大阪大学への合格体験記 小6から学習開始時の偏差値35(52634) 木村塾(大阪府)出身
- 回答者
- 生徒
- 学習開始時の偏差値
- 35
- 受験直前の偏差値
- 50
- 学習時間
- 一日4時間以上
- 月額費用
- 100,001円以上
受験者のプロフィール
進学前に通っていた学校
私立 高校志望していた学校・受験結果
志望順 | 学校名 | 合格判定 | 受験結果 |
---|---|---|---|
1 | 大阪大学 | A判定 | 合格 |
2 | 大阪教育大学 | B判定 | 合格 |
3 | 大阪健康福祉短期大学 | E判定 | 不合格 |
4 | 大阪産業大学 | B判定 | 合格 |
5 | 関西職業能力開発促進センター大阪港湾労働分所(ポリテクセンター大阪港) | D判定 | 未受験 |
6 | 大阪千代田短期大学 | D判定 | 不合格 |
7 | 大阪音楽大学短期大学部 | その他 | 未受験 |
8 | 大阪女学院短期大学 | その他 | 未受験 |
進学した学校
大阪大学学習開始時偏差値分布
1日あたりの学習時間推移
塾の授業 | 家庭・自習 | |
---|---|---|
高1 | 4時間以上 | 4時間以上 |
高2 | 4時間以上 | 1〜2時間 |
高3 | 4時間以上 | 4時間以上 |
受験時の得意科目・苦手科目
得意科目
国語
苦手科目
数学(算数)
受験者の口コミ
受験の結果
受験結果に満足している理由は、努力が実を結び、自分の目標に近づけたからです。試験勉強に取り組みながら、弱点を克服し、志望校への合格を果たすことができました。また、受験を通じて自分自身の成長を実感でき、今後の学びに対する自信にも繋がりました。
受験活動全体を通して、特に実践してよかったこと
・
まずは、勉強する場所の整備から始めました。自分の部屋に勉強スペースを作り、そこを勉強専用の場所として活用することにしました。このスペースでは、できるだけ集中できる環境を整えることを心がけました。不要なものは片付け、机の上には必要最低限のものしか置かないようにしました。これによって、勉強に集中しやすくなり、余計な誘惑を排除することができました。 次に、学習計画を立てることが重要だと考えました。計画を立てることで、何をいつまでに終わらせるべきかが明確になり、無駄な時間を減らすことができます。最初は大まかな目標を立て、そこから細かいスケジュールに落とし込みました。例えば、毎日の勉強時間や、各科目ごとの学習内容を細かく設定しました。また、進捗を確認するために、毎週の振り返りを行い、計画通りに進んでいるかを確認しました。もし計画通りに進んでいなかった場合は、その理由を考え、次週の計画に反映させることで、柔軟に対応しました。 また、自発的に勉強を続けるために、モチベーションを維持する方法を工夫しました。一つは、自分へのご褒美を設定することです。例えば、1週間の勉強計画を達成したら、自分が楽しみにしていることをする時間を確保することにしました。これによって、勉強が終わった後に楽しみが待っているという気持ちが、勉強の意欲を高めてくれました。 さらに、勉強の効率を上げるために、他の人との勉強を取り入れました。自分一人で勉強していると、どうしてもモチベーションが下がることがありました。そのため、友人と一緒に勉強する時間を作り、互いに教え合うことにしました。友人と一緒に勉強することで、疑問点をすぐに解消できるため、理解が深まりました。また、友人と競い合いながら勉強することで、適度な緊張感が生まれ、より集中することができました。 さらに、勉強の進捗を見える化することも、モチベーションを維持するために有効でした。例えば、勉強した内容をチェックリストに書き込み、終わった項目にチェックを入れることで、達成感を感じることができました。毎日の進捗が目に見える形で確認できると、自分がどれだけ勉強しているかを実感でき、励みになりました。 加えて、休憩を適切に取り入れることも大切だと感じました。勉強の途中で長時間座り続けることは、集中力を欠く原因となるため、適度に休憩を挟むことを意識しました。
もし受験活動開始時に戻れるとしたら、当時の自分にどんなアドバイスをしますか?
