SAPIX小学部 東戸塚校の口コミ・評判
SAPIX小学部 東戸塚校 生徒(本人)の口コミ・評判【2020年02月から週3日通塾】(930)
総合評価
3
- 通塾期間: 2020年2月〜2023年1月
- 通塾頻度: 週3日
- 塾に通っていた目的: 中学受験
- 成績/偏差値:上がった
- 第一志望校: 栄光学園中学校
総合評価へのコメント
総合的な満足度
わが子のはものすごくあっていたので、本来は星5つにしたいと思います。でも、SAPIXという塾はあくまでも難関校、強いていえば開成照準の塾なので、偏差値でいう60以下の学校を考えていたり、塾にすべてを丸投げしてSAPIXに入れば成績が上がると思い込んでいる家庭には、まったく不向きとしか言えないと思います。偏差値60以下だと、SAPIXのカリキュラムにキャパオーバーとなり、子どもが辛い思いしか感じず、大事な成長時期に自己肯定感がなくなってしまうと思います。
この塾が性格に合っていると思った点、合っていないと思った点
難関校を目指す塾なので、進度が早いのと内容が難しいということが逆にあっていたと思います。負けず嫌いの性格が活かすことができて、講師の方々のクラス運営、子どもたちへの声掛け、関係づくりか上手だと思いました。
目次
生徒プロフィール
通っていた学校種別:
公立
教室:
SAPIX小学部 東戸塚校
通塾期間:
2020年2月〜2023年1月
通塾頻度:
週3日
塾に通っていた目的:
中学受験
志望していた学校
成績について
入塾時の成績/偏差値:
66
(SAPIX入塾テスト)
卒塾時の成績/偏差値:
72
(SAPIXオープン)
費用について
塾にかかった月額費用:
20,001~30,000円
塾にかかった年間費用:
平均80万円くらい
この塾に決めた理由
難関校進学実績がいいから
講師・授業の質
講師陣の特徴
ベテランぞろいで、特に通っていた校舎はほかにない極小規模校だったので全クラスを同じ講師が見ていたのは良かったと思います。生徒全体の把握が出来ていることで講師と子どもたちの結束感が強かったので、最後まで一体感があって良かったと思いました。さらに、生徒との距離感もとても良く、信頼関係があることが子どもをとおして感じていたので信頼感をもって預け任せることが出来ました。
生徒からの質問に対する対応の有無
なし
1日あたりの授業時間について
3〜4時間
授業の形式・流れ・雰囲気
和気あいあいとした授業参加型で、さらに競争心を上手に掻き立てるような声かけや授業運営に、負けず嫌いのわが子にはまさにピッタリでした。出来る子をきちんと伸ばしていく、照準を合わせて進めてくれるので子ども自身の満足度はとても高かったように思いました。いつも明るく出迎えてくださるのと、フランクにいろんな話が出来る信頼関係が築かれていたので、子どももいつも楽しそうに通っていました。3年間の通塾生活で塾へ行くのはいやだと言ったことは一度もありませんでした。
テキスト・教材について
毎回通塾後に大量に持ち帰る紙ベースの冊子が多かったので、まとめる作業や保存する手間に時間がかかったのはもったいなかったかなとおも感じました。それでも、その時間を子どもと一緒に時間を作ってやることで、改めてテキストを見返すきっかけにもなったのは良かったと思いました。書籍になっているより、もう二度と振り返らない前提で本人がきちっと習得できるものになっていたのは、逆に良かったと思いました。
指導方針・カリキュラム
カリキュラムについて
SAPIXでは特異なスパイラル方式で授業が進んでいくので、忘れそうになったころにまた再度学習出来る時期がくるのが良かったと思いました。また、家庭学習に重点を置いている塾なので、家庭での取り組みが多く、当初はタイヘンに思ったのは束の間、家にいる時間もそれなりに多かったので、親子で取り組めることができて結果的にメリットしかなかったなと思いました。
定期テストについて
定期テストは学年が上がるたびに、種類を変えて多いなと思いせわしなく感じることも正直ありました。また、成績が良く志望校レベルが高いほど、受験校に特化した学校別模試なども多く、頭のいい子が大変という時期があり、踏ん張りどころでした。しかしながら、振り返ってみると、あの繁忙的なテストが精神的にも肉体的にも強くなってタフな心を身に付けることが出来たと思いました。とにかく言われたとおり、提示されたとおりに頑張ればいいということです。良く出来てるものです。
宿題について
わが子の場合は宿題はほとんどなく、振り返れば3,4年ころが暗記がまだ取り組まないといけない分一番多かったかなとも思いました。とにかくSAPIXは難関校志望向けの塾なので、その進度に日々ついていければいけるほど、家庭学習と言われる宿題の量が多くなく市販教材に手を付ける余裕が出てくるほどでした。なので、家庭学習で苦しめられるとか手が付けられない状況というのは、経験していません。
塾のサポート体制
保護者への連絡手段
電話連絡
保護者への連絡頻度・内容などについて
3ヶ月に1回
通塾しはじめて着実に成績が上がっていき、偏差値的に第一志望校の偏差値及実力がどんどん超えるようになってきました。それを見た室長が、受験校を変える必要はないが、第一志望校(実際に入学する学校)をもっと上の学校に変えたらどうかというアドバイスの電話があった。
保護者との個人面談について
半年に1回
クラス全体の様数を含め、子どもの普段の塾での様子や、発言内容、取り組み姿勢を聞きました。また、受験校のラインナップを相談したくらいで、あまり深い相談内容はなく楽しく終わった面談だったのが印象的でした。
成績が不振だった場合の塾側との相談・アドバイスについて
「大丈夫」という言葉を何度も聞きました。プロセスをいつも見ているからこそ言える確信を持った言葉にいつも感じていたので、安心感を得ていました。全体をみてその子がどうかという声かけ、アドバイスにいつも得るものがありました。
アクセス・周りの環境
家から徒歩圏内、繁華街ではない、暗くない
家庭でのサポート
あり
勉強を教えるのは4年生くらいまでがせいぜいで、スケジュール管理を含めほとんど子ども自身がやっていた。親としては、モチベーション維持、集中できる環境づくり、一緒に過去問を解くことを最後まで続けた。