【中1英語】be動詞とは?意味や役割、使い方まで例文付きでわかりやすく解説
中学校に入って、英語の授業が急に難しくなったと感じていませんか?そのなかでも、多くの生徒が最初につまずきやすいのが 「be動詞」といわれています。
be動詞とは、「〜です」「〜にいる・ある」を表す動詞のことです。 am・is・are・was・wereの5つで、英語の中でも使用頻度が高い動詞です。
「am・is・areって何が違うの?」「なんで文によって形が変わるの?」「一般動詞と何が違うの?」など、疑問を持つ人も多いでしょう。
この記事では、be動詞の意味・使い方・文の作り方をやさしく解説します。練習問題もあるので、「be動詞」をしっかり理解していきましょう。
編集部
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目次
be動詞とは?まずは意味を理解しよう

be動詞とは、「〜です」「〜にいる・ある」を表す動詞のことです。am・is・are・was・wereの5つで、英語の中でも使用頻度が高い動詞です。
英語の動詞には大きく分けて「be動詞」と「一般動詞」の2種類があります。一般動詞が「走る・食べる・見る」などの動作や状態を表すのに対して、be動詞は主語が「何であるか」「どんな状態か」を説明する役割を担います。
中学英語では最初のほうに学習する動詞のひとつですが、活用形が複数あるため、「どれを使えばいいかわからない」と感じる人も少なくありません。
まずは意味と基本的なイメージをしっかり押さえましょう。
be動詞は「主語を説明する動詞」

be動詞の一番大切なイメージは、「=(イコール)」です。
| 英語 | イコールのイメージ |
| I am a student. | I = a student(私は生徒) |
| She is kind. | She = kind(彼女は親切) |
文の構造で表すと、次のようになります。
| S(主語) | V(be動詞) | C(補語、説明する言葉) |
| I | am | a student. |
be動詞は、SとCを「=」の関係で結ぶ役割を担います。つまり、be動詞は「S(主語)が何であるか」や「どんな状態か」を説明する動詞」です。
be動詞のうしろに来る言葉(名詞・形容詞・場所)
be動詞のうしろに来る言葉は、次の3種類だけです。
| 種類 | 例文 | 意味 |
| 名詞 | I am a student. | 私は生徒です。 |
| 形容詞 | She is kind. | 彼女は親切です。 |
| 前置詞句(場所) | They are in the park. | 彼らは公園にいます。 |
この3つだけ覚えればOKです。
主語と説明する言葉の関係は以下のようになります。
| 主語 | be動詞のイメージ | 説明する言葉 |
| I | = | a student(名詞) |
| She | = | kind(形容詞) |
| They | 〜にいる | in the park(前置詞句) |
be動詞の後ろに名詞や形容詞が来る場合は、主語と名詞や形容詞が「=」であることを意味します。一方、前置詞句(場所)のときは「=」ではなく、「〜にいる・ある」という主語の存在や所在を表します。
原則として、be動詞のうしろに「動詞」の原型はおくことはできません。例えば "I am play soccer." は、間違いです。
be動詞の形一覧【am・is・are・was・were】

be動詞には5つの形があります。意味はどれも「〜です」「〜にいる・ある」です。形が変わるのは、主語と時制(現在・過去)が違うからです。
| be動詞 | 主語 | 時制 |
| am | I | 現在形 |
| is | he / she / it | 現在形 |
| are | you / we / they(複数など) | 現在形 |
| was | I / he / she / it | 過去形 |
| were | you / we / they | 過去形 |
意味は同じ、変わるのは主語と時制だけと覚えておきましょう。
現在形(am / is / are)の使い分け
現在形は主語によって3つを使い分けます。
| be動詞 | 使う主語 | 例文 |
| am | I(私) | I am a student.(私は生徒です。) |
| is | he / she / itなど | She is a teacher.(彼女は先生です。) |
| are | you / we / they など複数 | They are in the park.(彼らは公園にいます。) |
ポイントをひとつ覚えておきましょう。「I」はかならずam、「you」はかならずareです。この2つを先に押さえておくと、使い分けがぐっとラクになります。
過去形(was / were)の使い分け
過去形は主語によってwasとwereの2つを使い分けます。
| be動詞 | 使う主語 | 例文 |
| was | I / he / she / it など3人称単数 | I was a student.(私は生徒でした) |
| were | you / we / they など複数 | They were in the park.(彼らは公園にいました) |
現在形と比べると、amとisがwasに、areがwereに変わるだけです。主語の使い分けは現在系と同じです。現在形が理解できていれば過去形もすぐに覚えられるでしょう。
| 現在形 | 過去形 |
| am | was |
| is | was |
| are | were |
「am・is → was」「are → were」とセットで覚えましょう。
be動詞の文の作り方【肯定文・否定文・疑問文】

