聖光学院中学校への合格体験記 小4から学習開始時の偏差値70(35740) SAPIX小学部出身
- 回答者
- 保護者
- 学習開始時の偏差値
- 70
- 受験直前の偏差値
- 67
- 学習時間
- 一日1時間以内
- 月額費用
- 50,001~100,000円
受験者のプロフィール
進学前に通っていた学校
公立 小学校志望していた学校・受験結果
志望順 | 学校名 | 合格判定 | 受験結果 |
---|---|---|---|
1 | 聖光学院中学校 | B判定 | 合格 |
2 | 開成中学校 | B判定 | 未受験 |
3 | 横浜市立横浜サイエンスフロンティア高等学校附属中学校 | 入試無し | 入試無し |
4 | 渋谷教育学園渋谷中学校 | A判定 | 合格 |
5 | 浅野中学校 | A判定 | 合格 |
6 | 慶應義塾中等部 | A判定 | 未受験 |
7 | 栄光学園中学校 | A判定 | 未受験 |
8 | 筑波大学附属駒場中学校 | D判定 | 未受験 |
進学した学校
聖光学院中学校通塾期間
- 小4
-
- SAPIX小学部に 入塾 (集団指導(少人数))
- 小4春
-
- 春期講習受講
- 小4夏
-
- 夏期講習受講
- 小4冬
-
- 冬期講習受講
- 小5春
-
- 春期講習受講
- 小5夏
-
- 夏期講習受講
- 小5冬
-
- 冬期講習受講
- 小6春
-
- 春期講習受講
- 小6夏
-
- 夏期講習受講
- 小6冬
-
- 冬期講習受講
学習開始時偏差値分布
1日あたりの学習時間推移
塾の授業 | 家庭・自習 | |
---|---|---|
小4 | 2〜3時間 | 1時間以内 |
小5 | 3〜4時間 | 1時間以内 |
小6 | 1時間以内 | 1時間以内 |
受験時の得意科目・苦手科目
得意科目
理科
苦手科目
国語
受験者の口コミ
受験の結果
受験直前に受験校を急遽変更したが、第一志望含め受験校3校全て合格できたため。
受験活動全体を通して、特に実践してよかったこと
・過去問に重点的に取り組んだこと
親としては、息子にあった塾選びをできたことが受験活動全体を通して一番良かった事。3年間の通塾で一度も嫌がる事なく、スキップルンルンで帰宅する息子の姿。無口な息子が塾の話となると饒舌になるので、なるべく話を聞くようにした。親のフォローをものすごく嫌がったので、勉強時間の少ない息子に「勉強しなさい」と小言は言いつつも、塾にお任せスタイルで細かいことは一切口出ししなかった。整理整頓のできない息子の教材整理が大変だったが、文句言いつつもすぐに取り出せる様に整理した。 息子が実践していたのは、息子曰く、学校も休まず、塾も休まず、他の習い事も休まず(週末野球はお休みしましたが)楽しみ、勉強しすぎないこと。親の小言は聞き流す。睡眠時間を削らない。たとえ副教材が後回しになっても、授業のメインテキストだけは確実にこなす。偏差値の上下は、「自分が頑張ったから」「周りが頑張ったから」と捉え気にしない。また、日頃からゲームやテレビ、携帯が一番楽しいという生活から脱却しておく。それら以上に楽しめることを作っておく。だそうです。
もし受験活動開始時に戻れるとしたら、当時の自分にどんなアドバイスをしますか?
もっと息子の話を聞く。受験すると家族で決めたのだから親が文句を言わない。
志望校選び
志望校を決める際にもっとも役立ったもの
塾からの情報
最初に受験校の名前を知ったのはママ友からの一言でした。そのうち塾でも偏差値表なので学校名をチェックする様になり、塾を通して学校説明会等に参加しました。塾の情報をチェックしていれば、各学校の情報やイベントに辿り着けるのが非常に助かりました。併願校についても、塾講師の方がその方から見て、または実際にその学校に通っている塾卒業生からの話を元に学校をお勧めしてくださったのがとても参考になりました。
志望校を決める際にどんなレベル分けをしていたか
本命 | 自身の偏差値ちょうど |
---|---|
滑り止め | 自身の偏差値-5以下 |
チャレンジ校 | 自身の偏差値+5以上 |
灘や筑駒以外を視野に学校を選ぶ際、一番自宅から近くて面白そうな学校が第一志望校となった。チャレンジ校として第二志望に開成を考えていたが、たとえ合格できたとしても毎日通える距離ではないと判断して受験は控えた。滑り止め校も近場の学校を選び、実際に通学することを考えた場合に校風の良いと思う学校を選んだので、偏差値はあまり気にしていなかった。
もし受験活動開始時に戻れるとしたら、志望校を選ぶにあたって当時の自分にどんなアドバイスをしますか?
