芝浦工業大学の英検®利用は何級・何点が必要?2級の換算点とA・B方式の違い【2027年度】
芝浦工業大学では英検®を何級から使えるのでしょうか。2級を持っていると何点になるのか、A方式とB方式では何が違うのか。こうした疑問を持つ受験生や保護者は少なくありません。
結論から言うと、前期日程A方式・全学統一日程A方式・後期日程では、英検®CSEスコアを英語100点満点に換算します。一方でB方式では、英検®CSEスコア1,980以上が、英語資格・検定試験に関する出願要件となります。
いずれの方式でも、級の合否ではなく4技能のCSEスコアで判断される点は共通です。またA方式では共通テスト英語も利用でき、両方を提出した場合は換算点の高いほうが採用されます。
この記事では、利用できる方式、必要スコア、換算点、A・B方式の違い、提出方法、受験戦略までを解説します。芝浦工業大学ではA方式・後期日程とB方式で英検®の役割が大きく異なるため、「得点換算」と「出願要件」の違いを意識しながら読み進めてください。
編集部
塾選ジャーナル編集部
塾選ジャーナル編集部です。『塾選ジャーナル』は、日本最大級の塾検索サイト『塾選(ジュクセン)』が提供する、教育・受験に関する総合メディアです。保護者が知っておきたい受験や進路情報をお届けします。
目次
芝浦工業大学の入試で英検®は利用できる?

芝浦工業大学の入試では、一部の一般選抜方式において英検®を利用できます。ただし、すべての方式で同じ扱いを受けるわけではありません。方式によって「得点換算」に使われる場合と、「英語資格・検定試験の出願要件」として使われる場合の2種類があります。まずはどの方式で、どのように使われるのかを整理していきましょう。
前期日程A方式・全学統一日程A方式・後期日程で利用できる
前期日程A方式・全学統一日程A方式・後期日程では、英検®を英語科目の得点として利用できます。2026年度入試では、対象は前期日程A方式、全学統一日程A方式、後期日程の3方式です。
これらの方式では、大学独自の英語試験を受けるのではなく、英検®CSEスコアまたは共通テストの英語を100点満点に換算します。
対象となる学部は、工学部・システム理工学部・デザイン工学部・建築学部です。
A方式とB方式では英検®の使われ方が異なる
同じ前期日程・全学統一日程でも、A方式とB方式では英検®の役割がまったく異なります。両者の違いを表で確認してみましょう。以下は、A方式とB方式の比較表です。
| 比較項目 | A方式 | B方式 |
|---|---|---|
| 英検®の使われ方 | 英語科目の得点に換算 | 出願要件(英語資格・検定試験) |
| 英検®の基準 | 明確な最低スコアなし | CSE1,980以上 |
| 英語の配点 | 100点 | 得点化しない |
| 数学の配点 | 100点※ | 200点 |
| 理科の配点 | 100点 | 100点 |
| 合計 | 300点※ | 300点 |
※システム理工学部の数理科学課程は、前期日程A方式・全学統一日程A方式・後期日程で数学を200点に換算するため、合計400点になります。
この表からわかるように、A方式は英検®のスコアが高いほど換算上の英語得点が高くなります。一方でB方式は、CSE1,980以上であれば定められた基準を満たしますが、1,980を超えた分が加点されるわけではありません。
B方式は数学の配点が200点となっているため、数学を得点源にしたい受験生に向いた方式といえます。B方式でも英検®が得点化されるわけではない点に注意してください。
なお、後期日程にはA方式・B方式の区分はありません。英語についてはA方式と同様に、英検®CSEスコアまたは共通テスト英語を得点に換算します。
英検®CSEスコアは100点満点の英語得点に換算される
前期日程A方式・全学統一日程A方式・後期日程では、英検®CSEスコアを次の式で100点満点に換算します。
■換算式(実用英語技能検定のCSEスコアを用いる場合)
[(実用英語技能検定のCSEスコア)-1,450]÷10
算出した点数が100点を超える場合は100点、0点を下回る場合は0点として扱われます。
例えば、CSEスコア1,980の場合は、次のように計算します。(1,980-1,450)÷10=53点
ただし、この53点がそのまま最終得点になるわけではありません。詳しい理由は後述しますが、この段階では換算点があくまで途中の数値であることを覚えておいてください。
英検®と共通テスト英語は換算点が高いほうが採用される
A方式では、共通テストの英語も次の式で換算できます。
■換算式(大学入学共通テストの英語科目の点数を用いる場合)
(大学入学共通テストの英語科目の点数)÷2
リーディングとリスニングの合計200点を、100点満点に換算する仕組みです。
英検®と共通テスト英語は両方提出することができ、換算式で算出した点数が高いほうが採用されます。例えば、英検®CSE1,980なら換算点は53点、共通テスト英語140点なら換算点は70点です。この場合は、共通テスト英語の70点が採用されます。
英検®を提出したからといって、共通テスト英語が使えなくなるわけではありません。
英検®以外の英語資格・検定試験も利用できる?
