SAPIX小学部 高田馬場校の口コミ・評判
SAPIX小学部 高田馬場校 保護者(母親)の口コミ・評判【2019年02月から週4日通塾】(36129)
総合評価
5
- 通塾期間: 2019年2月〜2023年1月
- 通塾頻度: 週4日
- 塾に通っていた目的: 中学受験
- 成績/偏差値:下がった
- 第一志望校: 女子学院中学校
総合評価へのコメント
総合的な満足度
講師とのめぐりあわせにもよるかもしれないが、冷たい塾だという周りの評判とは裏腹に、予想以上に温かく、熱く、個々に対応してくれる塾で、大変ではあったが明るい受験生活を送ることができた。テキストやカリキュラムが洗練されているのはもちろんのこと、これについていくことができればある程度満足のいく結果を得られると感じた。(それでもやはり御三家相当以上の合格は大変だが)
この塾が性格に合っていると思った点、合っていないと思った点
意外と負けず嫌いだったため、ちょくちょくクラス昇降がある点は刺激的で、合っていたと思う。 一度聞いただけですぐに理解したり、てきぱき要領よくこなすタイプではなかったため、事業展開のスピードが速い算数での授業は自学自習の負担が大きくなり、大変だった。すべての科目でこの状態であったら継続は難しかったかもしれない。幸い文系科目は得意だったので、続けることができた。
目次
保護者プロフィール
回答者:
母親(40代・主婦(主夫))
お住まい:
東京都
配偶者の職業:
会社員
世帯年収:
1501~2000万
生徒プロフィール
通っていた学校種別:
公立
教室:
SAPIX小学部 高田馬場校
通塾期間:
2019年2月〜2023年1月
通塾頻度:
週4日
塾に通っていた目的:
中学受験
志望していた学校
成績について
入塾時の成績/偏差値:
55
(サピックス 1月組分けテスト)
卒塾時の成績/偏差値:
52
(サピックスオープン)
費用について
塾にかかった月額費用:
50,001~100,000円
塾にかかった年間費用:
約144万円
この塾に決めた理由
講師・授業の質
講師陣の特徴
大体講師は2,3年おきに入れ替わるので馴れ合いは少ない。 講師の熟練度が偏らないように塾側も配慮していると感じる。 比較的小規模校だったためか、所属クラスによるのかは不明だが、4年生以降はアルバイトの講師の授業を受けることはなかった。 当塾の講師の対応はクールだという話を聞いていたが、実際は講師によるのだと感じた。 わが子の場合は受験学年でとても親身な対応をしてくれる講師に巡り合うことができ、学力だけでなく精神的にもサポートしていただいた。 小学校の先生と比べるとやはり目的が受験であるので、授業で厳しいことを言われることもあったが、それは悪意ではなくやる気を引き出すためなのだと子供たちも理解をしており、テンポよく進む授業をいつも楽しみにしていた。
生徒からの質問に対する対応の有無
あり
授業後に質問教室を設け、質問がある生徒に対して教科ごとに対応している。
1日あたりの授業時間について
4時間以上
授業の形式・流れ・雰囲気
15人前後の集団授業で、常に講師が生徒へ問いかけたり生徒が割と自由に発言したり、活発である。 6年生のGW特訓・日曜特訓の昼食時以外の休憩時間は一切なく(お手洗いは数が少ないためクラスから複数同時に行くと待ち時間が発生してしまうという理由からか、都度一人ずつのみ)、3時間でも通しで授業が続くが、不思議と子供がそれを嫌がったりすることはなかった。
テキスト・教材について
毎週授業の度に配布されるので、予習はできない。 国語と算数は二種類あり、すべてバラバラなので、後から過去の単元を振り返る際には探すのが大変になるので、テキストの管理はしっかりとしておいた方が良いかもしれない。 6年生になると志望校別・難易度別などより一層種類が増え、どんどん積みあがっていくので何がどういうものなのか把握するだけでも一苦労。そして当然すべてをこなすことは不可能で、取捨選択も必要となってくるため、親の管理は必須。
指導方針・カリキュラム
カリキュラムについて
復習型のスパイラル式学習であったが、進度が早く、同じ単元が繰り返されるといっても二回目以降はより難度の高い内容になっていくので理解したうえで続けないとどんどんおいていかれる。 高学年になるとクラスだけでなく座席も成績順となり、最終学年では毎週の授業ごとに(ブロック単位ではあるが)クラス昇降があるので自分の立ち位置がはっきりとわかり、緊張感もある。それが楽しめるならばよいが、ストレスを感じてしまう子だと大変かもしれない。
定期テストについて
4年生以降は基本的に月一回以上、クラス昇降のあるテストは毎月あった。クラス昇降は校舎のクラス数によって昇降できるクラス数に制限があった。6年の後期までは年3回、昇降無制限になる組分けテストがあった。
宿題について
授業で扱った問題の見直しに加えて講師から指示があった部分。次回の授業で小テストがあり、席順やブロック内でのクラス昇降に影響したので子供は頑張って取り組んでいた。宿題が出た時点で次回の授業までのスケジュールを立てるのがベター。
塾のサポート体制
保護者への連絡手段
電話連絡/メール連絡
保護者への連絡頻度・内容などについて
半年に1回
基本的に定期的な連絡というものはなく、決まったものとしてあるのは6年生時の志望校に関する個別面談のみ。それ以外では、こちらからメールなどで問い合わせた事柄・相談に関する回答を電話で担当講師がしてくれた。
保護者との個人面談について
半年に1回
定期的に実施されているのは6年生のみ。それ以外でも都度こちらから問い合わせればすぐに電話等で連絡をくれた。個人面談の内容は、志望校の選定やスケジューリングに関するアドバイスがメイン。
成績が不振だった場合の塾側との相談・アドバイスについて
テストの答案を見て、どういう点につまづいていそうなのか、アドバイスをもらった。また授業前に子供と個別に面談をしてくれたり、授業中にはあえて子供に問題をふったりして子供自身が意識するようにしてくれた。
アクセス・周りの環境
駅にとても近く、様々な沿線から通っている子供がいました。我が家にとっては近所なので特に問題はありませんでした。
家庭でのサポート
あり
一週間の学習計画(宿題のスケジュールを立てる、進捗管理)がメイン。他は宿題の丸付け、また教科ごとに毎週配られるテキストの整理。 定期テストの前は試験範囲があれば範囲の分のテキストを取り出し、苦手項目などの確認。 試験が終わった後は見直し、解きなおしを手伝う。
併塾について
あり (家庭教師)
直前期にのみ、足を引っ張っている科目を少しでも改善し、志望校に合格したかったから。