東京都23区内の超難関私立共学高校とは?各学校の特徴や受験情報、進学実績、学費など徹底解説!


編集部
塾選ジャーナル編集部
高校受験に向けて、東京23区内の超難関私立共学高校について詳しく知りたい方も多いでしょう。
今回は、難関私立共学高校「広尾学園高等学校・青山学院高等部・淑徳高等学校・明治大学付属明治高等学校・中央大学杉並高等学校・明治学院高等学校・日本大学鶴ヶ丘高等学校」について、各学校ごとの特徴や入試情報、学費などを解説します。またおすすめ塾についても紹介していますので、ぜひ参考にしてみてください。
【東京都23区内】超難関の私立共学高校7選!受験情報や学校の特徴などを解説
東京都23区内にある「超難関」と言われる私立共学高校は、次の7校です。
- ・広尾学園高等学校
- ・青山学院高等部
- ・淑徳高等学校
- ・明治大学付属明治高等学校
- ・中央大学杉並高等学校
- ・明治学院高等学校
- ・日本大学鶴ヶ丘高等学校
学校名 | 住所 | 最寄り駅 | 偏差値 | 生徒数 | 倍率 |
---|---|---|---|---|---|
広尾学園 | 東京都港区南麻布5-1-14 | 東京メトロ 広尾駅 | 71 | 約1,050 | 3.2 |
青山学院 | 東京都渋谷区渋谷4-4-25 | JR渋谷駅 | 70 | 1,246 | 5.2 |
淑徳 | 東京都板橋区前野町5-14-1 | 東武ときわ台駅 | 70 | 約960 | ─ |
明治大学附属明治 | 東京都調布市富士見町4-23-25 | 京王西調布駅 | 69 | 812 | 2.0 |
中央大学杉並 | 東京都杉並区今川2-7-1 | 西武上井草駅 | 68 | 約1,000 | 2.7 |
明治学院 | 東京都港区白金台1-2-37 | 都営地下鉄高輪台駅 | 68 | 939 | 3.8 |
日本大学鶴ヶ丘 | 東京都杉並区和泉2-26-12 | 京王明大前駅 | 68 | 1,288 | 1.0 |
※1 倍率は一般入試の倍率を小数第2位を四捨五入して掲載しています。
※2 生徒数が公開されていない場合は概算を掲載しています。
ここからは、各校について詳しく見ていきます。
広尾学園高等学校【偏差値71】
参照リンク:広尾学園中学校
中学校が付属しています。平成18年からは「スーパー・イングリッシュ・ランゲージ・ハイスクール(SELHi)」に指定されています。
学校の特徴や進学実績
広尾学園高等学校の情報を見ていきましょう。
受験・入試情報
2023年度の一般入試は、第1回が2月10日、第2回は2月12日に行われます。
英語・国語・数学(各50分。インターナショナルコースは国語のみ30分)・面接試験が課されます。本科コースは中高完全一貫化に伴い、高等学校の生徒募集は停止されています。
英語 | 8時40分~9時30分 |
国語 | 9時40分~10時30分 |
数学 | 10時40分~11時30分 |
面接 | 11時50分〜 |
進学実績
2022年の主な合格実績は、以下の通りです。毎年多くの卒業生が海外大学に進学しています。
- ・東京大学:6人
- ・京都大学:3人
- ・一橋大学:5人
- ・早稲田大学:93人
- ・慶應義塾大学:72人
- ・上智大学:97人
- ・海外大学:184人
学校の特徴
ICT教育やキャリア教育、英語教育に力を入れている高校です。教育理念は「自律と共生」。勉強と部活の両立を目指し、バランスのとれた人間力を養成します。
コースは、医進・サイエンスコースと本科コース、インターナショナルコースの3つ。最新の教育設備と社会に出てからも活躍し得る人材を育てる教育カリキュラムによって、生徒個人個人の能力を伸長します。スポーツフェスティバルや文化祭、音楽会といった感動体験型の学校行事も豊富です。
学費
2022年度の初年度の学費は、計1,284,200円でした。内訳は以下の通りです。別途制服、教科書等の費用が必要になります。
項目 | 金額 |
---|---|
入学金 | 380,000円 |
授業料 | 480,000円 |
施設維持費 | 30,000円 |
教育充実費 | 144,000円 |
生徒会費 | 3,600円 |
PTA会費 | 12,000円 |
同窓会費 | 1,200円 |
後援会費 | 600円 |
教育振興費 | 36,000円 |
冷暖房費 | 24,000円 |