A方式・後期日程で英語得点として使えるのは、公式要項上、英検®CSEスコアまたは共通テスト英語のみです。一方、B方式の出願要件には、英検®以外にも複数の英語資格・検定試験を利用できます。以下は、B方式で利用できる英語資格・検定試験とその基準値の一覧です。
| 英語資格・検定試験の種類 | 基準値 |
|---|---|
| TOEFL®iBT | 42 |
| TOEIC®L&R+TOEIC®S&W | 790 |
| TOEIC Bridge® L&R+TOEIC Bridge® S&W | 170 |
| ケンブリッジ英語検定 | 140 |
| GTEC | 930 |
| TEAP R/L+W+S | 225 |
| IELTS | 4.0 |
| 実用英語技能検定 | 1,980 |
B方式の英検®基準はCSE1,980以上である点を押さえたうえで、以降は英検®を中心に解説していきます。
芝浦工業大学の英検®利用は何級・何点必要?CSEスコア別の換算点

芝浦工業大学では、英検®の級ではなく4技能CSEスコアを利用します。A方式では取得スコアを英語得点に換算し、B方式ではCSE1,980以上が基準です。ただし、A方式で合格に必要なCSEスコアは公表されていません。
A方式は級の合否ではなく4技能のCSEスコアで換算される
A方式では、英検®の級を一律に得点化するのではなく、実際に取得した4技能CSEスコアをそのまま換算式に当てはめます。そのため、同じ2級合格者であっても、CSEスコアが1,980の人と2,200の人とでは換算点が異なります。
また、級の合否は問われません。2級に不合格であっても、4技能のCSEスコアが記載された指定書類があれば、A方式では換算に利用できます。
B方式についても同様に、級の合否ではなくCSEスコアが1,980以上かどうかで判断されます。
B方式はCSEスコア1,980以上が必要
B方式では、英検®CSEスコア1,980以上が英語資格・検定試験の出願要件として設定されています。1,980は英検®2級の合格基準と同じスコアですが、芝浦工業大学が確認するのは「2級合格」という資格ではなく、あくまで4技能CSEスコアです。
ここでは次の2点を押さえておきましょう。2級に合格していても、提出書類には4技能スコアの記載が必要です。またB方式では、1,980を超えても、その超過分が合否判定の得点に加算されるわけではありません。
【早見表】英検®CSEスコア別の換算点
公式の換算式をもとに、CSEスコア別の換算点をまとめた早見表は以下のとおりです。
| 英検®CSEスコア | 級の目安 | A方式の換算点 |
|---|---|---|
| 1,450以下 | - | 0点 |
| 1,728 | 準2級合格基準 | 27.8点 |
| 1,800 | - | 35点 |
| 1,829 | 準2級プラス合格基準 | 37.9点 |
| 1,980 | 2級合格基準 | 53点 |
| 2,000 | - | 55点 |
| 2,100 | - | 65点 |
| 2,200 | - | 75点 |
| 2,304 | 準1級合格基準 | 85.4点 |
| 2,400 | - | 95点 |
| 2,450以上 | - | 100点 |
級ごとの合格基準スコアは英検®公式情報に基づきます。実際の合否判定では、この換算点をさらに偏差値換算します。この表からわかるとおり、CSEスコアが高くなるほど換算点も比例して上昇していきます。ただし1,800や2,200といった中間のスコアは、特定の級の合格基準とは一致しません。
英検®2級は53点、準1級は85.4点が一つの目安
検索されやすい2級・準1級について、改めて確認しておきましょう。2級合格基準のCSE1,980は、換算上53点です。準1級合格基準のCSE2,304は、換算上85.4点になります。CSE2,450以上であれば、換算上100点に達します。
ただし「2級なら必ず53点」というわけではなく、実際のCSEスコアによって換算点は変わります。またB方式では2級合格基準と同じ1,980以上が必要ですが、準1級を取得していても英検®分がそのまま加点されるわけではありません。
つまりA方式では高いスコアを取る意味があり、B方式ではまず基準を満たすことが重要になる、という違いがあります。
英検®S-CBT・CBT・S-Interviewも利用できる
従来型の英検®に加えて、英検®CBT・S-CBT・S-Interviewの成績も有効です。
S-CBTは4技能のスコアを一度に取得できるため、出願までに受験機会を増やしたい人にとって選択肢の一つになります。試験日程や成績公開時期は年度・会場によって異なるため、具体的な日程は英検®公式サイトで確認してください。
換算点はそのまま最終的な英語得点にはならない
芝浦工業大学では、公式の換算式で算出した点数をさらに偏差値換算し、最終的な英語得点とします。この偏差値換算式は、他の科目と同様に公開されていません。
したがって、CSE1,980=最終的な英語得点が必ず53点、という意味ではありません。53点は、あくまで偏差値換算を行う前の点数です。この違いは誤解しやすい部分のため、しっかり覚えておいてください。
