渋谷教育学園渋谷中学校への合格体験記 小3から学習開始時の偏差値61(28490) SAPIX小学部出身
- 回答者
- 保護者
- 学習開始時の偏差値
- 61
- 受験直前の偏差値
- 69
- 学習時間
- 一日3〜4時間
- 月額費用
- 50,001~100,000円
受験者のプロフィール
進学前に通っていた学校
公立 小学校志望していた学校・受験結果
志望順 | 学校名 | 合格判定 | 受験結果 |
---|---|---|---|
1 | 筑波大学附属駒場中学校 | A判定 | 不合格 |
2 | 開成中学校 | A判定 | 不合格 |
3 | 渋谷教育学園渋谷中学校 | A判定 | 合格 |
4 | 渋谷教育学園幕張中学校 | A判定 | 合格 |
進学した学校
渋谷教育学園渋谷中学校学習開始時偏差値分布
1日あたりの学習時間推移
塾の授業 | 家庭・自習 | |
---|---|---|
小4 | 2〜3時間 | 2〜3時間 |
小5 | 2〜3時間 | 2〜3時間 |
小6 | 3〜4時間 | 3〜4時間 |
受験時の得意科目・苦手科目
得意科目
数学(算数)
苦手科目
国語
受験者の口コミ
受験の結果
授業やテストでは親子共に満足のいく結果を得ていたが受験結果は塾の偏差値や実績を全く裏付けない結果となったから
受験活動全体を通して、特に実践してよかったこと
・自発的に勉強する環境を作ったこと
幼児期から、学習すること、それによって知見を得ることは、とても楽しいことであり、自分の成長に繋がる好ましいものだということを当たり前に思えるように心がけてきたが、そのこと自体は結果が残念に終わった受験を経た今も身についているように思える。中学生となった今も、気の緩みは健全な思春期と思える程度にはもちろんあるが、それでも尚、勉強はするものだという感覚かあるのは、中学受験を通して入学した環境の中で染み付いている。
もし受験活動開始時に戻れるとしたら、当時の自分にどんなアドバイスをしますか?
知らないことを知るのは楽しいことだと、日常生活の中でおやが率先して感動する姿を見せる
志望校選び
志望校を決める際にもっとも役立ったもの
その他
偏差値的に70前後で推移し続けると、子どもには現実的にどの学校が合っているのか、子どもたちや塾の空気も手伝って、実際問題として選択肢は限られてくる。人によってはそれでも偏差値に囚われない学校選びをするのかもしれないが、筑駒開成以外の選択肢は親子ともども考えられなくなる。行くのが当然になる。説明会や文化祭なとはあくまでもモチベーションの後押しとなればいいなという気晴らしだった
志望校を決める際にどんなレベル分けをしていたか
本命 | 自身の偏差値ちょうど |
---|---|
滑り止め | 自身の偏差値-5以下 |
チャレンジ校 | 自身の偏差値ちょうど |
持ち偏差値より5〜10も上の学校群は存在しなかったので、「これ以外受けようがない」が本音
もし受験活動開始時に戻れるとしたら、志望校を選ぶにあたって当時の自分にどんなアドバイスをしますか?
結局、受験は運。模試の偏差値は当てにならない。強いて言うなら、絶対にミスしない鍛錬。しかしそのこだわりが人として大事かは疑問
塾での学習
受験時に通っていた塾
塾の費用について
通塾頻度 | 月額の費用 | |
---|---|---|
小4 | 週2日 | 30,001~40,000円 |
小5 | 週3日 | 30,001~40,000円 |
小6 | 週4日 | 50,001~100,000円 |
塾を選んだ理由
子どもの素質や偏差値、能力的に一択だった。6年生では、もっと強力な小規模塾もにこだわっても良かった可もしれない
通塾することで最も大きく変化したこと
◎短期間で偏差値が向上した/得意科目の成績が向上した
大規模な集団塾に通い始めたのはまだ小学校3年生。点の取り方、ミスしない執念など持ちようもない程度に幼かった。それも当然のことだと思っていた。しかし4年生の夏期講習辺りで、良い結果を残すことへのこだわり、勝ちたいという欲を刺激されたのか、偏差値70前後を推移するポジションを築けた気がする
通塾することで変化したこと
・入塾時から偏差値が大幅に向上した(+10以上)
・短期間で偏差値が向上した/得意科目の成績が向上した
・予習/復習など自習の習慣がついた
・受験ならではのテクニックが身についた(時間配分など)
併塾の経験はありますか?
はい
併塾していた塾 | フォトン算数クラブ |
---|---|
科目 |
|
金額 | 月額20,001~30,000円 |
転塾の経験はありますか?
いいえ
もし受験活動開始時に戻れるとしたら、塾での活動について当時の自分にどんなアドバイスをしますか?
親も同じ者を全部解く。わからないところ、わかりにくいところ、子どもか躓きそうなところは親が全部理解して言語化してあげる
塾以外の学習
サポート体制
家庭での取り組み
・子供の勉強中は家族もテレビを消すなど、勉強の環境作りを心がけた
・受験勉強だけでなく、お手伝いや学校生活なども大切にするよう心がけた
・親も一緒に問題を解くなどを実施した
・生活リズムが崩れないように心がけた
講習のほんのわずかな休みでも、出来る限りよく家族旅行はした。旅行先では、ホテルでのんびり、という「息抜き」のような過ごし方ではなく、理科や社会の発見に結びつくような「体験」をいかにさせてあげるかに注力した。そのおかげなのか、実体験と、学習内容とが楽しい思い出と共に頭の中で繋がってくれた気がする
もし受験活動開始時に戻れるとしたら、家庭での活動について当時の自分にどんなアドバイスをしますか?
「勉強しなさい」というスタンスはとらない。親も勉強する。わからないことがあったら「これ難しい!」「わからない!)「教えて!」など、「勉強仲間」の一人として共に暮らす。テストの結果は、頑張っているのがわかる場合は責めない。頑張っていないと思われるときだけは、あくまでも「頑張っていなかった」ことを指摘する。