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【2026年入試】指定校推薦で必要な評定平均一覧は?難関私大の目安を紹介

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大学受験
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「指定校推薦で大学に行きたいけれど、大学ごとにどのくらいの評定平均が必要なのかわからない」そのような悩みを抱える人も多いのではないでしょうか。

指定校推薦では、評定平均が非常に重要な評価基準になります。

しかし実際のところ、大学が高校ごとに設定する評定平均の基準は公表されていません。詳細は高校ごとに配布される大学の募集要項にのみ記載されており、通っている高校に直接確認するしかないのです。

そこで本記事では、指定校推薦で必要な「評定平均の目安」を大学のレベル別に紹介。指定校推薦に代えて、公募推薦の評定平均の基準についてもあわせて解説します。

指定校推薦や公募推薦を検討している受験生の方は、ぜひ最後までご覧ください。

塾選ジャーナル編集部

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目次

評定平均一覧を確認する前に!そもそも指定校推薦や公募推薦とは?

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「そもそも指定校推薦とは、どのような推薦制度なの?」「指定校推薦以外に、学校型選抜推薦や公募推薦という推薦入試形態もよく耳にするけど、指定校推薦とどう違うの?」

指定校推薦に必要な評定平均を確認する前に、本章で指定校推薦をはじめとする推薦制度について確認していきましょう。

まず前提として知っておきたいのが、指定校推薦は誰しもが受けられる推薦制度ではありません。対して、公募推薦は条件さえクリアすれば誰でも受けられる推薦制度です。

 推薦入試の特色を把握しないと、推薦入試の戦略が練れません。そのため各推薦入試の知識に自信がない方は、本章で必ず確認して下さい。

指定校推薦とは?

指定校推薦とは、大学があらかじめ指定した高校に推薦枠(いわゆる「指定校枠」)を設け、その枠の中で推薦された生徒だけが出願できる学校推薦型選抜の一種です。

指定校推薦の特徴

  • 合格したら入学が必ず求められる「専願受験」
  • 出願する前に校内選考を通過する必要がある
  • 高い合格率を誇る

指定校推薦の大きな特徴は、自分の高校が推薦枠のある「指定校」でなければ応募できないという点です。これは、大学が過去の進学実績や教育内容などをもとに高校を選定しているためで、仮に学力が優秀であっても、指定校に含まれていなければ出願はできません。

さらに、推薦枠は1校あたり1〜3名程度と限られていることが多く、人気大学・人気学部ほど校内競争が激しくなります。

指定校推薦について、さらに詳しく知りたい方は、以下の記事でも詳しく解説していますので、ぜひ参考にしてください。

指定校推薦とは?公募推薦との違いから校内選考の対策・注意点まで徹底解説指定校推薦とは?公募推薦との違いから校内選考の対策・注意点まで徹底解説

公募推薦とは?

公募推薦とは、「学校推薦型選抜」と呼ばれる入試方式の一種で、高校の校長からの推薦をもとに大学へ出願する入試方式です。学業成績を重視する「一般推薦」と、スポーツや文化活動などの特定の分野を重視する「特別推薦」に分けられます。

公募推薦の特徴

  • 高校の校長からの推薦書が必要
  • 学業成績が重要
  • スポーツや文化活動が重視される

 公募推薦は、どの高校の生徒でも応募可能ですが、出願には大学ごとの基準を満たす必要があります。評定平均や資格取得状況が出願条件となることが多いため、事前に大学の入試要項を確認しておくことが重要です。

 公募推薦について、さらに詳しく知りたい方は、以下の記事でも詳しく解説していますので、ぜひ参考にしてください。

公募推薦とは?指定校推薦と何が違う?出願条件から対策方法まで徹底解説公募推薦とは?指定校推薦と何が違う?出願条件から対策方法まで徹底解説

指定校推薦の評定平均は高校によって違う!