図書費 | 2,400円 |
視聴覚費 | 2,400円 |
積立金 | 168,000円 |
※インターナショナルコースは教育充実費が22,000円となります。
青山学院高等部【偏差値70】
参照リンク:青山学院高等部
青山学院大学の附属校です。中等部が附属しています。
学校の特徴や進学実績
青山学院高等部の情報を見ていきましょう。
受験・入試情報
2023年度の一般入試は、2023年2月11日に行われます。国語・数学・英語(各50分)の試験が課されます。
国語 | 8時40分~9時30分 |
数学 | 10時05分~10時55分 |
英語 | 11時30分~12時20分 |
進学実績
2022年の卒業生の主な進学実績は、以下の通りです。高等部卒業生の約85%は青山学院大学へ進学しています。
- ・青山学院大学:414人
- ・京都大学:1人
- ・一橋大学:1人
- ・慶應義塾大学:15人
- ・早稲田大学:13人
- ・上智大学:9人
- ・東京理科大学:11人
学校の特徴
キリスト教教育による愛と奉仕の精神を育む活動が盛んです。毎日の礼拝や聖書の授業、キリスト教行事、またはキリスト教系の部活動があり、社会に貢献する若者を養成しています。
また、2015年からスーパーグローバルハイスクール(SGH)として認定されており、交換留学プログラムや留学生受け入れ、平和・共生学習など、国際交流活動も盛んです。
学費
2022年度の初年度の学費は、計1,282,000円でした。内訳は以下の通りです。別途制服、教科書等の費用が必要になります。
項目 | 金額 |
---|---|
入学金 | 320,000円 |
授業料 | 600,000円 |
施設設備料 | 222,000円 |
実習料 | 5,000円 |
生徒会入会金・会費 | 17,000円 |
後援会費 | 22,000円 |
保健料 | 6,000円 |
冷暖房料 | 12,000円 |
修学旅行積立金 | 80,000円 |
※入学後、別途教育充実資金として10万円(1口)の寄付を募ります。
淑徳高等学校【偏差値70】
参照リンク:淑徳高等学校
淑徳大学や淑徳大学短期大学部等を含む淑徳系列校の1つです。スーパー特進コース、特進選抜コース、留学コースの3コースが設置されています。
学校の特徴や進学実績
淑徳高等学校の情報をまとめています。
受験・入試情報
2023年度の一般入試は、2月11日または14日に行われます(どちらか1日を選択)。英語・数学・国語(各50分)・面接試験(グループ面接)が課されます。
英語 | 8時40分~9時30分 |
国語 | 9時45分~10時35分 |
数学 | 10時50分~11時40分 |
面接 | 12時〜 |
進学実績
2022年の主な大学合格実績は、次の通りです。
- ・淑徳大学:2人
- ・大阪大学:1人
- ・横浜国立大学:3人
- ・北海道大学:1人
- ・東京外国語大学:4人
- ・お茶の水女子大学:1人
- ・慶應義塾大学:22人
- ・上智大学:25人
- ・早稲田大学:16人
- ・東京理科大学:47人
- ・海外大学:16人
学校の特徴
「LIFE(生命)、LOVE(愛)、LIBERTY(自由)」を建学の精神として、仏教行事等を交えた仏教情操教育を推進しています。また、仏教教育だけではなく、オンライン授業システムやプログラミング講座といったICT教育体制も完備。教科教育だけではなく、社会に出てから必要になる能力も同時に養成することが可能です。
アメリカでのサマーキャンプや語学研修、セブ島英語研修などの国際教育にも力を入れています。
学費
2022年度の初年度の学費は、計1,056,200円でした。内訳は以下の通りです。別途制服、教科書等の費用が必要になります。
項目 | 金額 |
---|---|
入学金 | 210,000円 |
授業料 | 420,000円 |
施設費 | 42,000円 |
維持費 | 180,000円 |
オリエンテーション費 | 23,000円 |
PTA関係費 | 12,000円 |
PTA入会費 | 10,000円 |
諸経費 | 75,000円 |
生徒会関係費 | 12,000円 |
一括教材費 | 72,200円 |
明治大学付属明治高等学校【偏差値69】
参照リンク:明治大学付属明治高等学校・中学校
明治大学の附属校です。中学校も付属しています。
学校の特徴や進学実績