A方式で合格に必要なCSEスコアは公表されていない
「何点あれば有利か」という問いに対して、公式に確認できる範囲を整理します。B方式の出願基準は1,980以上です。一方で、A方式の合格者が実際に取得していた最低CSEスコアは公表されていません。A方式の最終的な偏差値換算式も非公表です。
合否は数学・理科を含めた総合点で決まります。B方式では、数学200点・理科100点で判定される仕組みです。そのため、A方式では高いCSEスコアほど換算上有利になり、B方式では1,980以上を確保したうえで数学・理科を伸ばすことが対策の軸になるといえるでしょう。
英検®スコアの提出時期・注意点・有効期限

英検®のスコアが基準を満たしていても、提出書類の種類や提出方法を間違えると利用できません。ここでは、出願までに準備する書類や有効期限、両方のスコアを提出する際の注意点を確認します。
英検®の証明書は出願登録時点で手元に必要
2026年度要項では、Web出願システムで出願登録をする時点で、大学指定のスコアレポートが手元にある必要があります。
「受験済みだが、成績表がまだ届いていない」という状態では手続きできない可能性があります。出願期間から逆算し、早めに受験・準備を進めましょう。
2026年度入試では、前期日程A・B方式および全学統一日程A・B方式の出願期間は2026年1月7日から1月16日、後期日程は2月5日から2月15日で、いずれも出願書類は消印有効でした。2027年度の日程は、正式な要項が公開され次第更新します。
提出できる書類は4種類|コピーでもよい
英検®で提出できる書類は、合格証書、合格証明書、CSEスコア証明書、個人成績表のいずれか1つです。これらの書類はコピーでも提出でき、原本証明は不要です。
ただし、提出した書類は原本であっても返却されません。基本的にはコピーを使用するのがよいでしょう。
4技能のスコアが記載された書類に限られる
提出書類には、リーディング・リスニング・ライティング・スピーキングの4技能スコアが記載されている必要があります。一次試験のみの結果や、一部技能しか確認できない書類では利用できません。
級の合否ではなくCSEスコアで判断されるため、不合格時の個人成績表であっても、4技能スコアを確認できれば提出対象になります。
デジタル証明書やスコア画面の印刷は利用できない
芝浦工業大学では、英検®のデジタル証明書による提出や、その画面のコピーは無効です。
スコア確認画面のプリントアウトも認められていません。「コピー可」と「Web画面の印刷可」はまったく別のものだと理解しておきましょう。
紙の合格証書・個人成績表などをコピーしたものは可、デジタル証明書の画面コピーは不可、スコア確認画面の印刷は不可です。間違えやすい部分のため、出願前に必ず手元の書類を確認してください。
芝浦工業大学独自の有効期限は設けられていない
2026年度要項では、芝浦工業大学独自のスコア有効期限は設けられていません。ただし、有効受験期間については試験実施団体へ問い合わせるよう案内されています。
「何年前の英検®でも必ず使える」と思い込まず、出願時に英検®協会と最新の大学要項の両方を確認してください。
英検®と共通テスト英語を両方利用する場合は両方の書類が必要
両方の成績を利用すると登録した場合は、大学入学共通テスト成績請求チケットと英検®のスコアレポートの両方を提出する必要があります。どちらか一方しか提出しなかった場合は、書類不備として扱われます。
「高いほうを採用してもらえるから、英検®の書類だけ送ればよい」というわけではありません。両方利用すると選択した場合は、両方の書類を必ず準備してください。
出願前に2027年度の最新入試要項を確認しよう
出願前には、必ず最新の入試要項を確認してください。対象となる入試方式、英検®CSEスコアの換算式、B方式の出願基準、出願期間、証明書の種類、有効期限、書類の郵送方法などは、2027年度に変更となる可能性があります。
芝浦工業大学入試で英検®を利用するメリット

英検®を利用すると、共通テスト英語が不調だった場合に備えられるほか、入試直前期に数学・理科の対策へ時間を回しやすくなります。主なメリットを確認していきましょう。
共通テスト英語が不調でも英検®スコアで補える
A方式・後期日程では、英検®と共通テスト英語の両方を提出した場合、換算点が高いほうが採用されます。そのため、英検®で高いCSEスコアを事前に取得しておけば、共通テスト英語が想定より低かった場合の備えになります。
必ず有利になるわけではなく、英検®の換算点が共通テスト英語を上回った場合に採用される、という点は正確に理解しておきましょう。
入試本番前に英語の換算点を確保できる
共通テストは本番1回のみですが、英検®は出願までに複数回受験し、CSEスコアを伸ばすことができます。早い時期に一定のスコアを確保できれば、入試直前期に数学・理科へ学習時間を振り分けやすくなります。
ただし最終得点は偏差値換算されるため、英語の得点が完全に確定するわけではありません。あくまで換算前の点数の目安を持てる、という位置づけで考えてください。