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指定校推薦で重要となるのが評定平均です。評定平均とは高校1年から3年1学期までの成績平均を、5段階評価で数値化したものです。

調査書に記載され、大学が出願した生徒の高校生活を評価する際の指針となります。なお、地域ごとに計算方法が異なる場合がありますので、自分の住んでいる地域はどのような計算方法か、必ず確認するようにしましょう。

高校によって求められる評定平均が違う理由

指定校推薦で大学から求められる評定平均は、高校によって異なります。

例えば、A大学が実施する指定校推薦でB高校には4.0の評定平均、C高校には3.5の評定平均を求めるというような事態が発生します。

なぜ高校によって求められる評定平均が違うのでしょうか。

理由としては高校によって所属する生徒のレベルが異なるからです。例えば、毎年東京大学など最難関大学に合格者を多く出す難関校での評定平均3.0と、中堅校の3.0のレベルは違います。

そのため指定校推薦で求められる評定平均は、高校によって一律とはなりません。

指定校推薦と評定平均の関係

指定校推薦では、評定平均の存在がかなり重要といえます。なぜなら評定平均が大学側が指定する数値に達していなければ、指定校推薦の権利を得られないからです。

例えば、大学側が3.8以上の評定平均を指定校推薦の条件とした場合、評定平均が3.8未満の生徒は校内選考で対象外になります。

また評定平均が3.8あっても、自分より評定平均が高い生徒で募集枠が埋まれば、指定校推薦を受けられません。

そのため指定校推薦を少しでも検討しているのであれば、定期テストを頑張るなど評定平均を上げることを意識した高校生活を1年生から送る必要があります。

評定平均には高校1年の成績も入るので、受験が近づいた時に、評定平均を意識しても遅いことは理解しておきましょう。

難関大学の指定校推薦で必要な評定平均の目安

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難関私立大学の指定校推薦では、他大学よりも高い評定平均が求められる傾向にあります。本章では、難関大学の指定校推薦で必要な評定平均の目安を確認しましょう。

なぜ目安なのかというと、大学が高校ごとに求める評定平均や推薦枠数などは、一般に公表されてないからです。

高校ごとに送られる募集要項にしか書かれてないので、指定校推薦の評定平均を知りたければ、所属する高校に確認するしかありません。

しかしこの大学だと、これくらいは必要とされるだろうという評定平均の目安はあります。本章では早稲田・慶應、MARCH、関関同立の目安を以下で把握しましょう。

早稲田大学・慶應義塾大学の指定校推薦を狙える評定平均目安は4.2以上

早稲田大学や慶應義塾大学の指定校推薦を狙える評定平均は、4.2以上が目安といわれています。

早稲田・慶應は指定校推薦の中でも、最高峰レベルの難易度になります。そのため、4.0よりも高い数値を目指して行動すべきです。

また早稲田・慶應は指定校推薦枠が少ないうえに、人気校なので指定校推薦枠を勝ち取るのも大変になると思います。英検®など外部資格検定に挑戦するなど、指定校推薦の枠を獲得できる確率が上がるような行動をしておくと安心でしょう。

MARCHの指定校推薦を狙える評定平均目安は4.0以上

MARCHの指定校推薦を狙える評定平均は、4.0以上が目安といわれています。

MARCHも指定校推薦では人気の学校なので、高いレベルの評定平均が求められます。

指定校推薦枠を勝ち取りたい場合には、目安よりも高い評定偏差値を保有しておくことが大切です。また指定校推薦枠を獲得したい旨を早めに先生に相談し、有利になるような活動についてアドバイスをもらっておくと安心ですね。

関関同立の指定校推薦を狙える評定平均目安は4.0以上

関関同立の指定校推薦を狙える評定平均は、4.0以上が目安といわれています。

関西においてMARCHレベルの大学群なので、評定平均は4.0以上を保有するように目指しましょう。

先にも述べましたが、評定平均は指定校推薦を目指すうえで大変、重要です。上記目安の数値を保有していなければ、指定校推薦の選考にすら参加できません。また高校3年の成績だけでなく、高校1年から3年1学期までの成績の平均だということも忘れないようにしましょう。受験が近づいて定期テストを頑張っても遅いということも、把握しておきましょう。