たとえ通うのが現実的ではなくてもずっと気にしていた第二志望のチャレンジ校を受験させてあげてはどうでしょう。
塾での学習
受験時に通っていた塾
塾の費用について
通塾頻度 | 月額の費用 | |
---|---|---|
小4 | 週2日 | 40,001~50,000円 |
小5 | 週3日 | 50,001~100,000円 |
小6 | 週3日 | 50,001~100,000円 |
塾を選んだ理由
体験授業もなく入塾テストのみだったが、息子がいくつか見学した中で一番気に入っていた。親としても、整理整頓された受付と必要最低限のものしかない教室。先生の接し方などから好印象を受けた。
通塾することで最も大きく変化したこと
◎その他
通塾により一番変化したのは家族の生活です。6年生ともなると9時半頃帰宅します。1人で食事させるのは可哀想なので、家族みんながその時間に合わせました。睡眠時間確保のために息子の帰宅後は慌ただしく、弟も眠い目を擦りながら晩御飯。あまり良い生活ではないとは思いましたが、塾にお弁当を作って持たせなくて良く、短時間集中の授業スタイルは気に入っていました。
通塾することで変化したこと
・受験ならではのテクニックが身についた(時間配分など)
・その他
併塾の経験はありますか?
いいえ
転塾の経験はありますか?
いいえ
もし受験活動開始時に戻れるとしたら、塾での活動について当時の自分にどんなアドバイスをしますか?
苦手科目は、授業後の質問教室をどんどん使おう。
塾以外の学習
サポート体制
家庭での取り組み
・生活リズムが崩れないように心がけた
3年生2月に入塾。勉強に関して、息子は親のフォローを物凄く嫌がりましたので、4年生4月には塾に任せておこうと開き直りました。 ただ、お任せと言っても無関心ではいられません。しぶとく、ニュースや新聞記事はわざと大きな声で読み上げてみたり、息子が間違えた問題をもう一度解ける様にさりげなく机に置いておいたり、間違えた漢字を壁に貼ってみたり。息子からはため息まじりに「大丈夫だから。もう覚えたから。」と言われ、そのうち5年生になる頃には完全に塾にお任せ。勉強に関しては全くのフォローなしになってしまいました。私が気づいた時には、いつの間にか自分で塾へ行っている感じです。母の役割は、見直すことも一切ない教材の整理。 塾には自習室もなく、その上、自宅勉強時間が非常に少ないのが心配で、「勉強しなさい」と声を荒げる事もあったのですが、「ああ」と答えた後、勉強を始めたかと思えば、しばらくするともう終わってるという手応えの無さ。 算数97%、理科2%、国語0.5%、社会0.5%が息子が各教科に割く時間の割合でした。算数と理科は鬼のように大好きですが、国語と社会はバッチリ足を引っ張っており、特に国語は中学になってからも足を引っ張っています。塾に相談しておけば良かったと今更ながら思います。 息子は、授業中のメインテキストだけは全てこなしていた様です。ただでさえ机に向かう時間が少ないので、息子が机についている時だけはテレビを消したり音を立てないようにと、さりげなく気をつけていました。 「生活習慣を崩さない」というのがたまにしか家にいない主人の口癖で、その為には掃除、洗濯、食事も風呂も率先して担当してくれたので助かりました。 6年生の夏もなんとなく過ぎてしまいましたが、10月から受験勉強に本腰が入りました。そこからは毎日受験生らしい勉強をしていました。主人がその日にこなすテキスト内容を決め、間違えた問題を解き直し、過去問もこなし、やり残した問題やテキストをどんどん埋めていっていました。塾から第一志望校受験に必要な問題、テキスト、プリント等の教材を沢山いただけていたので、入試直前に何をやったら良いのかわからないと迷う必要が全くなく助かりました。
もし受験活動開始時に戻れるとしたら、家庭での活動について当時の自分にどんなアドバイスをしますか?
苦手科目の克服には、親の協力が必要だったと思いました。苦手科目は子供は率先してやろうとはしません。国語が偏差値50を切ろうとも、4教科で60以上あれば塾としては問題無いと判断するのか、国語へのアプローチはあまりありませんでした。 せっかく良い塾へ入ったのですから、そこは親が塾に相談するのも手だったと反省しています。 第一志望校の学校説明会で校長先生から「受験の際、苦手科目を作らないこと」と言われていました。しかし、中学に入っても国語は足を引っ張っています。中学高校で塾に通うつもりは無いので、息子に嫌がられような何しようが、小学校のうちに何かしらの形でフォローしてあげれば良かったと後悔しています。