be動詞の文には3つの形があります。それぞれ作り方には決まったルールがあるので、順番に確認していきましょう。
| 文の種類 | 作り方 | 例文 |
| 肯定文 | S(主語) + be動詞 + 〜 | She is kind. |
| 否定文 | S(主語) + be動詞 + not + 〜 | She is not kind. |
| 疑問文 | Be動詞 + S(主語) + 〜 ? | Is she kind? |
肯定文の作り方(S+be+〜)
肯定文は「S(主語)+ be動詞 + 説明する言葉」の順番で作ります。
| S(主語) | be動詞 | 説明する言葉 | 意味 |
| I | am | a student. | 私は生徒です。 |
| He | is | kind. | 彼は親切です。 |
| They | are | in the park. | 彼らは公園にいます。 |
主語に合わせてbe動詞の形を選ぶことだけ注意すれば、肯定文は難しくありません。
否定文の作り方(be+not)
否定文は、be動詞のうしろにnotを置くだけです。語順はそのままで、notを1つ加えるだけなので簡単です。
| S(主語) | be動詞 | not | 説明する言葉 | 意味 |
| I | am | not | a student. | 私は生徒ではありません。 |
| He | is | not | kind. | 彼は親切ではありません。 |
| They | are | not | in the park. | 彼らは公園にいません。 |
次のbe動詞はnotが続くとき、短縮形にできます。会話や日常表現でよく使われるので、あわせて覚えておきましょう。
| 元の形 | 短縮形 |
| is not | isn't |
| are not | aren't |
| was not | wasn't |
| were not | weren't |
疑問文の作り方(beを前に出す)
疑問文は、be動詞を主語の前に移動させるだけです。語順以外は何も変わりません。
| 肯定文 | 疑問文 |
| She is kind. | Is she kind? |
| You are a student. | Are you a student? |
| He was at home. | Was he at home? |
作り方の手順はシンプルです。
| 手順 | 内容 |
| ① | 肯定文のbe動詞を文の先頭に移動する |
| ② | 文末にクエスチョンマーク(?)をつける |
be動詞を前に出すだけ、これだけです。主語やそのほかの語順は変わりません。
アドバイス
一般動詞の do や does を混ぜてしまうのは、よくやってしまうミス。「be動詞がある文に do は出番なし!」と覚えておこう!
疑問文の答え方(Yes / No の形)
be動詞の疑問文には、Yes / Noを使って答えます。
| 質問 | Yes の答え | No の答え |
| Is she kind? | Yes, she is. | No, she is not. |
| Are you a student? | Yes, I am. | No, I am not. |
| Was he at home? | Yes, he was. | No, he was not. |
答え方のルールは次の通りです。
| 形 | |
| Yes の場合 | Yes, + 主語 + be動詞. |
| No の場合 | No, + 主語 + be動詞 + not. |
ここで注意したいポイントが2つあります。
① 主語を代名詞に変える
質問文の主語が名詞の場合、答えるときは代名詞に変えます。"Is Tom kind?" に対して "Yes, he is." のように変えましょう。
② Noのときは短縮形も使える
"No, she isn't." "No, he wasn't." のように短縮形を使うこともできます。
be動詞と一般動詞の違い

