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大学受験で英検®は有利になる?メリットやいつ受けるべきかについても解説

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塾選ジャーナル編集部

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「大学受験で英検®は意味がある?」

大学受験で英検®などの英語外部検定が有利になる、と聞いたことがある方も多いのではないでしょうか。

日本英語検定協会が実施する「実用英語技能検定(以下「英検®」)」などの英語外部検定で、一定以上の成績や資格を取得すると、大学受験においてさまざまなメリットを受けられる場合があります。

この記事では、大学受験における英検®のメリットや試験日程・内容、さらに英検®以外で大学受験に活かせる英語外部検定について解説します。

目次

大学受験における英検®のメリットは?

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ここでは大学受験において、英検®を取得していることで受けられるさまざまなメリットについて紹介します。

出願要件をクリアできる

英検®を取得していると、学部によっては出願資格として利用できる場合があります。

大学や学部によっては、出願資格の条件として英語外部検定の基準スコアを設定していることがあります。そのため一定以上のスコアを取得していれば、出願できる大学や学部、入試方式の選択肢が広がります。

出願資格に英検®などの英語外部検定のスコアを求めている大学の例は以下の通りです。

出願資格に英検®などの英語外部検定のスコアを求めている大学(一部)
大学名 学部(学科) 入試方式 求めているスコア
青山学院大学 国際政治経済
(国際経済を除く)
一般選抜
(個別学部日程B方式)
・英検®準1級以上
・IELTS5.0以上
など
明治大学 商学部 学部別
(英語4技能試験利用方式)
・英検®2級以上
・TEAP225以上
など
一橋大学 商学部 商学科・経営学科 学校推薦型選抜 ・英検®1級

参考:「2025年度入学者選抜要項 青山学院大学 一般選抜/大学入学共通テスト利用入学者選抜」|青山学院大学
「2025年度明治大学一般選抜要項」|明治大学
「令和7(2025)年度一橋大学入学者選抜要項」|一橋大学

各大学の入試要項は今後変更される可能性があります。入試要項については、必ず大学の公式ホームページをご覧ください。

共通テストや二次試験などで得点換算が受けられる

英検®などの外部検定試験を取得していると、共通テストや二次試験で得点換算を受けられる場合があります。

大学によっては、英検®の級やスコアに応じて、共通テストの英語の得点を一定の割合で換算する制度を採用しているところもあります。 例えば、英検®準1級を取得していると共通テストの英語が満点(200点)に換算されるケースもあります。

また、二次試験においても、英検®などの外部英語検定試験のスコアを評価の一部として採用し、筆記試験の得点に加点する大学も存在します。

共通テストや二次試験の加点制度に、英検®などの外部検定試験を活用している大学の例は以下の通りです。

共通テストや二次試験の加点制度に英検®などの外部検定試験を活用している大学の例
大学名 学部(学科) 求めているスコア 得られる加点
早稲田大学 国際教養学部 ・英検®2級以上など 総点に加点(20点)
立教大学 全学部(文学部日程を除く) ・英検®CSEスコア2300以上 85%相当の得点に換算
筑波大学 医学群医学類 ・CEFR(C1相当以上) 総合評価に反映

参考:2025年度入試要項|早稲田大学
2025年度 大学入学共通テスト利用入試|立教大学
令和7年度(2025 年度)入学者選抜要項|筑波大学

受けられる加点や得点換算は大学や学部、入試方式によって違いがあるので、自分が志望する大学の出願要項をくまなくチェックしておくようにしましょう。

英語科目の試験が免除される

英検®などの外部検定試験を取得していると、大学によっては個別試験の「外国語」科目の試験が免除されることがあります。

例えば、岡山大学の全学部の二次試験では、英検®CSEスコアが2600点以上、GTEC®のスコアが1350点以上であれば、共通テストの「外国語(英語)」に加え、個別試験の「外国語」も満点とみなされる制度を採用しています。

