時間について
2〜3時間
授業の形式・流れ・雰囲気
15名程度で授業の中で講師の目(や採点)ができるちょうど良い規模です。 校舎によると思いますが、机も教室も狭いです。コロナ禍では心配になる密度でした。 子供は楽しく授業を受けているようですが、基本的に入室時にも親は授業見学等ができないシステムなので、実態は分かりません。
テキスト・教材について
毎回配布される 復習タイプのプリントテキストです。 学年が上がるとテキスト整理が大変です。 部分改訂がしやすいため、最新の受験事情に対応できることがメリットですが、 遡って復習する場合に、過去の該当テキストを探すのは少し手間です。
指導方針・カリキュラム
カリキュラムについて
低学年は他塾とほとんど差がない基礎的な受験の下地作りや楽しんで学べる内容です。 基本的にスパイラルのように、多少積み残しがあっても同じ単元が戻った際にリカバリー可能ですが、学年が上がると、量多くもレベルも高いので、その時々のカリキュラムにある程度ついていけてなければ、次第に授業についていきにくくなると思います。
定期テストについて
復習テスト、組み分けテスト、確認テストがあり、復習テストは1.2クラスのクラス昇降あり、組み分けテストは全クラスで組み分けし直しとなりますが、低学年は回数も少なくそれほど負担になりませんし、高学年になると、テストの連続でいちいち一喜一憂している暇などありません。
宿題について
全学年、基本的に在籍クラスのレベルに合わせ、授業で取り扱った問題の復習が必須です。 但し3(4)年生くらいまでは、全部しようと思えば、さほど負担になる量ではありません。 毎日10問ずつの「基礎力トレーニング」という計算問題中心のドリルを家庭で取り組むことになっていますが、6年生にもなると「基礎」というとてもレベルではないため、5年生までの積み残しが多い下位のクラスの子にはなかなかキツいと思います。
塾のサポート体制
保護者への連絡手段
電話連絡/メール連絡
保護者への連絡頻度・内容などについて
半年に1回
何事もなければ、基本的には塾から連絡はありません。 保護者から 気になることがあれば、校舎に連絡すれば必ず折り返し講師から連絡があります。 得意な教科の先生から折り返しがあることが多いです。 クラス昇降があり、担任制でもないため、どの程度我が子を担当してくださっているかは分かりませんが、ちゃんと成績データや授業の様子など見た上で、折り返しの電話があるので、遠慮なく相談してよい雰囲気はあります。
成績が不振だった場合の塾側との相談・アドバイスについて
5.6年生の「退塾、転塾」相談になると教室長が出てきます。親身になり、引き止めというよりは適切なアドバイスや選択肢を与えてくれます。その結果、どういった選択をするかは家庭によると思いますが、ちゃんと気持ちに寄り添ってくれた上で客観的な視点でアドバイスをもらえるので、何事も相談すべきです。
アクセス・周りの環境
大通りがありますが、低学年は近隣駅、バス停までの見送り、4年生以降も定点見守りがあり安心です。