英語の動詞には「be動詞」と「一般動詞」の2種類があります。この2つは意味だけでなく、否定文・疑問文の作り方もまったく異なります。混同するとミスにつながりやすいので、ここでしっかり整理しておきましょう。
| be動詞 | 一般動詞 | |
| 役割 | 主語を説明する | 動作・状態を表す |
| 否定文 | be動詞のうしろにnotを置く | do / doesのうしろにnotを置く |
| 疑問文 | be動詞を文頭に移動する | do / doesを文頭に置く |
意味の違い(説明 vs 動作)
be動詞と一般動詞は、そもそも役割がまったく異なります。
| 役割 | 例文 | 意味 | |
| be動詞 | 主語が「何か・どんな状態か」を説明する | He is a teacher. | 彼は先生です。 |
| 一般動詞 | 主語の動作や行動を表す | He teaches English. | 彼は英語を教えます。 |
同じ「彼」を主語にした文でも、be動詞は「彼が何者か」を説明し、一般動詞は「彼が何をするか」を表現しています。
まずはこの役割の違いを押さえることが、2つを使い分けるうえで一番大切なポイントです。
否定文の作り方の違い
否定文の作り方は、be動詞と一般動詞でまったく異なります。
| 否定文の作り方 | 例文 | |
| be動詞 | be動詞のうしろに not を置く | He is not a teacher. |
| 一般動詞 | do / does のうしろに not を置く | He does not teach English. |
それぞれのポイントを確認しましょう。
be動詞の否定文はbe動詞のうしろにnotを置くだけです。doやdoesは使いません。
| 肯定文 | 否定文 |
| He is a teacher. | He is not a teacher. |
| They are students. | They are not students. |
一般動詞の否定文はdo / doesのうしろにnotを置きます。be動詞は使いません。
| 肯定文 | 否定文 |
| He teaches English. | He does not teach English. |
| They play soccer. | They do not play soccer. |
間違えやすいのが、一般動詞の文にbe動詞を混ぜてしまうパターンです。"He is not teach English." のような文は誤りなので注意しましょう。
疑問文の作り方の違い
疑問文の作り方も、be動詞と一般動詞でまったく異なります。
| 疑問文の作り方 | 例文 | |
| be動詞 | be動詞を文頭に移動する | Is he a teacher? |
| 一般動詞 | do / does を文頭に置く | Does he teach English? |
それぞれのポイントを確認しましょう。
be動詞の疑問文はbe動詞を文の先頭に移動するだけです。doやdoesは使いません。
| 肯定文 | 疑問文 |
| He is a teacher. | Is he a teacher? |
| They are students. | Are they students? |
一般動詞の疑問文は文の先頭にdo / doesを置きます。be動詞は使いません。
| 肯定文 | 疑問文 |
| He teaches English. | Does he teach English? |
| They play soccer. | Do they play soccer? |
アドバイス
よくある間違いが、「Do you are ~?」のようにbe動詞の文にdoを使ってしまうパターンです。be動詞とdo / doesは一緒に使えません。この間違いについては後半の「よくある間違い」で詳しく解説します。
be動詞と一般動詞は一緒に使える?
基本的に、be動詞と一般動詞を同時に使うことはできません。
| 正しい文 | 間違いの文 |
| He is a teacher. | He is teaches English. |
| He teaches English. | He teaches is English. |
英語では基本的に1つの文に、中心となる動詞は1つです。
ただし、例外があり、1つに進行形があります。
「〜しています」という進行形では、be動詞+動詞のingの形を使います。
| 例文 | 意味 |
| He is teaching English. | 彼は英語を教えています。 |
| They are playing soccer. | 彼らはサッカーをしています。 |
進行形はbe動詞と動詞のing(現在分詞)がセットで1つの動詞の形を作るため一緒に使うことができます。
be動詞でよくある間違いとその直し方

be動詞は英語の基本ですが、つまずきやすいポイントもいくつかあります。ここでは中学生がよくやってしまう間違いを3つ取り上げて、なぜ間違いなのかをわかりやすく解説します。
「I am play」はなぜ間違い?
英語を習いたての頃によくある間違いの1つが、be動詞と一般動詞を一緒に使ってしまうパターンです。
| 文 | |
| ❌ 間違い | I am play soccer. |
| ⭕ 正しい文 | I play soccer. |
be動詞のうしろに来るのは名詞・形容詞・品詞だけです。動詞をそのまま置くことはできません。「play」という動詞を使いたいときは、be動詞は不要です。1つの文に動詞は1つ、と覚えておきましょう。
「Do you are ~?」はなぜダメ?
be動詞の疑問文を作るときに、一般動詞のルールを混ぜてしまうパターンです。
| 文 | |
| ❌ 間違い | Do you are a student? |
| ⭕ 正しい文 | Are you a student? |
be動詞の疑問文はbe動詞を文頭に移動するだけで完成します。doやdoesは一般動詞の疑問文で使うものなので、be動詞と一緒に使うことはできません。be動詞の文にdoは不要です。
前置詞を忘れるミスに注意
場所を表す文で、前置詞(in / at / onなど)をうっかり忘れてしまうパターンです。
| 文 | |
| ❌ 間違い | She is the library. |
| ⭕ 正しい文 | She is in the library. |
be動詞のうしろに場所を表す語を続けるときは、前置詞が必要です。「the library(図書館)」では名詞だけなので、前置詞をつけないと「どこにいるか」を正しく表せません。
場所を表す語の前には、必ず前置詞をつけましょう。
be動詞の練習問題【問題編】