このような制度を利用すると、入試当日に受験する科目が減るだけでなく、得点面でほかの受験生に対して大きなアドバンテージを得ることができます。 そのため、志望大学が英語の外部検定試験をどのように評価しているのか、入試要項を事前にしっかり確認しておくことが重要です。

参考:「2025年度一般選抜(前期日程)学生募集要項」|岡山大学

総合型選抜や推薦選抜でアピールポイントにつながる

英検®は一般選抜だけでなく、総合型選抜や学校推薦型選抜でも大きなアピールポイントとして利用することが可能です。 総合型選抜では、英語力を示す客観的な指標として評価されることが多く、志望理由書や面接での説得力を高める材料になります。

さらに、学校推薦型選抜では、英検®の取得級が加点対象となったり、特定の入試枠での出願が可能になったりする大学もあります。英検®を取得していることで、さまざまな選抜方法においてアドバンテージを得ることが可能です。

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英検®の試験日程や内容は?

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「英検®の試験日程や試験内容について知りたい」と考える方も多いのではないでしょうか。

ここでは英検®の試験日程や内容について解説します。

2025年度英検®の試験日程

英検®は1年度に3回開催されており、それぞれ6月・10月・1月の日曜日に本会場での試験日が設定されています。

申込受付期間は、試験日の約3か月前から1か月前までとなっており、受験を考えている場合は忘れずに申し込むことが重要です。

なお、二次試験は一次試験の合格者のみが受検可能ですが、一次試験の合否発表から二次試験までの期間が約2週間と短いため、事前の対策が必要です。

以下は、2025年度の英検®受験スケジュールのおおまかな流れです。

2025年度英検®の試験日程(個人申し込みの場合)

  出願 試験日程 一次試験ウェブ合否公開日 二次試験 二次試験ウェブ合否公開日
第1回 3月24日~5月7日 6月1日 6月23日 7月6日/13日 7月15日/22日
第2回 7月1日~9月8日 10月5日 10月27日 11月9日/16日 11月18日/25日
第3回 10月31日~12月15日 1月25日 2月16日 3月1日/8日 3月10日/17日

出典:2025年度 試験日程|英検|公益財団法人 日本英語検定協会

場合によっては、通っている学校や塾などで団体申し込みをすることで、日本英語検定協会が認めた「準会場」で受検することも可能です。その場合は上記の日程とは別の日程で受検することになるので、学校や塾からの連絡を確認するようにしましょう。

二次試験が不合格になっても3回まで一次試験免除を受けられる

「英検1級~3級の一次試験には合格したものの、二次試験で不合格になってしまった」という場合は、次回以降の申込時に一次試験免除申請をすることで、二次試験から再チャレンジできます。 この制度は、翌年度の同じ回(例:2025年度6月の受検で不合格だった場合、2026年度6月の受検)まで有効です。

この制度を利用すれば、一次試験の対策を省き、二次試験に集中して取り組むことができるため、気軽に再挑戦しやすいのがメリットです。

詳しくは、英検の公式サイトをご覧ください。

参考:一次試験免除について|公益財団法人 日本英語検定協会

英検®の試験内容

大学受験対策としては、英検®で準2級以上を取得しておくのが一つの目安になっています。ここでは、英検®における準2級以上の試験内容を簡単に紹介します。

英検®準2級

英検®準2級は一次試験(筆記・リスニング)と二次試験(面接形式のスピーキング)に分かれており、目安として高校中級レベル程度の英語能力が求められます。

スキル 内容
リーディング 会話文の空所補充や長文の内容一致選択など
ライティング Eメールや英作文
リスニング 会話の応答文選択や会話の内容一致選択など
スピーキング 音読やイラストについての質問、受検者自身の日常生活の話題に関する意見など

参考:準2級の試験内容|英検|公益財団法人 日本英語検定協会

スピーキングの日常生活の話題については、過去には「ボランティアガイド」や「電子辞書」といった話題が取り上げられたことがあります。

英検®2級

英検®2級も準2級と同様、一次試験(筆記・リスニング)と二次試験(面接形式のスピーキング)に分かれており、目安として高校卒業レベル程度の英語能力が求められます。

スキル 内容
リーディング 短文の語句空所補充や長文の内容一致選択など
ライティング 英文要約や英作文
リスニング 会話の内容一致選択や、会話の文の内容一致選択
スピーキング 音読やパッセージについての質問、受検者自身の日常生活の話題に関する意見など