明治大学付属明治高等学校の情報をまとめました。
受験・入試情報
2023年度の一般入試は、2月12日に行われます。国語・数学(各50分)・英語(60分、内10分リスニング)の試験が課されます。
国語 | 8時30分~9時20分 |
英語 | 9時50分~10時50分 |
数学 | 11時20分~12時10分 |
進学実績
2021年度の卒業生は、227人が明治大学が明治大学へ、28人が他大学へ進学しています。毎年約9割の生徒が明治大学へ進学します。
学校の特徴
「質実剛健 独立自治」を校訓とする、自由でありながら、基本的な社会性を大切にする校風の学校です。
明治大学の附属校であることを活かし、徹底した基礎学力の定着や、グローバル社会で活躍し得る資質を育てる海外研修・異文化体験、高大連携講座等を行っています。裁判傍聴会や建築講座、留学支援講座など、キャリア教育が盛んなところも特徴の1つです。
学費
2022年度の初年度の学費は、計1,137,400円でした。内訳は以下の通りです。別途制服、教科書等の費用が必要になります。
項目 | 金額 |
---|---|
入学金 | 300,000円 |
授業料 | 560,400円 |
教育充実料 | 240,000円 |
生徒会費 | 5,000円 |
PTA会費 | 22,000円 |
PTA入会金 | 10,000円 |
※明治大学付属明治高等学校独自の奨学金制度(給付型)があります。
中央大学杉並高等学校【偏差値68】
参照リンク:中央大学杉並高等学校
中央大学の附属校です。中学校が付属しない高校単独校となっています。
学校の特徴や進学実績
中央大学杉並高等学校について見ていきましょう。
受験・入試情報
2023年の一般入試は、2月10日に行われます。国語・英語・数学(各50分。英語はリスニング約10分を含む)の試験が課されます。
国語 | 8時40分~9時30分 |
英語 | 10時05分~10時55分 |
数学 | 11時30分~12時20分 |
進学実績
毎年約9割以上の卒業生が中央大学へ進学します。過去3年間の他大学への主な進学実績は、以下の通りです(人数非公開)。
- ・慶應義塾大学
- ・早稲田大学
- ・横浜国立大学
- ・東京理科大学
- ・東京外国語大学
- ・国際基督教大学
- ・明治大学
学校の特徴
「真善美」を建学の精神とし、「質実剛健」と「家族的情味」を学風としています。高大一貫教育による基礎学力の向上と、幅広い教養を身に付けることを重視しているところが特徴です。大学進学のための学校ではなく、「C.S.Journey」と呼ばれる独自のカリキュラムにより、探究的視点の養成を行う場を提供し、持続可能な社会を創る人材を育成しています。
土曜講座のリベラル・アーツ教育や模擬裁判選手権といった活動は、こうした学風や教育方針を反映している一例です。
学費
2021年度の初年度の学費は、計1,227,400円でした。内訳は以下の通りです。別途制服、教科書等の費用が必要になります。
項目 | 金額 |
---|---|
入学申込金 | 290,000円 |
授業料 | 498,000円 |
施設設備費 | 290,000円 |
生徒会費 | 10,000円 |
生徒会入会申込金 | 5,000円 |
後援会費 | 14,400円 |
後援会入会申込金 | 10,000円 |
積立金 | 110,000円 |
明治学院高等学校【偏差値68】
参照リンク:明治学院高等学校
明治学院大学の系列校です。明治学院中学校が付属しています。
学校の特徴や進学実績
さっそく明治学院高等学校の情報を見ていきましょう。
受験・入試情報
2023年度の一般入試は、2月10日に第1回が、17日に第2回が行われます。数学・国語・英語(各50分)・面接試験が課されます。
進学実績
2022年の卒業生の主な大学合格実績は、以下の通りです。毎年約30〜35%の卒業生が明治学院大学へ進学します。
- ・明治学院大学:130人
- ・九州大学:1人
- ・北海道大学:1人
- ・慶應義塾大学:11人
- ・早稲田大学:5人
- ・青山学院大学:26人
- ・東京理科大学:6人
- ・上智大学:12人
- ・明治大学:22人
学校の特徴
キリスト教を教育の基本としている学校です。週2回の礼拝や、聖書の授業を行い、キリスト教精神を涵養しています。週6日の授業と豊富な選択科目は、生徒個々人の可能性や能力を最大限に伸長。文理のコース分けをしないので、様々な考えを持つ同級生と共に学習することが可能です。