公募推薦なら評定平均一覧が見られる!【国公立大】

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指定校推薦では、大学が高校ごとに設定する「評定平均の基準」や「推薦枠数」などの情報は外部には公開されていません。

そのため、志望大学の指定校推薦に必要な評定平均を知るには、自分の高校に直接確認する以外に方法がないのが実情です。

一方で、公募推薦の場合は事情が異なります。多くの大学が「募集要項」の中で評定平均の基準を明示しており、自分が満たすべき条件を事前に確認することが可能です。

つまり、公募推薦では「大学が求める基準」がわかるため、受験戦略を立てやすいメリットがあります。

ここでは、公募推薦を実施している国公立大学において、どの程度の評定平均が求められているのかを一覧形式で紹介しています。

公募推薦の評定平均一覧(国公立大学)

大学名 出願資格になっている評定平均
北海道教育大学 3.8
岩手大学 4.0
東京学芸大学 3.8もしくは4.0(コースによって異なる)
東京都立大学 4.0以上(学部によって異なる、諸条件あり)
富山大学 4.0以上
福井大学 4.0以上
名古屋市立大学 3.8もしくは4.0以上(学部によって異なる、諸条件あり)
三重大学 3.5もしくは4.0以上(学部によって異なる、諸条件あり)
京都教育大学 3.8、4.0、4.2以上 (学部によって異なる)
大阪公立大学 3.5、4.0、4.2以上
島根大学 3.5以上
高知大学 4.0以上
九州工業大学 3.8以上
熊本大学 4.0以上

出典:令和8年度入学者選抜要項|北海道教育大学学校推薦型選抜学生募集要項|岩手大学令和7年度入学者選抜要項|東京学芸大学2025年度学校推薦型選抜(一般推薦入試)学生募集要項|東京都立大学令和7年度学生募集要項|富山大学令和7年度学生募集要項|福井大学令和8年度学校推薦型選抜A学生募集要項|名古屋市立大学令和7年度学校推薦型選抜学生募集要項|三重大学令和8年度京都教育大学教育学部学校推薦型選抜 学生募集要項|京都教育大学2026年度学生募集要項|大阪公立大学令和7年度学生募集要項|島根大学2026年度学生募集要項|高知大学令和8年度入学者選抜要項|九州工業大学令和7年度(2025年度)学校推薦型選抜 学生募集要項|熊本大学

指定校推薦が主に私立大学で実施されているのに対し、公募推薦は国公立大学でも幅広く採用されているという点も大きな特徴です。

また、国公立大学の公募推薦は、私立大学に比べて難易度が高めです。選考方法も多様で、面接やプレゼンテーション、口頭試問、実技試験など、学力以外の力が問われる場面も多く見られます。

 しっかりと出願条件を確認し、対策を講じることでチャンスを広げましょう。

公募推薦なら評定平均一覧が見られる!【私立大】

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ここでは、公募推薦入試を実施している私立大学のうち、一部大学の評定平均の目安を紹介します。

なお、掲載している評定平均は大学が公開している募集要項等をもとにまとめたものであり、最新情報は各大学の公式サイトや入試要項で必ず確認してください。

大学名 出願資格になっている評定平均
札幌大学 全体の学習成績の状況が3.3以上、かつ一つの教科の学習成績の状況が4.0以上
青森大学 3.0、3.2、3.5以上(学部によって異なる)
学習院大学 3.5、3.8、4.1、4.2 (学部によって異なる、諸条件あり)
上智大学 3.5もしくは4.0以上 (学部によって異なる、諸条件あり)
富山国際大学 3.0以上
愛知大学 3.5
中京大学 3.0
関西大学 3.5もしくは4.0
大阪工業大学 3.5
広島国際大学 なし
ノートルダム清心女子大学 なし
久留米大学 3.3、3.5、3.7

