渋谷教育学園渋谷中学校への合格体験記 小3から学習開始時の偏差値61(31694) SAPIX小学部出身
- 回答者
- 保護者
- 学習開始時の偏差値
- 61
- 受験直前の偏差値
- 69
- 学習時間
- 一日3〜4時間
- 月額費用
- 50,001~100,000円
受験者のプロフィール
進学前に通っていた学校
公立 小学校志望していた学校・受験結果
志望順 | 学校名 | 合格判定 | 受験結果 |
---|---|---|---|
1 | 筑波大学附属駒場中学校 | B判定 | 不合格 |
2 | 開成中学校 | A判定 | 不合格 |
3 | 渋谷教育学園渋谷中学校 | A判定 | 合格 |
4 | 渋谷教育学園幕張中学校 | A判定 | 合格 |
進学した学校
渋谷教育学園渋谷中学校学習開始時偏差値分布
1日あたりの学習時間推移
塾の授業 | 家庭・自習 | |
---|---|---|
小4 | 2〜3時間 | 2〜3時間 |
小5 | 2〜3時間 | 2〜3時間 |
小6 | 3〜4時間 | 3〜4時間 |
受験時の得意科目・苦手科目
得意科目
数学(算数)
苦手科目
国語
受験者の口コミ
受験の結果
ほぼ確実に合格するとされていた学校に落ちてため
受験活動全体を通して、特に実践してよかったこと
・自発的に勉強する環境を作ったこと
親も一緒に勉強全般に取り組むことでで親自身にも大人として忘れかけていたことや新たなどがあり、楽しく取り組めたこと。そんな親と共に勉強することで、親子関係は決して上から下への命令系統のような形になることもなく、また難しい点は親の目線を持ってしても難しいことが共感できるため、宿題もテストもこどもと同じ気持ちで取り組め、話題にすることで絆が深まったこと。
もし受験活動開始時に戻れるとしたら、当時の自分にどんなアドバイスをしますか?
偏差値がインフレすると大事なことが目に入らなくなる可能性がある。テストがすべてではない。しかし最後の最後には点数の取り方という下世話な作戦も取り組まねばならないぞ!
志望校選び
志望校を決める際にもっとも役立ったもの
塾からの情報
偏差値的に、候補に考えられる学校がそもそもかなり数が限られていた。そのため、あまり周りに相談できる人はいなかった。学校見学やオープンキャンパス、イベントや文化祭などにも行ったが、説明会よりはこうした生徒のナマの姿や言葉に触れられる機会は大事だとは思った。とはいえそれで志望校がグラグラすることはなかった。なぜなら繰り返すが選択肢がそもしも狭いため。となると、具体的に合格するためのリアルな手ほどきは塾から仕入れるしかなかった。
志望校を決める際にどんなレベル分けをしていたか
本命 | 自身の偏差値-5以下 |
---|---|
滑り止め | 自身の偏差値ちょうど |
チャレンジ校 | 自身の偏差値-5以下 |
うちの場合は、チャレンジ校がそのままイコール本命校だった。それ以上の偏差値の学校はとりあえず通学圏には存在しないためらおのずと第一志望校とチャレンジ校が一致した。
もし受験活動開始時に戻れるとしたら、志望校を選ぶにあたって当時の自分にどんなアドバイスをしますか?
本命校=第一志望の国立中学の入試は、合格者人数がそもそも極端に少ないこと,また問題内容がどの教科もかなり特殊なこと、とくに理科は運に左右されるような問題も多いので、必勝法のようなものはあまりない。必勝法を謳う塾からもあるが、運に任される学校の合不合を対策したり気に病んだりしても仕方ないよと言いたい
塾での学習
受験時に通っていた塾
塾の費用について
通塾頻度 | 月額の費用 | |
---|---|---|
小4 | 週3日 | 40,001~50,000円 |
小5 | 週4日 | 50,001~100,000円 |
小6 | 週5日以上 | 50,001~100,000円 |
塾を選んだ理由
合格実績からして、サピックスはほぼ一択だった。優秀な集団が集まっているので、サピックス内の順位だけを気にすれば良いというのもわかりやすかった。とはいえ、どこの校舎を選ぶかは多少迷った。
通塾することで最も大きく変化したこと
◎短期間で偏差値が向上した/得意科目の成績が向上した
上のクラスに行くとさぞ真面目でガリ勉タイプが多いのだろうと漠然と予想していたが、実際に最上位クラスにきてみると、先頭集団ほど活発でおしゃべりで、まるで動物塩のろうだと感じたこと。それにより、賢い子どもたちの自由な発想ややり取りに触れられ、そうした形の「面白さ」に楽しさを感じられるようになったこと。
通塾することで変化したこと
・短期間で偏差値が向上した/得意科目の成績が向上した
併塾の経験はありますか?
はい
併塾していた塾 | フォトン算数クラブ |
---|---|
科目 |
|
金額 | 月額40,001~50,000円 |
転塾の経験はありますか?
いいえ
もし受験活動開始時に戻れるとしたら、塾での活動について当時の自分にどんなアドバイスをしますか?
テキストの管理は親がやること。「わからなくならないように片付けなさい」と注意するより、ここは割り切って親が全部片付けてあげるよう腹をくくったほうがいい。、
塾以外の学習
サポート体制
家庭での取り組み
・塾以外の習い事や部活を休止した
・子供の勉強時間には親も資格勉強や読書等を実施した
・子供の勉強中は家族もテレビを消すなど、勉強の環境作りを心がけた
・受験勉強だけでなく、お手伝いや学校生活なども大切にするよう心がけた
・親も一緒に問題を解くなどを実施した
・生活リズムが崩れないように心がけた
毎朝学校に行く前に必ず算数の基礎トレはやり、同時に難問や以前間違えた問題をピックアップしておき、そのコピーを渡し、短時間で集中して取り組ませた。おかげて算数で苦労することは卒業まで一度もなかった。継続は、力なりを実践した形だが、それらの用意を3年間毎日、旅行先でも短時間でできるものをコツコツ積み重ね続けたのは良かった。だが、休むことなく準備を考える親の手間と苦労は相当に大変だった
もし受験活動開始時に戻れるとしたら、家庭での活動について当時の自分にどんなアドバイスをしますか?
子どもにだけ「勉強しなさい」といっている親は想像以上に多い気がする。また夜中まで勉強させている家庭も多い気がする。しかし、だだやらされているだけの勉強は伸びないし、単に非効率。親も共に楽しみ、親子で賢くなっていくイメージ(常に持っていれは子どもにもその気持ちは伝わるし、学ぶことの楽しさも体に染み付くはず。