大切なのは、無理に勉強を続けるのではなく、休憩を取りながら自分のペースを作ることです。例えば、1時間集中して勉強したら10分休憩を入れるなど、効率的に勉強できる方法を見つけることです。自分に合った勉強方法を見つけることが、最終的に大きな成果に繋がります。無理に詰め込み過ぎると、頭が疲れてしまい、逆効果になってしまうので、休憩も勉強の一部だと思って取り入れてください。 模試や過去問は、できるだけ早い段階で取り組むべきです。最初は難しいと感じるかもしれませんが、それが自分の弱点を知る大きな手助けとなります。結果が思うように出なくても、そこで落ち込まず、なぜその点数になったのかを冷静に分析し、次にどう改善するかを考えることが大切です。その分析をもとに、次の勉強に活かせば、確実に成績は伸びていきます。結果がすぐに反映されないこともありますが、それは過程の一部であり、諦めずに続けることが重要です。 受験勉強は孤独に感じることも多いですが、周囲のサポートを大切にすることも忘れないでほしいです。家族や友達、先生とのコミュニケーションは、精神的な支えになることが多いです。つらいときや疲れたときには、思い切って頼ってみてください。自分ひとりで乗り越えるのではなく、周りの力を借りることも、受験を成功させるためには大切なことだと感じるはずです。 そして、一番大切なのは、自分を追い込み過ぎないことです。勉強だけに集中するあまり、ストレスが溜まりすぎてしまうと、逆にパフォーマンスが落ちてしまいます。自分に合ったリラックス法を見つけ、気分転換をする時間を持つことが、長期間の受験勉強を乗り越えるためには必要です。自分に無理をさせすぎないように、少しでも楽しい時間を作ることが、結果的には良いパフォーマンスに繋がります。 最後に、受験はゴールではなく、スタートです。合格を果たすことが目標ではなく、その後に続く学びが本当の目的であることを忘れないでください。受験勉強を通じて身に付けた自己管理能力や問題解決力は、大学生活だけでなく、将来の人生にも必ず役立つ力となります。受験は一つの通過点に過ぎませんが、その過程で得る経験や成長は、あなたの人生において貴重な財産となります。
志望校選び
志望校を決める際にもっとも役立ったもの
学校見学・オープンキャンパス
まず、校舎や教室の様子を見ることで、その学校の施設が整っているか、またどのような教育環境が提供されているかを直接感じることができました。例えば、教室の広さや照明の具合、設備の新しさなどは、学びやすさに大きな影響を与える要素です。見学中に実際に授業の様子を少し見学することもでき、その学校の教育スタイルが自分に合っているかどうかを確かめることができました。特に、実際に授業がどのように行われているかを観察することは、学校選びにおいて非常に貴重な経験です。 さらに、学校の雰囲気や生徒たちの姿勢も重要なポイントでした。見学を通じて、その学校に通っている生徒たちがどのように行動しているか、またどんな雰囲気の中で学んでいるかを知ることができました。生徒たちがどれだけ積極的に授業に参加しているのか、友達との関係がどうなっているのかなど、日常的な学校生活がどのように展開されているのかを知ることができたのは、学校選びにおいて非常に役立ちました。さらに、学校の先生方と直接会話できる機会があったことで、教師と生徒との関係性や、学校がどれほど生徒一人一人に対してサポートを提供しているのかも理解できました。 また、学校の周辺環境も見学で確認できた点として大きいです。通学の際にどのような環境で移動するのか、駅からのアクセスが良いか、周囲に便利な施設があるかなど、実際に通うことを考えた場合の利便性も大きな判断材料になります。特に自分の生活圏に合った学校を選ぶことで、通学が苦にならず、毎日を快適に過ごすことができると感じました。
志望校を決める際にどんなレベル分けをしていたか
本命 | 自身の偏差値ちょうど |
---|---|
滑り止め | 自身の偏差値-5以下 |
チャレンジ校 | 自身の偏差値+5以上 |
偏差値にちょうど合った学校を選ぶことで、自分自身の成長のペースを保つことができます。学びの過程で重要なのは、無理をせず、自分のペースで成長を実感することです。自分の偏差値に合った学校では、他の生徒と一緒に競い合いながらも、無理なく自分のペースで勉強に取り組むことができるため、成長を実感しやすくなります。競争の中で自分の実力を試すことができる一方で、過度なプレッシャーを感じずに学ぶことができるため、学習に対するモチベーションが維持しやすいのです。 以上のように、自分の偏差値にちょうど合った学校を選ぶ理由は、学力面だけでなく、学校生活全体のバランスや将来の進路、自己成長にも関わる重要な要素が多く含まれています。無理をせず、自分に適した環境で学び、成長することができるため、最終的には充実した学校生活を送り、将来の選択肢を広げるための大きな一歩となります。
もし受験活動開始時に戻れるとしたら、志望校を選ぶにあたって当時の自分にどんなアドバイスをしますか?