出典:学校推薦型選抜|札幌大学公募・指定校学校推薦型選抜第Ⅰ期・第Ⅱ期日程【専願】|青森大学学校推薦型選抜(公募制)|学習院大学2026年度上智大学入学試験要項推薦入学試験(公募制)2026年度学生募集要項|富山国際大学2026年度募集要項|愛知大学公募制一般推薦|中京大学2026年度関西大学学校推薦型選抜大阪工業大学募集要項2026年度入学者選抜要項|広島国際大学ノートルダム清心女子大学募集要項久留米大学学校推薦型選抜

指定校推薦の場合、基本的には合格したら入学が絶対となる「専願」受験になります。

これに対し、私立大学の公募推薦は「併願可」が多く、他大学と並行して受験できます。合格しても必ずしも入学する義務はないため、選択肢を残したまま受験できるのが特徴です。

推薦入試と評定平均についてよくある質問(FAQ)

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ここでは、推薦入試と評定平均についてよくある質問を解説します。

評定平均がどのくらいあれば公募推薦で受かりますか?

「評定平均が〇〇以上なら合格できる」と一概に断言することはできません。

というのも、大学・学部ごとに公募推薦の出願要件は異なり、求められる評定平均の水準にも幅があるためです。

上記の一覧でも確認できるように、ある大学では評定平均3.2以上で出願できる場合もあれば、別の大学では4.1以上を求められることもあります。さらに、同じ大学でも学部・学科ごとに基準が異なるケースも珍しくありません。

ただし、評定平均が高いほど「選べる大学の選択肢が増える」ことは間違いありません。つまり、早い段階から高い評定平均を維持することが、推薦入試での合格チャンスを広げる鍵になります。

ここで重要なのは、高校3年生になってから評定を上げるのは非常に難しいという点です。

評定平均は原則として「1年生〜3年生1学期」までの成績が対象になるため、高校1年生のときから日々の授業や定期テストを丁寧に取り組むことが最重要です。

評定平均を上げるにはどうしたらよいですか?

評定平均を上げるには、日々の定期テストの結果が大きく影響します。

日々の授業を集中して受けることに加え、定期テストの前には計画的な学習スケジュールを立て、早めに対策に取り組む姿勢が求められます。短期間の詰め込み学習ではなく、授業内容の復習やノート整理、小テストの見直しなど、日常的な学習習慣の積み重ねが重要です。

また、提出物の期限を守る・授業に積極的に参加する・ノートを丁寧に取るといった日常の姿勢も、評定平均に大きく関わります。

「テスト前だけ頑張る」ではなく、「普段からしっかり積み重ねる」ことが、指定校推薦の土台となる評定平均を安定させる最大の鍵です。

指定校推薦に必要な評定平均はどれくらいですか?

これまで説明したように、指定校推薦で必要とされる評定平均は、高校ごとに大学から指定されているため、全国共通の一覧は存在しません。同じ大学でも、高校ごとに異なる評定基準が設定されているのが一般的です。

ただし、全国的な傾向として、下記のような評定平均が一つの目安とされています。

大学群 推奨される評定平均の目安
早慶 4.2以上
MARCH 4.0以上
関関同立 4.0以上

あくまで目安ではありますが、評定平均4.0以上を目指しておくと、多くの私立大学の指定校推薦において選考対象となる可能性が広がります。

指定校推薦で落ちる確率はどれくらいですか?