参考:2級の試験内容|英検|公益財団法人 日本英語検定協会

2級の一次試験では、準2級で出題された話題に加え、パッセージの場面や題材に「医療」「テクノロジー」「ビジネス」といった話題が追加されます。ジャンルの追加に対応できるよう対策しておきましょう。

また、スピーキングの日常生活の話題については、「環境にやさしい素材」や「新しいエネルギーについて」など、社会性のある話題が出題される傾向にあります。

英検®準1級

英検®準1級も準2級・2級と同様、一次試験(筆記・リスニング)と二次試験(面接形式のスピーキング)に分かれており、目安として大学中級レベル程度の英語能力が求められます。

スキル 内容
リーディング 短文の語句空所補充や長文の内容一致選択など
ライティング 英文要約や英作文
リスニング 会話の内容一致選択や、Real-Life形式の内容一致選択など
スピーキング 自由会話、ナレーション、受検者自身の意見を問う質問

参考:準1級の試験内容|英検|公益財団法人 日本英語検定協会

準1級の一次試験では、準2級・2級で出題された話題に加え、パッセージの場面や題材に「講義」「政治」といった話題が追加されます。実用的かつ社会性の高い話題になるので、しっかりと対策しておきましょう。

リスニングでは「Real-Life形式」という問題が出題されます。館内アナウンスや電話のガイダンスといった、実生活で起こりうる状況でのリスニング能力が問われるので、普段から英語に親しんでおく必要があります。

また、スピーキングの日常生活の話題については、「在宅勤務」や「住民運動」など、社会性の高い話題が出題される傾向にあります。

PC上で受検できる英検®S-CBT

英検®S-CBTとは、従来の英検®とは異なり、4技能を1日で測ることができる試験です。 従来の英検®では、一次試験と二次試験を2日間に分けて受検する必要がありましたが、S-CBTではすべての技能の試験を1日で完結できます。

試験はPC上で受検する形式となり、従来の英検®と同じ級・スコアとして扱われるため、大学受験の際も同じように活用できます。 また、原則として毎週実施されているため、試験日程の都合がつきにくい場合でも受験しやすいというメリットがあります。

スピーキングはヘッドセットを利用した吹込み式、リスニング・リーディングは選択肢をクリックする方式、ライティングは解答用紙に記述するか、キーボードで打ち込むかの二つの方式から選択することができます。

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英検®はいつ取得すべき?

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英検®の取得時期については、多くの大学の出願期間に間に合うよう、高校3年生の夏までに目標とする級を取得しておくことをおすすめします。

ただし、大学入試で英検®のスコアを利用する場合、大学側が「出願時から過去2年間の成績のみ有効」といった期限を設けていることがあります。 そのため、早く取得しすぎると、出願時にスコアの有効期限が切れてしまうおそれがあるため注意が必要です。

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英検®のほかに大学入試に活かせる英語検定試験は?

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ここでは、英検®以外にも取得することで大学受験でアドバンテージとなる英語外部検定を紹介します。

TEAP

TEAPとは、上智大学と公益財団法人日本英語検定協会が共同で開発した、英語のリスニング・リーディング・ライティング・スピーキングの4技能を測るテストです。大学での学習で必要とされる、アカデミックな場面での英語運用能力を測る点に特徴を持ちます。

英検®と比較すると準2級〜準1級程度の内容の問題が出題され、英語力を「スコア」および「バンド」でフィードバックしてくれる点も特徴的です。

TEAPを大学入試に活用している例として、早稲田大学の文学部・文化構想学部では、TEAPのスコアが4技能65点以上、総合スコア280以上であれば、一般選抜(英語4技能テスト利用方式)を受験することができ、国語と地歴の科目のみで合否が判断されます。