学校教育全体を通して、バランスの取れた基礎学力の向上と、幅広い教養の修得を目標としています。
学費
2022年度の初年度の学費は、計958,200円でした。内訳は以下の通りです。別途制服、教科書等の費用が必要になります。
項目 | 金額 |
---|---|
入学金 | 275,000円 |
授業料 | 468,000円 |
施設費 | 36,000円 |
教育維持費 | 66,000円 |
生徒会費 | 7,200円 |
PTA会費 | 6,000円 |
年間施設費 | 100,000円 |
※学内奨学金(給付型)があります。
日本大学鶴ヶ丘高等学校【偏差値68】
参照リンク:日本大学鶴ヶ丘高等学校
日本大学の附属校です。総進コースと特進コースの2コースが設置されています。
学校の特徴や進学実績
日本大学鶴ヶ丘高等学校の詳しい情報をまとめました。
受験・入試情報
2023年度の一般入試は、2月10日に行われます。国語・数学・英語(各60分、マークシート方式)・面接試験が課されます。
国語 | 8時50分~9時50分 |
英語 | 10時20分~11時20分 |
数学 | 11時50分~12時50分 |
面接 | 13時30分~ |
進学実績
毎年60%以上の卒業生が日本大学へ進学しています。日本大学進学者の多くは総進コースの卒業生です。
特進コースは他大学進学者を多く輩出しており、国公立・早慶等難関大学への合格を目指す生徒がほとんどです。中には、海外大学へ留学する卒業生や、少数ながらも就職する卒業生も毎年います。
学校の特徴
「自主創造」「真剣力行」「和衷協同」の3つを校則とし、主体性や協同性を重視する校風の学校です。総進コースでは、高大一貫教育であることを活かしたバランスの取れたカリキュラムで、基礎学力を充実させるとともに、幅広い教養の修得を目指します。
一方、特進コースでは、基礎学力はもちろん、応用力・実践力を修得するカリキュラムで、他大学への進学を本格的に目指しています。
学費
2022年度の初年度の学費は、計951,700円でした。内訳は以下の通りです。別途制服、教科書等の費用が必要になります。
項目 | 金額 |
---|---|
入学金 | 230,000円 |
授業料 | 474,000円 |
施設設備資金 | 192,000円 |
実験実習料 | 6,000円 |
厚生費 | 7,200円 |
図書費 | 2,500円 |
生徒会費 | 12,000円 |
生徒会入会金 | 3,000円 |
桜園会費 | 20,000円 |
桜園会入会金 | 3,000円 |
※特待生制度や奨学生制度があります。
最難関高校受験に向けたおすすめ塾
各校とも毎年人気があり、倍率は高くなる傾向があります。確実な合格には、塾での効率の良い高校受験対策が欠かせないでしょう。
ここからは、ジュクセンがおすすめする、最難関高校の受験対策が可能な塾を、厳選して5つご紹介します。合格のためだけではなく、合格後に必要な基礎学力の形成にも最適な塾ばかりなので、ぜひ塾選びの参考にしてみてください。
おすすめ塾1.河合塾Wings
最初にご紹介するおすすめの塾は、河合塾Wingsです。
授業形式
授業スタイルは、集団型を採用しています。
塾の特徴
河合塾Wingsは、難関高校の受験指導に特化した進学塾です。難関高校受験専門塾として蓄積された豊富なデータに基づいた、合格への最適な指導がポイント。受験指導専門のプロ講師が、生徒一人一人の反応をしっかり見て指導していきます。
担当講師は授業前後の質問対応から面談まで全て行うので、生徒の学習状況を的確に把握してサポートしているところも特徴の1つです。
料金
中学3年生が5教科受講した場合、年間授業料は589,600円となります(コースによって変動有)。入塾金22,000円(中学生の場合。小学生は11,000円)が別途必要です。
合格実績
2022年の主な合格実績は、次の通りです。
- ・日比谷高校:10人
- ・国立高校:17人
- ・西高校:38人
- ・八王子東高校:19人
- ・青山高校:37人
- ・立川高校:13人
- ・戸山高校:13人
- ・国際高校:4人
おすすめ塾2.臨海セミナー
次にご紹介する塾は、臨海セミナーです。
授業形式
