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進学校の定義や基準は?進学校に行くメリットやデメリット、おすすめの塾など紹介

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高校受験
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塾選ジャーナル編集部

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高校受験を予定している中学生の中には、「進学校」という言葉を聞いたことがあるかもしれません。しかし、そもそも進学校とはどのようなものを指すのでしょうか?

今回は進学校の定義や主な基準、進学することによるメリット・デメリット、そして進学校受験におすすめの学習塾情報を紹介します。

目次

進学校とは|定義や偏差値などの基準はある?

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高校受験で志望校を決める際、「進学校かどうか」をひとつの基準とする子どもが多いかもしれません。進学校とはどのようなものなのかについて、定義や偏差値などの基準はあるのかどうかなどと一緒に見ていきましょう。

進学校の定義や基準とは?

公に進学校の定義というものはありません。しかし、一般的に進学校とは公立高校や私立高校を問わず、「大学・短期大学への進学実績が高い学校」を指しています。大学進学率が低かった昔から使われていました。

大学や短期大学への進学率が高いというだけで、明確な基準はありません。卒業生の何割ほどが大学・短期大学へ進学しているかどうかや、合格した学校の偏差値などは関係ないのです。

進学校の分類とそれぞれの特徴

前述したように、進学校とは一般的に「大学・短期大学への進学実績が高い学校」を指すのみで、明確な定義や基準はありません。文部科学省が発表した「令和3年度学校基本調査(確定値)」によると、大学(学部)・短期大学(本科)進学率は58.9%となっており、過去最高値をマークしました。また、大学(学部)への進学率も54.9%と、過去最高値です。

昔とは違い、2人に1人以上が大学・短期大学へ進学する現代では、進学校という言葉自体の使い方が変わってきています。以下で紹介するように、主に「なんちゃって進学校」「自称進学校」「進学校」「超進学校」の4つに分けられるでしょう。

なんちゃって進学校

なんちゃって進学校の主な特徴は、「進学率が決して高くないこと」「進学先の偏差値が高くないこと」の2点です。

進学率が5割ほどで、就職する学生が多くても進学校を名乗っている学校があります。また、進学先の多くが偏差値35以下の大学だったり、そもそも受験者が少ないことから、偏差値を割り出すのが難しい大学だったりすることもあるでしょう。

自称進学校

自称進学校の大学進学率は7割~8割ほど。なんちゃって進学校と比べると進学率が高いものの、早稲田大学や慶應義塾大学といった難関私立大学への合格者はほぼゼロです。

また、生徒への大学進学指導が熱心な反面、ニーズとは異なる学習指導をしていたり、悪気なく大学受験を妨害していたりする特徴も持っています。たとえば、受験科目に関係なくても、毎日のようなたくさんの宿題を課したり、課外授業や補講への参加を強制されたりするところがあるでしょう。受験勉強の効率さに欠けていることが、多々見られます。

さらに、志望校や進学先について、必要以上に口を出してくるところも見受けられます。「国公立大学への進学実績が第一」と捉え、生徒が私立大学を第一志望にしたくても、国公立大学への受験を執拗に勧めてくるところもあるほどです。

進学校

進学校の大学進学率は、ほぼ100%です。ほとんどの生徒はMARCHレベルの大学に合格し、中には早稲田大学や慶應義塾大学といった難関私立大学のほか、東京大学へ合格する子どももいるでしょう。

授業の質が高いことに間違いはありません。しかし、中には卒業生1人が複数の難関大学に合格した場合、合格した学校数をそのまま計上し、公表しているところがあるので注意しましょう。

超進学校

最後は超進学校です。難関高校と呼ばれることもあります。進学率は進学校と同じほぼ100%ですが、東京大学に毎年20人以上合格者を輩出しています。現役生と浪人生を合わせると、40人以上に上るところもあるでしょう。

授業スピードが速く、質も高いものの、宿題がほとんど課されなかったり、校則がゆるかったりと自由なところが少なくありません。もともと高い素質を持った子どもたちが集まってくるため、学校が強制をしなくても、自分たちで勉強をするのです。

進学校・超進学校(難関高校)に行くメリット

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上記で解説したように、進学校と一口にいっても主に4つの種類に分けられます。そのため、大学進学率の高さだけでなく、合格した大学のレベルにも着目をして志望校を選ぶことが欠かせません。