指定校推薦は、大学と高校の間で築かれた強固な信頼関係に基づく入試制度です。大学は毎年、信頼できる高校に推薦枠(指定校枠)を提供し、高校側はその枠にふさわしい生徒を校内選考によって厳選します

このように、大学側の出願基準をクリアし、なおかつ校内での評価を受けた生徒だけが出願を許されるため、実際の合格率は非常に高いといわれています。

しかし、それでも不合格になるケースがまったくないわけではありません。以下のような状況では、指定校推薦でも落ちてしまうおそれがあります。

  • 医学・看護・芸術系の学部に挑戦する
  • 高校を留年してしまう
  • 試験当日の遅刻・欠席 など

このように、制度上は高い合格率を誇っていても、「指定校推薦だから絶対に安心」と油断するのは禁物です。推薦されたからこそ、万全の準備と誠意ある態度が求められるのが指定校推薦だといえるでしょう。

指定校推薦で落ちてしまう例については、以下記事でも詳しく解説していますので、ぜひご覧ください。

指定校推薦に落ちることはある?不合格になる理由・確率・その後の対応策まで詳しく解説指定校推薦に落ちることはある?不合格になる理由・確率・その後の対応策まで詳しく解説

公募推薦で受かりやすい私立大学はどこですか?

「公募推薦で受かりやすい私立大学はあるのか?」という疑問に対しては、いくつかの共通する特徴を持つ大学が挙げられます。以下に代表的なポイントを整理します。

  • 公募推薦の倍率が低めの大学
  • 公募推薦で評定平均がいらない大学
  • 公募推薦の提出書類が少ない大学

本記事で紹介している大学の中では、例えば、広島国際大学やノートルダム清心女子大学などは、公募推薦において評定平均の基準が設けられていない点で、受かりやすい大学の一例として挙げられます。

ただし、「受かりやすい=対策不要」というわけではありません。面接や志望理由書、小論文の質は合否に直結する重要な要素です。たとえ出願条件が緩やかでも、しっかりとした準備と自己分析は不可欠です。

推薦入試に合格するために塾は必要ですか?

学校推薦型選抜では、調査書・推薦書・面接などに加えて、大学によっては共通テストの受験を求められる場合もあります。これらの対策には、計画的な準備が欠かせません。

特に面接や小論文は、自力での対策が難しいと感じる人も多くいます。

客観的なフィードバックを受けながら練習することで、自信を持って本番に臨めるようになります。

そのため、塾や予備校を活用して、面接指導や小論文対策などの専門サポートを受けるのも有効な方法の一つです。必要に応じて、学校外の力も借りながら準備を進めていくことをおすすめします。

おすすめの塾については、以下の記事をご覧ください。

【2025年最新版】大学受験に強い塾28選!タイプ別の選び方が合格への近道【2025年最新版】大学受験に強い塾28選!タイプ別の選び方が合格への近道

まとめ 指定校推薦の評定平均は高いスコアを確保しておこう!

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この記事では、指定校推薦や公募推薦における評定平均についてお伝えしてきました。

本記事を読むことで、

  • 指定校推薦の評定平均の目安
  • 公募推薦の評定平均の目安

が知れたと思います。

指定校推薦を目指す場合は、自分が通っている高校の推薦枠の有無や評定条件を必ず確認しましょう。学校ごとに基準が異なるため、まずは「情報を得ること」がスタートラインになります。

また、指定校推薦・公募推薦のどちらを目指すにしても、日頃から評定平均を高く維持する努力が不可欠です。評定平均は、高校1年生から3年生までの定期テストや授業態度、提出物などを総合して評価される指標です。

そのため、「高3になってから頑張る」のではなく、高校生活の早い段階からコツコツと成績を積み重ねることが大切です。

推薦入試を視野に入れている方は、早めに目標設定をし、定期テストや日々の学習にしっかり取り組んでいきましょう。高い評定平均を確保しておくことで、指定校推薦・公募推薦いずれの道にも対応できる力が身につきます。

執筆者プロフィール

塾選ジャーナル編集部
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塾選ジャーナル編集部です。『塾選ジャーナル』は、日本最大級の塾検索サイト『塾選(ジュクセン)』が提供する、教育・受験に関する総合メディアです。保護者が知っておきたい受験や進路情報をお届けします。

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