参考:2025年度入試要項|早稲田大学

GTEC®

GTEC®とは、ベネッセコーポレーションとアメリカの語学教育企業ベルリッツ・インターナショナルが共同開発した英語検定試験です。学習指導要領に沿った出題で、実際に授業で得た知識を試せるような出題が特徴となっています。

GTEC®は学校受検のみに対応しているため、もし個人での受検を希望する場合は、「GTEC®」検定版の公開会場受検型に申し込むか、「GTEC®」CBTタイプの受検を申し込む必要があるので注意してください。

GTEC®を大学入試に活用している例として、法政大学の一部の学部学科では、GTEC®検定版(Advancedタイプ)のスコアが1120点以上であれば、英語外部試験利用入試を利用することができ、英語以外の1科目のみで合否が判断されます。

参考:「英語外部試験利用入試」|法政大学入試情報サイト

IELTS

IELTSは、英語圏の大学や企業、移住申請などで広く認められている国際的な英語能力試験です。試験はリスニング・リーディング・ライティング・スピーキングの4技能で構成されており、英語での実践的なコミュニケーション能力を測定します。

IELTSを大学入試に活用している例として、立命館大学の全学部の共通テスト入試形式において、IELTS(Academic Module)におけるOverall Band Scoreが5.5以上であれば、大学入学共通テストにおける「外国語『英語』」が満点に換算され、そのうえで合否が判断されます。

参考:「2025年度 募集学部・募集人数」|立命館大学入試情報サイト

TOEIC®

TOEIC®は、英語を母国語としない人のビジネスや日常生活における英語運用能力を測る国際的な試験です。TOEIC®には以下の2種類の試験があります。

  • TOEIC® Listening&Reading(L&R):リスニングとリーディングの2技能を測定し、990点満点
  • TOEIC® Speaking&Writing(S&W):スピーキングとライティングの2技能を測定し、400点満点

ビジネスシーンでの活用が多いTOEIC®ですが、大学受験においても有効に活用できる場合があります。

TOEIC®を大学入試に活用している例として、広島大学の全学部の入試において、TOEIC® Listening&ReadingとSpeaking&Writingの点数が合計1560点(S&Wの点数は2.5倍にして合算)以上あれば、大学入学共通テストにおける「外国語『英語』」が満点に換算され、そのうえで合否が判断されます。

参考:「令和7年度学生募集要項」|広島大学

TOEFL®

TOEFL®は、英語を母国語としない人が、英語圏の大学や大学院で学ぶための英語力を測定する試験です。アカデミックな環境での実践力を問う点に特徴があり、TOEFL® iBT(インターネット版)と、紙ベースのTOEFL® PBTがあります。

TOEFL®を大学入試に活用している例として、学習院大学の国際社会科学部の一般選抜(+試験)において、TOEFL® iBTのスコアが42以上であれば、個別試験「英語」の得点に換算され、そのうえで合否が判断されます。

参考:「令和7(2025)年度一般選抜募集要項」|学習院大学

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大学受験の英検®に関するよくある質問

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大学受験における英検®に関するよくある質問をまとめました。ぜひ疑問解消にお役立てください。

大学受験で英検®は何級から有利になりますか?

大学受験では、英検®準2級を取得していることがアドバンテージを得る最低ラインになります。また英検®2級を持っておくと、優遇措置を受けられる大学の数が大幅に増えるためおすすめです。

英検®準1級以上を取得すると、国際系の学部入試で加点を得られたり、個別試験の英語科目が免除されたりと、より大きな優遇措置を受けられる可能性が広がります。 特に、難関大学やグローバル系の学部では、英検®準1級以上を取得していることが出願資格になっている場合もあります。

まずは英検®2級を目指すのが理想的です。 高校1年生・2年生のうちに早めに対策を進めておけば、受験期に英語の勉強にかかる負担を減らすこともできます。

英検®対策は塾や家庭教師を利用するべきですか?

