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【高校受験】推薦入試について徹底解説!一般入試との違い、試験内容や受験方法など

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高校受験
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塾選ジャーナル編集部

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高校受験を控えている家庭の中には、推薦入試に興味がある中学生や親御さんも多いと思います。一般入試とは違ったメリットもあることから、高校受験の方法のひとつとして検討してみるのもよいでしょう。今回は高校受験における推薦入試について、一般入試との違いや試験内容、受験方法などについて解説します。さらに、推薦入試で合格するための対策についても紹介するので、ぜひ参考にしてください。 

目次

高校受験の推薦入試とは? 

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高校受験における推薦入試とは、どのようなものなのでしょうか?まずは主な概要について解説します。 

推薦入試とは?一般入試との違いも解説 

高校入試では一般的に、2種類の試験形態があります。1つ目が一般入試、2つ目が推薦入試です。一般入試は学力試験で合否が判定されますが、推薦入試では学力試験は基本的に課されません。面接や小論文などを通して、合否が決まります。 

また、一般入試は誰でも試験を受けられますが、推薦入試では受験できる条件が定められているのも大きな違いです。高校ごとに定められている条件を満たし、さらに、中学校長の推薦を得られないと、そもそも受験することができません。 

推薦入試の種類 

推薦入試と一口にいっても、いくつかの種類に分かれます。主な種類を以下で見ていきましょう。 

一般推薦 

一般推薦では学力試験が課されず、代わりに個人面接や集団討論、作文、小論文など、受験先によって試験内容が異なります。また調査書の内申点も合否判定の材料となり、最大で総得点の50%を占めるのが特徴です。 

特別推薦 

特別推薦も一般推薦と同じように、学力試験は基本的に課されません。代わりに面接や作文、実技試験などが課され、また、内申点も加味されます。 

一般推薦との大きな違いは、対象とする生徒が限定されること。スポーツや文化活動、特定の科目などで優秀な成績を収めた中学生が対象となり、生徒の個性と高校の特色を伸ばすことを目的としています。 

選考の種目や基準は高校によってさまざまです。「全国大会入賞」や「コンクール入賞」などを基準に設けているところもあり、条件を満たさないと出願すらできません。 

自己推薦型入試 

上記で紹介した2つは、中学校長の推薦が必要です。しかし、最近は中学校長の推薦を必要としない、自己推薦型入試をおこなう高校も見られるようになってきました。 

中学校が発行する推薦書を必要としない反面、自分で志望理由書を作成する必要があります。また、高校によっては学力試験を課しているところもあるでしょう。 

私立高校の推薦入試 

私立高校でも推薦入試をおこなっています。試験の内容や出願できる条件などは各高校で決められており、中には学力試験を課すところも珍しくありません。 

公立高校の推薦入試と異なるのが、専願と併願の2種類があることです。専願とは推薦入試に合格したら、必ず入学することを約束するもの。併願は公立高校など他の学校にも受かった場合、自由に進学先を選べるものを指します。 

推薦入試の日程 

推薦入試は私立高校で1月中旬から公立高校で1月下旬からスタートします。ただし、具体的な日程は都道府県や学校ごとによって異なるため、各自で情報を集めるようにしましょう。 

【高校受験】推薦入試の試験内容と合否基準 

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推薦入試で合格を勝ち取るためには、どのような試験が課され、合否の基準はどうなっているのかを知ることが大切です。それぞれの詳細を紹介します。 

推薦入試の試験内容 

課される試験内容は、都道府県や学校によって異なります。学力試験を課さない場合は、面接や作文・小論文などが一般的です。 

面接は個人、あるいは集団でおこなわれます。「中学校で頑張ったこと」「志望動機」「高校進学後に、一番力を入れたいこと」「自分の長所と短所」「将来の夢」などが聞かれるでしょう。 

作文・小論文では主に、「特定のテーマに対して、自分の意見を述べるもの」と「文章や図表を読み取った上で、自分の意見を述べるもの」の2種類に分けられます。中学校で頑張ったことや高校入学後の目標などのほか、時事問題に関する問題を出題する高校もあるので、事前の対策が必須です。 