自分の出せる全力を出せ!!
塾での学習
受験時に通っていた塾
塾の費用について
通塾頻度 | 月額の費用 | |
---|---|---|
高1 | 週3日 | 100,001円以上 |
高2 | 週4日 | 50,001~100,000円 |
高3 | 週5日以上 | 100,001円以上 |
塾を選んだ理由
個別塾を選んだ理由は、個々のニーズに合わせた指導を受けられる点が大きな魅力だったからです。集団授業では、どうしても一人ひとりの理解度や進度に合わせた授業が難しく、特に自分のペースで学びたいという思いが強くありました。個別塾は、先生が自分のペースで授業を進めてくれるため、分からないところを何度でも質問でき、理解を深めやすいと感じました。また、時間や内容を自由に調整できる点も、自分のスケジュールに合わせやすく、効率的に学習が進められると考えました。 さらに、個別塾では先生と生徒の距離が近いため、学習に対するモチベーションが高まりやすい点も大きな利点です。先生とじっくり話し合いながら、学習の進捗や目標を確認することができ、学習の方向性が明確になります。このように、一人ひとりに合わせた指導が行き届く環境が、自分にとって最も効果的だと思いました。特に、難しい科目や理解が遅れがちな部分に対しては、個別指導が特に有効だと感じました。 個別塾では自分の苦手な分野に集中して学習できるため、効率よく苦手を克服できる点も選んだ理由です。また、進度や内容を調整できる柔軟性があり、学習スタイルに合わせて最適な方法で学べるのも大きなポイントでした。このような環境で学べることで、目標に向かって自分のペースで着実に前進できると確信しています。
通塾することで最も大きく変化したこと
◎入塾時から偏差値が大幅に向上した(+10以上)
私は塾に入学した時、最初は周りの生徒と比べて成績があまり良くなく、偏差値も低かった。しかし、塾での学びを通して、少しずつ自分の成績が向上していくことを実感した。その理由は主に3つのポイントに集約される。 まず、塾の授業がとても分かりやすく、問題点を明確にしてくれることが大きな要因だった。学校では授業が進んでいく中で、分からない部分がそのまま放置されがちだったが、塾では個別にサポートを受けることができた。特に、苦手科目だった数学や英語では、基礎から丁寧に説明してもらえたので、理解が深まり、自信を持つことができた。 次に、塾では定期的な模試やテストが行われるため、自分の実力を把握しやすかった。模試の結果から弱点が明確になり、それを補うためにどの部分を重点的に学習すればよいのかが分かるようになった。これにより、計画的に学習を進めることができ、無駄なく効率的に勉強することができた。 最後に、周囲の仲間と切磋琢磨できたことも大きな影響を与えた。塾には私よりも優秀な生徒が多く、その姿を見て刺激を受けることができた。また、互いに質問し合ったり、勉強方法を教え合ったりすることで、自分の学習方法も向上した。こうした環境が、私にとって非常に良い影響を与え、成績アップに繋がった。 これらの要因が重なった結果、塾に通い始めてから偏差値が10ポイントも向上することができた。最初は自分の成績に不安を感じていたが、努力とサポートの積み重ねで自信を持てるようになり、成績が上がったことでさらに学ぶ楽しさを実感することができた。
通塾することで変化したこと
・入塾時から偏差値が大幅に向上した(+10以上)
・短期間で偏差値が向上した/得意科目の成績が向上した
・苦手科目の成績が向上した
・予習/復習など自習の習慣がついた
・受験ならではのテクニックが身についた(時間配分など)
併塾の経験はありますか?
いいえ
転塾の経験はありますか?
はい
以前通っていた塾 | 木村塾(大阪府) |
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もし受験活動開始時に戻れるとしたら、塾での活動について当時の自分にどんなアドバイスをしますか?
頑張れ!
