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小学校5年生

2019年4月から公文式上杉教室に週2日通塾した保護者(父親)の口コミ・評判

保護者プロフィール

回答者
父親 ( 40代 ・ 会社員 )
お住まい
宮城県
配偶者の職業
主婦(主夫)
世帯年収
601~700万

生徒プロフィール

学年
小学校5年生 (公立)
教室
公文式 上杉教室
通塾期間
2019年4月~通塾中
通塾頻度
週2日
塾に通っていた目的
学校の学習の補習

志望していた学校

成績について

入塾時の成績/偏差値
55 (進研模試)
卒塾時の成績/偏差値
58 (進研模試)

塾の総合評価

2

評価は難しい。合う子と合わない子のギャップが激しいのが公文式だと思う。また、この教室の場合は、教師が優しく、厳しさがほとんどないため、自主的に学習を進められる子どもでないと、進んで行けない。「できる子」にはいいかも知れないが、教えてもらうことを重視するのであれば、向かない塾だと思った。

この塾が性格に合っていると思った点、合っていないと思った点

塾に合っていると感じたのは、ある程度、時間も日程もフレキシブルに決められることで、帰省などで長期間、通えない時も宿題を日数分受け取っておくことで、学習を継続できる点。一方で、基本的には、教えられなくても問題を解きながら、計算しながら自分で理解できる子を対象としているカリキュラムなので、いったんつまずくとリカバリーは難しかった。量をこなしてなんぼというところもあるので、着実に身に着ける必要があるわが子の場合、合っていなかったと感じる。

費用について

塾にかかった月額費用
10,001~20,000円
塾にかかった年間費用

150,000円程度。冬場は別途暖房費を徴収される。

この塾に決めた理由

自宅から近かったことに加え、近隣の教室を視察して混雑状況をみて適当だと感じたこと。ベテランの先生だったこと。

講師・授業の質

講師陣の特徴

教師の種別は、おそらくプロ(公文式の教師をどうとらえるかは分からないが)。教師は教室を運営する1人に、サポートでもう1人いて、2人体制で教えている。教師歴は、どちらもベテラン。
教え方は、教室を運営する教師は、全体で忙しく、あまり教えてくれない印象。もう一人の教師は教えてくれて、分かりやすいが、生徒が多いため、タイミングが合わないと教えてくれないことが多かった。
教師の性格はどちらも優しいが、優し過ぎる傾向もあり、宿題を忘れたり、教室での学習の中でできないことが多い際など、全てやらせずに帰らせてしまうことも多く、宿題の量も「勉強が嫌にならないように」と勝手に減らしてしまうことが多々あった。

生徒からの質問に対する対応の有無

あり

生徒から質問すれば対応してもらえるようだが、分かっていること前提の教え方だったよう。

1日あたりの授業時間について

1〜2時間

授業の形式・流れ・雰囲気

一般的な公文式の授業形式の通りで、授業というよりも個々人で学習し、教師は採点、間違え直しの繰り返しで進んでいく。教室には様々な学年の児童・生徒が通ってくるため、教室内は騒がしくなる傾向がある。教師は、宿題や進捗状況に応じて、ポイントの様な券を児童・生徒に渡しており、それを集めると、えんぴつや消しゴム、ファイルなどがもらえるということを行っていて、児童のやる気を刺激する工夫だと思われる。実際に子どもは楽しみにしていた。

テキスト・教材について

公文式独自のプリント。そうした形式の限界か、国語の読解問題では、表面の文章を読んで裏面の問題に答えるということも多く、取り組みにくいのでは?と感じた。

指導方針・カリキュラム

カリキュラムについて

実施されているカリキュラムは、公文独自のもので、算数は計算で特にスピードを重視する内容がメイン。文章題は少しあるが、図形などの問題はほぼない(息子が進んだ段階までは)。国語は漢字や文法、読解と一通り網羅されている。指導されなくてもできるタイプの子、自分できっかけをつかめる子どもにとっては合っていて、どんどん進めていけると感じるが、一方で教えてもらいながら、身に着けていくタイプの子の場合は合わず、取り残されてしまい、なかなか進むことができない印象。また、ある一定までは進むものの、そこから先は合う合わないで明暗が分かれてしまい効果は薄れていく気がする。国語も算数もスピードを競う傾向が強いため、丁寧に書くことがおろそかになり、字が汚くなる恐れがあると感じた。

塾内テストや小テストについて

定期テストは特になく、カリキュラムの進捗状況によって順位が全国・都道府県別で四半期ごとに出される。

宿題について

最後に通っていた4年生の時には、
国語10P(5枚)
算数10P(5枚)
を通塾日以外の日に取り組んでいた。
無理なくこなせる量だとは思うが、勉強を嫌がる子供にとっては、取り組みずらいときもあり、親がしっかりチェックしていないとやりきれない時もあった。
この宿題の量を教師は勝手に減らしてしまうことがあり、それが退塾させるきっかけの1つになった。

塾のサポート体制

保護者への連絡手段について

電話連絡

保護者への連絡頻度・内容などについて

半年に1回

ほとんどない。あるとしても、こちらから連絡した際の折り返し程度。連絡せずに休んでも様子を気にする電話連絡もない。もちろん、学習面で気になることや忘れ物などに関する連絡も一切ない。

保護者との個人面談について

なし

成績が不振だった場合の塾側との相談・アドバイスについて

成績が不振だった時のアドバイスは全くなかった。これは公文式の特性上やむを得ないことかとも思った。成績というものを出す概念が、他の塾では定期的なテストだが、公文式の場合は、進度のため、不振かどうかが分かりにくいのだと思うし、壁に当たっても同じところに戻って繰り返すだけなので、特にサポートはない。

アクセス・周りの環境

宮城大学教育大学附属小学校から近いなど、学校が多く良い環境。
幹線道路沿いにあるため、子どもの交通安全面でやや不安も。

家庭でのサポート

  • 勉強を教えていた
  • 学習スケジュール管理
  • プリントや教材の管理

宿題をやっているかの確認。確認はちゃんと考えてやっているかを含めて見ていた。やらずに飛ばしてあるところがあれば、解き方を教えたり、一緒に考えたりして取り組ませた。教師からのサポートが期待できないシステムなので、家庭でのサポートは不可欠だと感じた。

併塾について

なし

が選ばれる 3

  • 掲載教室数 100,586 教室
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    口コミ
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  • 担当者が
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