渋谷教育学園渋谷中学校への合格体験記 小3から学習開始時の偏差値63(49004) SAPIX小学部出身
- 回答者
- 保護者
- 学習開始時の偏差値
- 63
- 受験直前の偏差値
- 69
- 学習時間
- 一日3〜4時間
- 月額費用
- 40,000〜50,000円
受験者のプロフィール
進学前に通っていた学校
公立 小学校志望していた学校・受験結果
志望順 | 学校名 | 合格判定 | 受験結果 |
---|---|---|---|
1 | 筑波大学附属駒場中学校 | B判定 | 不合格 |
2 | 開成中学校 | A判定 | 不合格 |
3 | 渋谷教育学園渋谷中学校 | A判定 | 合格 |
4 | 渋谷教育学園幕張中学校 | A判定 | 合格 |
5 | 聖光学院中学校 | A判定 | 未受験 |
進学した学校
渋谷教育学園渋谷中学校学習開始時偏差値分布
1日あたりの学習時間推移
塾の授業 | 家庭・自習 | |
---|---|---|
小4 | 1〜2時間 | 1〜2時間 |
小5 | 2〜3時間 | 1〜2時間 |
小6 | 3〜4時間 | 2〜3時間 |
受験時の得意科目・苦手科目
得意科目
数学(算数)
苦手科目
国語
受験者の口コミ
受験の結果
確実に合格圏内だった志望校に不合格だったから
受験活動全体を通して、特に実践してよかったこと
・自発的に勉強する環境を作ったこと
学習することは、当たり前のことという感覚を低学年の頃から習慣づけられたことは、振り返ってみても良かったと思う。受験が近づいてきたから、本気を出させようといっても、低学年の負荷が小さい頃から習慣化してないと、12歳の子が自分から学習するなど無理があるに決まってる。
もし受験活動開始時に戻れるとしたら、当時の自分にどんなアドバイスをしますか?
親は監視や管理のために存在するのではなく、たのしい勉強仲間である。
志望校選び
志望校を決める際にもっとも役立ったもの
塾からの情報
強いて言えば塾からの情報としか選択しようがないからそう答えたまで。実際には、高偏差値帯に所属し続けていると、受ける学校の選択肢は、よほど強いこだわりや、子ども自身に強烈な自己主張や明確なやりたい目標などがない限り、自ずとと決まってしまうから
志望校を決める際にどんなレベル分けをしていたか
本命 | 自身の偏差値ちょうど |
---|---|
滑り止め | 自身の偏差値+5以上 |
チャレンジ校 | 自身の偏差値ちょうど |
他に選べる学校が存在しないから
もし受験活動開始時に戻れるとしたら、志望校を選ぶにあたって当時の自分にどんなアドバイスをしますか?
1回限りの受験は、しょせん博打。偏差値も模試も、たまたま入試で外せば意味はない
塾での学習
受験時に通っていた塾
塾の費用について
通塾頻度 | 月額の費用 | |
---|---|---|
小4 | 週2日 | 40,001~50,000円 |
小5 | 週3日 | 40,001~50,000円 |
小6 | 週4日 | 100,001円以上 |
塾を選んだ理由
受験指導のために通うのだから合格実績が大事、となればここを選ぶのが王道
通塾することで最も大きく変化したこと
◎受験ならではのテクニックが身についた(時間配分など)
通い始めた頃はまだ一桁年齢という幼さ。点数にこだわる以前に、テストの受け方もよくわからないから、実力なんて、出せなくて当然。そこからいかに、一点にこだわるテストの作法を身につけるか、小学生にここまで徹底させられたのはすごい
通塾することで変化したこと
・短期間で偏差値が向上した/得意科目の成績が向上した
・予習/復習など自習の習慣がついた
・受験ならではのテクニックが身についた(時間配分など)
併塾の経験はありますか?
はい
併塾していた塾 | フォトン算数クラブ |
---|---|
科目 |
|
金額 | 月額30,001~40,000円 |
転塾の経験はありますか?
いいえ
もし受験活動開始時に戻れるとしたら、塾での活動について当時の自分にどんなアドバイスをしますか?
すべてを子どもには任せるな。子どもはしょせん子ども。親が「ここまで手出ししていいんだろうか?」と疑問がわいても、親が介入すべき
塾以外の学習
サポート体制
家庭での取り組み
・子供の勉強中は家族もテレビを消すなど、勉強の環境作りを心がけた
・親も一緒に問題を解くなどを実施した
・生活リズムが崩れないように心がけた
親もとにかく一緒に勉強した。問題も解いた。過去問も解いた。同じものを目指す仲間として、意識を共有した。他愛のない会話も、塾の教材に出てきたテーマを話題にしたり過去問の感想を言い合ったりして日常に落とし込んだ。子どもも、受験が理想な経験にならず、ゲーム感覚で取り組めていた
もし受験活動開始時に戻れるとしたら、家庭での活動について当時の自分にどんなアドバイスをしますか?
低学年(場合によっては未就学児)の頃から、学習の色あいを見せず、日常生活のなかにいかに学びの種が転がっているか、そうした環境作りを心がけたい。理社への興味は、それがジワジワきいてくる。またゲームを目の敵にしなくてもよい。うちは未就学児時代のゲームで算数の芽が出たように思う。トランプなどカードゲームで親子で数遊びに勤しむのも効果的。