大学独自の英語試験を受ける必要がない
前期日程A方式・全学統一日程A方式・後期日程では、数学・理科の大学独自試験を受け、英語は英検®または共通テスト英語を利用します。大学独自の英語問題に向けた個別対策が不要になる点は、大きなメリットといえるでしょう。
ただし、英語の勉強自体が不要になるわけではありません。英検®または共通テスト英語で、一定のスコアを確保する必要があります。
A方式とB方式を併願して合格機会を増やせる
同じ募集区分について、前期日程A方式とB方式の両方、または全学統一日程A方式とB方式の両方に出願できます。
両方に出願した場合も、数学・理科の試験を受ける回数は各教科1回のみです。同じ試験結果を、A方式では原則として数学100点・理科100点・英語100点、B方式では数学200点・理科100点という異なる配点で判定してもらえます。
※数理科学課程は、A方式・後期日程でも数学が200点に換算されます。
芝浦工業大学の英検®利用に向けた受験戦略|A・B方式の選び方も紹介

A方式とB方式では、英検®の扱いだけでなく配点も異なります。現在のCSEスコアと、英語・数学の得意不得意をもとに、自分に合う方式を検討しましょう。
英検®や共通テスト英語が得意ならA方式を検討する
A方式が向いているのは、英検®CSEスコアが高い人、共通テスト英語で高得点を狙える人、数学・理科・英語をバランスよく得点したい人、そしてCSE1,980には届いていないもののA方式で英検®や共通テスト英語を利用したい人です。
英検®CSEスコアと共通テスト英語の換算点を比較した表は以下のとおりです。
| 英検®CSEスコア | 英検®換算点 | 同じ換算点になる共通テスト英語 |
|---|---|---|
| 1,980 | 53点 | 106点/200点 |
| 2,100 | 65点 | 130点/200点 |
| 2,200 | 75点 | 150点/200点 |
| 2,304 | 85.4点 | 約171点/200点 |
| 2,400 | 95点 | 190点/200点 |
| 2,450 | 100点 | 200点/200点 |
この表は、あくまで偏差値換算前の比較である点にご注意ください。自分の英検®スコアと共通テスト英語の見込み点を照らし合わせる際の参考にしてください。
数学が得意でCSE1,980以上ならB方式を検討する
B方式が向いているのは、英検®CSE1,980以上を取得している人、英語より数学を得点源にしたい人、数学の配点200点を生かしたい人、そして英検®の換算点があまり高くない人です。
B方式では英検®は英語資格・検定試験の出願要件であり、合否判定は数学200点・理科100点で行われます。2級合格基準のスコアは持っているものの、A方式では英語53点換算にとどまってしまう、という受験生にとって、B方式は有力な選択肢になるでしょう。
CSE1,980以上ならA方式とB方式の併願を検討する
出願要件を満たしているなら、A方式とB方式のどちらか一方に絞らず、併願を検討する価値があります。同じ募集区分に出願した場合は試験が1回で済み、異なる配点で2回の判定を受けられます。
ただし、A方式とB方式は別の入学者選抜方式であるため、併願する場合はそれぞれの検定料が個別にかかります。要項では、入学者選抜方式ごとの併願割引はあるものの、複数の入学者選抜方式をまたがっての割引はないと明記されています。
2026年度の場合、A方式・B方式ともに1区分目35,000円のため、同一募集区分でA方式とB方式を併願すると、35,000円+35,000円で合計70,000円が必要になります。同一方式内で2区分目以降に出願する場合の15,000円という割引は、A・B方式をまたいだ併願には適用されません。
2027年度の金額は最新の要項で確認してください。
今の英検®スコアが低い場合の対策法
対策は大きく2つに分けられます。1つ目は、英検®を再受験してCSEスコアを上げる方法です。A方式では、CSE1,450〜2,450の範囲で、スコアが10点上がるごとに換算点が1点上がります。CSE1,450以下は0点、2,450以上は100点です。B方式を利用したい場合は、まず1,980以上が当面の目標になります。
2つ目は、共通テスト英語の対策を進める方法です。A方式では英検®と共通テスト英語の高いほうが採用されるため、英検®だけに絞る必要はありません。英検®2級の合否だけを目標にするのではなく、現在のCSEスコアと共通テスト英語の見込み点を比較しながら、対策の方向性を決めていきましょう。
ほかの大学でも英検®を利用できるか確認する
芝浦工業大学のためだけに英検®を受験するのではなく、併願を検討している理工系学部でも英検®が使えるか確認しておくと安心です。出願資格、得点換算、加点、英語試験免除など、活用の仕方は大学によってさまざまです。
大学受験で英検®を利用できる大学について、詳しく知りたい方はこちらの記事も読んでみてください。
芝浦工業大学入試の英検®利用でよくある質問

芝浦工業大学で利用できる英検®は何級ですか?