難関大学への合格実績がある進学校・超進学校(難関高校)へ進学すると、どのようなメリットが生まれるのでしょうか?主なメリットは次の3つです。

メリット①:カリキュラムが充実しており、進度が速い

進学校と超進学校はレベルの高い大学への進学を目標としていることから、学習カリキュラムが充実しています。5教科7~8科目の履修が基本となるため、国公立大学を目指す子どもも必要な学習範囲を網羅できるでしょう。

また授業が進むスピードが速く、受験学年となる高校3年生の早い段階、または進級する前に、受験範囲をすべて終えるのも特徴です。余った時間を大学入学共通テストや志望校別の入試対策に費やせるため、難関大学への合格率も高まります。

メリット②:周りのモチベーションが高く、学習環境が良い

進学校や超進学校には、学力やモチベーションが高い子どもが必然的に集まります。「どこの大学へ進学するか」「大学で何を学び、将来はどのような職業に就きたいか」など、早い段階から将来のことを考え始め、日々の勉強にも自然と身が入るでしょう。

周りにモチベーションが高い子どもたちが集まると、自分の意識も高まります。競争意識も働き、大学進学や将来に向けた良い学習環境となるはずです。

メリット③:大学受験の情報が入手しやすい

ほぼ全員が大学進学をする高校では、学校自体が大学受験に関する情報を豊富に有しています。各学校の入試問題の傾向を分析したり、効率的な勉強方法を研究したりと、志望校合格の可能性が高まる情報が手に入りやすいでしょう。

また同級生同士でも、「数学の参考書は〇〇がおすすめ」「英単語の効率的な覚え方がある」などの、有益な情報交換がおこなわれます。

進学校・超進学校(難関高校)に行くデメリット

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進学校・超進学校への進学にはメリットがある一方で、以下のようなデメリットもあります。

デメリット①:学校の課題が多い

学校によっては毎日のように、たくさんの課題が出されます。課題のレベルや内容や子どもの学習ニーズに合って入れば有効ですが、合っていない場合は足を引っ張る原因となるでしょう。

「課題が難し過ぎる、または簡単過ぎて、自分のレベルに合っていない」「受験科目とは関係のない課題が多く、取り組む時間が無駄になる」など、状況によってはやっかいな存在となる可能性があります。

デメリット②:周囲の学力が高く、ついていけない可能性がある

進学校・超進学校では当然のことながら、学力が高く勉強が得意な子どもばかりが集まります。授業のレベルが高く、進度も速いため、子どもによってはついていけなくなる可能性が出てくるでしょう。

また、中学校では常にトップレベルの成績を取っていても、高校進学後に順位が下がり、自信やモチベーションが下がってしまうケースも珍しくありません。

デメリット③:部活動・習い事などに力を入れにくい

部活動や習い事に力を入れにくいことも、進学校・超進学校へ行くデメリットのひとつです。大学受験対策に力を置いているため、そもそも部活動を積極的におこなっていない学校もあるでしょう。

また、進度の速い授業についていくために自宅学習が求められ、部活動や習い事に取り組む時間すら確保できないかもしれません。

デメリット④:進路が基本的に大学進学になる

進学校と超進学校は、ほぼすべての生徒が大学へ進学しています。高校側も大学進学が基本と捉えていることから、就職といった大学進学以外の希望を出しにくかったり、適切なサポートを得られなかったりする可能性があるでしょう。

【高校受験】進学校・超進学校(難関高校)を受ける際の注意点

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特に難関大学への進学を希望している子どもにメリットが多い進学校・超進学校ですが、受験する際は注意点があります。

まずは相当の受験勉強時間を求められることです。総じて偏差値が高いため、平日と休日を問わず、長時間の勉強時間が必要となるでしょう。現在の学力や志望校のレベルなどにもよりますが、平日で5時間、休日では10時間以上を勉強に費やす子どももいます。勉強時間が多くなることで、精神的なストレスも大きくなるかもしれません。

また、効果的に学力を上げるためには自分に合った勉強方法を見つけたり、ケースに合わせた学習計画を作ったりすることも大切です。限られた時間の中で最大限の成果を出すためには、効率性が求められます。

進学校・超進学校(難関高校)受験におすすめの塾5選

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最後に進学校・超進学校の受験におすすめの学習塾を、全部で5カ所紹介します。