ここまで学んだbe動詞の知識を、実際に問題を解いて確認しましょう。基礎から英作文まで3段階で用意しています。解答・解説は次のセクションで確認できます。
基礎問題(穴埋め)
( )に入る適切なbe動詞を答えてください。
| No. | 問題 |
| 1 | I ( ) a student. |
| 2 | She ( ) kind. |
| 3 | They ( ) in the park. |
| 4 | He ( ) a teacher yesterday. |
| 5 | You ( ) my friend. |
標準問題(並び替え)
[ ]内の語句を並び替えて、正しい英文を作ってください。
| No. | 問題 |
| 1 | [ a / I / student / am]. |
| 2 | [ kind / she / not / is]. |
| 3 | [ you / are / student / a]? |
| 4 | [ were / they / the park / in]. |
| 5 | [ he / yesterday / was / at home]. |
テストレベル問題(英作文)
次の日本語を英語に訳してください。
| No. | 問題 |
| 1 | 私は中学生です。 |
| 2 | 彼女は親切ではありません。 |
| 3 | あなたは疲れていますか。 |
| 4 | 彼らは昨日、図書館にいました。 |
| 5 | トムは医者ですか。―― はい、そうです。 |
be動詞の練習問題【解説編】

それぞれの問題の答えと解説を確認しましょう。間違えた問題は解説をよく読んで、もう一度復習しておきましょう。
基礎問題(穴埋め)
| No. | 答え | 解説 |
| 1 | I am a student. | 主語がIなのでam。 |
| 2 | She is kind. | 主語が3人称単数なのでis。 |
| 3 | They are in the park. | 主語が3人称複数なのでare。 |
| 4 | He was a teacher yesterday. |
過去形の文で主語が3人称単数なのでwasを使う。 |
| 5 | You are my friend. | 主語がyouなのでare。 |
標準問題(並び替え)
| No. | 答え | 解説 |
| 1 | I am a student. | 肯定文はS+be動詞+説明の語順。 |
| 2 | She is not kind. | 否定文はbe動詞のうしろにnotを置く。 |
| 3 | Are you a student? | 疑問文はbe動詞を文頭に移動する。 |
| 4 | They were in the park. | 過去の文で主語が複数なのでwere。場所の前にinが必要。 |
| 5 | He was at home yesterday. | 過去の文で主語が3人称単数なのでwas。場所の前にatが必要。 |
テストレベル問題(英作文)
| No. | 答え | 解説 |
| 1 | I am a junior high school student. | 主語がIなのでam。「中学生」はjunior high school student。 |
| 2 | She is not kind. | 否定文はbe動詞のうしろにnotを置く。isn'tも可。 |
| 3 | Are you tired? | 疑問文はbe動詞を文頭に移動する。 |
| 4 | They were in the library yesterday. | 過去の文で主語が複数なのでwere。場所の前にinが必要。 |
| 5 | Is Tom a doctor? — Yes, he is. | 疑問文はbe動詞を文頭に移動する。答えるときは主語を代名詞に変える。 |
まとめ be動詞は英語のキホン!理解して英語を楽しく学ぼう

be動詞は、英語の文章を作るうえで欠かせない存在です。am・is・are・was・wereの形がありますが、「主語に合わせて形を選ぶ」「時制によって現在形・過去形を使い分ける」という2つのルールを押さえれば、迷うことは少なくなるでしょう。
最初は形の多さに戸惑うかもしれませんが、肯定文・否定文・疑問文の作り方はシンプルなルールで成り立っています。一つひとつ丁寧に確認していけば、必ず使いこなせるようになります。
be動詞は中学英語の出発点であり、高校英語や日常会話でも繰り返し登場する重要な土台です。ここでしっかり理解しておくことが、この先の英語学習をスムーズにする近道になります。
まずはこの記事で学んだことを、練習問題や日常の英語表現の中で少しずつ使ってみてください。使えば使うほど、自然と身についていきます。
執筆者プロフィール
塾選ジャーナル編集部です。『塾選ジャーナル』は、日本最大級の塾検索サイト『塾選(ジュクセン)』が提供する、教育・受験に関する総合メディアです。保護者が知っておきたい受験や進路情報をお届けします。