上記のほか、音楽やスポーツなどの特別推薦を受ける場合は、それぞれの実技試験を課すところもあります。 

推薦入試の合否基準 

推薦入試の合否は主に、以下の要素から総合的に判断されます。 

・調査書(内申点) 
・中学校長の推薦書、または志望理由書や自己PR書 
・面接 
・作文や小論文 
・実技試験 

複数の要素がある場合、それぞれがどのくらいの割合を占めるかは都道府県や高校によって異なります。一般的には調査書が全体の50%を占めるとされているため、特に調査書対策が重要です。 

【高校受験】推薦入試を受けるための条件 

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自己推薦入試以外で推薦入試を受けようとする場合、中学校長の推薦をもらう必要があります。推薦をもらえる基準は受験したい高校や、中学校によって異なりますが、以下の要素が大切です。 

・内申点が基準に達している 
・遅刻や欠席が少ない 
・特別推薦の場合は、推薦に相応する実績を持っている 

内申点は、志望校を一般入試でも合格できる範囲にあることが必要です。たとえば、同じ高校を一般入試で受験する他の生徒よりも内申点が高かった場合、推薦をもらえる可能性が高まります。 

ただし、どれだけ学校の成績が良くても、遅刻や欠席が多いと推薦をもらえないかもしれません。留学での欠席など、高校によっては問題としない理由もあるので、欠席日数で不安がある場合は中学校の先生に相談してみてください。特別推薦で受験したい場合は、推薦に相応する実績を持っていることが求められます。 

【高校受験】推薦入試の受験方法 

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推薦入試で高校受験をしようと思ったとき、以下のような流れで進めていきましょう。 

先生に相談する 

まずは担任の先生に、推薦入試を受けたい旨を伝えてください。保護者を交えた進路相談の際に相談してみると、話しもスムーズに進むはずです。 

内申点や遅刻・欠席の状況が、推薦基準を満たしているかどうかを確認する必要があるので、中学校長の推薦が必要だったとしても、最初は担任の先生に相談しましょう。私立高校を受験する場合、学校によっては改めて情報を収集する必要もあるため、できるだけ早い段階で聞いておくのがおすすめです。 

校長先生に推薦書を書いてもらう 

内申点や遅刻・欠席回数が推薦入試の基準を満たしており、中学校から推薦してもらえることになったら、校長先生に推薦書を書いてもらいます。推薦書の依頼は担任の先生がしてくれますが、不安な場合は受け取れる時期を確認しておくとよいでしょう。 

必要な書類を準備する 

受験先によっては志望理由書や自己PR書、願書なども必要となります。どの書類が必要で、何を自分で準備する必要があるのかを、担任の先生に確認してください。私立高校を受験する場合、自分で願書を取りに行くケースもあります。 

志望理由書や自己PR書は、合否を判断する材料となるため、丁寧に作成することが大切です。自分で書いてみたら、必ず学校の先生に添削してもらいましょう。また、塾の中には書き方から指導してくれるところもあるので、上手に活用するのもおすすめです。 

出願する 

必要な書類がすべてそろったら、いよいよ出願です。不測の事態に備えて、提出期限よりも早めの提出を心がけましょう。学校によってはインターネット上で出願できるところもあります。 

【高校受験】推薦入試のメリット・デメリット 

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推薦入試にはどのようなメリットやデメリットがあるのでしょうか?主なものを見ていきましょう。 

推薦入試のメリット 

推薦入試により主なメリットは、次の通りです。 

・受験勉強の負担が少ない 
・一般入試よりも早く合否が決まる 
・自分の学力よりも、高いレベルの高校へチャレンジできる 

推薦入試の多くは学力試験を課さないため、受験勉強にかかる負担を少なくできます。面接や作文対策が必要となりますが、一般入試で3教科や5教科の勉強をするよりも、負担はグンと軽くなるでしょう。 

また、一般入試よりも早くおこなわれるため、合格が決まれば早々に高校受験から解放されます。卒業までの時間を受験勉強以外のことへ、有意義に活用できるはずです。 

さらに、自分の現在の学力よりも高いレベルの高校へチャレンジできるのも、推薦入試ならではのメリットといえます。一般入試では合格点が見込めない中学生も、学力試験が課されない推薦入試なら、合格する可能性が高まります。ただし、合格後に高校の授業に付いていけるかどうかは、慎重に判断する必要があるでしょう。 