おすすめ塾①:河合塾Wings

河合塾Wingsは日比谷高校や西高校、国立高校といった、東京都内の難関高校を志望している子どもにおすすめです。

塾の特徴

授業は集団指導スタイルです。中学生コースでは、難関高校合格に必要な「真の学力」育成を目標とします。極端な先取り学習はおこなわず、進度よりも深度を優先。「どうしてそうなるのか」を理解できるように、一つひとつの単元理解に努めます。

入試突破の力をつけるテキスト、入試突破の力を測定するテストはどちらも塾のオリジナルです。最新の入試問題の分析結果などをもとに作成し、得点力アップ向上を支えます。

料金

河合塾Wingsのホームページによると、中学3年生が「日比谷・西・国立高校特別選抜クラス」へ通った場合、年間授業料は58万9,600円となっています。

おすすめ塾②:早稲田アカデミー

集団型の授業で、進学校・超進学校への合格を目指せるのが早稲田アカデミーです。

塾の特徴

所属している講師は、全員がプロフェッショナルです。豊富な指導経験と実績を持ち、常に緊張感あふれる質の高い授業を受けられます。

高校受験コースはさらに、「特訓コース」や「レギュラーコース」「都県立専門コース」などに分かれており、特訓コースでは開成高校や国立大学の附属高校など、レギュラーコースでは難関私立高校や都立・県立のトップ高校合格を目指します。

料金

早稲田アカデミーのホームページによると、中学3年生向けの「特訓クラス」5科目の授業料は、月々4万7,520円です。

おすすめ塾③:臨海セミナー

おすすめ塾の3つ目は、臨海セミナーです。

塾の特徴

授業は複数の生徒が一緒に受ける、集団型。進学校・超進学校を目指す中学生向けには、「都立・公立トップ校受験」「難関国私立受験」などのコースが設置されています。

難関国私立受験では入試問題研究と授業研修をもとに、最高峰の授業を展開。授業や宿題などで入試の過去問を500本以上こなし、さらに中学3年生では日曜集中特訓や志望校別講座もおこなわれます。徹底された入試対策を通して、試験本番では合格につながる実力を発揮できるようになるでしょう。

塾の料金

臨海セミナーのホームページによると、中学3年生が通う場合の授業料は、5教科受講(4月~12月)で月2万7,060円です。

おすすめ塾④:進学塾ena

最難関高校受験対策に対応しているのが、進学塾enaです。

塾の特徴

進学塾enaでは最難関校合格を目指すコース、「最高水準」があります。日比谷高校や西高校、国立高校、開成高校、早慶高などの受験対策にぴったりです。集団型の授業で、ena最精鋭の講師陣が最高レベルの学習指導をおこないます。

中学3年生の4月からは、実際の入試問題を使った問題演習がスタート。志望校合格に必要な記述力と思考力のブラッシュアップに努めます。ただし、通塾するためには選抜テストに合格しなければいけません。

料金

進学塾enaのホームページによると、中学3年生が「最高水準」に通う場合、月額授業料は1万6,225円です。

おすすめ塾⑤:湘南ゼミナール

最後のおすすめ塾は湘南ゼミナールです。

塾の特徴

進学校・超進学校を目指す中学生向けに、「難関高受験コース」があります。神奈川県だけでなく、首都圏の難関高校までを視野に入れた学習指導が展開されます。

授業スタイルは集団型。経験豊富な講師陣による学習・進路指導を通じて、志望校合格を目指します。4泊5日の「夏ゼミ」のほか、一部高校でおこなわれている「特色検査対策」、中学3年の9月以降、日曜日におこなわれる「合格力アップ講座」など、学力アップに向けた取り組みが豊富です。

湘南ゼミナールについてはこちらの記事でも解説しています。

料金

湘南ゼミナールのホームページによると、中学3年生が「難関高受験コース」へ前期に通う場合、月額授業料は3万7,620円です(4週月)。

下記の記事では、私立高校受験におすすめの学習塾を紹介しています。ぜひご覧ください。

私立高校受験に強いおすすめ塾10選|選び方、私立高校受験の対策方法も解説

まとめ

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進学校とは一般的に、「大学・短期大学への進学実績が高い学校」を指す言葉です。しかし、高校卒業生の2人に1人が大学へ進学する現代では、進学実績の高さのみでは進学校の特徴は測れません。どのようなレベルの大学に合格しているのか、数字の中身を細かくチェックしましょう。

進学校・超進学校への進学にはメリットとデメリットの双方があるので、よく検討することが大切です。

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