英検®の一次試験については、日本英語検定協会の公式サイトで過去問を閲覧できるため、自学自習が得意な人であれば塾や家庭教師を利用しなくても十分に対策できます。

ただし、二次試験のスピーキングは、独学での対策が難しい場合があります。 例えば、発音や流暢さ、適切な受け答えの練習が必要になるため、一人では試験の形式に慣れにくいことが考えられます。

「英検®に特化した専門的な指導を受けたい」「試験の形式に慣れておきたい」と考えている場合は、塾や家庭教師を活用するのも一つの手です。 特に、スピーキングの実践的な対策をしたい場合には、マンツーマン指導やオンライン英会話を利用するのも効果的でしょう。

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外部の英語検定にはいろいろありますが、どの検定が有利ですか?

どの英語検定が有利・不利になるかではなく、志望大学がどの外部英語検定を入試で採用しているのかをしっかり確認することが重要です。

もし志望校がまだ決まっていない場合は、受検機会が多く、比較的チャレンジしやすい英検®を受けておくのがおすすめです。 英検®は国内の多くの大学で評価されるため、大学受験の選択肢を広げることができます。

一方で、推薦入試や総合型選抜などでは「留学を希望している」と志望理由書に記載することがあるかもしれません。 その場合、海外大学進学や留学に強いTOEFL®やIELTSのスコアを取得しておくと、アドバンテージになることがあります。

また、英語圏以外の国の大学を目指す場合は、その国の言語に適した検定を受けておくのも良い選択肢です。 例えば、フランス留学を考えている場合はDELF DALF、ドイツ留学を考えている場合はTestDaFなどが推奨されます。

まずは志望校の入試要項を確認し、それに合った英語検定を選択することが重要です。

CEFRとは何ですか?

CEFR(セファール、ヨーロッパ言語共通参照枠)とは、ヨーロッパを中心に世界で広く採用されている語学力の国際指標です。 外国語の運用能力を同一基準で測るために設けられた国際的な指標であり、英語を含む多くの言語に適用されています。

CEFRでは、言語習得度をA1(初級)からC2(最上級)までの6段階で評価します。

CEFRによって、英検®、TOEIC®、IELTS、TOEFL®などの英語試験のスコアを国際基準で比較することが可能です。例えば、英検®2級はCEFRにおける「B1」、IELTSスコア5.5~6.5は「B2」に該当します。

大学入試においても、CEFR基準で英語能力を求める大学が増えているため、志望校の要件を事前に確認しておくことが重要です。

英検®CSEスコアとは何ですか?

入試要項を見ていると、「英検®CSEスコア」という言葉を目にすることがあります。

英検®CSEスコア(Common Scale for English)とは、英検®のスコアを客観的に評価し、レベルごとの比較を可能にする統一スコアシステムです。 英検®の各級ごとにリーディング・リスニング・ライティング・スピーキングの4技能をそれぞれ1000点満点(合計4000点満点)でスコア化します。

英検®の級をまたいで英語力を比較できることが特徴で、例えば、英検®準2級と2級のスコアを同じ基準で評価することが可能になります。 さらに、CSEスコアはCEFR(ヨーロッパ言語共通参照枠)にも対応しており、TOEFL®やIELTSといったほかの英語試験と比較する際の指標としても活用できます。

大学受験では、英検®の級だけでなく、CSEスコアの具体的な数値が出願要件として指定されることもあるため、志望校の基準を確認しておくことが重要です。

まとめ

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大学受験において英検®は、一般入試・推薦入試・総合型選抜で有利に働く重要な資格です。特に英検®2級以上を取得していると、出願資格として活用できるほか、共通テストの得点換算や個別試験での加点といった大きなアドバンテージを得ることができます。

また、英検®準1級以上を取得していると、難関大学や国際系学部での優遇措置を受けやすくなるため、より有利に受験を進めることが可能です。

一方で、海外大学や国際系の学部を目指す場合は、IELTS®やTOEFL®のスコアを求められることもあるため、目的に応じた試験の選択が重要になります。

志望大学の入試要項を確認し、計画的に外部英語検定を受検することで、大学受験をより有利に進めましょう。

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執筆者プロフィール

塾選ジャーナル編集部
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