推薦入試のデメリット 

メリットがあるということは、当然ながらデメリットもあるということ。推薦入試の主なデメリットは、以下のようになっています。 

・一般入試の準備も、同時に進めていく必要がある 
・不合格だった場合、ショックを受ける可能性がある 
・合格した後、クラスの中で浮いてしまう可能性がある 

推薦入試だからといって、必ずしも合格するとは限りません。不合格だった場合に備えて、一般入試の準備も同時に進めていく必要も出てくるでしょう。子どもによっては負担となったり、不合格によるショックを受けたりする可能性もあります。 

また合格をした後、一般入試に向けて頑張っている生徒が多いクラスの中で、浮いてしまうことも考えられます。自分では浮かれているつもりがなくても、神経質になっている他の子どもからすると、ささいな言動が気に障ってしまうこともあるでしょう。受験が終わるまではクラスの中で浮かないように、気を配らなければいけません。 

高校受験の推薦入試で合格に向けた対策法 

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前述したように、多くの推薦入試では調査書の内容が合否に大きく関わります。また、中学校長からの推薦を得られなければ、そもそも出願はできません。そのため、推薦入試で合格を勝ち取るには、普段の生活が重要な要素となってきます。 

最後に高校受験の推薦入試で、合格に向けた対策法を3つチェックしていきましょう。 

内申点を上げる 

内申点を上げることが、調査書を良くすることへダイレクトにつながります。内申点とは9教科の評定を、5段階で算出した数値のことです。たとえば、通知表が5段階評価で表示されていれば、通知表の数値がそのまま内申点となります。 

内申点に大きく関わるのが、定期テストの結果です。主要5教科だけでなく、保健体育や音楽、技術・家庭、美術といった副教科にもしっかり力を入れて、定期的テストで高得点マークを目指してください。 

効率的に定期テスト対策を進めるなら、塾に通う方法があります。塾の中には定期テスト前に特別カリキュラムを組んでいるところもあるため、テスト本番での高得点が期待できるはずです。 

中学生向けのおすすめ塾は以下の記事で解説しているので、ぜひチェックしてみてください。 

【中学生】集団指導のおすすめ塾10選!塾ごとの特徴・費用も徹底解説! 

【中学生】個別指導塾おすすめ10選!塾の特徴・費用も徹底解説! 

真面目に学校生活を送る 

内申点に影響を与えるのは、定期テストの点数だけではありません。影響を与えるもののひとつが、普段の授業態度です。 

授業中は先生の話をしっかり聞いているか、積極的に学ぶ姿勢があるか、居眠りなどをしていないかなども、評価の対象となります。副教科の場合は上手・下手よりも、真面目に取り組んでいるかどうかが評価につながります。 

また、課題の提出期限を守っているかどうかも、内申点に影響を与えるので注意しましょう。宿題やレポート、美術の作品などは提出期限を守って提出するようにしてください。 

特別推薦の場合は、全力で部活動に取り組む 

スポーツや音楽などの特別推薦を狙う場合は、全力で部活動に取り組むことが大切です。出願できる基準は学校ごとで異なりますが、たとえば、より大きな大会で好成績を収めたり、スポーツで高位の段を取得したりすると、特別推薦で有利になります。引退するまでの間は、一生懸命部活動に励んでください。 

ただし、特別推薦でも内申点は重要です。そのため、定期テスト前はしっかり対策をして、できるだけ内申点アップを意識しましょう。 

まとめ 

高校の推薦入試には一般推薦や特別推薦など、いくつかの種類があります。学力試験を課さないところが多く、面接や作文だけで受験できるのは、中学生にとって負担を小さくできるメリットがあるでしょう。 

ただし、内申点によっては出願基準を満たさなかったり、合否に大きな影響を与えてしまったりするので、普段から対策をしておくことが大切です。学校の定期テストは副教科も含めて手を抜かず、高得点をマークできるように頑張りましょう。 

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