A方式では、利用できる級が指定されているのではなく、4技能CSEスコアを換算します。B方式ではCSE1,980以上が必要です。1,980は2級の合格基準と同じですが、級の合否自体は問われません。
英検®2級を持っていれば芝浦工業大学で利用できますか?
4技能CSEスコアが記載された指定書類を提出できれば利用できます。
A方式では、取得したCSEスコアを換算式に当てはめます。2級合格基準と同じCSE1,980の場合は、偏差値換算前で53点です。B方式では、4技能CSEスコアが1,980以上であれば、英検®についての出願基準を満たします。
英検®2級に不合格でも利用できますか?
前期日程A方式・全学統一日程A方式・後期日程では、級の合否にかかわらず、4技能CSEスコアを利用できます。B方式では、不合格であっても4技能CSEスコアが1,980以上なら基準を満たします。
ただし、いずれの方式でも大学が指定する4技能スコア付きの証明書を提出する必要があります。
英検®を持っていなくても芝浦工業大学を受験できますか?
受験できます。前期日程A方式・全学統一日程A方式・後期日程では共通テスト英語を利用でき、大学入学共通テスト利用方式にも英検®は必要ありません。
一方、B方式では指定された英語資格・検定試験の基準を満たす必要があります。
英検®と共通テスト英語は両方提出できますか?
両方提出できます。換算点が高いほうが採用されますが、両方を利用すると登録した場合は、英検®のスコアレポートと共通テスト成績請求チケットの両方が必要です。
英検®S-CBTのスコアも利用できますか?
利用できます。2026年度要項では、英検®CBT・S-CBT・S-Interviewの成績も有効とされています。
英検®のデジタル証明書は提出できますか?
提出できません。英検®のデジタル証明書や画面コピー、スコア確認画面のプリントアウトは無効です。指定された紙の証明書や個人成績表などを用意してください。
英検®のスコアが高ければ必ず合格できますか?
必ず合格できるわけではありません。A方式は数学・理科・英語、B方式は数学・理科の総合点で判定されます。またA方式の英語は最終的に偏差値換算されるため、英検®の換算点だけでは合否を判断できません。
まとめ 芝浦工業大学の英検®利用はA・B方式の違いを理解しよう

前期日程A方式・全学統一日程A方式・後期日程では、英検®CSEスコアを英語100点満点に換算します。換算式は「(CSEスコア-1,450)÷10」です。英検®と共通テスト英語を両方提出した場合は、高いほうが採用される仕組みになっています。一方でB方式では、CSE1,980以上が英語資格・検定試験の出願要件として設定されています。
A方式は、原則として数学・理科・英語を各100点で評価する方式です。一方、B方式は数学200点・理科100点で判定される数学重視型の方式です。なお、数理科学課程はA方式でも数学が200点に換算されます。いずれの方式でも、級の合否ではなく4技能CSEスコアで判断される点は共通しています。
2027年度の正式な条件については、最新の入試要項で必ず確認してください。まずは現在のCSEスコアを換算し、共通テスト英語の目標点や数学の得意・不得意も踏まえて、A方式・B方式のどちらが自分に合うかを選んでいきましょう。
執筆者プロフィール
塾選ジャーナル編集部です。『塾選ジャーナル』は、日本最大級の塾検索サイト『塾選(ジュクセン)』が提供する、教育・受験に関する総合メディアです。保護者が知っておきたい受験や進路情報をお届けします。
注目の塾
PR