塾以外の学習
サポート体制
家庭での取り組み
・1日のスケジュールを一緒に作成した
・子供の勉強時間には親も資格勉強や読書等を実施した
・子供の勉強中は家族もテレビを消すなど、勉強の環境作りを心がけた
・受験勉強だけでなく、お手伝いや学校生活なども大切にするよう心がけた
・親も一緒に問題を解くなどを実施した
・生活リズムが崩れないように心がけた
・日記等をつけることで日々の振り返りを実施した
塾でのサポートに加えて、私の成績向上に大きな影響を与えたのは、親と一緒に問題を解くことを実施したことです。この方法は最初は少し恥ずかしく感じたものの、徐々にその効果を実感するようになりました。 まず、親と一緒に問題を解くことで、学習へのモチベーションが大きく向上しました。家では普段、ひとりで黙々と勉強していたのですが、親と一緒に問題を解くことで、互いに意見を交換しながら進めることができました。親が答えを出す過程を見て、私もそのやり方を学び、また自分の考えを親に伝えることで、理解が深まりました。こうしたやり取りが、勉強に対する興味や楽しさを再発見させてくれたのです。 また、親との共同学習は、わからない部分をすぐに確認できる環境を作ってくれました。学校の授業や塾で疑問に思ったことを、その場で親に聞いて解決できるため、勉強が滞ることなくスムーズに進みました。特に親が数学や英語の基本的な概念を理解していたため、難しい問題に直面した時でも、一緒に考えて答えを導き出すことができました。この方法で、問題解決のスキルが養われ、試験でも冷静に問題に取り組むことができました。 さらに、親との共同学習は、勉強時間を確保するための良い習慣を作るきっかけにもなりました。毎日決まった時間に親と一緒に勉強することで、学習のリズムが整い、無駄な時間を減らすことができました。また、親が積極的にサポートしてくれることで、私自身も「頑張らなくては」という気持ちが強くなり、学習の効率が向上しました。 このように、親と一緒に問題を解くことで、学習のモチベーション、理解度、効率が向上しました。親のサポートがあったおかげで、単独で勉強するよりもずっと効果的に学べたと感じています。
もし受験活動開始時に戻れるとしたら、家庭での活動について当時の自分にどんなアドバイスをしますか?
家庭での学習活動については、親と一緒に問題を解いたり、共に学ぶ時間を作ることが、成績向上に大いに役立つと実感しています。そのため、家庭で学習を効率よく進めるためのアドバイスをいくつか提案したいと思います。 まず、学習時間を決めて、ルーチンを作ることが重要です。毎日一定の時間に勉強を始めることで、生活にメリハリが生まれます。例えば、夕食後の1時間を勉強時間にあてると決め、親と一緒に学習を進めることができます。これによって、学習時間が生活の一部となり、自然と勉強する習慣が身につきます。決まった時間に勉強を始めることは、モチベーションを維持するためにも効果的です。 次に、親がサポートする際の役割分担を決めることが大切です。親が直接教えるだけではなく、問題を一緒に解いたり、進捗を確認したりすることで、学習がより効果的になります。例えば、親が教えられない部分を一緒に調べたり、質問に答えたりすることで、親も積極的に関与できる場面が増えます。こうした活動は、学習内容が定着するだけでなく、親子のコミュニケーションにもつながります。 また、学習だけでなく、リラックスできる時間も大切です。勉強ばかりだとストレスが溜まりやすく、集中力が続きません。親と一緒に勉強の合間に軽く休憩を取ったり、好きなことを共有する時間を持つと、精神的にもリフレッシュできます。例えば、短い休憩時間に家族で散歩をしたり、お茶を飲みながら軽く会話をすることで、気分転換ができ、また勉強に集中しやすくなります。 さらに、親が学習の進捗に対してフィードバックを行うことも大切です。毎週、親子で学習の進み具合を確認し、良い点を褒めること、改善が必要な部分を一緒に考えることが、学習の意欲を高めます。親が努力を認めてくれることで、子供も自信を持って勉強に取り組むことができます。 このように、家庭での学習活動では、ルーチンを作り、親のサポートを活用し、リラックス時間を取ることで、学習効率が向上します。親子で一緒に学ぶことで、勉強の楽しさや達成感も共有でき、より充実した学びの時間が過ごせると思います。