授業形式は個別指導です。映像授業も行っています。
塾の特徴
臨海セミナーは、学校の教科書の内容から最新の入試問題まで、全てを網羅したオリジナルテキストを使った的確な受験指導が特徴の学習塾です。独自の指導スタイルである「臨海TPS(徹底指導プログラム)」で、苦手分野であっても自力で問題を解くことができるまで反復演習をするので、確実に合格力を身に付けることができます。
臨海セミナーの個別指導やサポート体制については、こちらからチェックできます。
料金
中学生が5教科受講した場合、月額授業料は40,150円です。
H合格実績
主な合格実績は、以下の通りです。
- ・開成高校:7人
- ・早稲田実業学校:44人
- ・青山学院高等部:25人
- ・慶應義塾高校:59人
- ・栄東高校:44人
- ・早稲田大学高等学院:67人
- ・明治大学付属明治高等学校:22人
おすすめ塾3.早稲田アカデミー
3つ目のおすすめ塾は、早稲田アカデミーです。
授業形式
集団指導と個別指導から選択することができます。
塾の特徴
難関校合格を目指す生徒が集まる環境の中で、緊張感のある授業が展開されるところが特徴です。ライバルが常に横にいる状態なので、学習意欲を向上させるだけではなく、授業への集中度を飛躍的に高めます。
また、入試問題を徹底研究・分析したオリジナル教材もポイント。合格に必要な知識や発想を満遍なく身に付けることが可能です。
料金
中学3年生が5教科を受講した場合、月額料金は35,970円〜となります。別途年会費2,900円等が必要です。
合格実績
2021年の主な合格実績は、次の通りです。
- ・中央大学附属高校:112人
- ・明治大学付属明治高校:155人
- ・広尾学園高校:19人
- ・淑徳高校:156人
- ・青山学院高等部:159人
- ・日本大学鶴ヶ丘高校:55人
- ・明治学院高校:88人
おすすめ塾4.湘南ゼミナール
4番目にご紹介するのは、湘南ゼミナールです。
授業形式
授業形式は、集団指導と個別指導から選択できます。個別指導は完全個別指導を希望することも可能です。
塾の特徴
思考力を高める「QE授業」が最大の特徴です。「QE授業」は、指名・定着・褒める・スピード・ライブ感の5要素を凝縮しているので、楽しく授業を受けられるだけではなく、学習意欲の向上にも有効とされています。
難関校受験のための専門講座も完備。面談や電話連絡、説明会等、保護者とのコミュニケーションも充実しています。
湘南ゼミナールのサポート体制や独自の取り組み等、各種情報はこちらからチェックしてみてください。
料金
中学3年生の場合、月額費用は29,920円〜です。別途入会金16,500円が必要になります。
合格実績
主な合格実績は、次の通りです(人数非公開)。
- ・早稲田実業学校
- ・八王子東高校
- ・慶應義塾高校
- ・中央大学附属高校
- ・明治大学付属明治
おすすめ塾5.市進学院
最後に、市進学院をご紹介します。
授業形式
授業スタイルは、少人数制の集団型となっています。
塾の特徴
豊富な難関校合格実績と、家庭学習までサポートする面倒見の良さが特徴です。難関校合格者を多数輩出しているポイントは、生徒と講師が話し合って一緒につくる「共演授業」。一方的な解説中心の授業ではなく、生徒自らの発言を促してクラス全体で共有することにより、実戦的な学力を身に付けます。
料金
中学3年生が週3回通塾した場合、月間授業料は35,420円となります。別途入学金16,500円が必要です。
合格実績
- ・中央大学附属高校:5人
- ・青山学院高等部:12人
- ・慶應義塾女子高校:1人
- ・開成高校:3人
- ・明治大学付属明治高校:3人
- ・帝京大学高校:7人
- ・拓殖大学第一高校:34人
まとめ
東京都23区内の「超難関」といわれる私立共学高校を7校ご紹介しました。
どの学校も、校風や特徴となる教育カリキュラムは大きく異なりますが、共通しているのは、学習環境の良質さです。毎年各校の倍率は高くなる傾向が強く、入試問題自体も別途対策が必要になるほど難しいと言われることもあります。
ご紹介したおすすめ塾は、志望校別の受験対策を行っているので、効率よく着実に合格力を身に付けることが可能です。超難関校の受験を検討している方は、ぜひ塾の活用も同時に検討してみてください。
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