国際バカロレア(IB)資格は、海外の高校でしか取得できないため、日本の大学入試ではほとんど評価されない。○か×か|受験・教育の今がわかる!クイズ一問一答 Vol.12

「最近の教育って難しそう」「受験制度は複雑すぎてよくわからない」そんなふうに感じている保護者の方も、きっと少なくないはずです。
でも実は、子どもの進路や学びの環境を考えるうえで、“知っておいて損はない”ことがたくさんあります。
とはいえ、いきなり難しい話を読んだり、制度を丸暗記したりするのはちょっとハードルが高いですよね。
そこで今回は、「教育アップデート」をもっと身近に、もっと気軽に体験していただくために――“クイズ形式”で楽しく学べる記事をお届けします!
正解してスッキリ、知らなかった事実に「へぇ〜」と驚いたり、思わず子どもと話してみたり……、そんな発見がきっとあるはず。
ぜひ、クイズにチャレンジしてみてください!

編集部
塾選ジャーナル編集部
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Q.国際バカロレア(IB)資格は、海外の高校でしか取得できないため、日本の大学入試ではほとんど評価されない。○か×か
A. ×。むしろ国際バカロレア(IB)資格の評価は拡大している!
国際バカロレア(IB)とは?
国際バカロレア(IB)とは、スイスのジュネーヴに本部を置く国際バカロレア機構(IBO)が提供する、世界共通の国際的な教育プログラムです。主に16歳~19歳を対象にした「ディプロマ・プログラム(DP)」では、探究的な学びや批判的思考力、多文化理解などを重視し、大学進学に必要な知識と資質を総合的に育てます。IBの評価は試験だけでなく、論文やプレゼンテーション、プロジェクト等も含まれます。
国際バカロレア(IB)資格の評価は拡大している
文部科学省IB教育推進コンソーシアムの「令和3年度 国際バカロレア(IB)を活用した大学進学に関する調査(要約)」によると、IBを活用する大学ではIB生に語学力だけでなく「主体性・積極性・チャレンジ精神」や「課題発見・解決能力」を期待しています。同調査では、約8割の大学がIB生の入学後の学習状況に満足しており、IB教育が育む人材像が大学の求めるグローバル人材像と合致していると評価されています。
詳しくは、以下の記事をご覧ください。
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